みんなの議会

深川市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月5日

新規就農者

2021年3月5日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が「新規就農者」について質問し、経済・地域振興部長 宮森栄治が答弁しました。

質問者
田畑陽美 議員
答弁者
経済・地域振興部長 宮森栄治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 田畑陽美

先月、ふるさとふかがわ未来への提言パネル展を見てきました。市内の中学生が自分の住んでいる深川市を、また今の社会をどう思っているのか、何を感じているのか、とても興味がありました。教科書での学びとは違い、それぞれが知りたいことなど、自分たちの目線で目的を持って調査し、その結果をまとめたものでしたが、内容は、先日、教育長が教育行政報告の中でも触れておりましたが、本市の農産物や加工品、本市にある高校、本市の魅力など、どのパネルもとても細かく丁寧に調べてありました。また、学年、クラス別に作成した壁新聞もあり、その中で、今の気持ちを忘れず持ち続けてほしいと思ったものがありましたので、題材と最後に書かれていた子供たちの感じたことを抜粋して紹介させていただきます。「人間の多様性」では、LGBTについて書かれており、差別をなくし、互いを認め合うことで成長を遂げるとありました。「若者の自殺」では、孤立やいじめをなくし、困っている人がいれば迷わず助ける、それが防止につながるのではないか。自殺をなくすには、全員で協力していく必要があるとありました。また、「無くそう誹謗中傷」では、相手のことをよく考えて発信することが大切。感情に任せて深く考えずに発信することは、相手の心を傷つけてしまう、絶対に許されない行為だ。相手を傷つけ、殺してしまう凶器にもなってしまうとあり、大人である私たちは、それができているのだろうかと考えさせられました。一人一人が思いやる気持ちを持つことにより、人に優しく住みやすいまちになり、そのことが本市の持続可能なまちづくりにもつながるのではないかと思いました。これらの作品は、冊子になるとのことでしたので、ぜひ機会があれば多くの方に見ていただきたいと思います。それでは、通告に従い一般質問に入らせていただきます。新規就農者について。北海道の農業は、全国の約4分の1を占める広大な大地を生かし、専業的稲作、畑作、酪農など、農家を主体とした大規模で生産性の高い農業を展開しています。本市は、北海道のほぼ中心に位置し、石狩川と支流の雨竜川流域の自然に大変恵まれた北海道有数の良質・良食味米の主産地であるほか、様々な良質の農産物を生産しており、農業が基幹産業の農業都市となっています。しかし、農業・農村をめぐる状況は時がたつにつれ、様々な変化が起きています。我が国の経済社会や国際化の進展、また、食生活の高度化・多様化が進む中、農業生産の場、生活の場の多くで高齢化と過疎化が進行し、全体的に食料自給率も低下しているそうです。また、農業・農村には、食料供給に加え、国土・環境の保全、緑や景観の提供、地域文化の継承など、公益的、多面的な機能が求められています。このため、多様な就農ルートを通じて幅広い人材の確保・育成を行い、地域農業の維持継続を図る必要があることから、いろいろな形の農業が確立され、選択肢が増え、選択するための情報量も増えてきています。20年ぐらい前までは、生産したものをいかに売るかが課題だったそうですが、今は高齢化や人口減少などにより農業後継者がいなく、農家数の減少や労働力不足が大きな問題となっており、多くの市区町村において、担い手の確保が重要視されています。春が近づくにつれ、新聞紙面においても新規就農者など、農業の担い手を求める記事をよく目にするようになりました。本市においても早い時期から取組を行っており、平成25年9月には、深川市新規就農者確保対策事業実施要綱が施行され、積極的に新規就農者の募集を行い、多様な担い手の育成・確保に向けた取組を行ってきており、就農に向けての支援も行ってきています。そこでお伺いいたします。高齢化や農業後継者不在に伴い、農家戸数の減少が進む本市において、新規就農者の確保・育成はとても大切であります。それらの取組において、新規就農希望者の募集から就農に向けて、関係機関・団体などの関係者が具体的にどのような作業や活動をしているのか。誰が関わっても分かるように作業内容などを見える化させていくことも必要だと思いますが、市の考えを伺います。

答弁 経済・地域振興部長 宮森栄治(経済・地域振興部長は2023年3月まで)

新規就農者についてお答えいたします。新規就農者の確保・育成につきましては、JAきたそらちと市で構成する深川地区担い手プロジェクトチームが主体となり、深川未来ファームと連携いたしまして推進しているところでございます。こうした中で新規就農希望者の募集につきましては、東京・大阪での新・農業人フェアや札幌市での新規就農フェアなどで行いまして、就農希望の受付や問合せなどに対応しているところでございます。そして、就農に向けた研修を希望されることとなった場合には、就農形態や意欲などの確認を行った上で、深川未来ファームでの受入れのほか、JAきたそらちが生産者に対し実施している雇用労働や経営継承などの意向調査の結果も踏まえまして研修予定先を選定し、就農希望者と研修予定先双方との面談の取次ぎを行うなどした上で受入れを行います。その後、研修先では、就農希望者が作業時期や内容などの年間スケジュールを組み立て、そのスケジュールに基づいた研修が実施され、研修中におきましては、空知農業改良普及センター北空知支所の協力も得ながら、研修状況の確認や就農希望者からの相談などのフォローアップを行っているところでございます。また、担い手プロジェクトチームにおきましては、研修終了後の就農を見据え、本人の就農意思を確認した上で、就農方法や就農先を決定し、国の補助事業ですとか融資資金の活用、営農計画の作成などを支援しているほか、就農後にあっても普及センターと連携いたしまして、生産指導や経営相談などを行っているところでございます。新規就農者の募集から就農に係る作業内容の見える化とのお尋ねにつきましては、これまでもそれぞれ関係機関・団体の役割や業務内容を明確化した資料を共有し、連携しながら取組を行ってきたところでございます。今後におきましてもそれぞれの役割を再確認し、誰が関わっても対応できるよう、業務内容の見える化を推進するとともに、生産者や関係機関・団体等との連携をより一層密にする中で、新規就農希望者の研修受入れや雇用の受皿の整備、就農の定着化に向け、より円滑な体制を構築するなどして、新規就農者の確保・育成に努めてまいりたいと思っております。

出典:深川市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる