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深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月9日

避難所の運営とマスク等の備蓄品を含めた防災対策

2020年6月9日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「避難所の運営とマスク等の備蓄品を含めた防災対策」について質問し、企画総務部長 三浦浩二が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
企画総務部長 三浦浩二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 松本雅祐

それでは、次の質問に移ります。避難所の運営とマスク等の備蓄品を含めた防災対策についてお伺いします。例年、これから台風や大雨などの天候により、災害が多く発生する時期を迎えます。また、最近の自然災害は激甚化、頻繁化しているように思います。北海道でもここ数年、大きな自然災害が発生して、大きな被害を受けており、北海道は避難所運営について、令和2年5月、専決でありますが、北海道版避難所マニュアルの改正を行いました。これは、平成28年7月に市町村向けに避難所運営等の基本的な手順のひな形を示した北海道版避難所マニュアルに、平成30年北海道胆振東部地震検証委員会からの提言や、北海道の厳冬期における避難所運営訓練の成果を踏まえ、今回の新型コロナウイルスを含む感染症対策を加え、改正したものです。その上で、全国知事会などが実施した調査によりますと、市町村の地域防災会議の女性委員比率は増加傾向にあり、会議に女性委員が多い自治体ほど、トイレやアレルギー対応食、哺乳瓶、おむつなど、乳児用や高齢者、女性のニーズに合った物資の備蓄が軒並み大きく改善したということがわかったそうであります。ですから、防災対策に女性の視点を生かすことは、子供や障がい者、高齢者の方など災害弱者の視点を生かすことにもつながると言われております。そこで、お伺いします。1点目、災害時に速やかに避難所の開設を行い、開設後の運営マニュアルを共有しながら、運営に当たることが重要であります。本市の避難所運営マニュアルは、道から示されたひな形をもとにどのような方々で更新作業を行うのか、また更新された避難所運営マニュアルの配布についてお聞かせください。2点目、避難所運営では、新型コロナウイルス感染の対策を講じることが求められております。避難所によっては、3密を避ける運営が難しい避難所もあると考えますが、感染症対策についてお聞かせください。3点目、避難の事前準備は重要であります。生活備品については、個人で準備することが前提でありますが、特に今回マスクなどの感染予防の観点から、市民お一人お一人が準備することなど、新しいマニュアルを作成して、市民の方にどのように周知していくのか。そして、避難所運営の感染拡大防止の観点から、従来の備蓄品に加え、マスクや消毒液、体温計、隣同士の間を確保する段ボールの間仕切りなどを深川市の備蓄品として備えることの考えについてお聞かせください。4点目、避難所には老若男女が避難してまいります。今後の避難所運営マニュアルの更新には、さまざまな意見を取り入れることも必要と考えます。特に女性や子育て家庭に配慮した避難所運営は大事であります。本市が避難所運営マニュアルの更新を行うに当たり、女性や子育て世代の方の声を聞き入れることについて考えをお聞かせください。5点目、ハザードマップについてお伺いします。保存版2020年2月防災ガイドブックが届きました。新しく発刊された保存版について、改善された内容などをお聞かせください。また、このガイドブックの9ページに避難所の在り方について掲載があります。避難所については、今まで多方面から議論してまいりました。避難所の中に予備と記載されている避難所が3カ所ありました。この避難所の予備とは何なのか。避難所の指定については、正しくわかりやすく示すことが重要であります。予備と記載している避難所は、市民の方は混乱すると考えます。避難所が変更になった地域の方々に対しては、すぐに変更等の説明をすることなど周知が求められます。このことも含め、ハザードマップの件についてお聞かせください。

答弁 企画総務部長 三浦浩二(企画総務部長は2022年3月まで)

避難所の運営とマスク等の備蓄品を含めた防災対策について、5点の質問をいただきましたので、順次お答えいたします。1点目の本市の避難所運営マニュアルの更新と配布についてでございますが、本市では災害時に開設する避難所の運営が円滑かつ統一的に行えるよう、平成29年3月に深川市避難所運営マニュアルを作成しております。このマニュアルは、避難所運営の基本方針のほか、開設に係る初動対応ですとか、要配慮者への支援についてなど記載しておりますけれども、当時想定されておりませんでした新型コロナウイルス感染症を踏まえまして、そういった対応が必要なことから、今回北海道版避難所マニュアルが改正されましたので、これを参考にしまして、現在本市においても、本市のマニュアルの改定作業に努めているところでございます。また、配布先につきましては、現在のマニュアルは避難所施設への備え付けなどに限って配布しておりましたが、改訂版が完成しましたときには、地域の自主防災組織や町内会など多くの関係者が共通認識できるよう配慮して配布してまいりたいと考えております。2点目の避難所における感染症対策についてであります。避難所は、避難生活でのストレスなどによる体力の低下で感染症が発生しやすく、また集団生活などで感染症が広がりやすい環境にあると言えると思います。北海道版避難所マニュアルにおける感染症対策では、通常よりも多くの避難所の開設、ホテルや旅館の活用、親戚や友人宅への避難なども検討する必要があるとされておりますので、本市においても、基本的にはこれらに準じて対応してまいりたいと考えておりますけれども、具体的な対応方針につきましては、関係者との調整も必要なことから、現在いろいろ検討しているところであります。3点目の感染症防止の観点による備蓄の考えについてでございます。現在、市が保有する備蓄品のうち感染症対策に有効なものといたしましては、高さ1.3メートルの間仕切りが55区画分、間仕切りつきの段ボールベッドが8台、消毒用としてのエタノールを60リットル、非接触型体温計3個を保管しております。このほかには、マスク、手洗い用石けん、ビニールシートなどの物品も必要と考えておりますし、先ほど申し上げました備蓄品も十分な数量ではないと考えておりますことから、国の第2次補正予算で拡充が予定されております新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、備蓄品を充実したいと考えておりまして、現在リストアップしている最中でございます。国の補正予算が成立しまして、市の補正予算を提案することになると思いますが、その際には備蓄品の内容をお示しできるよう努めてまいりたいと思っております。なお、備蓄については、できるだけ個人においてもご用意をお願いしたいと考えておりますので、そのことが十分市民に伝わるよう周知の工夫に努めてまいりたいと思います。4点目の避難所運営マニュアルの更新に当たり、女性や子育て世帯の意見などを取り入れることについてでございますが、議員からのご指摘のとおり、女性や子育て世帯のご意見は大変重要なものと認識しておりますので、多くのご意見を取り入れて、マニュアル更新を行いたいと考えておりますけれども、避難所運営マニュアルの更新作業を急ぐ必要がございますので、まずは市職員による意見を参考に原案を作成していきたいと考えております。最後に、5点目の防災ガイドブック・ハザードマップについてでございます。初めに、前回から改善した部分でございますが、これまでは水害対策中心のハザードマップでありましたけれども、今回は水害以外の災害も含めた防災ガイドブックとしたことでございます。このほかには、1000年に1回の大雨災害を想定して、浸水の範囲を変更したことですとか、避難所の数を32カ所から35カ所にふやし、さらに深川東高等学校、文西コミュニティセンター、三和コミュニティセンターの3カ所の施設を予備の避難所に変更したところでございます。今申し上げました予備の施設につきましては、防災会議の議論を経まして、河川に近い施設ですとか、平屋の施設は、水害時の避難所としては適さないとしたところでございますが、地震には有効であるとしまして、予備の避難所としたところでございます。議員ご指摘のように、そのことを防災ガイドブックに記入するなど、わかりやすくすべきだったと反省するところでございますが、先ほどの予備の避難所につきましては、関係する町内会に対しまして、十分説明を行ってまいりたいと考えます。

再質問 2番 松本雅祐

1点、確認も含めて再質問させていただきます。私の質問の中の3点目の備蓄についてでありますが、今、部長から備蓄品をそろえる、必要な物資をそろえるというところで、私はマスクもという話をしました。マスクも備蓄品としてそろえるという認識でいいのか、もう一度お聞かせください。

答弁 企画総務部長 三浦浩二(企画総務部長は2022年3月まで)

再質問にお答えいたします。現在、リストアップしている最中でございますので、具体的には申し上げることはできませんが、今のところマスクも備蓄してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる