深川市議会 令和元年第2回定例会 2019年7月4日
それでは、公共交通網の整備
2019年7月4日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が「それでは、公共交通網の整備」について質問し、企画総務部次長 三浦浩二が答弁しました。
- 質問者
- 田畑陽美 議員
- 答弁者
- 企画総務部次長 三浦浩二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 田畑陽美
それでは、二つ目の質問に入ります。公共交通網の整備について質問を行います。深川市は、昭和38年及び45年に五つの町村が合併して誕生しております。現在、深川地区と一已地区は、町並みとして一体となっていますが、ほか音江、納内、多度志の各地域は、それぞれの地域の拠点があって、町並みが形成されています。人口減少社会に対応して、今年度の市政の方針において、コンパクトなまちづくりを目指すことに言及されていますが、それぞれの地域において、これまで同様、持続して住み続けることも大切なことではないかと思います。そのためには、そうした地域の市街地と中心市街地を結ぶ公共交通網が今後重要になるものと考えます。現在運行している循環線の利用の促進に加えて、中心街と地域拠点を結ぶネットワーク路線の整備をしていく必要があるのではないかと思います。そこで、3点についてお伺いします。1点目、現在、本市の主要な公共交通網の一つにバス路線がありますが、深川市及び近隣の市町を結ぶバス路線の利用者の推移と本市の支援の状況についてお伺いします。2点目、深川市地域公共交通網形成計画は、平成28年度から令和2年度までの5年間の計画となっていますが、現段階での計画の目標の達成状況とその評価、今後の計画スケジュールなどについてお伺いします。3点目、質問の冒頭にも述べましたが、地域の市街地と中心市街地とを結ぶネットワークの形成が重要と考えます。市民の足ともなるデマンド型乗り合いタクシー導入など、新たな交通網の整備については、先ほどの小田議員からの一般質問に対する答弁にて理解いたしましたので、割愛させていただきます。
答弁 企画総務部次長 三浦浩二(企画総務部次長は2020年3月まで)
それでは、公共交通網の整備についての質問にお答えいたします。1点目の公共交通の現状についての質問のうち、深川市内及び本市と近隣の市町を結ぶバス路線の利用者の推移でありますが、市内を運行するバス路線は高速バス路線を除いて12路線ございますが、質問のお答えについては、市内のみを運行する4路線と地域間を運行する8路線をそれぞれ分けて、過去3年間の利用者数の合計で申し上げさせていただきたいと思います。初めに、市内のみを運行する更進線、多度志線、市内線、西北星線の4路線でありますが、平成28年度の利用者数の合計は3万4,083人、29年度は2万9,481人、30年度につきましては、市内線について実証実験を行った循環線に置きかえた人数で申し上げますが、合計で3万3,160人となっておりまして、30年度は循環線の運行により、利用者が前年より増加した結果となっているものであります。次に、本市と近隣の市町を結ぶ地域間を運行する路線は、北竜線、沼田線、深旭線、深滝線、滝深線、芦旭線、留萌旭川線、深名線の8路線でありますが、平成28年度の利用者数、近隣の市町の利用も含みますけれども、合計で69万4,867人、29年度は66万4,672人、30年度は60万7,976人となっておりまして、利用者の減少が続いている状況になっております。減少の要因の主なものといたしましては、沿線住民の人口の減少、特に毎日利用する学生の利用者の減少が大きいと私どもは分析しているところでございます。次に、バス事業者に対する補助金の額についてお答えいたします。初めに、市内のみを運行する4路線についてですが、この路線は国や北海道の補助がございませんので、路線ごとに運行費用から収益を差し引いた、いわゆる赤字分を全額補助しております。4路線の補助金の合計額は、平成30年度で1,352万円となってございます。次に、地域間を結ぶ8路線については、7路線が国の補助を受けて運行しておりますが、そのうちの6路線について、乗車密度が規定より少ないこと、そのほか収益が規定より少ないため、国の補助金が減額されております。その減額分の一部を沿線の市や町で負担しておりますけれども、その本市の負担額は6路線の合計で、平成30年度は701万4,000円となっております。合わせますと2,053万4,000円の補助額となっているものでございます。なお、これらの補助金については、8割が特別交付税措置とされていることも申し上げておきたいと思います。次に、2点目の深川市地域公共交通網形成計画の達成状況と今後の取り組みについてであります。この計画は、議員も触れられておりますけれども、平成28年度から令和2年度までの計画で、現在3年が経過したところでございますが、この計画に掲げている目標値、あるいは実施スケジュールなど、現状と比較いたしますと計画どおりに進捗していないものもございまして、具体的な例を挙げますと、公共交通空白地域における移動手段の確保に向けた検討の部分がややおくれている状況にありますけれども、引き続き最終計画年度まで目標達成に向けて取り組んでまいりたいと考えているところでございます。また、次期計画についての質問もございましたが、まずは現計画の目標の達成に向けた施策や事業の推進、あるいは課題解決に向けた対策を優先的に行っておりますので、現在のところお示しできるスケジュールは持っておりませんけれども、本計画は地域の公共交通の未来を示す重要な方針でありますので、計画の更新につきましては、今後の課題として、十分検討させていただきたいと考えております。