名寄市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月16日
(1)新型コロナワクチン接種にかかわって/(2)学校教育のICT化、GIGAスクール構想にかかわって/(3)地域公共交通網形成計画と物流拠点化にかかわって
2021年9月16日、名寄市議会の一般質問で、富岡達彦議員が「新型コロナワクチン接種にかかわって」「学校教育のICT化、GIGAスクール構想にかかわって」「地域公共交通網形成計画と物流拠点化にかかわって」について質問し、健康福祉部長 小川勇人、教育部長 木村睦、総合政策部長 石橋毅、市長 加藤剛士、教育長 小野浩一が答弁しました。
- 質問者
- 富岡達彦 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 小川勇人、教育部長 木村睦、総合政策部長 石橋毅、市長 加藤剛士、教育長 小野浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 富岡達彦
議長より御指名をいただきましたので、大項目3点について質問いたします。大項目1、新型コロナワクチン接種に関わって。9月14日現在、市のホームページにて記録住民の74%が2回目の接種を完了していると承知をしております。厚生労働省のホームページによりますと、全国で2回の接種を終えた方がおよそ6,300万人、全国民の50%、過半数を超えたと言われております。そこで、以下小項目4点について伺います。小項目1、これまでのワクチン接種の進捗状況と副反応について。8月30日の市長の定例記者会見では、本市におけるワクチン接種は9月上旬をもって接種希望者への接種予約はおおむね完了するとのことでございます。現時点でのワクチンの供給体制と進捗状況が計画に沿って順調に推移しているのかについて伺います。また、9月10日に開催されました第68回厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会副反応検討部会の報告によりますと、ワクチン接種医療機関から報告をされているワクチン接種後の死亡者数が1,155名に上っています。主立った大きな令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号副反応者は2万3,456人で、そのうち重篤者数は4,201人と報告をされています。それらを踏まえて、本市、名寄保健所管内の副反応に関わる報告数と主立った症例について、今日までの状況についてお知らせください。小項目2、12歳から15歳、16歳以上の若者世代へのワクチン接種の考え方について。大人のワクチン接種率が順調に推移している状況下で、変異したデルタ株が世界中で感染を拡大しています。若年者の感染増加も報道され始めておりますが、若年者の重症化率、死亡率は極めて低い状況であります。その中で、国内で若年者へのワクチン接種後の副反応による重篤症例や死亡例などが複数報告されている現状にあります。若年者へのワクチン接種の在り方について、どういった科学的根拠を提示して接種券を案内されているのかについて伺います。また、若年者接種における副反応などの有害事象と接種することの効果についての御見解を伺います。小項目3、3回目接種と異種ワクチン交差接種の考え方について。2回の接種から一定期間が過ぎれば、本来であれば十分な免疫獲得が期待されると言われていましたが、今ブレークスルー、接種後感染が世界各地で広がりを見せています。また、2回目のワクチン接種から半年余りでそのベネフィット、効果が薄れてくるとの査読済み論文も発表されています。日本政府も9月10日に3回目ブースターショット、異なる種類のワクチンを用いる交差接種について議論に入るという報道がありました。年内にも実施することを視野に入れているとのことです。本市において3回目接種並びに異種ワクチン交差接種についてどのように捉えているのか、現時点での御見解を伺います。小項目4、ワクチンハラスメントやワクチン接種差別の防止について。名寄市広報9月号の4ページに「STOP「ワクチン差別」」が掲載されました。新型コロナワクチンを接種する、しないは任意であり、個人個人それぞれの判断に委ねられていることは予防接種法でもうたわれています。接種に関わる強要や差別的な扱いが起こらないように厚労省のホームページ、あるいは法務省人権擁護委員連合会からも発せられているところです。ただ、現在のように国を挙げてワクチン接種を促進している状況下では、接種について慎重な人たち、あるいは様々な諸事情によって接種ができない人たちに暗黙の同調圧力が重くのしかかっているのも現実であります。ワクチン接種に慎重な人たち、接種ができない人たちに対して不利益な行動制限など、権利侵害あるいは人権侵害が起こらないようにするためにどのような対策を講じているのかについて伺います。大項目2、学校教育のICT化、GIGAスクール構想に関わって。国は、Society5.0を提唱して、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させた未来社会を創造していく方針を打ち出しています。誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化をされた創造性を育む教育を全国の学校で持続的に実現を図っていくGIGAスクール構想を推進しています。国は、コロナ禍による補正予算を駆使して計画の前倒しを図っています。本市においても、教育行政執行方針あるいは「教育なよろ」にも学校教育ICT化とGIGAスクール構想実現に向けた整備を進めると記されております。今年度当初予算にも学校教育情報化推進事業において教育用端末に856万円、ICT支援員配置に950万円、合計1,806万円が計上されています。以下、3点についてお伺いします。小項目1、GIGAスクール構想実現に向けた環境整備と端末整備状況について。予算に関わるロードマップの実施状況と通信ネットワークの環境整備状況並びに1人1台端末の配備の進捗状況について伺います。また、ICT支援員の配置状況、学校教育情報化推進委員会の協議内容について伺います。小項目2、GIGAスクール構想に適したソフト面としての教材やカリキュラムについて。ICT機器の整備を下に情報活用能力を高める教育には、GIGAスクール構想に適した教材とそれらに使うためのカリキュラム、教職員と保護者のITリテラシーが必要不可欠になります。指導教材やデジタル教科書、AIドリルなど、本市ではどのようなソフトを整備していくのかについて考え方をお示しください。また、カリキュラム構築とITリテラシーとモラルの指導の取組についてどのように進めていくのか御見解をお伺いいたします。小項目3、ICT環境整備による児童生徒への心身に与える影響について。学校内の大容量無線通信ネットワークの整備は、多くの電磁波を発生させます。学習では1人1台端末タブレットの使用が進められています。学校内で児童生徒が無線周波数電磁波に被曝することによる心身の健康に及ぼす影響についてどのような対策を講じているのかについて伺います。大項目3、地域公共交通網形成計画と物流拠点化に関わって。地域公共交通網の維持と改善は、交通分野の課題解決のみならず、まちづくりビジョンである総合計画をはじめ、各種計画ともリンクするまちづくりの総合的なグランドデザインを描いていく上で重要な血管となる部分です。さらには、保健、福祉、教育、生活環境などにも大きく関わり、庁内の部署を横断した取組が求められるといった市政運営にとって重要な柱に位置づけられます。また、道北の中核都市として、モーダルシフトを包含した物流の拠点化事業は、ロジスティクス物流システムの最適化、適正化に向けて経済効果を内包した可能性のある取組でもあります。以下、小項目3点について伺います。名寄市地域公共交通網形成計画中間年に当たって。5か年計画の地域公共交通網形成計画の中間年を迎えて、これまでの振興計画に沿った取組の評価、考察と今後の計画改善の見直し、必要性についてどのように進めているのか伺います。小項目2、名寄版MaaSの導入に向けた可能令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号性について。昨年の12月定例会において質問させていただきましたMaaS、モビリティー・アズ・ア・サービスの可能性について、名寄市公共交通活性化協議会において次期計画を見据えて情報共有を進めるという御答弁でした。名寄市の目指す公共交通網の全体像に関わる基本方針をブラッシュアップしていく上で、基本方針を見直しつつ、総合計画をはじめ各種計画と整合性を取りながら名寄版のMaaSを創出させていく可能性について御見解を伺います。小項目3、物流拠点化の機能構築とモーダルシフトについて。道北圏域ロジスティックス総合研究協議会をはじめ、官民を挙げた連携による物流拠点化機能構築に向け、どのような実証実験を重ね、どのような可能性を見出してきているのかについて伺います。以上、この場からの質問とさせていただきます。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
ただいま富岡議員から大項目で3点にわたり御質問をいただきました。大項目1は私から、大項目2は教育部長から、大項目3は総合政策部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。大項目1、新型コロナワクチン接種に関わってお答えいたします。初めに、小項目1、これまでのワクチン接種の進捗状況と副反応についてですが、本市におけるワクチン接種の進捗状況については、9月14日現在、記録住民2万4,340人中1回目の接種を終えた方が2万561人で84.5%の接種率となっております。現在予約されている方が540人おり、86.7%の接種率になる予定で、接種を希望される方はおおむね終了いたします。今後も接種を希望される方が接種できるよう予約を受付し、3週間ごとに接種を実施してまいります。次に、ワクチン接種後の副反応報告につきましては、議員御承知のとおり、ワクチンの接種後に生じる副反応を疑う症例については、国が医療機令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号関に報告を求め、厚生労働省の厚生科学審議会において専門家による評価が行われております。その評価結果は、厚生労働省のホームページにおいて速やかに情報開示がされておりますが、都道府県や市町村別には情報開示がされておりませんので、御理解願います。次に、小項目2の12歳から15歳、16歳以上の若い世代へのワクチン接種の考え方についてですが、ワクチン接種につきましては、ワクチン接種におけるリスクとベネフィットを理解した上で、あくまでも希望される方が接種をするものとされております。そのため、接種券を個別に送付する際には厚生労働省から情報提供がされている直近の新型コロナワクチン予約接種についての説明書を同封し、科学的根拠に基づく最新の情報提供に努めてきております。特に12歳から15歳の方には、4月13日付でお子様と保護者の方向けのリーフレットが新たに作成されたため、併せて送付をしております。次に、若年者接種における副反応などに対してのリスクとベネフィットにつきましては、新型コロナワクチンがほかのワクチンと比べ安全性等に関するデータが格段に少ない上に、新型コロナウイルスの感染力が強いとされる変異株や免疫が働きにくくなるとされている変異株の報告がされるなど、日々情報が変化しております。そのため若年者でも症状が重くなる例や嗅覚、味覚障がい、疲労感などの症状が長期にわたって続く例も報告されており、本市といたしましては国から提示される科学的根拠に基づく正しい情報を分かりやすく提供できるよう、引き続き努力してまいります。次に、小項目3の3回接種と異種ワクチン交差接種の考え方についてですが、新型コロナワクチンの接種は、予防接種法の第6条第1項の臨時接種とみなして実施するものとなっており、実施に当たっては国から示される予防接種実施要綱や新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引に基づき、遺漏のないよう適切に対応することとされております。そのため、本市においても国から配分されるワクチンを用いて、接種対象者や接種の量、間隔等の規定に従い接種を進めてまいりました。今後においても国から3回目の接種や異種ワクチン接種の交差接種について正式な通知が示された場合には、これまで同様接種を希望される方ができるだけ早期に円滑な接種ができるよう全力で取り組んでまいります。最後に、小項目4のワクチンハラスメントやワクチン接種差別の防止についてですが、今までもお答えしているとおり、ワクチン接種は強制ではなく、様々な事情で接種を受けることができない方もおります。いわゆるワクチン差別というような差別や偏見、接種の強要や嫌がらせなどは絶対に許されるものではないとの思いから、広報での周知を行ったところです。先月から接種を開始した12歳から15歳の対象者とその保護者向けのパンフレットには、守ってほしいこととしてワクチンを受けた、受けていないという理由で周りの人を悪く言ったり、いじめたりすることは絶対にあってはなりませんという記載がされ、周知啓発がされております。このパンフレットにつきましては接種券に同封し、個別に送付をしています。今後もワクチン接種を受けていない方に対し、差別的な扱いがされることのないよう様々な機会を通じて周知啓発に努めてまいります。また、ワクチン接種を受けた後もマスク着用、手洗い、手指消毒といった感染予防対策は必要となりますので、市民の皆様の理解と協力を得られるよう情報発信を続けてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)
私からは大項目2、学校教育のICT化、GIGAスクール構想に関わってについて申し上げます。初めに、小項目1、GIGAスクール構想の実現に向けた環境整備と端末配備の状況についてですが、国はSociety5.0時代を生きる子供たちにとって、令和時代のスタンダードな学校像として全国一律のICT環境整備が急務とされ、学校教育の情報化に関する法律が施行し、GIGAスクール構想の実現に向けた方針が示されました。さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、学校の臨時休業等の緊急時においてもICT機器の活用により子供たちの学びの保障ができる環境を早急に実現するため計画期間を前倒しし、令和2年度に情報通信機器等の整備が進められました。本市小中学校においても令和2年度に児童生徒1人1台端末としてクロームブック1,883台の導入や大型提示装置など必要な備品の整備を行うとともに、学校内の高速大容量通信ネットワーク整備を進め、現在は改築が予定されている智恵文小学校を除く全ての小中学校で校内ネットワーク環境の整備が終了しております。なお、智恵文地区は、光回線未開通のため、開通までの間モバイルWi―Fiで対応しております。本年度については、教師が授業等で使用する教育用端末171台を8月下旬に各学校に配備するとともに、学校でのICT機器の活用に対するサポートやICT機器の点検、通信障害や故障等の対応などを目的に、2学期からICT支援員5名を配置しております。また、学校教育情報化推進委員会では、1人1台端末や高速大容量通信ネットワークの整備に向け導入する機器や学習用ソフト、その他必要となる備品などの選定や小中学校、教育情報セキュリティーガイドラインの改定について協議を行ってきたところです。今後は、名寄市教育改善プロジェクト委員会と連携し、教育の質の向上を図るICT機器の効果的な活用に向け、検討を進めてまいります。次に、小項目2、GIGAスクール構想に適したソフト面としての教材やカリキュラムについて申し上げます。あらゆる活動においてコンピューター等を活用することが求められるこれからの社会を生きていくためには、全ての児童生徒がコン令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号ピューターを理解し、上手に活用していく力を身につけることは極めて重要なことであります。新学習指導要領では、情報や情報手段を主体的に選択し、活用するために必要となる情報活用能力が児童生徒の学習の基盤となる資質、能力として位置づけられました。このため本市では、さきにも述べたとおり、全ての児童生徒にクロームブックを整備し、各教科等の学習内容と関連づけながら、計画的に活用しているところであります。ICT端末を活用したカリキュラムにつきましては、各学校で既に編成している教育課程の中で、ICT端末を活用することによって学びが効果的、効率的となる学習場面を指導計画に位置づけたり、指導方法や教材を工夫したりするなど、ICT端末を活用したカリキュラムの編成、実施、改善に努めております。現在ICT端末を活用した教材については、全小中学校のICT端末に共通して導入した学習支援クラウド、ロイロノートという教材を使っております。こうしたICT端末を活用する指導教材は、現在大変多く存在し、本市に十分適したソフトやアプリを選択することがGIGAスクール構想を進める上で重要と考えております。デジタル教科書やAIドリルをはじめ、これから多くのデジタル媒体による指導教材が開発されることと思われますが、名寄市教育改善プロジェクト委員会や学校教育情報化推進委員会などが中心となり、教材の選択や必要な備品の整備、教員に対する研修等に努めてまいりたいと考えております。また、現在インターネット上での誹謗中傷などが深刻な問題となっていることから、学校と家庭、地域が連携して、児童生徒に情報モラルを育むことが重要であります。具体的には家庭や地域との連携を図るため、保護者や地域住民の方々に対しインターネット活用のルール等への理解を深めていただくよう、道教委から配信されているパンフレットなどを活用した啓発や名寄警察署や名寄市消費生活センター、民間企業等と連携を図り、情令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号報モラルに係る講習会などを実施しております。教職員のITリテラシーにつきましては、学校ごとに学校セキュリティーガイドラインを作成し、電子情報及び電子情報を扱うシステムや個人情報の保護、校内ネットワークやインターネットの適正利用等に係る必要事項、使用基準を定め、全教職員が同じルールの下で情報の管理やICT端末の運営を行っております。今後教育委員会といたしましては、名寄市教育改善プロジェクト委員会の教育指導の充実に関する研究グループにおいて、教員のICT活用指導力の向上に資する研修会を通じて、主体的、対話的で深い学びの実現に資する授業改善等を図り、児童生徒の情報活用能力の育成に努めてまいります。次に、小項目3、ICT環境整備による児童生徒の心身に与える影響について申し上げます。GIGAスクール構想の実現に向け、各小中学校においては、1人1台端末の導入と高速大容量通信ネットワーク環境の整備を行いました。お尋ねの電磁波の影響についてでありますが、国においてはより安全に、より安心して電波を利用するために電波防護指針を制度化しており、こうしたネットワーク環境についても安全を考慮した基準であるものと考えております。そのため、引き続きGIGAスクール構想や学校教育のICT化に努めてまいりますが、ICT機器の活用による児童生徒への健康上への配慮には文部科学省の児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブックを参考に十分に注意しながら進めていくとともに、電磁波に対する総務省や文部科学省などからの新たな情報や見解についてしっかりと注意しながら取組を進めてまいりますので、御理解願います。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 総合政策部長 石橋毅
私からは大項目3、地域公共交通網形成計画と物流拠点化に関わって申し上げます。初めに、小項目1、名寄市地域公共交通網形成計画中間年に当たってについてですが、名寄市地域公共交通網形成計画については、令和元年度から令和5年度までの5か年を計画期間としており、今後の人口減少、高齢化社会の進行を見据え、恒久的な地域の足を守るため策定されました。本計画では、利用者ニーズを踏まえた持続可能なサービスの提供、ICT等の活用による公共交通サービスの拡充と情報の高度化、交通空白地における地域の足の確保、過度な自動車利用脱却に向けた安全、安心な移動の実現の4つの基本方針を設定し、それぞれ対応する施策について本市やバス事業者などそれぞれの立場で取組を進めているところです。これまでの振興計画に沿った取組の評価、考察については、令和元年度は振興計画に基づき、主な取組としては出前講座の実施や高齢者向け冊子の作成、人口が多い地区における停留所の見直し議論、バスロケーションシステム導入の検討など順調に進んでおりましたが、令和2年度以降は新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中においても取組を進めてきたところであります。今後の計画の改善見直しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う不要不急の外出自粛やイベントの中止などに伴う外出機会の喪失により移動需要が大幅に減少しており、今後も移動需要が戻るには相当の時間がかかるものと思われます。そのため、次期計画の策定の際には、少なくなってしまった移動需要に応じた移動手段について改善や見直しの必要があると考えております。また、国においては、地方の移動手段をめぐる現状と今後に向けた基本的考え方の下に法改正をしておりますので、引き続き国の動向について情報収集を進めてまいります。次に、小項目2、名寄版MaaSの導入に向けた可能性について申し上げます。MaaSについては様々な種類があり、ドイツにて行われている鉄道や地下鉄、バスや地下鉄などの経路探索、予約、決済を行うMaaSのほか、フィンランドでは様々な交通サービスの予約、決済機能にとどまらず、月定額で様々な交通サービスが乗り放題となるエリア内交通サービスの統合サブスクリプションを行うMaaSが行われております。また、国土交通省が提唱している日本版MaaSでは、手元のスマートフォンから経路検索、予約、支払いまでを一度に行い、利用者の利便性向上やシームレスな移動を実現しようとするものであり、北海道内では十勝地域における公共交通を用いた旅行を便利にするため、目的地提案型の北海道十勝MaaSとして実証実験が行われたところです。このように国内外において人、物、サービスと移動が一体的かつ効率的な仕組みがMaaSとして展開されているところです。議員御質問の名寄版MaaSの創出の可能性につきましては、まず地域がどのようなMaaSが望まれており、またどのようなMaaSがこの地域で導入可能なのかを考慮する必要があると考えております。さらに、MaaSを展開するに当たっては、スマートフォン等の利用が前提となるなど、本市におけるバス利用者の年齢層などを考慮すると、現状名寄版MaaS創出は今後も議論を深めていかなければならない課題と認識しておりますし、国、道の動きも注視してまいりたいと考えております。次に、小項目3、物流拠点化機能構築とモーダルシフトについて申し上げます。物流に関する取組は、平成29年に名寄市と物流事業者で構成する名寄地域物流研究の開催から始まり、国においては同年、北海道開発局が主体となり、北海道総合開発計画に関する取組として北海道型地域構造生産空間の保持、形成がスタートしました。国では道内3か所をモデル地区と定め、その一つに名寄周辺モデル地域が指定され、圏域自治体と共に現在まで議論を深めてきているところです。市内では、昨年7月に道北圏域ロジスティック令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号ス総合研究協議会が設立され、北海道開発局の取組と連携しながら、道北圏域の物流に関する課題調査を実施してきております。実証実験では、北海道開発局の事業として昨年10月と11月に道の駅を活用した共同輸送の試行が行われ、名寄以北を中心に農家や特産品の販売業者の方などを対象にするとともに、サイクリング用の自転車の輸送も行われ、荷主のコストメリットが確認されたところです。今後の方向性についてですが、道北地域を見たときに南からの荷物の流れ、道北地域から南へ向かう荷物の流れがそれぞれの地域へダイレクト輸送されているものもあり、積載率の低さから輸送コストへ跳ね返っている状況であります。拠点に集約することで共同輸送の構築を進め、積載率の向上により輸送コストを下げる取組が有効であるとともに、ドライバー不足の課題解決にもつながる取組でありますので、北海道の玄関口である苫小牧市から日帰りが可能とされる北限の名寄市の強みを生かし、持続可能な道北圏域の生活基盤維持のため官民連携し、取組をさらに進めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
再質問 1番 富岡達彦
それぞれ御答弁をいただきました。時間の許す限り再質問をさせていただきたいと思います。ワクチンの関係についてでございますけれども、感染症の対策本部をはじめ、市民が一丸となってこれまで感染予防対策のたゆまぬ努力と市役所、保健、医療、介護現場、そしてワクチン接種現場で日々奮闘されている方々に対しまして改めて敬意と感謝を申し上げるところでございます。それを含めて、慎重かつ客観的に幾つか質問をさせていただきたいというふうに思っております。全世界がこれまで一斉にこれだけの数のワクチンを接種したことというのは今までに過去に例を見ないという状況でありまして、我が国において令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号も政府、厚生労働省が緊急特例承認としてこのワクチン接種が始まった。メッセンジャーRNAワクチンという初めての処方であったわけでございますけれども、本市のホームページには感染予防対策、あるいは接種の予約、接種の状況についてということは、割と事細かに記されているのですけれども、残念ながらワクチンの安全性と有効性についての記述、あるいはそれに対する科学的根拠を示す公文書、そして副反応リスクに関するデータというのはなかなか上がっていません。先ほど御答弁ありましたとおり、市町村別の副反応に関しての発表はないというのは承知をしているところでございますけれども、その辺も含めてバランスの取れた表記というものをホームページ上でも行うべきなのではないかなというふうに私は考えているのですけれども、その辺に関していかがお考えでしょうか。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
今ありましたホームページ上での公開の部分でありますけれども、これまでも接種券の送付だったり、機会を見つけてそういった情報を提供してきておりますけれども、議員おっしゃられるとおり、感染予防対策であったり、そういったものが主になっているのは事実かというふうに思っております。市として、先ほど申し上げましたように、国においていろんな情報提供されている部分でありますので、市独自で提供するものがないという状況でありますので、そういったところにリンクすることになるかというふうに思いますけれども、その辺についてはホームページをもう一回見直して、そういうところは見やすく簡易にいけるような状況になっているかどうか確認して、必要であれば対応していきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 富岡達彦
(9月27日富岡議員発言により削除)未知の世界、ウイルスの正体すらもいまだに判明していないという状況の中で、今回のワクチンの特例承認という形での接種というのは、まだまだ分からないことがたくさんあるのだろうなというのは理解をするところなのですけれども、何回も申し上げてくどいようなのですけれども、やっぱりその辺はホームページあるいは接種券の説明書の中にも両方のことをきちんとうたわれる必要があるのではないかなというふうに思っておりまして、その辺に関して調べている自治体とかないのかなと、そういう発表されている自治体ないのかなと調べておりましたら、大阪府の泉大津市、こちらの南出市長が政府機関がちゃんと公表している確実な情報に基づいた中で、リスクとベネフィットを分かりやすく提示をした中で市民にワクチン接種のための判断について独自のメッセージを動画でも配信をされているところです。政府機関から公表されたデータに鑑みても、接種による子供たち、あるいは若年者、あまり重篤化しない、死亡例も少ないという子供たち、若い人たちに対して、ワクチンが高い効果を生み出すとは言えないのではないかというような問題提起もされているところです。そういったもろもろを提示した上で当事者が納得できる、きちんと判断ができるような情報を提供するという責任が行政側にもあるのではないかというふうに私は考えるのですけれども、リスク情報の不提示といったバランスを欠いた情報発信の状況では、令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号市民の中には一層不安を覚える方もいらっしゃると思います。本当にこのワクチンが打っていいものなのか、悪いものなのかと分からない状況にあるような方々に対してきちんとした情報を提示するというのは、ある意味納得した判断をそれぞれの意思に任せるということに対して大きな責任があるのだろうなというふうに思うわけですけれども、この辺に関しては、加藤市長、どのようにお考えですか。
答弁 市長 加藤剛士
なかなか難しい問題というか、あくまでもこの健康に対する知見は国が責任を持って情報開示をしていくべきだというふうに思いますし、まだまだその中でも分からない中で進んでいるというところもありながらの北海道あるいは市町村もそれに準じてやるべきことをやっているというようなことでありますので、今後ともこうした国や、あるいは北海道のそうしたデータ、あるいは知見を注視しながら、自治体としてもするべき判断をしていく、やるべきことをやっていくということに尽きるのではないかというふうに考えます。
再質問 1番 富岡達彦
なかなかこの一自治体の中で、いろんな動きをしていくというのは非常に今は難しい状況なのかなというのは大変理解をするところでありますけれども、とりわけ子供、若年者への接種に関しては慎重になる必要があるのではないかなと。というのも中長期的なこれからどんな有害事象が起きるかが分からないという状況にあるものを子供に接種をしていくというのが果たして将来的に有効なのかどうなのかというようなことをやっぱり考える必要があるのかなと。イギリスの公衆衛生庁は、9月3日、ワクチン予防接種合同委員会の見解の下に12歳から15歳の子供へのワクチン接種を一部のケースを除いて一律に推奨することはしないという発表をしているところです。これはイギリスの話ですので、令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号日本がどう考えていくかというのはそれぞれなのだろうなというふうには思うところでありますけれども、ぜひともその辺に関しては慎重に判断をしていっていただきたいというふうに思います。ファイザーのワクチンの説明書、非常に字が細かくて読みづらいねという話も市民の方から伺っております。一応副反応とか予防接種被害の救済制度とかもろもろ書かれておりますし、これは初めて打つもので、どんなことになるか分かりませんよという話も書かれていますけれども、その辺も含めてきちんとホームページのほうにもアップをしていっていただきたいなというふうに思います。また、差別の問題に関しては、こんなコロナいじめゼロ宣言という子供たちがいじめ防止サミットの中で採択をしたものというのもあります。そして、分科会の尾身会長も人権擁護の部分で不安を差別につなげてはいけないということも発信をされております。そういった流れの中で、接種に対して慎重な方々、あるいはいろいろな諸事情があって接種できない方々、そういった方々に不利益が生じないような形を取るべきだろうというふうに考えるのですけれども、その辺についてもう一度御答弁をいただけたらありがたいと思います。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
ワクチン接種に関して差別、誹謗中傷、強要、いじめといった点でございますけれども、先ほどの答弁で申したとおりでありますけれども、基本的には強制ではなくて、それぞれの様々な事情、状況も踏まえて、打つ、打たないというのは自己判断ということになっております。それによって差別や誹謗中傷、いじめ等を受けるということは、これは絶対に許すことはできない状況というふうに思っていますので、それにつきましては今後引き続き、特に子供たちもそうですので、教育委員会とも連携を取りながら、全市民がきちんと認識を持って対応していくような情報発信、取組については進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いします。
再質問 1番 富岡達彦
ぜひそのようにお願いをしていきたいなというふうに思います。続きまして、GIGAスクール構想のほうに関してまた再質問をさせていただきたいと思いますけれども、文部科学省は来年度の政府予算の概算要求に5兆9,000億円を計上しております。小学校の教科担任制で2,000人に及ぶ教員を新たに配置する、加配するということとGIGAスクール運営センターを各自治体に整備するということですが、GIGAスクール運営センターのことに関して本市ではどのようにこれから進めていくのかについてお伺いしたいと思います。
答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)
今富岡議員おっしゃられたように、令和4年度の文科省の概算要求の中にGIGAスクールの運営センターというものが入っているかと思います。私どもも非常に気になりまして、上川教育局、そちらのほうに少し問い合わせてみたところところ、申し訳ございませんが、まだその全容が分かりかねているということもございまして、これからどのように進めていくかについてもこれからそういった情報を注視しながら、検討させていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 1番 富岡達彦
承知いたしました。本市においてもぜひともこの辺情報をきちんと取る中で、来年度の予算の中に組み込んでいけるような方向に持っていっていただきたいなというふうに思っているところです。GIGAスクール構想を推進していく上では、恐らく様々なお話さっき御答弁でありましたけれども、理念がなくて、スキルだけを優先していってしまっても、訓練してもこれはあまり意味がないものなのかなと思います。というのも、国が示しているSociety5.0の基本理念にのっとってもスキルの部分だけの訓練ではなくて、これから必要になってくるのは恐らく自ら情報を取りに行って、その情報を自分たちで精査をしながらデータを作って発表するというところまでを含めて、これがICTの情報教育の一番の柱になってくる部分なのだろうなというふうに思っているのですけれども、Society5.0が目指す教育のICT化はそういうことを目指すためだと思います。GIGAスクール構想にそれが当てはまってくるのではないかというふうに思うのですけれども、教育委員会としてどのようなビジョンを今後描いていくのかについて、教育長、御答弁いただけたらありがたいと思います。
答弁 教育長 小野浩一(教育長は2022年6月まで)
今後のICTの本市の活用に対する方向性というか、ビジョンについてということでありますけれども、新型コロナウイルスの感染症による学校の臨時休業など緊急時においてICTを効果的に活用するということは、極めて重要なことだと思います。それは、子供たちと先生方が円滑にコミュニケーションを取るということができて、子供たちの学びの保障につながっていくという押さえであるからであります。先般、御承知のように、名寄南小学校におきましてロイロノートの活用ということで授業公開されました。議員も今度一度各学校で公開しますので、見に来ていただければと思うのですが、ただその中で子供たちの操作技術がそれぞれでまちまちなので、時間的にかなり全員が統一して同じ方向に進むのには時間がかかるというような課題も出ております。また、コロナ感染に関わって風連中学校の1年生で実は遠隔学習を行ったのです。先生が学校にいて、子供たちは家にいてという、いわゆる遠隔学習を行ったのですが、ここでも例えば家庭の通信環境が十分でないでありますだとか、あと途中で機器が中断されただとか様々な課題、これが浮き彫りになったところであります。令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号一応ICTに関わる教育については、逐次進めているのですけれども、私は基本的に私どもの管轄は公立学校でございますので、対面指導、これを基本にしていきたいなと考えておりまして、主体的、対話的で深い学びを実現するためにはやはり基本は対面指導であると。このことを基本にして、それにGIGAスクール構想で整備された1人1台端末を学習に効果的に活用していくというような位置づけ、あくまでも基本は対面指導だという形で今後名寄市のICT教育を進めてまいりたいと、そんなふうに思っております。
再質問 1番 富岡達彦
ありがとうございます。小学校で公開授業をやっているということなので、ぜひともそこに勉強させていただきたいなというふうに思っているところです。休校時に関して、一斉休校になったときとかオンラインの授業とかで活用していくということは今後ともあり得るのかなということも思っておりますし、あるいは不登校児童の学校に行くきっかけを求めるための一つの入り口にもなるのかなというふうな期待も持っているところです。ただ、国のほうは安全基準を持ってやっているという話ですけれども、高速での大容量通信ネットワークの整備ということは、私たちの細胞というのは無線周波数帯の電磁波というのに振動して暴露していくということがありますので、とりわけ成長期の子供たちに対する健康配慮というのは大変大切なことになるのかなというふうに思っています。今後デジタル教科書が導入されるなど、一層電磁波の被曝による健康被害というのが起こり得る、あるいは電磁波過敏症という方々もいらっしゃいますので、その辺の対策も十分に練っていっていただきたいなというふうに思っているところです。GIGAスクール構想を前倒しで整備を進めていかなくてはならないという状況で、多分すごく大変な御苦労をされているのかなというふうに思っておりますけれども、ぜひとも子供たちの学習に令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号支障のないような、教職員に対しても過度な負担のないような形で、ぜひともこれを前向きに進めていっていただきたいなというふうにお願いをしたいというふうに思います。そして、次は公共交通の再質問に入らせていただきますけれども、これ1点だけ提案を含めて申し上げたいなというふうに思っているのが名寄版のMaaSというのはなかなか一朝一夕には簡単には仕組みとしてつくれないのだろうなというふうに思いますし、全国で展開されているMaaS、世界的にやられているMaaSというのは、割とICTを絡めた形での高度なレベルのものになっているのだろうなと思うのですけれども、ただこのMaaSを研究されている公共交通に詳しい学者さんたちというのは、最初に実現できるのは実は都市部ではなくて、公共交通機関がなくなりつつある過疎地域であるというふうな発信もされているということもあります。というのは、一足飛びにデジタル化をさせるのではなくて、アナログ的なところから入り口を見つけていくというやり方もあるのだろうなというふうに考えるところなのですけれども、名寄版のMaaSも様々な施策、計画等々がある状況を鑑みますと、生活版のMaaSと観光版のMaaSという2本立てで考えていくということもあり得るのかなというふうに思っています。移動がなかなかできない周辺部に住まわれている方々が外へ出ていくきっかけづくりになるような、どちらかというとアナログ的な形で、例えば最近いろいろ考えていたところで思いついたことをちょっとお話しさせていただきますと、「よろーなのろーな定期券」みたいな、紙媒体でこれはいいと思うのです。紙の定期券として全部の公共交通機関を一律の定額で乗ることができるようなシステムで、それに対して市のほうである程度の補助を出しながら地域の公共交通網を支えていくのと、あるいは新たな形での公共交通網というものをきちんと策定していく上での一つのヒントになるのではないかなというふうに思っております。恐らく今の高齢者の方々に関しては、いきなりデジタル化だとかICT化という話をすると戸惑うと思いますので、そういった紙券での定期券とする形で、アナログ版のMaaSというのをちょっと検討してみるのもいいのではないかなというふうに思っています。昨日のJR北海道のプレス発表では、名寄高校に全列車が停車すると、特急以外は。これは快挙だなと私は思っています。上下24本の列車が全部止まるということになれば、名寄高校駅を活性化させるためにもそれを絡めない手はないだろうなというふうにも思っておりますので、そういった形で名寄版のMaaSというのを検討していくために来年度予算に検討予算というものを入れ込んでいくという、本腰を入れて検討に入るということを御提案したいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 総合政策部長 石橋毅
今提案含めて、それからJR北海道のプレス発表の件もお話しいただきました。公共交通、MaaSについては、昨年総務部長のほうからも答弁させていただいた当時運輸連合というワードが北海道のほうから出ていて、内容的にいうと今おっしゃっていただいたような支払い等を共通化したいわゆるシームレスな乗り物に変えていこうではないかという動きのお話だったと思います。それから、今その部分と併せてサブスク的なサービス、定期で、定額でその部分でいろんな乗り物が乗れるようなMaaSをつくったらどうだろうという提案だったと思います。今総務文教常任委員会のほうでも大変ありがたいことに研究課題として取り組んでいただいておりまして、大変私ども担当としても心強く思っておりますし、1度意見交換する機会をいただきまして、その中でざっくばらんにお話をさせていただいたところ、やはり課題としては現状の青天井となっているそれぞれ毎年度の事業費、これをどう整理していくのかというところと併せて、やはり利便性が下がると使われなくなるというこの相反するところのバランス、ここの取り方が非常に難しいなというところで、現場としても非常に悩んでいるところであります。そういった議会の皆様方の取組からもいろいろなアイデアいただきながら、しっかりと市民生活、環境を維持していくために今いただいたお話も含めて、やはり活性化協議会の中でしっかりと議論を深めて、次期の網計画改定に向けてそこはしっかり取り組んでまいりたいと思いますし、提案いただいたことについては担当としてもしっかりすぐもませていただきながら可能性について、これは運輸局も含めていろいろと情報交換、上部機関を含めて進めていきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 富岡達彦
ありがとうございました。ぜひとも前向きに進めていっていただく中で、総務文教常任委員会の中でも取り組まれていることも私も承知しておりますので、その辺も含めて、今後この地域の公共交通網空白区域をなくしていく上でも、ぜひとも前向きな取組をしていっていただきたいなというふうに思っております。最後に一言申し上げたいなと思っているのが今国家的な施策が日々大きく発動していく中で、このワクチン接種というのを推進されている状況であります。そういったときだからこそ私は思うのですけれども、冷静かつ客観的に、慎重に物事を見ていく必要があるのではないかなというふうに考えています。発動されていることが科学的に、論理的に正しいかどうか、合理的根拠はあるのかどうかということをきちんと精査をしながら前へ進めていくというのが私たちに与えられた責任なのではないかなというふうに思っています。必ずしも今の多数趨勢が論理的整合性があるとは言えないというふうに感じている部分であります。今後ブースターショットやワクチンパスポートの発行というのが入ってくるかもしれませんけれども、令和3年9月16日(木曜日)第3回9月定例会・第3号医学的にも疫学的にも正当なエビデンスはないものであるわけですから、私たちは健全な社会倫理と秩序を保つ上でも一層慎重であるべきだということを申し上げて質問を終わります。ありがとうございました。