深川市議会 令和元年第2回定例会 2019年7月4日
さしく・わかりやすい相談窓口について
2019年7月4日、深川市議会の一般質問で、大前昭代議員が「さしく・わかりやすい相談窓口について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 大前昭代 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 大前昭代
それでは、質問の2点目に入ります。やさしく・わかりやすい相談窓口についてお伺いしたいと思います。1点目の質問でも述べさせていただいたように、市の関係各所の皆様には、市民の皆様のためにさまざまな支援体制、助成制度、手当、相談窓口を開設していただいており、その一つ一つは大変細部にわたり、行き届いたものであると思っております。しかし、その支援、助成制度、相談窓口が細部にまで行き渡っているからこそ、項目も多く、担当部署、関係機関も数多く存在するため、どの支援体制が、どの助成制度が、どの手当が、どの相談窓口で相談すればよいのか、そこを見きわめるのが大変難しいのが市民にとっての現状と思われます。現に私も今さらながらですが、「そうか、そんな支援、助成制度があったんだ」とか、「じゃあその相談をするには、どこの窓口に相談すればよかったのかしら」などと広報ふかがわも読んではいましたが、隅々までというわけにもいかず、また市のホームページも閲覧することはあっても、必要最低限度の事柄しか検索しないで終わりでしたので、今、深川市の行政を勉強していく中で、わかってきたことが非常に多く、それは市民の皆さんも同じような状況にあると思います。例えば助成、手当に関しても、項目は子育て・教育、健康・医療、生活・暮らし・環境、高齢の方・障がいのある方、除雪・道路、お仕事・お住まい、まちづくり・市民活動、文化・スポーツ、事業者の皆さんへといったぐあいに、多種多様にわたり、その詳細に至っては、市のホームページで数えただけでも、子育て・教育26種類、健康・医療24種類、生活・暮らし・環境12種類、高齢の方・障がいのある方37種類、除雪・道路4種類、お仕事・お住まい9種類、まちづくり・市民活動3種類、文化・スポーツ4種類、事業者の皆さんへ11種類といったぐあいに、本当に数多く細部にわたり支援体制を整えていただいております。一方、それがゆえに、どんな支援、助成、手当があり、そして自分に必要なもの、当てはまるものはどれで、どこでどのように手続をすればよいのか、そしてせっかくの支援、助成、手当があるにもかかわらず、その存在すら知らずに過ごしている方はたくさんいると思われますし、現に全く支援がないとおっしゃる方もいらっしゃいました。せっかく深川市として、市民の皆様のために行っているものを多くの方に知っていただき、利用してもらうためにも、ここに行って話をすれば、どんな制度、支援、助成、手当があり、そして担当部署はどこなのか、気軽に市民の皆さんが利用できるような窓口や対応はできないものでしょうか。ワンストップ窓口での対応は伺っておりますが、やさしく・わかりやすい相談窓口としての設置検討はできないものでしょうか。業務多忙で人員不足の中、難しい事柄かもしれませんが、支援、助成、手当などを総合的にコーディネートしてくれる、市民にとってやさしく・わかりやすい相談窓口、あるいは相談員の位置づけについてお考えをお伺いいたします。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
ただいまのやさしく・わかりやすい相談窓口についての質問にお答えいたします。昨今、地方自治体における行政サービスのあり方につきましては、多くの地域で人口減少や少子高齢化が進み、また社会経済情勢も大きくさま変わりするといったことがございます。これに伴いまして、行政ニーズそのものも多様化してきております。したがって、行政サービスもそれらの状況にあわせて、一層適切、的確に対応していくことは当然求められるところでございます。このため、深川市が実施しております行政上のさまざまな支援、助成制度等につきましても、時代の変化に応じまして、制度そのものが多様化し、また複雑化してきている状況もありますので、議員ご指摘のように、これらの各種支援、助成制度について、市としまして、できるだけわかりやすく、多くの市民が平等にそれを活用できるように、広報といいましょうか、周知の方法も含めて、これまで検討、制度改定等に努めてきたところは、正直なところございます。しかし、その一方で、これも言われましたが、「そんな制度は知らなかった」とか、「パンフレットは見たけれども、なかなか難しくてよくわからなかった」等の声をお聞きすることもままあるところでございまして、さらなる改善努力が必要と思っております。そういうことに関連しまして、例えば少し改善の努力ということで申し上げますと、移住・定住ワンストップ窓口といったものを開設して、移住・定住のわかりやすい窓口をつくったということが一つございますし、また最近、男女の出会いから結婚、就学等に至るライフステージごとに、子育てに関する支援の施策を総合的にまとめたパンフレットをつくりまして、これを市内くまなく届けられるように配布するなどの努力をしております。また、そのパンフレットについては、母子手帳の交付などのときにも個別に配付させてもらいまして、時間があれば、内容の説明などもさせてもらっているといった努力もいたしております。また、支援、あるいは助成の制度と直接は関係ありませんけれども、市民課の窓口におきまして、転入、あるいは転出などの手続を行う際に、各種行政手続関係を一覧にしたリーフレットを配布するなどして、丁寧にご案内するなどしてきております。このようなことで、これまでも時代の変化に応じて、改善の努力をしてきたところでございますけれども、繰り返しになりますが、今後においても、市民にわかりやすい窓口対応について、引き続き検討していかなければならない課題だと認識しております。ただ、議員のご提案がございましたやさしく・わかりやすい相談窓口の設置というか、専門相談員の配置などにつきましては、そのための人材の確保でありますとか、各種支援制度の横断的な情報収集、なかなか難しい手法をどうつくっていくか、人事異動もございます。業務マニュアルなどの作成といった、実際にそういうことに取り組むには多くの課題があろうかと思われますので、現状ではなかなかこれは難しいと申し上げざるを得ませんけれども、ただ議員が言われるような総合的な対応ができる窓口を構築するといったことは、一つの理想であろうと思いますので、他の先進事例等も参考にしながら、より市民が利用しやすい行政サービスのあり方、その構築に向けて、引き続き努力を重ねてまいりたいと思っております。