みんなの議会

深川市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日

市営住宅

2019年3月6日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「市営住宅」について質問し、建設水道部次長 井原淳が答弁しました。

質問者
鶴岡恵司 議員
答弁者
建設水道部次長 井原淳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 鶴岡恵司

それでは次に、2番目の市営住宅についてであります。今年2月の広報ふかがわで市営住宅の入居者を募集するお知らせが掲載されていました。一見して、募集戸数が多くなっていると感じました。そこで、町内会に市営住宅がある町内会長さんに入居の状況をお尋ねしてみたところ、今は市営住宅の出入りの情報が、個人情報を守る観点から、町内会長に知らされていないことから、正確なことはわからないとしながらも、空き家がふえているように感じている、また高齢者のひとり暮らし世帯がふえている傾向にあると思われ心配していますとのことでありました。そこで、1点目に、直近5年間における市営住宅の空き室の推移について伺います。2点目に、直近5年間で空き室が増加傾向にある団地について伺います。3点目に、最近の市営住宅の入居申し込みの傾向について伺います。4点目に、空き室が増加傾向にある市営住宅の入居要件を緩和する方策について伺います。持ち家に住む高齢者が市営住宅に入居したいが、持ち家の処分が容易でなく、申し込むことができない。持ち家に居住しているので、住宅に困窮していないことになるわけですが、しかしながら、高齢者にとって、冬の寒さ、除雪等で大変な状況があります。また、農家、農業法人の研修者、企業・事業所で働く若い方が単身で市営住宅の入居を希望しても、単身で入れる住宅は少なく、容易に入居できないとの話を仄聞しています。また、高齢者施設の夜間勤務がある方は、職場に近いところに住むことを望んでいるともお聞きしています。地域によっては、アパート等が少なく、市営住宅の入居を考えている方もおられると伺っています。空き室が増加傾向にある中、市の裁量で緩和できる要件があれば、でき得る限り緩和すべきと考えますので、伺います。

答弁 建設水道部次長 井原淳(建設水道部次長は2019年12月まで)

市営住宅について、4点の質問をいただきましたので、順次お答え申し上げます。昭和26年に制度化されました公営住宅は、これまでさまざまな社会状況の変化の中でも、引き続き住宅に困窮する低所得者に低廉な家賃で住宅を供給してきており、その目的や役割は大きなものがあり、本市では平成27年3月に策定いたしました深川市公営住宅等長寿命化計画に基づき、老朽・狭隘住宅団地の建てかえを順次取り進めているところであります。初めに、1点目の直近5年間における市営住宅の空き室の推移についてであります。建てかえを計画している住宅や用途廃止を予定している住宅につきましては、政策空き家として募集を停止しておりますが、それらを含めた各年度の3月31日現在の空き室の状況を申し上げます。平成26年度は、管理戸数662戸に対しまして、空き室が43戸、27年度は、管理戸数660戸に対しまして、空き室が61戸、28年度は、管理戸数660戸に対しまして、空き室が92戸、29年度は、管理戸数672戸に対しまして、空き室が112戸、本年度は3月1日現在で、管理戸数668戸に対しまして、空き室が145戸となっており、ここ5年で空き室が102戸増加している状況でございます。次に、2点目の直近5年間で空き室が増加傾向にある団地についてであります。最も空き室が増加している団地は、あけぼの団地の45戸でございますが、これは現在、建てかえ事業を行っており、政策空き家が含まれていることにより、空き室の増加数が多くなっているものでございます。次に空き室が増加している団地は緑町団地の17戸、次に幸町団地の9戸、次にみずほ団地の8戸、次に芙蓉団地、10区団地、多度志団地がそれぞれ7戸でございます。次に、3点目の最近の市営住宅の申し込みの傾向についてであります。入居申し込みの受け付け状況でありますとか、入居に関する問い合わせ内容からは、特に蓬莱団地に関するものが多く、次いで稲穂団地、西町団地、広里団地など、比較的商店街に近く、建設年度の新しい住宅に入居を希望する方が多い傾向にあり、昭和50年代に建設された古い住宅やエレベーターのない3階以上の中高層階の住宅を希望する方は少ない傾向となってきております。最後に、4点目の空き室が増加傾向にある市営住宅の入居要件を緩和する考えについてであります。所管といたしましても、空き室の増加は喫緊の課題と考えておりまして、特に近年3LDKの空き室が多くなってきたことから、公営住宅法の入居に関する規定のほか、本市が独自に定めている深川市営住宅の世帯構成による入居基準の一部を改正し、今まで単身世帯では申し込みのできなかった3LDKについて、随時公募により入居者を募集する住宅についてのみではございますが、単身者世帯でも申し込みができるよう、昨年12月から入居要件を緩和したところでございます。質問にございました持ち家を所有されている方につきましては、公営住宅法の入居に関する規定において、住宅に困窮していることが入居要件となっておりますことから、現状では入居申し込みを受け付けることは難しいものと考えております。今後におきましても、入居要件の緩和につきましては、公営住宅法の規定の範囲内となりますが、空き室の解消が少しでも図れますよう、他自治体の先進事例なども参考としながら、前向きに検討してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる