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深川市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日

農業生産の状況と影響

2018年12月5日、深川市議会の一般質問で、辻本智議員が「農業生産の状況と影響」について質問し、経済・地域振興部長 伊藤久人が答弁しました。

質問者
辻本智 議員
答弁者
経済・地域振興部長 伊藤久人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 辻本智

それでは、通告に従い一般質問を行います。初めに、本年度農業生産の状況と影響についてお聞きいたしますが、あらかじめ質問の2項目め、農家所得の年度末見通しにつきましては、今ほど田中議員から質問があり、答弁も出ておりますので、割愛させていただきます。午前中の市長行政報告でも述べられていましたが、本年度の水稲作況は90の「不良」、麦、ソバ等主要農作物も総じて収量が減少しており、あわせて品質においても、必ずしも高品位とは言えない状況であったかと受けとめております。ここで質問の1点目ですが、本年度主要農作物の作柄、収量・品質等について、改めてお伺いいたします。2点目です。本年度農作物の生産、集荷状況から、ふるさと納税返礼品への影響が心配されます。9月の第3回定例会では、ふるさと納税が大変好調であることから、歳入で1億4,000万円、歳出1億1,000万円余りの補正予算を議決させていただいたところです。その際にも本市のふるさと納税返礼品に関しましては、米、タマネギ、ジャガイモなどの農作物が大変好評であり、出来秋に発送の予約が積み上がっている、このような説明を受けております。ただ、ここに来まして、本年度の農作物が、収量・品質が当初想定されたものを相当程度下回っているということでもありますし、先日の新聞等では、ホクレンなどでは新たなブレンド米での販売を開始すると仄聞しているところであります。私も気になりまして、深川市のホームページを見てみましたが、現時点では新米ゆめぴりかを初め、お礼の品紹介のコーナーには、特段商品変更等のお知らせは表示されていないようであります。確認の意味でお聞きいたしますが、本年度の農作物生産状況を踏まえ、ふるさと納税の返礼品への影響についてお伺いいたします。

答弁 経済・地域振興部長 伊藤久人(経済・地域振興部長は2020年3月まで)

農業生産の状況と影響についてお答えいたします。初めに、1点目の農作物の主な生産品目の作柄状況についてであります。本件は、行政報告の中でも触れさせていただいておりますが、JAきたそらち及び空知農業改良普及センター北空知支所に伺ったところ、本年においては6月から7月、8月の降雨、低温、日照不足などの影響により、米につきましては、北空知においては作況指数90の「不良」、また食味がよいとされる低たんぱく米の割合は、ふっくりんこ、ゆめぴりか、ななつぼしの主要3品種で、11月16日現在ですが、5%程度となっておりまして、昨年産の約64%から大きく下回っている状況にあります。また、小麦についても、実が細い傾向となり、収量・品質ともに平年をやや下回っている状況、ソバにつきましては、品質は平年並みでありましたが、収量は平年の5割程度となっております。さらに、バレイショにつきましては、小玉傾向で、収量は平年の7割程度、キュウリ、ピーマン、花卉につきましては、収量は平年を下回っているものの、販売価格は高値で取引されている状況にあります。なお、リンゴにつきましては、収量は平年並みとなっておりますが、着色・食味ともに良好な結果となっております。このような中で販売環境も変化し、議員の質問でも触れられておりましたが、米については、ゆめぴりかの基準品、たんぱく値7.4%以下が大幅に減る見込みにある中で、ホクレンにおいては、基準に若干満たないゆめぴりかとふっくりんこを9対1でブレンドした「2018産合組」という名称の米を北海道ブレンド米商品として販売することとしておりまして、この新ブランド商品の取り扱いを最大限拡大するよう取り進めると伺っているところでございます。それから、次に3点目のふるさと納税返礼品への影響についてでありますが、初めに本年11月末の寄附の状況を申し上げさせていただきますと、寄附金額は1億9,664万円で、件数にして1万2,083件となっております。こうして今年度の寄附金額が前年度に比べ増加している中、農作物の収穫を迎えた10月以降、返礼品の主力であるお米とジャガイモの不作が伝えられ、それらの確保に向けて、供給元のJAきたそらちといろいろと調整に当たってきているところでありますが、その状況としましては、まずお米については、現在までに134トンの新米の申し込みを受け付け、そのうち56トンの発送を終えております。この後、ふるさと納税のピークである今月12月を残し、新米の申し込みはこれからも積み上がると見込んでおりますが、こうした中、品種は別として、来年6月まで発送可能な数量を確保できる見通しとなっている一方で、品質に関しましては、残念ながら前年並みの商品を調達することが困難な状況となっているところであります。また、ジャガイモにつきましては、今年度もタマネギと組み合わせて返礼品として受け付けし、10月早々に予定数量の530セットに達したところでありまして、その後、例年同様の規格品を確保し、発送を終えているところであります。本市にとってふるさと納税の返礼品は、寄附に対するお礼にとどまらず、地元の特産品として広くPRするツールとなるものでありまして、それだけに返礼品の数量確保や品質管理には今後とも十分留意し、取り進めてまいりたいと思っております。

出典:深川市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる