みんなの議会

深川市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月6日

市内にある学校林の推移と管理状況等の現況について

2023年3月6日、深川市議会の一般質問で、辻本智議員が「市内にある学校林の推移と管理状況等の現況について」質問し、教育部長 荒井幸治、経済・地域振興部次長 香川貴敬が答弁しました。

質問者
辻本智 議員
答弁者
教育部長 荒井幸治、経済・地域振興部次長 香川貴敬

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 辻本智

それでは、最後の質問です。市有林と学校林の有効活用についてお聞きいたします。今年の新年の集まりで、ある市民の方と教育現場での森林活用について話題になりました。その方は、市内で森林の普及活動に熱心に取り組んでおられる方で、深川市で森林といった地元の資源をもっと積極的に活用できないものかと話され、あわせて、以前はたしか学校林というものが各学校にあったと記憶しているが、それは今どのようになっているのかと尋ねられました。私も突然尋ねられ、果たして学校林がどうであるのかがお答えできなかったわけであります。市勢ハンドブックによりますと、本市の55%が山林と紹介され、深川市が所有する私有林の記載はありますが、学校林としての記述はどこにも見いだせません。私自身もPTAの役員をしていた頃、地域にある小学校の統合を踏まえて、学校林の維持について親御さんたちと協議した記憶があります。多分、個別の学校管理の中では困難になっていると承知しております。ここで質問の1点目、市内にある学校林の推移と管理状況についてお聞かせください。質問の2点目、森林環境教育の推進と地域資源の有効活用についてであります。林野庁は、森林環境教育の推進を明示して、ホームページで全国及び道内での先進事例を随時更新しております。本市の深川市森林整備計画は、現在変更されて、平成30年から令和10年までの計画期間になっておりますが、この記述の中で、森林の公益的機能として、保健・レクリエーション機能、文化機能といった紹介はありますが、市民がそれら資源をどのように活用するかという視点での踏み込んだ記述まではされておりません。地域面積の55%を単なる木材の供給源としてだけではなく、深川市の付加価値を高め、交流人口につなげる資源として、ぜひ検討すべきと提案いたします。そこで、森林環境譲与税に係る取組を含め、森林環境教育の推進と地域森林資源の有効活用についてお伺いいたします。

答弁 教育部長 荒井幸治(教育部長は2023年3月まで)

私からは、質問の1点目、市内にある学校林の推移と管理状況等の現況についてお答えさせていただきます。最初に、学校林の推移でありますが、昭和55年と令和4年の状況について申し上げます。昭和55年、市内には小中学校が合わせて21校ございまして、そのうち学校林を単独で管理していた学校が8校と、複数の学校で共同管理していた2地区、合計して約104ヘクタールとなっておりました。令和4年は、小中学校合わせて8校となっておりまして、そのうち納内小学校、音江小学校及び多度志小学校の3校は単独で学校林を管理しております。このほかに一已小学校、北新小学校及び一已中学校の3校は一已地区学校林として共同で管理している状況で、合計して約48ヘクタールとなっており、約40年間で管理する面積は半減しております。減少の理由といたしましては、学校の統合や学校での管理が困難な状況になったことなどによりまして、市有林への所管替えを行ったものとなっております。現在の管理状況といたしましては、議員の質問にもありましたとおり、児童生徒数の減少に伴いまして、管理に携わる保護者の負担が大きくなるなど管理が難しい状況となってきておりまして、現在複数校が共同で管理しています一已地区学校林につきましては令和7年度に、納内小学校林の一部につきましても8年度に市有林に所管替えを行う予定となっております。今後におきましても、学校林を管理する学校及び学校林運営委員会と協議を行いながら、状況に応じた対応を行ってまいりたいと考えているところでございます。

答弁 経済・地域振興部次長 香川貴敬

私からは、2点目の森林環境教育の推進と地域森林資源の有効活用についてお答えいたします。本市が作成しております深川市森林整備計画につきましては、森林整備に係る計画でありますので、保健・レクリエーション機能や文化機能に係る活用までは明記しておりませんが、市内におきましては、それら森林を活用した様々な取組が行われているところであります。質問の森林環境教育の推進と地域森林資源の有効活用の取組についてでありますが、本年度、森林環境譲与税を財源に、森林づくり活動や木工製作等を通じて、木と触れ合う活動を行う団体に対し支援を行う、森と木を身近に感じる推進事業を活用した団体の取組で申し上げますと、空知地区指導林家連絡協議会においては、小学生を対象に森林散策や枝打ち体験を実施する緑化思想普及啓発事業が開催されているほか、北空知森林組合緑友会においては、小学生やその保護者を対象に、木工製作を通じて森林整備の必要性や木材利用の意義に対する理解を深める親子トンカチ教室、また、市におきましても、令和2年度において、同じく森林環境譲与税を活用した深川市の巨樹40選を作成し、市内小中学校や公共施設等に配付し、巨樹のPRを行い、市民が森林に接する機会の創出に努めたところでございます。また、これ以外にも、これまで深川市を緑にする会において、小学生を対象に、森林の有する多面的機能などの役割に対する理解を促進するみどりの体験学習、アグリ工房まあぶにおいては、まあぶ周辺の森の散策を行う森林散策会などの取組も行われているところであります。本市といたしましては、今後におきましても関係団体等と十分連携し、森林環境譲与税も有効に活用しながら、本市の豊富な森林資源を有効に活用し、市民が森林に足を運ぶことができるような事業を含め、森林に触れ合う機会の創出などに向けた取組を推進してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる