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深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日

文化・スポーツ施設の改修

2018年6月19日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「文化・スポーツ施設の改修」について質問し、教育長 早川雅典が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
教育長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 田中昌幸

2点目の質問に入らせていただきます。文化・スポーツ施設の改修についてお伺いします。きたそらち学びと集いの郷プロジェクトということで、ホームページを見ますと、深川市では平成7年からスポーツ合宿によるまちづくりに取り組んでいます。日本陸上競技連盟公認第3種全天候型陸上競技場(ブルートラック)を初め、さまざまなスポーツ施設を併設する総合運動公園、25メートルの短水路・流水プールとジムを備えた温水プール「ア・エール」、国内でも数少ないウッドチップによるクロスカントリーコースが整備されている桜山パワーアップロード、この充実した練習環境を使い、今まで世界で活躍する多くの陸上長距離アスリートがこの深川で汗を流しています。これに加え、平成28年から文化活動についても合宿の取り組みを始めています。深川市には、文化活動の拠点施設が幾つもあり、多くの市民劇団や文化団体が活動しています。また、国指定史跡の「音江環状列石」を初めとする文化財や美術品にも恵まれており、この環境を生かして、プロによる演奏会や演劇、講習会等を開催しています。「さあ、深川で新しい自分を発見しませんか」、こういうような記載がホームページのほうにされており、合宿の誘致を進めているところであります。そしてさらに、深川市文化・スポーツ推進機構の「まなつど」というページがありますが、こちらで市内への流入人口を飛躍的に拡大していこうとする考えについて、私も大いに賛同し、推進していくべきというスタンスで質問させていただきたいと思います。昨年、深川市体育協会創立70周年、総合体育館開館30周年記念事業が計画され、記念行事が盛大に行われました。また、深川市スポーツ都市宣言も50周年の節目を迎え、記念の表彰を行ったことは、スポーツ推進に新たな意欲が生まれましたし、バレーボールVプレミアリーグ男子の4チームを招いての深川大会は、2日間で2,700人の方々が市内外、遠くは東京、大阪からも総合体育館にお越しいただき、スポーツが持つ集客力、可能性を極めて強く感じることができました。陸上競技場のブルートラックへの改修は、この間、陸上合宿を積極的に誘致してきた深川市にとっても新たなアピールの対象となっていると思います。一方、市内文化・スポーツ施設も、建設からかなりの年月が過ぎており、むしろ陸上競技場は一番新しい部類であったと思います。今後、「まなつど」を推進するためにも、施設の改修、維持補修が必要であります。文化施設では、生きがい文化センター、パトリアホールの再開が求められますが、近年、吹奏楽関係の練習が、騒音問題などによりどこででもできないような状況で、札幌、旭川から自由に音の出せる施設を求めて来るということで、「み・らい」も利用が多いと伺っております。合宿誘致のための練習環境を整える施設整備についてお伺いします。ここで緊急の事案を1件確認させていただきたいと思いますが、今、生きがい文化センターの話をさせていただきましたが、冷房設備が昨年から故障中という話を最近知りました。この施設は、特に図書館、クリスタルスクエアなどは、冷暖房完備を前提としているため、網戸もなく窓をあけられない施設です。図書館の蔵書はもとより、収蔵資料の管理上にも温湿度調整が必要な施設であることから、空調設備が完備されているのであって、この部分については当然修理が必要ですし、読書推進計画を立てて、「暑い夏でも涼しい図書館で読書を」というような推進をしているはずですので、そうであれば、なおさら快適な読書環境を提供しないというのは、市長、教育長のこうした環境の提供への意識が問われるかと思います。この点は、日常的なセンターを運営するのに当然のメンテナンスの範疇だと考えますし、直ちに修理することが必要だと思います。この夏に向け、早急な対応が求められていると思いますが、いかがでしょうか。市全体の施設の話に戻らせていただきますが、スポーツ施設では、施設全般に一日も早い照明器具LED化が求められていますが、いかがでしょう。総合体育館のアリーナの床ウレタン改修、あるいはトイレの洋式化等、市民球場ではスコアボードの液晶パネル化、トイレの洋式化、グラウンドの改良、テニスコートスタンドの改修、あるいは温水プールの改修、それから桜山ウッドチップコースの全面的な改修・見直し、桜山・リバーサイドパークゴルフ場の芝生の管理などなど、改修費用の算定と改良計画、財源確保を進める必要があると考えます。「文化・スポーツ施設の改修にふるさと納税を活用します」のようなアピールもいいかもしれません。誰が来ても、「この施設はまだ新しいですよね」と聞かれるほど、管理、清掃が行き届いている施設は、私の今まで経験する中で、深川市が断トツにすばらしい施設だと思っております。実際にいろいろところに行っても、これだけ施設がしっかりとそろっていて、なおかつきれいに管理されているのは、深川市が一番だと私は胸を張って言えると思います。施設の改修費用の算定と改良計画、財源確保を進めるため、合宿招致にも非常に重要な文化・スポーツ施設の改修について、教育委員会の考えをお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 早川雅典(教育長は2020年3月まで)

文化・スポーツ施設の改修についてお答え申し上げたいと存じます。現在、教育委員会におきましては、指定管理施設6施設を含めまして、数多くの社会教育、文化・スポーツ施設を所管しておりまして、それらの施設の中には、建設後、相当な年数が経過しているものもございまして、修繕あるいは改修を必要とする箇所が年々増加している状況になっているところでございます。このため改修の規模やその緊急性について検証するとともに、有効な財源の確保を図るなどいたしまして、優先順位を決めるということも必要になってまいりますので、そういったことをしながら順次改修等を進めてきているところでございます。最近の主な改修事例といたしましては、平成25年に地域の元気臨時交付金を活用いたしまして、約4,000万円でございましたけれども、生きがい文化センターの屋上のウレタンの防水改修工事、あるいは28年度にはスポーツ振興センターの助成を活用いたしまして、先ほど議員もおっしゃいました陸上競技場のブルートラック等への改修、緊急防災・減災事業債を活用して、同じ年に総合体育館のボイラー改修といったものを行ってきたところでございます。また、桜山のパワーアップロードにつきましても、過去4回にわたりまして、地域づくり総合交付金などを活用いたしまして改修を手がけてまいりました。なお、現在、平成2年にオープンいたしました市民球場のグラウンドやスコアボードなどの全面改修に向けまして、指定管理者であります深川市体育協会や深川地区の軟式野球連盟のご意見などもいただきながら、スポーツ振興センターの助成を活用した改修の検討を進めているところでございます。質問いただきましたとおり、生きがい文化センターの冷房機能、あるいは一部施設での照明器具のLED化、総合体育館の床、テニスコートのスタンド、パワーアップロードなどなど、多くの施設におきましても、まだ改修が必要な状況となっているわけでございますが、予算上の制約などもございまして、全ての施設の改修を早期に行うことがなかなか難しい状況にあるということでございます。これら施設におきましては、利用者の皆さんにご不便をおかけしている部分もあるわけでございますけれども、日常の管理などを徹底するなどいたしまして、利用者対応に心がけてまいりたいと考えているところでございます。ご指摘の生きがい文化センターにつきましても、図書館においては、暑い時期には換気の作業や備えつけの送風装置を用いるなどいたしまして、利用者対応に心がけてきたところでございます。閉架書庫においては、除湿器を常設するなどいたしまして対応しておりますけれども、なかなか予算の関係もございまして、本年度の改修は難しい状況に至っているところでございます。今後も可能な限り利用者対応を講じていくとともに、改修にかかります財源の確保についても現在検討しております。次に、合宿誘致のための練習環境を整えるという観点についてでございます。さきの教育行政報告でも申し上げましたとおり、エフパシオでは、バレーボールのキューバナショナルチームの合宿など、スポーツ系の合宿の利用が非常に伸びておりまして、今年度は3,500泊を超えるご予約をいただいている状況になっているところでございます。このため、さきに議決いただきました補正予算により、さらに利便性などを高め、利用者の増を図ってまいりたいと考えておりまして、必要な改修を行うこととしているところでございます。議員の質問からは、文化系の合宿にも積極的に取り組めるように、生きがい文化センターのパトリアホールのこともご提言ございました。この点につきましては、社会情勢の動向などについて、なお慎重に研究することが必要であると考えているところでございます。深川市では、平成7年度から陸上競技を中心とした合宿の誘致に取り組みまして、29年度におきましては、延べ5,972泊と過去最高の合宿の宿泊数を数えるなど、これまでの継続した取り組みの成果があらわれてきているものと考えているところでございます。議員の質問の中で、施設の管理にかかわりまして評価いただいたわけでございます。私ども教育委員会といたしましては、文化・スポーツ関連施設は、合宿や交流人口をふやすためには欠かせない重要なセールスポイントという認識のもと、各施設の整備改修に当たっては、指定管理者や関連する団体の皆様とも十分協議を行うなどいたしまして、引き続き国、あるいは北海道の補助金などのほか、スポーツ振興財団の助成等の活用についても研究をさらに進め、有利な財源確保に努めるなどいたしまして、市民の皆さんや合宿に訪れていただく皆さんが安心して利用できる施設づくりに計画的に取り組んでまいりたいと考えております。

再質問 16番 田中昌幸

再質問させていただきます。全体の中の大きな部分については、今の答弁で理解させていただきたいと思いますが、あくまでも日常的なメンテナンスが必要な冷暖房の特に冷房がきかなくなるという生きがい文化センターの部分については、冷暖房完備を前提としている施設を管理、設置する側として、余りにも無責任といっては言葉に語弊があるかもしれないけれども、当然提供すべき中身をしていないということが昨年から2年も続くというのはいかがなものでしょうかと言わざるを得ないと思います。もしそうであれば、例えば冷房が今は使えません、ききませんということをホームページで発信しなければいけないのではないかなと思うぐらいなのですけれども、それよりも直すことがまず大前提だと思うのです。当たり前に直すべきことを直さないというのは、理由は何も立たないですし、いろいろと取り組みされているようですけれども、直せば済む話ですよね。冷房がきくようにすれば済む話で、お金は確かにかかるかもしれませんけれども、その分は通常の経常費用の中で対応するような中身であれば、すぐにでも直すべきだと思いますので、改めてお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 早川雅典(教育長は2020年3月まで)

再質問いただきました。お答え申し上げたいと思います。生きがい文化センターの関連でございますけれども、繰り返しのような内容になりまして、大変恐縮なのでございますが、予算上の制約というものも一方でございます。何とか図書館、あるいはクリスタルスクエア等の利用者の皆さんにご不便をおかけしないようにということで、指定管理者の方とも相談しながら、よくよく調整を図ってまいりたいと考えております。改修に係る財源の確保等につきましても、さらに検討を進めまして、なるべく早い時期に対応させていただきたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる