深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日
納内診療所休診に伴う送迎バス
2018年6月19日、深川市議会の一般質問で、木根昭夫議員が「納内診療所休診に伴う送迎バス」について質問し、市民福祉部長 安田浩人が答弁しました。
- 質問者
- 木根昭夫 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 安田浩人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 木根昭夫
次の二つ目の質問に移ります。二つ目は、納内地域医療送迎バスについて伺います。私は、これまでコミュニティバス、あるいはデマンド交通の取り組みについて、愛知県知立市、新潟県燕市等を行政視察させていただいた中で、人口、あるいは地理的状況はそれぞれ異なりますが、初期投資、またその維持費はかなり高額になっているようです。また、近隣においても予約制バスから循環バス、そして現在は乗り合いタクシーに切りかえて、利便性向上を目指している自治体もあります。このようなデマンド交通と納内地域医療送迎バス運行の趣旨は異なりますが、納内地域医療送迎バスの運行の研究は、深川市の将来の公共交通のあり方について、非常に参考になるモデルケースになるのではないかと考えております。納内診療所の休診に伴う送迎バスを昨年7月から、市立病院行きは水曜日に2便、金曜日は1便を、また帰りの便は水曜日3便、金曜日2便を予約に基づき運行しております。質問の一つ目は、昨年7月から実施している送迎バスの利用状況について伺います。また、二つ目は、利用者の今後の見込みを含め、アンケート、懇談会等による実態調査等が必要と考えますが、その方向性について伺います。平成30年4月から9月までの送迎バス運行事業予算は293万円です。週2日水曜日、金曜日の運行は月平均して9日間として、1日当たり5万4,000円の費用がかかることになります。もし仮に9月までの実績を待たずに早急に対応することが可能であれば、経費節減ばかりでなく、利用者の利便性向上にもつながると思いますが、その考えを伺います。
答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)
納内診療所休診に伴う送迎バスについて、2点の質問をいただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、利用状況についてでありますが、市立病院までの送迎バス運行につきましては、納内診療所の前受託医師の退去に伴い、診療所が休診となったため、これまで診療所のサービスとして実施しておりました送迎サービスを利用していた方に対して、医療機関を受診する機会の確保を目的に、吉住・更進・菊丘地区の患者宅前付近から納内時計プラザを経由して、市立病院までの間を週2回、水曜日、金曜日運行することとしたものであります。週2回の運行とした経緯としましては、市立病院事務担当者と協議の上、内科医師の診療体制が充実しており、なおかつ一般外来患者の利用状況等を勘案し、比較的スムーズな受診が可能である水曜日及び金曜日と設定したところであります。使用車両につきましては、ことし3月までは乗車定員24人乗りの小型バスを用い、4月以降は乗車定員10人乗りのワゴンタイプの車両に変更し、地元バス事業者である深川観光バスに運行を委託しております。送迎バスの利用につきましては、過去に診療所を受診したことがある方を対象とし、事前に申請登録の上、乗車希望の8日前までに予約をしてもらうことにしております。5月末現在のバスの利用状況としまして、利用登録者は36人となっており、運行及び利用の状況は、昨年7月14日の運行開始以降、運行日数は72日、予約がなく、運休した日数は14日、延べ乗車数は128人、1日平均乗車数は1.8人の状況となっております。納内診療所の平成28年度の受診患者数は、1日平均20人でしたので、送迎バスを利用されている方は、市が想定した利用者数からはかなり少ないものと受けとめております。この乗車数について、運行日を水曜日と金曜日に設定していること、市立病院の主治医との兼ね合いや運行時刻の制約もあると思われますが、ご自身、もしくはご家族の運転により、自家用車や公共交通機関を利用し、ご希望される医療機関を受診されている方が市の想定した数よりも多かったものと推測しております。次に、2点目の今後の方向性についてであります。後任の医師確保につきましては、北海道地域医療振興財団や関係機関などで引き続き医師の紹介依頼を行い、後任医師の招致に鋭意努めているところでありますが、なかなか招致に至っていない状況となっております。このことから、通院に対するサービスについて、議員からご提案いただきましたけれども、バス運行事業者との契約期間もありますことから、9月までは現行の送迎バス運行を継続する中で、利用者の状況分析や意向確認、地域の代表者の方と協議を行うなど、運行方法の見直しも含めまして、方向性を検討してまいりたいと考えております。