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深川市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月6日

ふかがわポーク

2018年12月6日、深川市議会の一般質問で、木根昭夫議員が「ふかがわポーク」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
木根昭夫 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 木根昭夫

通告に従い、一般質問いたします。まず、ふかがわポークについて伺います。11月30日昼過ぎに道の駅ライスランドふかがわに行き、ふかがわポークを陳列している冷蔵ショーケースをのぞいてきました。ロースハム、味つけ豚バラ肉等の賞味期限は、製造日からおよそ二、三週間から長いもので6カ月ほどでありますが、賞味期限が残すところあと10日ほどのロースハム、あと2カ月間弱の味つけ豚バラ肉がたくさん陳列されておりました。これは、たまたま売れ残った商品なのでしょうか、それともふだんから余り売れていない商品なのでしょうか、気になるところであります。これらの商品は、丸大大金ハム株式会社が製造者となり、株式会社深川未来ファームが販売者となっております。本市は、基金を利用して、未来ファームが民間業者とは提携せずに養豚、加工、販売の全てを単独で運営、所管の表現を使うならば、一体的に運営することになり、当初からの計画が大幅に変更となりました。今後、未来ファームが製造する商品は、現在販売中の商品と比較して品質を落とすわけにはいきません。現状維持あるいは改良して、よりよい売れる商品を開発する必要があるかと考えます。現在の丸大大金ハムの製造方法の習得は、企業秘密から協力を得られないと聞いております。一つ目の質問は、加工・製造のノウハウをどのように取得するかについて伺います。総事業費1億5,300万円を投入して、加工施設を来年10月に完成を目指しておりますが、製造のノウハウを取得するための方策はどのように考えているのでしょうか。また、販売について、デパート等の大都市圏への売り込みは可能なのでしょうか。商品が製造されてからのバイヤーへの売り込みとなりますが、それではかなり後手を踏むことになります。販売先を確保するための方策はどのように考えているのでしょうか。二つ目の質問は、売れ残りリスクの対策をどのように考えているのかを伺います。賞味期限のある商品は、在庫管理が難しくなると思います。商品の廃棄処分を極力抑えるためには、生産を縮小することになります。せっかく大金を投入した施設が無駄になることになります。未来ファームが民間業者と提携せずに養豚、加工、販売を全て単独で運営、繰り返しになりますが、所管の表現を使うならば、一体的に運営することへのメリットをどう考えているのか、また課題をどう考えているのかを伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ふかがわポークについての質問にお答えいたします。1点目の加工・販売のノウハウを取得する手段などについてのお尋ねと、それから2点目の売れ残りのリスク対策といったことについてのお尋ねは内容的に関連がありますので、一括してお答えさせていただきます。ふかがわポークにつきましては、議員も今ご指摘のとおり、現在、深川市内の業者へハムやベーコン、ソーセージなどの製造を委託しまして、道の駅ライスランドふかがわで販売を行っているほかに、ふるさと納税の返礼品としても活用いたしているものでございます。そこで議員は、道の駅での販売状況をごらんになったということでございますが、道の駅においては、ハムやソーセージなど賞味期限が二、三週間ほどの冷蔵品、そして味つけ豚バラ肉などの賞味期限が6カ月ほどの冷凍品を販売いたしておりまして、その販売状況等を見きわめながら生産いたしているところでございますが、賞味期限が、冷蔵品では1週間、冷凍品では2週間を切る時点というふうに押さえておりますが、賞味期限が近くなった場合にあっては、それぞれ価格を値下げいたしまして販売促進をするなどしておりまして、極力売れ残りが出ないように努めているところであります。そのようなことを通じまして、極力こうした主力商品について適切に販売されていくように努力いたしているところでございます。そこで、質問の現在、整備を進めております食肉加工施設における加工品の製造ノウハウをどのように獲得するのかといったことについてのお尋ねがありましたが、深川未来ファームにおきましては、これまでアグリサポート部門に食品あるいは加工技術にかかわります専門員、これはたまたま道庁の職員でもあった方でありますが、こうした専門員を確保しまして養豚の研究でありますとか、加工施設整備に係る調査・研究を行ってきた経過がございます。そして、今整備中の施設の営業許可を得るためにも必要な資格と言われております食品衛生管理者の資格、これは今申し上げた専門員の方はお持ちでございますので、そうした資格を持つ専門員の方を深川未来ファームに雇用いたしまして、その技術指導のもとで加工品の製造ノウハウを取得していきたいと考えているところでございます。また、販売先の確保ということにつきましては、これまで道の駅ライスランドふかがわにおきまして未来ファームが販売いたしているところでございますが、現在、豚40頭程度の加工をしておりますが、これを段階的にふやして販売額を拡大していくという計画を持っているところでございますことから、今後は、いずれにしても新たな販売先をしっかり確保していく取り組みをした上で、加工品の製造量をふやしていくということが必要だと考えております。このため、当該加工施設が完成し、保健所の営業許可などを受けた後ということで、これは実際上は来年の11月以降になろうかと思いますが、市内において、それまで各種イベントが行われております、例えば、どんぶり大作戦など、こうした各種イベントでのPRでありますとか、市内あるいは近隣のスーパー、そして飲食店への商品利用の働きかけ、また、市外においては、道や民間企業などを通じて紹介があります物産展等に参加し、PR、販売を行うといったことなど、これについては市も一体となって協力して推進していこうと考えておりますが、そうしたことで販路、それから販売の拡大を目指すということにいたしております。繰り返しになりますが、そのようなことで市内外の小売店や飲食店などとの連携、協力体制をしっかり構築しながら、販売先、販路の確保を万全に進めていきたいと考えているところでございます。なお、現在、食品の加工施設の整備に向けて実施設計などを行っている段階でございますが、当該施設の完成後の利用と運営につきましては、議員も質問で言われましたけれども、原料生産、それから加工と販売、これらを一体的に行うことができる深川未来ファームにやってもらうというのが適当ではないかというふうに今考えておりますけれども、今後、しっかり検討して結論を出してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる