深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日
太陽光パネルと環境問題等
2018年6月19日、深川市議会の一般質問で、松原和男議員が「太陽光パネルと環境問題等」について質問し、企画総務部長 吉村理明が答弁しました。
- 質問者
- 松原和男 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 吉村理明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 松原和男
次の質問は、太陽光発電パネルと環境問題についてでございます。平成29年第4回定例会において、太陽光発電パネルの災害時の危険について調査・研究の上、市民に注意喚起すべきと求めましたが、その後の対応について1点目に伺います。次に、2点目、防災上の問題もありますが、太陽光パネルの抱える問題、耐用年数に限界があり、一定の時期、専門家は設置後10年とする説が主流であります。時期が来ると全て取りかえる、更新しなければいけないわけです。それには多大な費用がかかりますので、設置者の計画性と経営力量が求められることになります。現在、国内で一部ではありますが、事業者、設置者の事情による施設の放置も発生しております。採算上、または災害復旧不能などが要因であります。個人や自家用の小規模施設であれば、行政でも対応が可能でしょうが、売電をなりわいとする規模の施設は手に余ると考えます。あくまで民間の事業であり、法的な限界がありますが、理解をいただき、更新計画、災害対応計画など、状況の掌握に努めるべきと考えますが、見解を伺います。3点目として、今述べた全国の状況に鑑み、情報収集、調査の上、今後一定規模を超えるメガソーラーとよく言われますが、そういったものを行う事業者との協定や市条例の制定など必要になると考えますが、見解を伺います。
答弁 企画総務部長 吉村理明(企画総務部長は2020年3月まで)
太陽光パネルと環境問題等についての質問をいただきましたので、順次お答えさせていただきます。初めに、太陽光パネルの災害時の対応についてでございますけれども、このことにつきましては議員もおっしゃられておりましたが、平成29年第4回定例会においても質問いただいております。太陽光パネルは、地震、台風等による破損、または水害により水没しても、日光が当たる限り発電するため、感電の危険があり、またパネルに含まれる有害物質の流出というものも心配されております。環境省からは、平成28年3月、破損した設備による感電等防止装置についての通知が行われているところでございますけれども、地域住民への注意喚起が十分でないという指摘が総務省からなされているところでございます。本市におきましては、これまでのところ、災害等による太陽光パネルの損傷などの事故の発生はお聞きしておりませんけれども、これも前回お答えいたしましたが、引き続き防災講習会などの機会におきまして、太陽光パネルの持つ特性の説明、あるいは平常時から太陽光発電施設には決して近寄らないことなどの注意喚起を行ってまいりたいと考えております。次に、2点目、3点目につきましては関連がございますので、一括して答弁させていただきます。太陽光発電設備を設置する場合には、通称FIT法と呼ばれる「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」の法律の定めるところによりまして、発電事業の認定には経済産業大臣への事業計画の提出が必要となっております。この事業計画には、事業者が遵守すべき事項として、事業の企画立案の段階では、地域との関係構築について、設計・施工の段階では、周辺環境への配慮について、運用・管理の段階では、非常時に求められる対処や設備の更新について、事業終了後の撤去及び処分の段階におきましては、計画的な撤去及び処分費用の確保について、必要な措置を講じることが規定されておりますので、現在認定されている事業者につきましては、この事業計画により適切に運用がなされているものと認識しているところでございます。市町村においては、太陽光発電の設置を規制する条例の制定や、市町村または自治会と事業者が協定を結んで工事の着手や変更などについて報告するよう定めるなど、メガソーラーが多く設置されている自治体などにおいては、こういう特別の取り扱いを行っていることは承知しているところであります。深川市内には、20キロワット以上の太陽光発電設備を有する認定事業者、これは資源エネルギー庁のホームページで確認できますけれども、きたそらち農協を初め、8件の法人並びに個人が認定されております。市内におきましては、事業計画が提出され、認定を受けて、発電事業が行われている状況にありまして、議員ご指摘の事案が発生しているとは考えておりませんし、現状、市といたしましては、事業者の調査、あるいは協定等を結ぶなどといったことは考えておりませんけれども、今後とも必要に応じて国や北海道など関係機関と連携し、適切な対応に努めてまいりたいと考えております。