深川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日
食育の取り組み
2018年3月7日、深川市議会の一般質問で、近沢弘幸議員が「食育の取り組み」について質問し、教育部長 荒井清光が答弁しました。
- 質問者
- 近沢弘幸 議員
- 答弁者
- 教育部長 荒井清光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 近沢弘幸
それでは、最後の質問に入ります。食育への取り組みについて。平昌オリンピックでの日本人選手の活躍は目覚ましく、アスリートの健康管理を栄養士が行い、カロリー計算された栄養バランスのよい食事で、選手の健康を支えています。科学的トレーニング方法を取り入れたり、外国への長期遠征等での体調面の管理は非常に重要です。子供のころから朝食はしっかり食べて、昼は給食、夜は家庭で、なるべく地場産の農産物を食べるようにしてもらい、食料の大切さと生命のとうとさということを教育していくことが重要だと考えます。現在は共働きの家庭が多く、お母さんたちは子供の食生活には気を配っていると思いますが、でき合いの食料が簡単に手に入る今だからこそ、重要な問題だと思います。朝食をほとんど食べない、家族でほとんど一緒に食事をすることがなく、偏った栄養、肥満、生活習慣病の低年齢化と、食の問題が憂慮されています。食育教育は家庭にあることはもちろんですが、その家庭の教育力が低下している今、教育現場での取り組みは一層重要だと考えます。また、本市の基幹産業の農業の将来にとっても重要な問題であると考え、そこで2点質問いたします。一つ目といたしまして、教育現場における食に対する教育について、二つ目といたしまして、学校給食における地場産食品の利用状況について伺います。
答弁 教育部長 荒井清光(教育部長は2019年3月まで)
食育の取り組みについて、2点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目、教育現場における食に対する教育についてでございます。本市の小中学校では、子供たちが食について計画的に学ぶことができるよう、学校ごとに食事の重要性の理解、心身の健康の維持増進、食品を選択する能力の習得、感謝の心の醸成といった全体の指導目標を掲げ、さらに学年に応じて児童生徒の発達段階を考慮した具体的な目標を設定したり、月ごとに課題を設定するなど、各学校において教職員が共通理解を持って指導に当たるよう取り組んでおります。児童生徒に対する指導におきましては、食育推進を担う栄養教諭と連携を図りながら、学級担任が中心となって、給食の時間において食生活に関する指導を行うほか、家庭科の授業ではバランスのとれた食事、保健体育科の授業では望ましい生活習慣について指導するなど、学校教育全体で取り組んでいるところでございます。なお、栄養教諭につきましては、本年度は深川小学校と一已小学校に1人ずつ配置され、この2人が小中学校を巡回して、食育指導等に当たってございます。学級担任や教科担任とも連携して、給食の配膳や食事のマナーを身につけるための指導、そして家庭科等の授業を活用して、食材の栄養やその働きについても指導するとともに、学校給食における栄養士として、栄養量及び食品構成に配慮した献立の作成等も行っているものでございます。また、小学校では、米やバレイショなどに関する農業体験として、作付、そして収穫作業、その収穫物を調理し食べるという一連の学習によりまして、児童の食への関心や理解が深まるよう取り組んでいるところでございます。次に、2点目の学校給食における地場食品の利用状況についてでございます。学校給食における本年度1月末現在の、米と野菜の品目別使用状況を北空知圏学校給食組合にお聞きしますと、米については、購入金額473万7,000円で、北空知産が100%となってございます。野菜は合計25品目にわたり、937万2,000円のうち、北空知産が175万8,000円で約19%、他の道内産が481万2,000円で約51%、残りは他の国内産で280万2,000円、約30%とのことであります。なお、野菜の購入金額のうち最も多い長ネギは、約7%が北空知産を利用しておりまして、次に多いタマネギは約28%が北空知産、3番目に多いキュウリにつきましては約65%が北空知産を利用しているとのことでありまして、ほかに長芋、レタス、シイタケ、アスパラガスについては100%北空知産であると聞いてございます。このほか加工食品においても、北空知産の黒大豆を原料としたきな粉、納豆、甘納豆や、トマトケチャップ、トマトソート、トマトジュース、市内の食品工場で製造されたカボチャ入りのオムレツなど、北空知で製造、あるいは北空知産の農産物を原料にした加工食品を学校給食に利用しているとのことでございます。