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深川市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月19日

公立高校

2017年6月19日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「公立高校」について質問し、教育部長 荒井清光が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
教育部長 荒井清光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 宮澤孝司

次に、公立高校についてお伺いします。今定例会初日の田中議員の一般質問でも触れていましたが、北海道教育委員会が発表した2018年から2020年度の公立高校配置計画案では、北海道内の中学校卒業者が3年間で約2,400人減るという見通しを示し、これに基づき、2020年度に24校25学級を削減する考えであります。空知では、空知南学区の岩見沢農業高校を1学級減の6学級に、空知北学区では深川東高校を1学級減の2学級にする方針が示されております。また、配置計画案では、2021年度以降に深川西高校と深川東高校の統合検討も必要とされております。深川市としましても、2校体制の維持に向けて、入学者確保のために、より一層高校の魅力づくりとPRに努めなければなりません。ここで2点についてお伺いします。1点目は、深川西高校での大学受験への対応度が高いカリキュラムの取り組みについて伺います。「希望の大学に進めるなら地元の高校に通いたい」との声を、中学生を持つ保護者からお聞きしたことがあります。道内でも多くの私立高校が特別進学クラスを設けることで、自校のレベルアップや入学者の希望選択肢に挙げられるように企業努力をしております。公立高校でも、入学者をふやすために大学受験に重きを置いたカリキュラムを組み、自治体の協力のもと、地域ぐるみで大学進学者増に取り組むことによって、高校の魅力アップづくりの重要な要素として、少しずつ実績を上げているところでもあります。前段、公立高校配置計画案ではありますが、北海道教育委員会の新しい高校づくり推進室は、「高校を残したいという地域の要望と、親・生徒の要望をどう両立させていくかが課題である」と言っております。また、これからは高校の存続のために、地域の魅力を生かしながら、親や生徒のニーズに応えていく必要性と、金銭支援だけではなく、学力支援体制が必要とされております。深川西高校の今後を考える意味でも、多くの方々から大学受験に対する取り組みが問われているところであります。現在の深川西高校の大学受験に対する取り組みと進学状況、中学生や保護者に理解される情報発信、そして最後に深川市としての支援について考えを伺います。2点目に、部活動支援についてお伺いします。部活動は、授業とは別に、高校生にとっては3年間の重要な高校生活の一部であり、3年生での部活動最終のときには、つらい練習や仲間と過ごした思い出で胸が熱くなり、多くの生徒が涙するものであります。我々卒業生にとって、部活動は高校時代の特別な思い出話になるものであり、今なお、先輩、後輩のきずなを大切にしているところであります。部活動の活躍は、中学生の進路選択に影響するところは少なくないものと考えております。市内の高校では、多くの部活動の活躍がありますが、中でも深川西高校女子バドミントン部は、北海道ではトップレベルであり、全国大会への出場も多く、卒業後は大学や実業団で活躍しております。また、深川東高校のホームページでも活躍が紹介されておりますが、深川東高校柔道部の活躍は目覚ましく、深川西高校に柔道部がないことから、柔道をやるために深川東高校に進学を選んだ生徒もいるということであります。先月行われた空知高等学校柔道大会では、男子5人、女子2人の部員全員が全道大会出場を決めております。また、このような活躍は、選手である生徒の日々の努力は言うまでもありませんが、生徒を育てる顧問の教員の指導力も大きいところであります。深川の高校での指導環境を少しでも支援する体制ができることにより、市内の高校で継続的な指導を行っていただくことにつながり、北海道内トップレベルの部活動の維持と選手の育成が盛んになると考えます。高校の部活動の活性化が入学希望者の高校選択につながるものと考えますので、新たな部活動支援策をつくり、深川市として後押しすべきと思いますので、市の考えをお伺いします。

答弁 教育部長 荒井清光(教育部長は2019年3月まで)

公立高校について、2点質問いただきましたので、順次答弁いたします。初めに、深川西高校での大学受験への対応度が高いカリキュラムへの取り組みについてでありますが、深川西高校では、平成24年度から多様な進路希望に対応していくため、国立大理系コースと国立大文系コース、看護コース、私大・短大コース、そして専門学校・就職・公務員コースという五つのコースに分けて、2年生から選択することができるようになっており、学級編制も選択コースを踏まえたクラス分けを行っております。大学受験への対応度を高めたカリキュラムに関しては、工業大学や文系の英語科にも対応しており、その年によって人数は変わりますが、多い年では12人が一般受験により、国公立大学に合格しているということで、カリキュラム以外には放課後講習や習熟度別授業などにも取り組まれております。さらに、指定校推薦に関しますと、4年制大学では、道内19校、道外29校の私立大学に推薦枠があり、短期大学では、道内11校、道外7校の私立短期大学に推薦枠があるところです。その中でも地元の拓殖大学北海道短期大学には、学科ごとに10人の推薦枠があり、また同短大を卒業した後に、拓殖大学を初め他の4年制大学へ編入支援する体制が確立されており、これまでにこの制度を利用した学生もいると聞いております。これらに係る中学生や保護者に向けての情報発信につきましては、深川西高校からは、昨年まで各中学校を訪問する入学説明会は1回でありましたが、ことしからは2回訪問することとし、その際には高校の教員が出向き、中学校の担当教員と直接話をする時間を中学校側に設けてもらい、深川西高校のさまざまな取り組みや魅力について理解してもらう予定であると聞いております。また、市教育委員会としても、市民の皆さんに広く知っていただけるよう、深川西高校、深川東高校の魅力について、特集記事を広報7月号に掲載するよう進めているところでございます。また、質問の中にありました深川市としての支援についてでありますが、保護者が市内にいる生徒及び市内の高校から拓殖大学北海道短期大学に進学した生徒に対して、地域振興課では地域振興特別奨学生という学費免除の制度により支援しており、平成28年度には21人の学生に対して支援していると聞いております。また、市教育委員会では、深川西高校の大学受験にかかわる支援として、「深川市公立高等学校の魅力ある学校づくり事業支援交付金」の中で、大学模擬試験などの受験助成や英語力強化のため、入試で必要な英語力、聞く・話す・読む・書くの4技能をはかる「GTEC for STUDENTS」の受験料の補助など、学力向上への助成を行っております。これまでの支援については、深川西高校及び深川東高校と緊密に連携をとって進めてきている事業でありますので、新たな取り組みについて要望があった場合には、これまで同様、両校と十分に協議して取り組んでまいりたいと考えております。また、高校への進学を目指す中学生やその保護者に対しては、市内公立高校の魅力を知っていただくための取り組みを積極的に行ってまいります。次に、2点目の部活動支援として、従来の助成制度に新たな高校特別枠を設け、旅費等を支援することについて答弁いたします。既存の助成制度において、部活動にも対応するものとしましては、本市の文化芸術及びスポーツ振興に資することを目的として、全国及び全道大会に出場する文化芸術及びスポーツを行う団体及び個人に対して行う「深川市文化・スポーツ振興事業派遣助成金」があり、高校生以上の方が道外で開催される全国大会に出場する場合は、1人につき1万円、団体の場合10万円を限度、また道内で開催される全国大会に出場する場合は、1人につき5,000円、団体の場合は5万円を限度と支援しております。また、先ほど答弁しました「深川市公立高等学校の魅力ある学校づくり事業支援交付金」の交付対象となる事業は、生徒の研修等に関する事業、模擬試験、または資格取得試験の受験助成に関する事業、学力向上に関する事業、通学交通費助成に関する事業、そしてその他特に市長が認めた事業となってございます。この交付金は、「深川西高校・深川東高校の魅力づくりに向けた検討会」での意見や要望などを受け、学校とも連携しながら、対象事業を決めてきておりますが、平成26年度に開催を始めてから今までに部活動に対しての支援をという意見等はございませんでしたが、最近の部活動の活発さ、また活躍の状況については、市内においても広く知られるところであります。議員のご提言については、学校からの意見を聞き、対応してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる