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深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月9日

空き家対策

2016年12月9日、深川市議会の一般質問で、楠理智子議員が「空き家対策」について質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。

質問者
楠理智子 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 楠理智子

次の質問に移ります。次の質問は、空き家対策についてです。過疎化、人口減少が進む中で、空き地・空き家がふえ、全国的にも問題になっています。所有者がわからない、相続手続がとられていない空き地・空き家があると思います。空き家条例の制定が全国的に広がっており、解体されないまま放置され、危険とみなされた空き家の解体の代執行を条例に盛り込んでいる自治体もあります。空き家の改築に住宅リフォーム助成を適用する施策なども、空き家対策につながると思います。また、空き家を移住・定住に結びつけることも進められていると思いますが、過疎化、人口減少に歯どめをかけることの一つではないかと思います。空き地・空き家の解消の対策についてお伺いいたします。1点目は、空き地と空き家所有者の把握と相続登記の推進についてです。深川市においても、空き地や空き家がふえ、管理されずに放置されており、崩れかけている家屋を町なかでも見受けられます。空き家の状況は把握されていると思いますが、町なかで道路に面していて放置されていると思われる家屋もあります。危険な状況を把握するとともに、所有者への対応も必要と考えます。また、山林や原野が多いようですが、遺産として相続手続がされないまま放置され、所有者がわからなくなり、相続の手続ができずに、売買の難しい事例も報道されております。それを避けるために、亡くなった後の手続のときに、土地・家屋の相続登記の変更を勧めている市もあると聞いています。深川市においても、窓口に除籍等の手続に来られたときに、相続登記すべきものがないかも聞き、登記の変更を推進すべきと考えますので、お伺いいたします。2点目は、空き家解体等の助成についてです。家屋を解体するには費用がかかります。親が亡くなる、施設に入るなどで、住む予定がない家を解体するには費用がかかるなどで、そのままにしている空き家もあると思います。農地の隣接離農跡地の整備のための非農用地活用促進事業の助成をしていますが、空き家の解体に対しても、空き家を減らすために助成を検討すべきと考えますので、お伺いいたします。3点目は、空き家対策計画の策定についてです。北空知4町でも、空き家条例が制定されています。国においても、平成27年2月に空家等対策の推進に関する特別措置法が施行されました。深川市においても、空き家がふえ、対策が求められていると思います。指導や勧告をしていくためにも、助成措置の検討をするためにも、空き家対策の条例化が必要ではないかと思いますので、お伺いいたします。また、昨年の第2回定例会の木根議員の質問の答弁で、「空き家対策の推進のために、法律による国の基本方針に基づき、税制上の措置や空き家の利活用などを含めた根本的な対策が行えるよう、空き家対策計画といったものの策定に向けて検討を進めている」とありましたが、その後の状況についてもお伺いいたします。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

空き家対策について、3点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。1点目の空き地と空き家所有者の把握と相続登記の推進についてでございますが、所有者の死亡により、相続登記がなされるべき空き家等について、その手続がなされないことによりまして、所有者の所在を確認するために、多くの時間と労力を要するなど、空き家対策を行う上で大きな弊害となっているところでございます。土地や建物の登記事務を所掌する法務局では、死亡届などの手続の際に、相続人となった方に対し、土地や建物について速やかな相続登記を促すためのパンフレットの作成を準備していると伺っておりますので、本市といたしましても、法務局より協力の要請などがございましたときには、配布等必要な対応に努めてまいりたいと考えております。次に、2点目の空き家解体等の助成についてと3点目の空き家対策計画の策定について、関連がございますので、合わせてお答え申し上げたいと思います。空家等対策の推進に関する特別措置法においては、市町村長は、当該区域内の空き家等への立入調査や空き家等の所有者等に関する情報の利用等、また特定空き家等に対する措置などが可能になったところでございます。このようなことから、市では、適切な対策が行えるよう、空き家対策計画の策定に向けた検討を進めているところでございまして、本年11月には北海道の地域特性・地域事情を考慮いたしました「市町村による特定空家の判断の手引き」についての研修会におきまして、計画の基礎となります特定空き家としての判断方法などが示されたところでございます。また、昨年度から実施しておりますふかがわスローライフ応援事業の空き家等実態調査が平成29年2月に完了する予定でございますので、その結果をもとに特定空き家、特定空き家というのは、特別措置法で規定しております倒壊等著しく保管上危険となるおそれのある状態、あるいは著しく衛生上有害となるおそれのある状態を示すわけでございますけれども、そういったものの判断をするための現地調査を行う予定でございまして、その結果を踏まえた上で、庁内の関係課で検討を行いまして、空き家対策計画の策定を進めてまいりたいと考えているところでございます。なお、所有者が空き家等を解体する場合の支援策につきましてもお尋ねがございましたが、本年の第2回定例会で鶴岡議員さんの一般質問にお答えいたしておりますが、道内の市町村においても、解体後の跡地利用や更地後の適正な管理などを条件といたしまして、解体費用の一部について助成を行っている自治体がございます。空き家対策計画策定の際に、特別措置法で定める協議会などにおいて、幅広くご意見を伺うとともに、国の財政措置などの状況ですとか、先進市の助成制度などにつきましても十分研究して、検討してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる