みんなの議会

深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月7日

ぬくもりの里「向陽館」の維持管理と利用状況、3点目の今後のあり方について

2016年12月7日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「ぬくもりの里「向陽館」の維持管理と利用状況、3点目の今後のあり方について」質問し、教育部次長 上中正人、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。

質問者
水上真由美 議員
答弁者
教育部次長 上中正人、企画総務部長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 水上真由美

最後の質問に入らせていただきたいと思います。音江町向陽地区、ぬくもりの里についてお伺いしたいと思います。音江町向陽地区には、ライスランド構想の四つの里づくりの一つとして、ぬくもりの里「ほっと館ふぁーむ」が整備されております。また、隣接して、閉校した向陽小学校を利用したアートギャラリーぬくもりの里「向陽館」があります。それぞれ異なった機能を持った施設でありますが、いずれもぬくもりの里として有機的な連携を持って、地域の活性化につながるように取り組めないかものかと考えております。これまでも一般質問で取り上げられておりますが、時間も経過しておりますので、その後の経過も含めて何点か質問させていただきたいと思います。1点目に、向陽館についてお聞きしたいと思います。深川市の観光スポットの一つとして紹介されておりますが、旧校舎の風情と芸術をうまく融合させて、多くの来館者に楽しんでいただける場になるように望んでおります。まず、向陽館の維持管理、利用状況についてお伺いいたします。また、これまでの維持管理、運営のあり方について、かなり長い間、同じ形態で進められておりますが、今後見直す考えはないのかお聞きしたいと思います。2点目に、ほっと館ふぁーむについてお聞きしたいと思います。1点目の向陽館同様に、維持管理についてと利用状況をお知らせいただきたいと思います。また、これまでの維持管理、運営のあり方についても今後見直す考えがないのかお伺いしたいと思います。さらに、ほっと館ふぁーむは、レストラン、ファーマーズマーケットといった他のコミュニティー施設とは違った特徴のある施設でありますが、その機能、現在は利用されていないのが実態であります。それらのスペースの利用を希望する方がなかなかいないというお話も聞いておりますが、その対応はどのようにされているのでしょうか。活用の一例として、現在、地域の産品を活用する活動をされている地域おこし協力隊の活動拠点にし、そこから交流や情報発信などをしていくというのはいかがでしょうか。アイデア次第で、人の集まる場所になるのではないでしょうか。最後に、前段でも申し上げましたが、向陽地区の自然環境とほっと館ふぁーむ、向陽館が相まって、ぬくもりの里として、有機的な連携を持って、一体的に地域の活性化を図れたらと考えますが、今後のあり方についてどのようにお考えかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育部次長 上中正人(教育部次長は2017年3月まで)

私からは、1点目のぬくもりの里「向陽館」の維持管理と利用状況、3点目の今後のあり方についてお答え申し上げたいと思います。初めに、維持管理と利用状況についてであります。同館は、高橋要氏の画廊として、平成7年5月より使用開始となり、10年、11年の外部・内部の改修工事を経まして、12年4月より芸術及び文化活動の展示、普及啓蒙などのための施設、ぬくもりの里「向陽館」として開設しているものであります。以来、維持管理は、全道美術協会展記念賞、独立美術協会入賞など、数々の賞を受賞し、現在も精力的に創作活動をされております画家の高橋要氏に継続して委託をしているところであります。施設や設備などにつきましては、展示作品の見学に支障がないよう、老朽化した照明の修繕などのほか、消防設備等、来館者の安全管理に係る設備の維持や、同館南側にあります別館前の前庭の草刈りを実施するなど、周辺の美観整備などに努めており、今後の維持管理につきましても、地域の歴史的な遺産でありますことから、これまでと同様の内容で適切な維持管理に努めてまいりたいと考えているところであります。次に、利用状況についてであります。同館は、平成26年度1,528人、27年度1,059人、本年度の開館期間には、これまで1,228人の来館者がありまして、個人での来館者はもとより、バスツアーによる団体の見学もあり、さらに地域での書道などの創作活動に利用されているなど、本市の文化施設の一つとして利用されているところであります。次に、今後のあり方についてでありますが、このように市内外の方が訪れる施設でありまして、さらに高橋要氏に創作活動、企画展示などを開催していただくことは、市民の芸術文化活動及び文化に対する意識の高揚に寄与するものでありまして、現在も意欲を持って、長年の年月が必要な創作に取り組んでおられることや、適切な施設の保守管理業務を行っていただいております。こうしたことから、開設当時の基本的な考えであります廃校を地域の財産として、またシンボルとして、地域活動、社会教育活動を育むきっかけづくりの施設として利用していただけるよう、今後とも継続して現在の形で活用してまいりたいと考えているところであります。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

私からは、2点目のほっと館ふぁーむの維持管理と利用状況について、これまでの維持管理、運営のあり方について見直す考えはということと、3点目の今後のあり方について、あわせてお答え申し上げたいと存じます。この件につきましては、昨年の第1回市議会定例会において、小田議員さんの一般質問にも一部お答えした部分がございますけれども、ほっと館ふぁーむにつきましては、平成11年12月から、ぬくもりの里における交流促進施設として、地域の方々で組織する「向陽ぬくもりの里運営協議会」が運営主体となりまして、本市の農業や農産物を通じて、地域住民と都市住民との交流促進と地域のコミュニティー活動の拠点として運営されてきたところでございます。研修室等のコミュニティースペース部分につきましては、設置以来、地域のさまざまなコミュニティー活動にご利用いただいております。平成27年度の利用日数は、年間で49日、月平均大体4日というような状況になっております。しかし、レストランですとか、ファーマーズマーケット部分につきましては、平成21年7月から運営を行ってまいりました「まあぶ'Sキッチン」がさまざまな事情によりまして、26年3月末に「アグリ工房まあぶ」に移転いたしましたので、その後につきましては閉鎖されているところでございます。したがいまして、先ほど申し上げました研修室等のみが利用されている状況になっております。この間、レストラン等の運営事業者を市のホームページで継続して現在も募集しておりますけれども、大変残念ながら、お問い合わせなどはございませんで、休止から約2年9カ月経過しております現在も、そのままの状況になっているということでございます。議員からは、質問の中で地域おこし協力隊の活動拠点などのご提言もいただきましたが、ぬくもりの里は、地域住民が農業及び農産物を通じて都市市民との交流を促進するとともに、地域コミュニティー活動及び地域の文化・芸術の振興を図ることを目的に設置されまして、以来17年目を迎えている現状にございます。レストラン等の部分につきましては、今後も引き続きホームページで運営事業者などを募集していく考えでございますが、今後の活動方法などにつきましては、運営協議会がございますので、そちらの協議会のご意見なども伺うなどして、ご相談させていただきたいと考えております。最後に、議員から質問のぬくもりの里としての地域が一体的に活性化を図ることにつきましては、先ほど申し上げました地域の運営協議会と年2回は私ども打ち合わせといいますか、会議を持たせていただいておりますので、その協議会の意向、あるいはほっと館ふぁーむのレストラン部分の今後の募集に対する反応といいますか、状況といった今後の可能性など、さまざまな問題がございますので、繰り返しになりますけれども、運営協議会の皆さんのご意向などを十分伺って、その内容を踏まえた上で、少し研究させていただきたいと考えているところでございます。

再質問 9番 水上真由美

再質問を一つさせていただきたいと思います。ただいまほっと館ふぁーむの部分でお答えいただいた件に関してなのですが、ほっと館ふぁーむの特徴的な部分でもあるレストラン部門、ファーマーズマーケット部門も含んでという思いなのですけれども、この募集にかかわってですが、最後にお答えもいただいていたのですけれども、ぬくもりの里の運営に関しましては、地域住民との連携と運営協議会の意向を伺いながらというのは、もちろん重要なことであると思います。しかし、ぬくもりの里づくりに一定の構想を持って臨まなければ、やみくもに事業者を募集するのではなく、運営協議会の皆様とこういうふうにしていきたいという共通のイメージを持ちながら、募集であったり、そういう取り組みをするべきだと考えるのですが、その点について考えがあればお聞きかせいただきたいと思います。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

今、再質問いただきまして、議員から一定の構想、イメージというお話をいただいたわけでございますけれども、これは議員もご承知のように、条例があるわけでございます。そこに目的が明記されていると。それに従って、今は二つの施設、附帯する部分もございますけれども、そういうものが運営されてございます。ですから、私どもといたしましては、ほっと館ふぁーむにつきましては、なるべくあの施設を活用していただく、レストランですとか、あるいはファーマーズマーケット的なものを募集するというのが第一義でございます。ただ、年限がたっているということも、また一方で事実でございますので、条例の目的にかなうように、なおかつ地域の運営協議会の皆さんにもご理解いただけるような方策について、少し時間を頂戴して研究させていただきたいと考えております。

出典:深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる