深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月15日
文化・スポーツの振興
2016年9月15日、深川市議会の一般質問で、菅原明義議員が「文化・スポーツの振興」について質問し、教育部次長 上中正人が答弁しました。
- 質問者
- 菅原明義 議員
- 答弁者
- 教育部次長 上中正人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 菅原明義
続きまして、2点目に文化・スポーツの振興について伺います。8月のオリンピック史上最多のメダル獲得に沸いたリオオリンピックですが、特に日本選手団の活躍を受け、先週からはパラリンピックが開幕し、これまで水泳、陸上、ボッチャの種目でメダルを獲得しております。これから競技後半に向けて、ますます期待が膨らむように思います。特に深川出身でテニスの二條選手や、深川で合宿された車椅子や立位のパラリンピアンのアスリートの方々の活躍が大変楽しみになってきました。特に先日の男子400メートルリレー決勝では、4人のリレーメンバーが8月の深川合宿実施中に思い切って走者の順番を入れかえ、リオの本番に臨んだとの記事が紹介されておりました。8月7日に深川のグラウンドで、第7回深川オープン兼第19回北空知ナイター陸上競技大会を開催したのですが、このときパラリンピックの代表の選手の方11人が大会に参加していただきました。パラリンピックと同じ4人のリレーメンバーが出場し、北海道東海大学や富良野高校のチームと互角の走りを見せ、45秒40の3番で立派な成果を残していただきました。リオの本番では、44秒16という日本新記録を樹立して、見事陸上で初の銅メダル獲得というすばらしい結果と感動を残していただきました。マスコミによりますと、3走の多川という選手は、「オリンピックは、9秒台がいなくても銀をとった。パラリンピックは、10秒台がいなくても銅メダル。チームワークで勝つことができた。」と喜びのコメントを残されております。また、函館出身で日本体育大学の辻選手は、既に女子100メートルで7位入賞されていますが、400メートルでも1分1秒85の記録で決勝に残り、けさのニュースによりますと3位、銅メダルを獲得したと言われております。深川の大会でも、大学生や高校生に2秒の大差をつけて、1分00秒88の大会新で圧勝しております。これからの残りのパラリンピックの代表選手の方々から、ますます目が離せないようになったと思います。さて、平成7年から積極的にスポーツ合宿に取り組まれ、はや20年の歳月が流れましたが、「合宿の里ふかがわ」の知名度はしっかりと根づいてきた結果が、今日のリオオリンピック、あるいはパラリンピック選手団の活躍につながっていると思いますし、その間、受け入れ環境の整備充実に大変ご苦労されておられる担当スタッフの皆様方の労をねぎらいたいと思いますとともに、感謝したいと思います。トップアスリートの深川合宿を通じ、近年は少年団指導者の献身的な指導もあり、市内児童生徒の競技力向上は目をみはるばかりです。先ほど本年度の中体連等の活躍の成果が発表されましたけれども、本当に深川のスポーツがしっかりと根づいていることに、スポーツ愛好者として喜びと誇りを感じます。一方、文化面においても、その活躍は本当にすばらしいものがあると思います。ことしの夏、文化交流ホール「み・らい」をのぞきますと、旭川凌雲高校、あるいは旭川南高校などの吹奏楽の団体が練習に励んでおりました。このように深川市は、交通の要衝であり、地域的にも有利な条件にあります。このように地の利をセールスポイントと捉え、これまで以上、地域活性化の進展に向け、今後の文化・スポーツ振興について市の考えを伺います。1番目は、本年度のスポーツ合宿招致における8月末までの実績と、吹奏楽とか、あるいは合唱とか、そういう文化活動で文化交流ホール「み・らい」を利活用した状況を伺います。2番目に、2020年オリンピック・パラリンピックに向け、近年スポーツを通じてのまちづくり、まちおこしに関する記事がマスコミをにぎわしております。深川市には野球場、陸上競技場を初めとして、すばらしい運動施設が整っています。今後それらの施設の有効活用として、スポーツによるまちおこし、スポーツ・ツーリズムの推進に力を注ぐことが地域の活性化につながるものと思います。8月の臨時議会で説明を受けましたが、スポーツを成長産業の一つと考え、スポーツコーディネーターやスポーツマネジメントを専門に経験したスペシャリストの人材確保と養成が今後必要であると考えますが、市の考えを伺います。3番目は、今後、全道・全国を視野に入れたイベント開催の構想についてであります。深川はお米のまち、深川のお米はおいしい、いろいろなところからそういう言葉が聞こえてきます。ライスランドふかがわのネーミングは確実に定着してきておりますし、市民としても大変うれしく思います。そこで、道の駅ライスランドふかがわをキャッチフレーズとしたスポーツイベントや文化的なイベント構想、例えばライスランドふかがわ駅伝、マラソン大会、あるいはおやじバンドの開催、そういうようなことを通じて、人を呼び込む交流人口の増加を図り、地域活性化を推進する意味からも積極的に取り組む時期が来たと考えますので、市の考えを伺います。4番目には、合宿に訪れたチームと競技場で練習している児童生徒の皆さん方がいろいろないい刺激を受けて、それぞれ子供たちも伸びているのですが、市民を対象とした親睦や交流に関することは、これまでほとんど行われてきませんでした。市民との人的交流を通し、人の広がり、人脈を構築する上からも、他団体との連携を深め、合宿の里づくり構想のさらなる進展に向け、ぜひ市民を対象とした親睦交流を実施すべきではないかと考えますので、市の考えを伺います。
答弁 教育部次長 上中正人(教育部次長は2017年3月まで)
文化・スポーツの振興について、4点の質問をいただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目の本年度8月末現在のスポーツ合宿の実績と文化活動での文化交流ホールの利用状況についてお答えいたします。まず、スポーツ合宿の宿泊数は、8月末現在、4,768泊でございまして、昨日の近沢議員の答弁の際にお答えさせていただいておりますが、最終的には5,400泊程度になる見込みでございます。次に、文化交流ホールのステージを利用された市外の団体のうち、吹奏楽や合唱等文化活動で利用がありましたのは、8月末現在、7件で343人でございました。なお、うち2件は、深川市内に宿泊しての合宿形式の利用と伺っております。次に、2点目、行政としてのスペシャリスト養成の考え方について答弁申し上げます。スポーツ合宿招致のほか、スポーツ関係業務の中で、スポーツの魅力の発信や交流人口の増加をさらに進めるためには、経験のある人材の確保も必要などと考えているところでありまして、このたび地方創生推進事業として、「学びと集いの郷きたそらちホスピタリティプロジェクト」に取り組みます中においても、スポーツ部門における推進員を、専門性を持った方を任用し、事業推進に深くかかわっていただく考えであります。また、この推進員も加わった(仮称)深川市文化・スポーツ推進機構において、質問の中にもございましたスポーツによるまちおこし、スポーツ・ツーリズムなどの推進についても、またそれにかかわる人材の確保・養成にどこまで踏み込めるかという部分もございますが、これらも含めて議論していきたいと考えているところでございます。次に、3点目、全道・全国を視野に入れたイベントの開催の構想についてお答え申し上げます。イベントは、本市の文化・スポーツに関する資源を有効に活用できるとともに、豊かな自然や交通の利便性などからも、地域活性につながるものと認識しております。現在、市内においては、市や各種団体による数多くのイベントが毎週のように実施されているところであります。また、道内の各市町の取り組みにおいても、同様な状況にあることから、その可能性について、現状や課題などについて、今後、文化・スポーツに関係する団体などと意見交換を行う中で研究してまいりたいと考えております。次に、4点目、合宿に訪れたチームと市民との交流についてお答え申し上げます。本年度のスポーツ合宿も、オリンピックやパラリンピック代表選手を初め、数多くのチームが本市に滞在し、練習に励んでおられました。各チームの滞在中には、市民からの多くの激励や差し入れを受けて、いつもありがたい気持ちになっているという合宿チームからのうれしい報告も数多く受けております。また、練習会場の陸上競技場などにおいては、市内の児童生徒や一般の方々がそのトレーニングを間近に見たり、時にはアドバイスを受けたりと、このような交流が随所で見られております。市といたしましては、選手に合宿本来の目的であります練習に集中できる環境をサポートすることが大切なことと考えますことから、合宿期間中において選手との懇親の場などについては、今まで設けてこなかったところであります。今後におきましても、深川市の合宿招致のセールスポイントであります練習環境のよさと練習に専念できる環境づくりを前面に打ち出し、推進していく考えでありまして、市といたしましては、新たな交流の場は現在のところ想定してございません。