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深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

交通安全対策

2016年9月14日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「交通安全対策」について質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 小田雅一

5年連続での豊作年で終わった昨年は、農業者にとってよい年となりました。しかし、米価は、全国的な豊作基調のもと、加えて米消費量は減少するなどの要因によって、低価格で推移し、一昨年よりは若干持ち直してはいるものの、経営継続するには満足できるものではありませんでした。こうした中、今後のTPPの動きや経営所得安定対策における米の直接支払交付金の廃止、平成30年度からの国による生産調整の廃止など、農業を取り巻く環境は厳しく、農業者の多くは今後の農業経営に対して不安を感じているところであります。今、地域における農業担い手の確保については、深川市にとって大きな課題であり、今回の地域営農法人設立の取り組みに大きな期待をするものであります。深川市は、これまでの農業支援として、平成18年に深川マイナリーを建設し、24年には市内生産量52万5,000俵のうち約45万俵を処理できる施設として増築されました。あわせて、消費者のニーズに応じた良食味、高品質で安全・安心な米を提供することができるようにと多目的低温倉庫の建設も整備がなされ、産地競争力の強化が図られてきました。そして、本年、6年連続の豊穣の秋を願い、営農がスタートいたしました。ことしは雪も少なく、一連の春作業は順調に進み、5月半ばより高気圧に覆われ、南から暖かい空気が入る日が多かったため、気温は平年より高く、月平均では観測史上最も高温となり、水稲ハウスの中では30度近くになる日もあり、暑い中での田植え作業となりました。その後、天候不順な日もありましたが、生育は持ち直し、豊穣の秋を迎えることができました。しかし、市長の行政報告にもありましたが、収穫を目前の8月17日より23日の1週間に三つもの台風が北海道に上陸したこと、そして台風10号が道内各地に甚大な被害をもたらしたところであります。深川市においても、台風9号が道内を縦断した23日、石狩川が氾濫し、納内、内園にかけて水田が冠水したのを初め、市内各所で土砂崩れや水田への土砂流入など、多くの被害をもたらしたところであります。私も25日に経済建設常任委員会の災害被害調査に参加し、現地を確認させていただきましたが、これほどの被害状況は、昭和56年の台風12号以来ではないかと感じるところであります。被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復旧を願うものであります。では、通告に従い一般質問いたします。初めに、交通安全対策について伺います。お年寄りや子供たちを交通事故から守る取り組みは重要であり、深川市民が安全で安心して暮らせる社会をつくるには、交通安全の確保は重要な要素と言えます。近年、北海道の事故件数を見てみると、一時期から見れば、人身事故発生件数は減少傾向であり、平成27年が最も少ない状況となっておりますが、深川警察署管内の交通事故で死亡された方は、27年に3人であり、これらの現状を変えていく上でも、市民一人一人の交通安全の意識を高めていかなければならなく、市内各所での交通安全教室の開催や街頭啓発、さらには深川市明るく住みよいまちづくり市民総ぐるみ運動を通しながら、交通ルールを守るという意識を高めていかなければなりません。本年8月10日の夜に深川市街地区において人身事故が発生し、加害者である車が逃走している事案が起きております。今も深川警察署では情報の提供を求めており、一刻も早い解決を望むものであります。また、メム地区においても交通事故が発生しており、妹背牛町との行政境の交差点での出会い頭の接触事故でありました。交差点には「止まれ」の交通標識もない状況であり、どのような状況で事故が発生したのかはわかりませんが、同じようなタイミングで交差点に入ったとすれば、十勝型の事故と言われているような、相手の車が接近してきても、感覚的にとまっているように見えたのかもしれないと推測されます。事故に遭った高齢者は、近所にお住まいの方で、大事故であったために今でも意識が戻らないような状態で、病院で治療を受けているところであります。一日も早い回復を願っております。そこで、4点伺います。1点目は、深川市内の昨年の交通事故の状況について。2点目は、交通安全対策の取り組みについて。3点目は、交通事故は互いに注意していても、さまざまな交通環境によって発生してしまう可能性があるのではないでしょうか。見通しの悪い交差点や道路の整備状況を深川市としてどのように確認し、対応してきているのか伺います。4点目は、交通事故の危険性がある交差点への信号機や交通標識の設置に対する対応について伺います。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

交通安全対策について4点質問いただきましたので、順次お答え申し上げたいと存じます。質問の1点目、深川市内の昨年の交通事故の状況についてでございます。平成27年の深川市内における物損交通事故の発生件数は891件で、前年の983件に比べ92件の減となっております。人身交通事故の発生件数は29件で、前年の22件に比べ7件の増、死者は前年と同じく2人、負傷者数は32人で、前年の27人と比べ5人増となっているところでございます。人身交通事故29件の事故原因といたしましては、前方不注意、前左右不確認等の安全運転義務違反によるものが22件と最も多く、路線別の人身交通事故発生状況といたしましては、国道が16件、道道が6件、市道が7件と伺っているところでございます。次に、2点目の交通安全対策の取り組みについてでございますが、深川市といたしましては、深川市交通安全計画に基づく毎年の交通安全対策推進方針のもとに、春、夏、秋、冬の各期別の交通安全運動を初め、初夏・行楽期、秋の輸送繁忙期、冬の積雪寒冷期に本市の実情に応じた運動を展開するとともに、毎月1日の市民交通安全の日、毎月15日の道民交通安全の日、5月20日と9月30日の交通事故死ゼロを目指す日などにおいて、街頭啓発ですとか、街頭指導等、交通安全意識の高揚と交通事故防止などに努めているところでございます。また、深川警察署の協力をいただきまして、出前講座といたしまして、交通安全教室を平成27年度で申し上げますと、保育園・幼稚園で8回、小学校で6回、老人クラブなどで19回、全体で33回開催いたしまして、延べ1,783人の参加をいただいたところでございます。さらに、歩道等道路環境の整備などや、冬季の歩車道の道路除排雪などによる交通環境の整備を初め、事故多発危険箇所への注意看板の設置など、関係機関・団体等の協力をいただきながら、さまざまな交通安全対策に取り組んでいるところでございます。次に、3点目、見通しの悪い交差点や道路状況をどのように確認し対応しているかと4点目の交通事故の危険性がある交差点への信号機や交通標識設置に対する対応につきましては、関連がございますので、合わせてお答えさせていただきます。市内の小中学校の通学路につきましては、毎年、通学路安全推進会議を開催いたしまして、市内小中学校の教頭先生などや札幌開発建設部深川道路事務所、あるいは札幌建設管理部深川出張所の道路管理者、深川警察署、教育委員会、市役所、関係各課合同で、通学路の危険箇所等の状況を点検するなどいたしまして、通学路の安全確保を図っているところでございます。また、市では、毎年度の町内会長会議を初めさまざまな機会を通じまして、信号機や一時停止標識の設置を初めとする交通安全対策に係るさまざまなご要望をいただいており、それら要望事項に係る調査等を必要に応じ町内会、警察署、交通安全協会、交通安全指導員会などと連携して調査するなどして、交差点や道路状況などの問題点の把握を行ってきております。さらに、交通安全対策基本法に基づく札幌開発建設部深川道路事務所、札幌建設管理部深川出張所、深川警察署など、市内関係機関で構成しております「深川市交通安全対策会議」におきましても、各町内会等からの交通安全上の危険箇所に対する要望などについて、情報交換を行うなどして連携し、道路状況を確認し、対応いたしているところでございます。なお、信号機や交通標識等の設置要望につきましては、毎年、町内会等からの要望事項を取りまとめまして、深川警察署を通じまして、設置主体でございます公安委員会に文書で継続して要望しているところでございます。議員が質問の中で触れられました7月25日にメム3号山2線で発生いたしました交通事故は、議員もおっしゃっていましたように、深川市と妹背牛町の行政境で交通標識のない交差点で発生したものでございます。このような痛ましい交通事故が今後起こらないように、事故内容の確認とあわせまして、交通標識の設置要請など、妹背牛町と協力して対応いたしまして、危険箇所などの改善に努めてまいりたいと考えております。今後とも交通事故防止のため関係機関・団体と連携いたしまして、交通安全啓発活動を初めとする交通安全対策に鋭意努めてまいる考えでございます。

出典:深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる