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深川市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月20日

高齢者ドライバー対策

2016年6月20日、深川市議会の一般質問で、楠理智子議員が「高齢者ドライバー対策」について質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。

質問者
楠理智子 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 楠理智子

最後の質問に移らせていただきます。最後の質問は、高齢者ドライバー対策についてです。高齢になっても、車の運転をしている人は、地域公共交通網形成計画の中の自動車利用状況の中で、男性が60歳代で89%、70歳代で83%、80歳代でも62%となっており、女性が60歳代で57%、70歳代で36%が運転しているとありました。地域的な事情で必要としている人も多くいると思いますし、問題なく運転している人もいるとは思いますが、高齢になると身体的能力が衰える、認知症の発症も懸念されるなど、運転することに支障も出てくることもあるのではないかと思います。市としても、そのような状況を踏まえた対応も必要ではと考えますので、お伺いいたします。1点目は、運転免許返納者への補助についてです。高齢者が生活していく上で、近くにバス停がない、バスの本数が少ないなどのことで、交通手段としては車の運転しかないと考えている高齢者も少なくないと思います。高齢者の交通事故が問題になっている昨今、移動手段としての運転免許を自主的に返納した高齢者に対して補助している自治体もありますが、深川市においても助成等を検討すべきではと考えますので、お伺いいたします。2点目は、高齢者ドライバーの講習についてです。高齢になっても、町なかへ行くのに遠いなど、さまざまな条件で車の運転をしなければならない人もいると思います。高齢になると、視野が狭くなる、反射神経が鈍くなる、長年の経験を過信しているということもあるのではないかと思います。高齢者のための講習を実施するなどの検討も必要ではないかと思いますので、市の考えをお伺いいたします。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

高齢者ドライバー対策について2点質問いただきましたので、お答え申し上げます。1点目の運転免許返納者への補助についてでございますが、深川市内の自動車運転免許証の保有者の方は、平成26年12月末現在で1万4,243人、このうち65歳以上の方が4,114人で、率でいいますと約30%でございます。平成27年12月末の保有者は1万4,061人と若干減少している中、65歳以上の方は4,240人、30.2%、率として増加している状況にございます。高齢等の理由により運転することが困難、あるいは不安となった場合には、運転免許証を自主的に返納することができますし、深川市内におきましても毎年、年間20人から30人ほどの方が運転免許証を自主返納されていると深川警察署から伺っているところでございます。また、一方で、議員の質問の中にもございましたが、近くにバス停がないなどの理由によりまして、なかなか車の運転をやめることができない高齢者の方もいらっしゃるということも一方では事実であると考えております。質問の運転免許の返納者の方への補助についてということでございますが、免許を返納される方を対象とした補助等につきましては、交通安全対策としての側面、それとサービスの公平性についての検討、両面があるものですから、そういった検討なども必要であると考えております。いずれにいたしましても、今後、高齢者の安心・安全な生活環境を維持するためには、まさに地域の公共交通のあり方を全体として、こういったものを含めたものが大きな課題であると考えておりますので、今後十分に検討を進めてまいる考えでございます。2点目の高齢者ドライバーの講習についてでございます。高齢者ドライバーに対して、ご自身の反射神経の衰えや視野の状況などを自覚していただくためドライビングシミュレーターによります運転診断や講話などを深川警察署の協力をいただきながら、現在も実施しているところでございます。また、これにあわせまして、老人クラブですとか、高齢者サロンの交通安全教室におきましても、高齢者ドライバー特有の事故原因などを内容としたビデオを見ていただくなどいたしまして、安全運転への啓発にも努めているところでございます。今後、高齢者ドライバーは増加傾向にあるということでございまして、高齢者への交通安全対策はますます重要性を増してまいりますが、現在70歳以上の方は運転免許の更新の際、「高齢者講習」「シニア運転者講習」「チャレンジ講習と特定任意運転者講習」の三つのうちのいずれかを受講することが義務づけられておりまして、この三つの講習におきましては、それぞれ講義のほかに、運転適性診断、あるいは動体視力検査や実際に車両を使った運転指導などを受けることとなっております。市といたしまして、新たに高齢者ドライバーの講習会などを開催することは、さまざまな課題があり難しい点もあるものと考えておりますけれども、今後とも交通事故のない社会を目指しまして、現在の交通安全教室などの拡充に努めますとともに、高齢運転者の方の受講機会の拡大を図るなどいたしまして、高齢者に対する交通安全教育を推進するとともに、他の自治体の状況などにつきましても研究してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる