深川市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月4日
市立病院の医師確保問題
2016年3月4日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「市立病院の医師確保問題」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木一夫 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 佐々木一夫
続きまして、市立病院の医師確保問題について2点の質問をさせていただきます。1点目でございます。昨年、第2回定例会におきまして、私とほかの議員の市立病院医師問題に対しまして、市長が市広報及び市ホームページにて市民に市長の思い、考えを伝えるという答弁をいただいていますけれども、これはいつになるかを伺います。2点目といたしまして、昨年、私ども社会民生常任委員会の行政視察で、静岡県が浜松医科大学の県民子弟に対して県内医療従事を条件に月20万円もの特別奨学金制度を設けていると知りました。第2回定例会で私が提案させていただきました深川市独自の市民子弟の医学部進学者に対する奨学金制度創設を検討するという話がございましたけれども、その後についてどうなっているか伺いたいと思います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
市立病院の医師確保問題についての2点に関してお答え申し上げます。まず、1点目の市立病院の医師確保、医療体制の確立問題における市民への説明についてということでありますが、この点につきましては、昨年の第2回市議会定例会におきまして、佐々木議員より質問いただき、今後、広報紙や市立病院のホームページなどを通じて、適切な対応に努めてまいりたいといった趣旨のお答えを申し上げたところであります。それ以降、今日までの取り組みを若干申し上げますと、昨年8月には広報ふかがわの特集記事におきまして、私や藤澤病院長の医師確保に関する取り組み状況、それからその対策などの周知をその記事の中で図る努力をさせてもらいましたし、9月には市立病院で開催されました地域医療フォーラムにおきまして、医師確保に対する考え方や決意などについて、お集まりいただきました皆様方に直接お話をさせていただいたという経過もございます。また、10月にはご承知のように深川市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたしましたが、その中で今後に向けた内科医師、あるいは小児科医師などの常勤医師数の目標値を数字としてきちんと明記いたしまして、その確保対策などについてもあわせて記述を行ったところでございます。また、市立病院のホームページへの掲載ということにつきましては、現在その準備を進めておりますので、もう若干時間をいただければと思う次第でありますが、今後さらに地域の皆様方のご理解、ご支援をいただけますように継続して医師確保や医療体制の確立に向けた取り組みなどにつきまして、丁寧に周知してまいりたいと考えているところでございます。次に、2点目の深川市民の子弟への特別奨学金制度等について質問がございました。これもご承知のように、本市は市立病院の医療体制を維持、継続するに当たって、まず旭川医科大学との関係というものを最も重視するべき状況にあると考えておりまして、大学医局に属する医師の増加を図りまして、その結果、市立病院への安定的な常勤医師の派遣をしていただくことにつながることを期待いたしまして、昨年4月、同大学の医学生にまずは限定した深川市医師養成修学資金貸付条例を制定させもらいまして、その制度の運用を開始し、既に1人の医学生に対して貸し付けを現在実施しているところでございます。議員ご提案の深川市民の子弟への奨学金制度につきましては、現在、道内の他市にそういうものを設けている市が幾つかございますが、その市における制度の状況、内容、どの程度有効性が上がっているかなどについて研究を進めているところでございます。先ほども申し上げましたが、市が既に設けております貸付制度がこの先どの程度有効性を持ってくるのかといったことや、地域枠の医師の配置状況が実際にどのようなことになるのかを見きわめつつ、またさらにはくどいようですが、旭川医科大学との良好な関係をしっかり保っていくといったことも十分念頭に置きながら、さまざまな角度から今後検討を進めてまいりたいと考えております。決して後ろ向きではございません。