深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月8日
市立病院の医師確保
2016年12月8日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「市立病院の医師確保」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木一夫 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 佐々木一夫
それでは、次の質問に移らせていただきます。2番目に、市立病院の医師確保について伺います。先日、北海道新聞にて、道立羽幌病院が総合診療医の採用に踏み切ったという記事を見ました。深川市立病院においても、常勤医のいない5科の医師確保は急務と思いますが、特に整形外科においては、市民の高齢化が進む中、既に常勤医不在が6年を経過しています。複雑な手術等は、医大等に回すことが前提で、例えば定年退職した勤務医を迎える等の対応はどうなのでしょうか。例えば近隣都市等において、情報を集め、個別に面談する等の活動はできないものでしょうか、伺います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
市立病院の医師確保について質問がありましたので、お答えいたします。まず初めに、市立病院における特に議員が言われた整形外科の診療の状況について申し上げますと、整形外科の外来については、現在、月曜日から木曜日までの週4日、旭川医科大学整形外科学講座から出張医に来ていただきまして、出張医による診療を行っているところであります。11月の診療の状況について申し上げますと、11月一月で診療日数が17日間、患者の総数が921人ということで、1日平均にしますと54.2人という状況になっております。また、整形外科の入院についてでありますが、例えば滝川市、あるいは旭川市の病院などで手術を終えられて、リハビリテーションの目的で我が深川市立病院へ転院される方も相当数、実際はおられるところであります。このように、ほかで手術を受けて、転院されてこられる場合、市立病院の内科の常勤医が主治医となりまして、特に専門的な判断、処置等が必要となる場合には、前段申し上げた整形外科に入院していただいている方に外来で診察を受けていただくことで、適切な治療を確保しているという現状でございます。そこで、整形外科の常勤医の確保に当たっての取り組み状況ということであります。これについては、以前から再々申し上げてきておりますとおりに、市立病院の病院長、事務部長らが頻繁に医大の医局を訪問いたしまして、繰り返し地域の切実なる声、あるいは混み合っております病院の患者の状況をお伝えして、早期に常勤医配置について繰り返しお願い申し上げてきているところであります。また、特にことしは8月に私、北空知4町の町長さんとそろって、旭川医科大学に赴きまして、このときは整形外科と小児科の担当教授にそれぞれ面談いたしまして、北空知圏域でのさまざまな実情や人口、高齢化等の実態について説明し、早期に常勤医師を配置してくださるように強く要請を行ってきたところであり、引き続き北空知圏を挙げて、こういった問題について、対応に努めていきたいと考えております。現状におきまして、まずは最低限、今現在、説明申し上げた整形外科の外来の診療体制は、しっかり維持していきたいし、そうでなければならない、このことは肝要だと考えます。その上で、今ほど議員から質問がありました例えば定年退職された常勤医を確保してはどうかといった視点は、医師確保を考える上で極めて重要なポイントではないかと考えますので、今後、くどいようですが、大学の医局当局と良好な関係をしっかり維持確保していくことを大前提にしまして、その上で本市として、さまざまな医師確保対策について、議員の言われたことも含めて、所要の検討をしていきたいと考えていることを申し上げて、お答えとさせていただきます。