みんなの議会

深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月4日

食育の推進

2015年12月4日、深川市議会の一般質問で、楠理智子議員が「食育の推進」について質問し、教育部長 大西徳治が答弁しました。

質問者
楠理智子 議員
答弁者
教育部長 大西徳治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 楠理智子

3番目の質問に移ります。3番目は、食育推進についてです。食事の乱れがさまざま取り上げられています。過日、北海道新聞に連載されていた「子どもの食卓」で、貧困により十分な栄養がとれない、肥満の子の割合は貧困家庭に多い、一人で食事をとる孤食、朝食抜き、偏食がふえているなどが挙げられておりました。これらを読みながら、食品があふれているのに貧困などで思うように買うことができない、また栄養に関心がなく、好きなものだけを食べる、朝食抜きは、子供の成長に影響を与えるのではなどと思い、食育の大切さを改めて感じましたので、お伺いいたします。1点目は、食育推進の教育についてです。前段でも申し上げましたが、北海道新聞に「子どもの食卓」と題しまして子供を中心とした食事事情が掲載されていましたが、それを読みながら改めて食育の大切さが求められていることを感じました。孤食、朝食抜きなどの問題も取り上げられておりました。小中学生で子供たちがどのような食事をしているか、誰と食べているかなどを把握し、指導していくことも必要ではないかと思います。また、食育教育の充実のためには、栄養指導する栄養教諭の増員も市として図っていくべきではないかと考えます。深川市における、食育の状況等について考えをお伺いいたします。2点目は、食育のための家庭との連携についてです。子供がどのような食生活をしているかを把握するためには、保護者との連携も必要です。保護者に食育に関心を持ってもらうことも必要であると思います。栄養バランスのとれた食事を3食きちんととる食育の意識を保護者へも推進すべきと考えますので、お伺いいたします。3点目は、地場農産物を知る学習についてです。深川市は、魚介類を除く全ての食材がそろっているといっても過言ではありません。給食に使用するだけでなく、稲作についての授業をしている学校もあるようですが、深川でとれる作物についての学習を学校教育の場で学ぶことも食育推進につながると考えますので、お伺いいたします。

答弁 教育部長 大西徳治(教育部長は2017年3月まで)

食育の推進について3点にわたり質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。1点目の食育推進の教育についてであります。全国学力・学習状況調査の児童生徒質問紙の回答結果における本市の状況といたしましては、「朝食を毎日食べていますか」の質問に対しまして、「食べていない」「余り食べていない」と答えた小学校6年生の児童は、平成25年度は7.7%、26年度は6.0%、27年度は8.8%と3カ年間の平均では7.5%となってございます。中学校3年生の生徒では、平成25年度は4.8%、26年度は5.9%、27年度は8.9%と3カ年の平均は6.5%となっております。この3年間の数字だけを見ますと、中学生の朝食を食べない割合が年々増加しているように見えますが、平成23年度におきましては12.6%という数字であったこともありまして、毎年調査対象者が変わりますことから、単純に比較評価はできないものでありますが、知力、体力ともに成長期にある児童生徒にとって毎日朝食をとることの大切さが理解されますよう、給食だよりなどにより食育指導を継続して実施しているところでございます。誰とどのような食事をしているかということについては、この調査の中では調査しておりませんので不明ですが、一人で食事をしている子供の状況については、少し古い資料であり、これでしか確認できませんでしたが、平成18年度の健康ふかがわ21に掲載されている市民アンケートの結果によりますと、中学生で週2回以上、夕食を一人で食べている割合は11.7%となっておりました。次に、栄養教諭の人数についてであります。北空知圏学校給食組合が設立され、新たに北空知1市4町の小中学校16校に給食を提供する北空知圏学校給食センターが、本年4月から稼働したことに伴いまして、給食を提供する児童生徒数が1,800人を超えましたことにより、栄養教諭の配置定数がこれまでの深川市単独の場合には、深川小学校に1人であったものが、定数が2人となり、最寄りの深川中学校にも配置され、加えて本年度は食に関する指導充実のため、北海道に申請して、1人の栄養教諭の加配を受け、一已小学校に配置されたところであり、栄養教諭については合計3人となってございます。食の指導につきましては、加配の栄養教諭を中心に各学校を巡回して、給食時間や授業の中で食材の栄養と働きなどについての指導を行っているところでありますが、配置人数がふえたことによりまして、給食センター業務と学校での指導業務の時間配分や役割分担がしやすくなったことから、さらなる指導の充実に努めているところであります。2点目の食育推進のための家庭との連携についてであります。議員の言われますとおり、食育は子供たちへの指導のみならず、保護者にも意識を持っていただくことは重要であると考えております。そのため、北空知圏学校給食センターでは、各家庭に配布しております毎月の献立表の中に使用した主な食材の役割や栄養素などをわかりやすく説明しているほか、季節ごとの生活習慣や食にまつわる注意点、豆知識などを掲載した給食だよりも発行し、食育に関する情報を児童生徒とともに保護者にも読んでいただくような取り組みを行っております。また、PTAの行事等への栄養教諭の派遣や早寝早起き朝ごはん運動として、子供会やスポーツ少年団などと連携する中で、学校、家庭、地域が一体となり、子供たちに望ましい生活習慣をつけるための取り組みを推進してまいりたいと存じます。3点目の地場産農作物を知る学習についてであります。従前から全ての小学校において、田植えや稲刈りを初めとする農業の体験学習や学校菜園等を利用して自分たちで野菜を育て、収穫、調理するなど、自然の恵みを体験させ、農作物を粗末にしない心と自然環境を大切にする心を育成する取り組みを各学校において実践しているところであります。また、社会科学習の一環として、キュウリなどの施設野菜を生産している農業者への訪問やJAの青果物集荷場の施設見学を行うなど、これらを通じて地場産農作物の学習に取り組んでいるところであります。今後におきましても子供たちの健やかな成長のために、北空知圏学校給食組合と連携する中で、食育の推進に取り組んでまいりたいと存じます。

出典:深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる