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深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月4日

健康ふかがわ21について

2015年12月4日、深川市議会の一般質問で、楠理智子議員が「健康ふかがわ21について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
楠理智子 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 楠理智子

次の質問に移ります。次の質問は、健康ふかがわ21についてです。平均寿命は女性が86歳、男性が80歳で高齢化が進んでいく中で、健康で過ごせる健康寿命の大切さも叫ばれています。生活習慣病が要因になって起きる糖尿病や死因の第1位を占めるがん予防など、健康で元気に暮らせる健康づくりが求められております。また、ストレスの多い社会では、心のケア、心の健康づくりも重要な課題ですので、お伺いいたします。1点目は、健康に対する調査についてです。深川市における死亡原因の推移と予防の改善について、改訂版健康ふかがわ21において、死亡原因が平成6年から3年ごと20年までは掲載されておりますが、それ以降26年までの状況についてお伺いいたします。また、原因やリスクを減らすための取り組みである生活改善や特定健診、がん検診の強化などを実施してきていると思いますので、その成果と課題についてもお伺いいたします。2点目、心の健康調査についてです。健康ふかがわ21の中では、「悩みやストレスを感じている」や「相談できる人がいる」など、平成18年の策定時から22年の数値より改善されているとは言えない項目や年代が多く見られます。取り組んできた中での成果と課題についてお伺いいたします。3点目、健康ふかがわ21の活用についてです。現在出されている健康ふかがわ21は平成27年までで、次期の策定に向けて庁内各課とも連携し取り組みをしてきていると思いますが、その経過とスケジュールについてお伺いいたします。また、健康づくりは全ての世代、家族に必要なことであり、市民に広く周知し、活用し、実施してもらうことも必要であると思いますので、周知、活用についてお伺いいたします。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

お答えいたします。本市の健康福祉施策の推進に関する計画文書と言うべき健康ふかがわ21に関して、3点の質問がありました。そのうちの1点目、健康に関する調査についてであります。深川市における死亡原因の推移につきましては、平成16年から20年までの5年間では、最も多いのは悪性新生物、つまり簡単に言うとがんであります。次いで心疾患、脳血管疾患、そして肺炎という順番に死亡原因はなっているわけでございます。これが平成20年から24年の間では肺炎と脳血管疾患の順番が入れかわりまして、がんが1番、次いで心疾患、肺炎、脳血管疾患という順番になったところでございます。全国でも平成23年からは肺炎による死亡が、死因の第3位になってきておりまして、がんから並んだ順番は深川市と全国では全く同様の順番ということになってございます。深川市における死因の6割は、広い意味の生活習慣病の代表とも言えるがん、心疾患、そして脳血管疾患となっておりますので、本市における健康寿命の延伸のためには、生活習慣病の予防と重症化予防の取り組みが重要ということになります。このため、各種健診の受診率向上を図る取り組みとして、健診に係る自己負担分の助成でありますとか、未受診者への受診勧奨などを行ってきているところであります。がん検診につきましては、受診率は横ばいで、伸び悩んでいる状況ということにありますものの、特定健診、いわゆるメタボ健診につきましては、本市は全道の平均受診率を大きく上回る実績を上げているところでございます。しかし、一般に生活習慣病は自覚症状のないままに進行するものでありますので、自分の健康状態を正確に理解し、定期的に各種健診を受け、そして個々人がみずから健康管理を行うことの重要性について、この点を今後さらに周知を強化していくことが必要ではなかろうかと考えているところであります。それが1点目の健康に関する調査についてのお答えであります。2点目に心の健康調査についてでありますが、本市において心の健康につきましては、これまで心の不調に気づき、早目に相談、受診することをテーマに重点項目として取り組んできたわけでありますが、計画の達成度評価のために、平成26年12月から27年3月までの間に実施いたしました市民向けのアンケート調査の結果では、不安、悩み、ストレスによって心身の不調を感じている人の割合が、4割程度となっておりまして、それ以前に行いました前回の調査と比べて、男女ともこの数値は横ばい状態ということでありました。また、悩みなどを相談できる人がいるかという問いに対することでは、8割の人が相談できる人がいるという答えでありましたが、これは男性では増加の傾向にあります。しかし、女性は横ばい状態ということでありました。心の健康に関する評価指標57項目ありますが、このうち約半数は数値として横ばい状態で大きな変化はなかったわけであります。鬱のサインを知っている割合、自分として気がついている割合という意味だと思いますが、鬱のサインを知っている割合や、また気分転換ができているかということに対する「できている」という割合などは改善しております。また、達成できている項目もありますので、心の健康ということに関する施策、取り組みは一定程度成果を上げているものと考えているところでございます。しかし、平成20年から24年までの5年間の本市における、お亡くなりになった65歳未満の方は204人おられるわけでありますが、204人のうちがんで亡くなった方が69人で一番多く、その次に多いのが自殺による死亡ということで、31人の方が亡くなっているわけでございます。今後、自殺予防のためには、より一層心の健康を保つための取り組みが重要であると認識しているところでございます。このため心の健康に関する知識の普及啓発、それから不安を抱えておられる方を見守り支える、地域の力を育てる取り組みを関係団体等と連携いたしまして、強力に進めてまいりたいと考えております。最後に、3点目、健康ふかがわ21の活用についてでありますが、現行の健康ふかがわ21は、議員も言われましたように、平成18年度から27年度までの10年間を計画期間とするものでございまして、今年度でその期間が終了することから、現在、28年度からの健康づくり計画となる第二次健康ふかがわ21を策定するため、本市の保健福祉に関する施策について、総合的かつ計画的な推進を図るために設置しております深川市保健福祉施策推進協議会のもとに健康づくり計画策定部会を設けまして、そこで検討を重ねているところであります。今後の検討のスケジュールといたしましては、12月11日には今申し上げた深川市保健福祉施策推進協議会とその下の健康づくり計画策定部会の合同会議を開催しまして、素案を取りまとめることにしております。そして、年末から1月にかけてパブリックコメントを求め、2月には最終取りまとめを行い、3月末までにはしっかり策定ということを目指しているところでございます。第二次健康ふかがわ21では、内容的に新たに乳幼児期、学童思春期、成人期、そしてシニア期の四つのライフステージ別に健康づくりの取り組みを設定しまして、また市民一人一人が健康的な生活を習慣化し、健康づくりに取り組むことができるように「栄養」、「運動」、「こころの健康」、「アルコール・たばこ」、「歯と口腔」、「生活習慣病予防」の六つの分野別の具体的な行動目標を示し、さらには町内会や事業所など、地域全体で協力連携して、健康づくりを支える地域づくりを目指すという視点を加えた計画として、取りまとめていきたいと考えているところでございます。そして、このことから新たな計画の市民への周知ということが大変重要となりますので、市広報やホームページで市民周知をしっかり図るとともに、取りまとめる新たな計画のダイジェスト版を作成しまして、いろいろな講演会でありますとか、各種保健事業などで小まめにそれを用いて周知活動を行うなど、地域の皆様や関係機関としっかり協力して、健康づくりを進めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる