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深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月3日

宮崎県都城市との観光・経済・産業交流

2015年12月3日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「宮崎県都城市との観光・経済・産業交流」について質問し、経済・地域振興部長 平勉が答弁しました。

質問者
水上真由美 議員
答弁者
経済・地域振興部長 平勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 水上真由美

次の質問に入りたいと思います。宮崎県都城市との観光・経済・産業交流についてお伺いしたいと思います。先々月になりますが、私ども新政クラブと松本議員は、一緒に宮崎県都城市を訪問させていただいております。その目的は二つありまして、都城市は深川市と同様に農林畜産業が基幹産業であり、6次産業化に力を入れている自治体であること、「みやこんじょPR課」という観光とPRに特化した部署があること、もう一つは、本年7月に地元企業であります北空知信用金庫が遠隔地である都城信用金庫と連携協定を締結し、それぞれの顧客に対し地域活性化に資するビジネスマッチングや販売拡大等の支援を目的にした事業に取り組むこととなり、その取り組みを調査させていただくためであります。都城市は「日本一の肉と焼酎のまち」と銘打ち、牛肉や豚肉、鶏肉といった畜産品や、都城市に本社を置く霧島酒造の焼酎などの特産品があり、それを用いた観光PRに非常に熱心で、その姿勢に強く共感したことが、北空知信用金庫の提携に至った理由の一つであるとお聞きしております。相手先の都城信用金庫も末永く提携し、まちぐるみの交流に発展することを期待しているとのことでした。都城信用金庫は、みやこんじょPR課と連携・協力体制をとって、深川市の北空知信用金庫との連携に非常に協力的で、10月に都城市で開催されたイベント「焼肉フェスティバル」にて深川市のPRや物販をする機会をいただき、深川市の若手経営者が出向き、お米やメロン、ジャガイモ、そばなど、用意した品は、全て販売することができたそうであります。このことは昨日、鶴岡議員が紹介されていましたように、私も特にメロンはおいしかったという感想を聞いております。この焼肉フェスティバルは、3万人規模の集客があり、相互にビジネスチャンスに結びつくきっかけができたのではないでしょうか。また、都城信用金庫、北空知信用金庫の役職員、5人の都城市議会議員、そして私たち5人のメンバーで意見交換する場も設けていただきまして、ここでも信金同士の提携をきっかけに、経済・産業交流が将来的にできればということと、お互いの市の状況などを意見交換した中で、市同士の交流が生まれることを期待いたしました。みやこんじょPR課は、都城市の観光とPRに特化した課でありまして、非常に積極的にPR活動に取り組んでおり、宮崎県内外はともかく、九州圏域から全国的にまで都城市をうまくPRしております。職員も個性的であり、非常にやる気を持って取り組んでおり、余談ではありますが、偶然にもみやこんじょPR担当の職員は、都城市のゆるキャラに「ぼんちくん」という坊主頭の男の子のキャラクターがいるのですが、そのキャラクターにそっくりな職員がおりまして、その点もPR担当としては役に立っていると思います。観光資源も上手に生かしており、関之尾の滝や都城島津邸、霧島酒造のファクトリーガーデンなど、本当に市内外からたくさんの来訪客を受け入れております。都城市の6次産業化の取り組みは、生産・加工・流通販売の各分野の連携を強化し、6次産業化を進めるために部に準ずる組織をつくっているようです。「六次産業化推進事務局」を新設したことから、六次産業化推進の宣言をし、一気に機運を高めることができたそうで、今年度は「はばたけ都城六次産業化推進協議会」の取り組みで、もうかる農業の実現を基本目標に事業が進められておりました。特に関心を持ったのが、6次産業化の推進がふるさと納税に大きく影響したようで、返礼に特産品を使ったということですけれども、それまで平均500万円くらいであったふるさと納税が13億円までになったということです。都城市では返礼分に8割を回して、残りを納税として受け取るということですが、10億円ちょっとが返礼分として動き、2億6,000万円ほどの市税になるということで、地域の活性化に大きく寄与していると思います。さらには、和牛生産者の若者も紹介していただきまして、牛舎も見せていただきました。和牛の生産にはいろいろな工夫を凝らし、都城牛として日本一にしたいと希望を持った青年でありました。餌に関しましては、外国からの飼料ではおいしい肉にならない、人間が食べておいしいものは、牛に食べさせてもおいしい肉になるので、コストが多少かかったとしても、おいしい肉になれば、そのコストは吸収できるとのことで、おいしい北海道のトウモロコシをぜひ牛に食べさせたいということで、生産してほしいという話まで出ました。加えて、北海道の和牛の生産者との交流も余りないということでして、ぜひ交流も期待したいという話も出ておりました。以上のように視察で見せていただいたさまざまな都城市の取り組みの話をさせていただきましたが、特に観光PRに対する取り組みが積極的であり、深川市も大いに参考になる点があると感じております。せっかく信金同士の連携協定が締結されたのですから、これをきっかけにして、深川市と都城市の観光PRの連携を図り、交流を模索することも必要かと思います。そこで、何点か伺いたいと思いますが、民間企業が取り組む観光も含めた経済・産業交流の促進について行政はどのようにかかわっていくのか、考えをお聞きしたいと思います。もう少し言いますと、民間レベルではあるのですが、お互いの地域の活性化を目指し、近い域内のみならず、個性の異なる地域と経済・産業・観光の交流を進めようとしているのです。行政として交流促進の後押しはできないでしょうか。また、1,600キロメートル離れた日本の北と南に位置する深川市と都城市であります。互いに北海道、南九州と憧れの地であります。都城市を初めとする九州圏域に深川市をPRすることも可能でしょうから、都城市と連携をとり、深川市の観光PRを図ることや、さらには前段で申し上げたようにみやこんじょPR課という観光PRに特化した部署を持って、観光PRに熱心に取り組んでいることは深川市も参考になる点がたくさんあると思いますので、意見交換などの交流・連携を図ってはいかかでしょうか。

答弁 経済・地域振興部長 平勉(経済・地域振興部長は2017年3月まで)

宮崎県都城市との観光・経済・産業交流についてお答えいたします。都城市とのかかわりにつきましては、質問にありましたように北空知信用金庫と都城信用金庫の交流・連携ということがありまして、当該信金間ではそれぞれの取引先の販路拡大の後押しといった顧客支援サービスの向上と、地域の産業や観光の後押しといった地域活性化の取り組みを進めることを目的に、ご案内のとおり本年7月に業務連携に関する覚書を締結したところであります。両信金間におきましては、鋭意交流・連携を進めており、本年5月には都城信用金庫理事長ほか一行が本市を訪れ、道の駅などを視察するとともに、行政も加わった中で意見交換等も行ったところであります。また、逆に本年6月と10月には、北空知信用金庫の関係者が都城市を訪問しておりまして、同市の道の駅や宮崎牛の飼育施設などの視察を行ったほか、10月の都城市のイベント開催時には、質問にありましたとおり、3万人規模の集客があるイベントに深川物産振興会も同行し、北空知の地場産品の販売を行ったと伺っているところであります。さらには、本市の「ふかがわ夏まつり」の屋台ブースに北空知信用金庫が出店し、都城市の地場産品など特産品の販売を行ったところであります。そこで、質問の観光や経済、産業交流促進のために行政のかかわりや後押しなどをということでございますが、例えば信金同士のかかわりの中でそれぞれのまちのPRコーナーを設けるといった場合などでは、これは交流の活性化のために行政としても必要な協力をしたいと思いますし、また観光の分野でも、九州という遠く離れた地域ではありますが、日本列島の北と南でそれぞれのイメージを発信することによって、両市相互のPRにもつながると考えますので、今後どういった協力ができるかなど検討してまいりたいと思います。なお、都城市では、みやこんじょPR課という観光部署を設置し、積極的にPRを図っているということで、最近では全国放送されているテレビ番組のオープニングで都城市を紹介するなどの取り組みも行っており、参考になる点は多々あるかと感じております。いずれにいたしましても、議員から提言の信金同士の交流をきっかけとした都城市とのかかわりにつきましては、もちろん両信金を初め物産振興会や他の団体などの交流なども深まることが重要な視点でありますが、行政としましても、今後、深川の観光PRや物産振興に結びつけていくためには、どのような対応が望ましいのか、それら団体の方とよく連携・調整しながら検討してまいりたいと思います。

再質問 9番 水上真由美

再質問させていただきたいと思います。ただいま答弁いただきましたが、いきなり縁もゆかりもない自治体と交流せよというわけではなく、都城市は地元企業であります北空知信用金庫が業務提携を締結したといったご縁とストーリー性を持っている自治体であることと、このチャンスを生かして、深川市をPRしていくことが必要という思いは同じ認識であると感じております。しかしながら、タイミングを間違うと、せっかくのチャンスも殺してしまうことになりますので、ぜひチャンスを生かすという意味で検討は大いにしていただきたいと思います。この点について再度お答えいただけたらと思います。

答弁 経済・地域振興部長 平勉(経済・地域振興部長は2017年3月まで)

再質問いただきましたが、北空知信用金庫の取り組みをきっかけとして、タイミングを生かすことが重要だというところでは、私どもも同じく認識しているところであります。あらゆる場面で深川市をPRすることは、深川市のさまざまな施策にもつながるということで私どもも考えているところであります。いずれにしましても、繰り返しとなるかもしれませんが、行政としまして、深川のPRのため、今後どのような対応が望ましいか、関係団体ともよく調整しながら、鋭意検討してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月3日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる