深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月3日
放課後の学習支援
2015年12月3日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「放課後の学習支援」について質問し、教育部長 大西徳治が答弁しました。
- 質問者
- 水上真由美 議員
- 答弁者
- 教育部長 大西徳治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 水上真由美
2点目の質問に入りたいと思います。放課後の学習支援についてお伺いします。これまで同僚議員であります楠議員が放課後子どもプランを初めとする子供たちの教育支援について、議会の中で数多く一般質問されているところではありますが、子供の貧困問題から教育支援を考えるという機会がありまして、私からもぜひ本市の子供たちに対する放課後の学習支援について質問させていただきたいと思います。放課後子どもプランでは、次代を担う人材の育成という観点から、総合的な放課後対策を講じるようにとあります。また、前段で申し上げたように、ここ最近は子供の貧困という問題が取り上げられ、教育費を捻出できない家庭の子供たちの学習支援が課題となっております。この貧困問題にこだわりますと、福祉の角度からも数々の課題が山積しておりますので、ここでは触れませんが、全ての子供たちに差別なく学習支援の機会を提供することが必要ではないでしょうか。現在、市では小学校区で学童保育を実施しておりますが、そこへ通える子供たちは、両親が仕事をしていて留守である家庭の子供が対象であります。制約があるばかりに、学童保育に通う子供たちと一緒に遊びたくても遊べない子供もいると聞いております。親が働いていないと行けない子供たち、教育費の問題等で塾などに通えない子供たち、またどのような家庭の子供たちであっても、学童保育のように制約に縛られないで、分け隔てなく一つになって学習できる場があれば、子供たちの人間形成にも役立ち、貧困対策にもつながると考えます。以上のことから、子供たちの放課後の学習支援について、学童保育以外の取り組みとして、教育委員会が取り組んでいる、放課後教室の取り組みの現状と今後の考え方をお伺いしたいと思います。
答弁 教育部長 大西徳治(教育部長は2017年3月まで)
放課後の学習支援についてお答えいたします。教育委員会で実施しております放課後学習の取り組みといたしましては、児童生徒の確かな学力を育むため、平成23年度から開始いたしました学習サポートプログラム事業の一環として、放課後教室を実施しております。放課後教室の本年度における実績といたしましては、平成24年度から実施の納内小学校、25年度から実施の一已小学校、本年度から実施の音江小学校の3校でございます。取り組みの内容につきましては、教育委員会の学習指導専門員を中心に教育委員会が派遣した講師の指導のもと、参加希望のあった児童に対して放課後の一定時間に学習活動を実施しておりますが、具体的には納内小学校におきましては、6月から2月までの期間に年間20回の予定で月曜日の午後2時20分から50分間、国語・算数の復習問題や学校で出された宿題への取り組みに加え、低学年には本の読み聞かせも行っており、参加児童については1年生から6年生までの27人で、全児童数の53%が参加してございます。一已小学校では、6月から3月までの期間で、6学年を3学年ずつに分け、それぞれ隔週で実施し、合計24回の予定で、水曜日の午後2時20分から50分間、低学年は30分間でありますが、国語・算数の復習問題や学校で出された宿題に取り組んでおり、参加児童は1年生から6年生までの合計で142人、全児童数の43%が参加してございます。音江小学校では、6月から3月までの期間に15回の予定で、金曜日の午後3時20分から40分間、6年生を対象に、試験的ではありますが、英語の学習に取り組んでおります。6年生19人中11人、割合でいいますと58%が参加してございます。教育委員会以外の取り組みといたしましては、深川小学校で学校独自の取り組みとして、北海道教育委員会の事業であります退職教員等外部人材活用事業の一部において、非常勤講師の派遣を受け、参加を希望する1年生と2年生に対し、1年生は木曜日に年間30回、2年生は火曜日に年間35回の予定で、午後2時20分から45分間、国語・算数の教科を中心に、その週の学習内容の復習に取り組んでいる状況であります。参加児童は1・2年生71人で、2学年全体の児童数の77%が参加している状況であります。中学校につきましては、放課後学習ではありませんが、深川・一已両中学校とも学校独自の取り組みとして、長期休業中に希望者に対して補習授業を実施しているところでございます。教育委員会で実施しております放課後教室につきましては、学力の向上のみならず、日ごろの授業とは異なって、複数の学年が同じ教室に通い、学校職員以外と接することなどにより、思いやりやルール、マナーなどを学んでおり、社会性を育む機会でもあるということで考えてございます。今後におきましても、現在の取り組みを継続するとともに、講師の確保ということが大変課題となっておりますが、今後実施する学校の拡充に努めてまいりたいと考えております。