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深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月2日

特定健診

2015年9月2日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「特定健診」について質問し、市民福祉部長 籔友博が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
市民福祉部長 籔友博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 小田雅一

次に、特定健診についてであります。日本は平均寿命が80歳という世界有数の長寿国であります。健康長寿の最大の敵と言えば、がん、心臓病、脳卒中、肝臓病、腎臓病、糖尿病などの生活習慣病でありますし、しかも長期間にわたって患うことが多い病気であります。日本人の1年間の全死亡者92万人中、55万人は三大生活習慣病であるがん・心臓病・脳卒中で亡くなっているのが今の現実であります。さて、平成20年より特定健康診査は、国民健康保険において40歳以上75歳未満の市民を対象に生活習慣病にならないように、特にメタボリックシンドローム該当者、予備軍に属する人に対しては、特定保健指導を実施した中で地域住民の健康維持を図ろうとするものでありますが、健診が効果的に実施され、少なからず医療費の縮減につながることを期待するものであります。そこで、1点目は、特定健康診査・特定保健指導の考え方についてであります。昔の住民健診を実施していた時代の考え方と比べ、今の特定健康診査・特定保健指導を計画、実施する上でどのような背景の中で取り組まれているのか伺います。2点目は、本年の実施状況についてでありますが、平成27年においては実施途中であるかと思います。昨年同期と比べどういう状況なのか、加えて第二期特定健康診査等実施計画の始まった平成25年、26年の特定健診・特定保健指導の実施率についても伺います。また、特定健診の中で特定保健指導対象となった方がどれくらいなのか、そしてどれくらいの方が改善されているのか伺います。3点目は、第二期特定健康診査等実施計画を踏まえた今後の課題と考え方についてであります。特定健康診査は、40歳から受診できますが、40歳から60歳までの受診者が少ないのが課題ではないかと考えます。それぞれの方が生活習慣の改善により、若いときから生活習慣病の予防対策を進めることが、生活の質の維持及び向上につながり、安心した生活を送れるものではないでしょうか。所管として考えられる今後の課題と考えについて伺います。

答弁 市民福祉部長 籔友博(市民福祉部長は2017年3月まで)

特定健診について3点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目の特定健診・特定保健指導の考え方についてでありますが、国において医療費が高騰する原因についての調査研究が行われまして、内臓脂肪型肥満が高血糖、高血圧、脂質異常を引き起こす共通の要因であり、それぞれが重複した場合、虚血性心疾患、脳血管疾患などの発症リスクが高くなるため、内臓脂肪を減少させることで、それらの発症リスクの低減が図られるという研究成果が得られましたことから、この結果をもとに平成20年度から特定健康診査・特定保健指導の実施が医療保険者に義務づけられたものでございます。次に、2点目の本年の実施状況についてでありますが、平成27年度の特定健診の実施状況としましては、6月から8月にかけて健康福祉センター「デ・アイ」や市内のコミュニティセンターを会場に集団健診を計10日間実施し、572人の受診がございました。昨年の同時期は665人の受診でありましたので、若干人数の減少がありますが、委託医療機関での健診や冬場の集団健診などで、さらに受診していただくよう周知してまいりたいと考えているところでございます。また、平成25年度及び26年度の特定健診の実施率でありますが、25年度は目標45%に対し43%、26年度は確定値ではございませんが、目標50%に対し45%の見込みでありまして、計画の目標値には達することはできませんでしたが、25年度の全国・全道の平均実施率は、全国が34.3%、全道は24.7%でありましたので、当市は平均よりも高い状況となっているところでございます。なお、参考までに順位で申し上げますと、平成25年度は全道179市町村のうち41位、全道35市中では4位の実施率となってございます。次に、特定保健指導の実施率としましては、受診した方の約10%が特定保健指導の対象となっておりまして、そのうち保健指導を実施した方は、平成25年度は目標45%に対し44%、26年度は目標50%に対し44%でありました。ちなみに25年度の全道の平均値は28.6%でありますので、本市は全道平均の約1.5倍の実施状況となってございます。次に、特定保健指導の効果としましては、平成25年度に積極的支援を終了した13人の方の平均値でありますが、男性は腹囲がマイナス2.8センチ、体重はマイナス2.5キロ、女性は腹囲がマイナス0.6センチ、体重はマイナス0.9キロの変化が見られておりますので、事業効果があらわれているものと考えているところでございます。最後に、3点目、第二期特定健康診査等実施計画を踏まえた今後の課題と考え方についてでありますが、第二期特定健康診査等実施計画においては、計画終期である平成29年度に特定健診の実施率60%を目標に取り組んでおりますが、24年度の45.9%をピークにここ3年間は45%前後を推移し、伸び悩みの状況が見られてございます。特に40歳代から50歳代の働き盛りの実施率が伸びず、この世代の実施率向上が課題であると考えております。このため、初めて特定健診の対象となる40歳の方への個別訪問による受診勧奨を初め、41歳になる方で前年度の特定健診を未受診の方への再訪問、65歳未満の方への電話勧奨などを行い、実施率の向上を図っているところでございます。また、特定保健指導の実施につきましては、対象者が健診結果相談会や個別面接、訪問などの保健指導プログラムを選べるよう支援方法を工夫し、生活習慣の改善を図ってございます。さらに、本来特定保健指導の対象とはならない医療機関の受診が必要とされる方に対しましても、健診結果相談会を活用し、保健指導を実施して、状態の悪化を防ぐ重症化予防の取り組みを実施しているところでございます今後にありましても、第二期特定健康診査等実施計画に基づき、特定健診の実施率向上と効果的な特定保健指導に最大限努めてまいる考えであります。

出典:深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月2日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる