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深川市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月9日

地方創生

2015年7月9日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「地方創生」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 松本雅祐

では、次に地方創生についてでございます。政府として、最重要課題に位置づける地方創生関連施策の方向性を示した「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」が6月30日に閣議決定されました。基本方針には、地方創生を本格的に推進する具体策を提示し、地域の課題解決に積極的に取り組む自治体を対象とした新型交付金を2016年度に創設することが明記されております。新型交付金で重点的に支援するのは、高齢者の地方移住と地域の観光振興です。具体的には、都市部から地方に移住する高齢者が生きがいを持って生活する、そして医療、介護サービスを切れ目なく受けられるようにする拠点、「日本版CCRC」の整備費用を賄う。CCRCとは、高齢者が健康なうちに移り住み、介護や医療のケアを継続的に受けながら、余暇や社会活動を楽しむことができるコミュニティーのことです。そして、もう一つの特徴が、推進自治体や観光業者などで構成する組織で、地域の観光ブランド戦略の司令塔となる「日本版DMO」を設置する。その際の運用費や人件費を充当するとあります。この新型交付金は、政府が各自治体から申請された事業の先進性などを考慮し、配分額を決めるそうです。今までの交付金はまちに出ていましたが、この交付金は事業に出るのです。お聞きします。深川市として、地方創生は深川の地域資源を最大に生かし、見つけ出し、進めていくことが大事であり、何としても魅力あるまちを構築し、市民の皆様を元気にしていく使命があります。「まち・ひと・しごと」の中で「しごと」についてどう取り組んでいくのかお聞かせください。二つ目の質問、地方創生を進めていく上で大事なのは市民の声であると考えます。深川の未来を決しようとしております。ならば、その未来を生きる高校生、中学生の声もぜひ聞いていただきたいのであります。若者の意見をどう取り入れていくのかお聞かせください。三つ目です。私たち公明党は、「人が生きる、地方創生。」を掲げており、特に「女性が生きる地方創生」を訴えております。女性が輝ける地方創生をつくることが大きな成功のポイントとなると思います。IMF(国際通貨基金)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事が2012年、日本を訪れたとき、「日本に眠っている一番の宝は女性ですね。日本の女性の就業率が男性並みに上昇すれば、日本の国民の1人当たりのGDPは4%も伸びるのですから」と言っておりました。また、日本の企業でも女性の発想を商品開発に生かす取り組みがあり、女性中心のチームの発案で、子供を抱いて乗りおりしやすい、ドアが大きく開く車を開発したところ、5カ月連続で販売台数1位を記録しましたとの話があります。地方創生にも女性ならではの視点、知恵、アイデアを取り入れることは大切だと思います。その上で、深川市として地方創生の中で女性が輝く地域、女性が輝ける社会づくりの取り組みについてお聞かせください。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

地方創生についての質問にお答えいたします。1点目の「まち・ひと・しごと創生」に係る深川市としての取り組みの方針についてでありますが、議員が今言われましたように6月30日に政府は「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」を閣議決定いたしました。そして、これは既に昨年12月に閣議決定し発表しております国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」で示された考え方がもとになっているもので、深川市といたしましては、これら国の基本方針や総合戦略、さらには北海道の総合戦略を勘案いたしまして、深川市独自の総合戦略を作成してまいりたいと考えております。そこで、国の総合戦略は4つの基本目標が掲げられております。かいつまんで説明しますと、一つ目は仕事をつくること、二つ目は人の流れをつくること、三つ目に子育ての希望をかなえる、四つ目にまちづくりと地域連携、このように基本目標が掲げられておりますので、本市としてもこのことを基本目標としまして、深川市の個性を十分出しながら、施策展開していけるように考えてまいりたいと思っております。そこで、質問にありました仕事をつくるといった目標に関してですが、この点については、やはり深川市は主要産業が農業ですので、農業に目を向け、生産額の向上や農家戸数を減らさずに維持する、あるいはしっかり確保していくこと、それから6次産業化も大事な課題だろうと思っております。そうした農業の部分に加えて、これまでも取り組んできておりますが、やはり企業誘致の一層の強化、市民の皆様方が起業、みずから業を起こされるといったものに対する支援などについて、より効果のある施策を検討し、本市の総合戦略の中に大きく位置づけていきたいと考えているところであります。それから、2点目に将来を担う若い中学生・高校生の意見を出してもらう場についてのご指摘であります。この点については、市民の皆様方からの地方創生に関するご意見募集ということで、本年6月3日から7月3日の間、深川市のホームページを通して、「まち・ひと・しごと創生」についてのアイデア募集を行いました。その募集をホームページで行いますとともに、市内の高校や大学に対しましても積極的に提言いただくようにお願いした経過があります。その結果、高校生からの提案が20件ほど寄せられている状況でありますので、今後こうした意見も参考として取り入れながら、本市の総合戦略をまとめ上げていきたいと考えております。なお、総合戦略は、これまでも申し上げておりますが、本年10月中の策定を念頭に置いておりますので、それまでの間に質問にあったような新たな意見募集、意見聴取ということは難しい状況であります。ただ総合戦略は、いわゆる計画・実施・評価・改善というPDCAサイクルといったものが提起されております。こうした手法を本市も取り入れて、毎年度見直しを図りたいと考えておりますので、そうした先の段階では、議員提案の例えば中学生まで含めた、より広い範囲の市民の意見をいただく機会を設けることも検討していきたいと考えているところであります。それから、3点目、女性が輝く地域づくりの取り組みについてですが、これに関しましては、国の「すべての女性が輝く社会づくり本部」という組織がありますが、その本部において、6月26日に「女性活躍加速のための重点方針2015」が決定されたところです。その中で女性の参画拡大に向けた取り組み、女性活躍のための環境整備といった五つの重点方針というものが示されております。本市としましても、本市がこれまで策定しております深川市男女共同参画計画に即したもろもろの事業の実施に加え、今申し上げた国の重点方針に沿いまして、女性が社会の中で一層輝いて活躍していける所要の取り組みを本市においても検討してまいりたいと考えております。

再質問 3番 松本雅祐

再質問させていただきます。最後の女性が輝く地域づくりの取り組みについての中で、私は深川市の地方創生の中で女性の視点・知恵・アイデアを取り入れることを提案いたしました。今、地方創生の会議の中で女性の方は入っているのでしょうか、女性の声は聞けているのでしょうか、お聞かせ願います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

女性が輝く社会づくりの一環で再質問がありました。現在、市内の各団体からの推薦をいただきました委員で構成する深川市まち・ひと・しごと推進協議会を組織いたしました。ここでは今後、総合戦略の最終的な審議など大変重要な役割を担っていただき、この協議会の中に女性の委員として参画いただいております方は、全委員が25人のうち8人おられまして、率にしますと32%でございます。こうした場での女性の参画、発言といったことを通じて、ぜひ議員がおっしゃるような女性が輝く社会につながるさまざまなアイデアを議論し、それを形にしていければと思っております。

出典:深川市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる