深川市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月9日
中央公民館
2015年7月9日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「中央公民館」について質問し、教育長 平山泰樹が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 教育長 平山泰樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 宮澤孝司
3点目は、中央公民館について伺います。中央公民館は、老朽化が著しく、エレベーターもない中で、年間利用者数は4万人以上であると聞いております。私も会議などで月に二、三回、2階と3階フロアを利用させていただきます。3階フロアの利用は少ないようであります。階段の利用を考えると、1階と2階フロアの利用頻度が高いようであります。また、駐車スペースが狭いことから、隣接した「み・らい」の駐車場もありますが、路上駐車も多く、利用者の駐車状況にも問題が感じられます。中央公民館の建てかえにつきましては、昨年の第3回定例会で太田議員より一般質問されております。答弁では、今後は、他の先進的な施設の視察や文部科学省などからの支援措置の調査を行うほか、社会教育委員会議などにおいて意見を伺い、少し時間をかけて検討していきたいとのことでありました。また、昨年12月の深川市長選挙の折には、山下市長も中央公民館建てかえについて前向きなお考えを示されております。建てかえに向けては、各種文化サークルや教育活動等の利用者意見を取り入れることはもとより、子育てしやすいまちを目指す深川としては、子育て世代から一番望まれている通年親子で過ごせる屋内施設など、広く市民ニーズを取り入れた施設として、建設場所や規模など住民生活に即した企画立案が望まれるところであります。深川市も多くの施設改修計画がありますが、中心市街地の多目的公的施設としての位置づけも考慮した上で2点について伺います。1点目は、建物の現状と利用状況について、2点目は、建てかえを含めた中央公民館に対する今後の考え方について伺います。
答弁 教育長 平山泰樹(教育長は2017年3月まで)
中央公民館についてお答えいたします。1点目の中央公民館の建物の現状と利用状況につきましては、中央公民館は本市の生涯学習活動及び社会教育活動の拠点施設の一つとして大変重要な役割を担っているところでございますが、現在の建物は長年の利用によりまして、屋上防水機能が低下して、天井の多くの場所からの雨漏りや、断熱効果が薄れているため、外壁や窓周辺の結露による腐食が館内の全体に見られます。また、ご指摘のようにエレベーターが未設置のため、高齢者や体の不自由な方の利用が不便であることや、耐震対策の問題などの緊急度の高い多くの課題を抱えているほか、講堂の照度不足や、たび重なる放送設備の故障など、施設として十分にその機能を発揮できていない状況となっております。次に、中央公民館の利用状況でありますが、中央公民館の利用区分は、午前・午後・夜間の3区分に分けて利用していただいております。平成26年度の利用実績といたしましては、午前の区分では1,386件、1万4,133人、午後の区分では2,026件、1万9,696人、夜間の区分では1,242件、9,979人の利用があったところであります。全体としては4,654件で4万3,808人の利用があり、3区分通しての一日の平均は件数で13件、人数で122人の方が利用されているところであります。前年度との比較としましては、件数で343件、人数で4,313人の増となっておりますが、近年の利用と比較しまして、総じてほぼ横ばいの状況で推移しているところであります。また、利用の内容としましては、社会教育、学校教育、社会福祉、その他の4区分としておりますが、例年、社会教育区分の利用が全体の70%を超える状況となっているところであります。なお、今年度の公民館への登録団体につきましては、前年度と同数の82の団体が定期的に活動を行っている状況にあります。次に、2点目の建てかえを含めた今後の考え方について答弁申し上げます。公民館活動の中心であります生涯学習活動及び社会教育活動は、人口減少及び少子高齢化の進展の中で、市民の皆さんが生きがいのある充実した人生を送るために欠くことのできない取り組みであり、中央公民館は時代の要請に応える市民の積極的な活動の場として重要なものと認識しているところであります。中央公民館の改築等を検討する上においては、公民館が社会教育法に基づく教育機関として明確に目的や行うべき事業が定められているのに対し、同様の機能を備える生涯学習センターにおいては、市の実態に合わせ、独自の設置・運営ができる施設であることなどを踏まえまして、今後、本市におきましてどのような施設として整備することが市民のニーズに応えた最も適切であるか検討を進めてまいりたいと考えているところであります。教育委員会としては、そういう議論の場として、社会教育委員会議を中心に検討いただくよう取り進めるものであり、時期を失することなく、また拙速に陥ることなく、粛々と検討を進めてまいりたいと考えているところであります。今年度の予定につきましては、施設の改築等を含め、施設の整備に当たり、役割と機能を持つことの検討・論議を深め、基本構想を策定するために、秋ごろをめどに社会教育委員による協議と先進地の視察等を行い、加えて利用者等のご意見もいただきながら、施設のあり方についての意見を集約させていただく予定となっておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。