深川市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月7日
高齢者や障がい者に優しい環境の整備
2015年7月7日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「高齢者や障がい者に優しい環境の整備」について質問し、建設水道部長 堀川正樹が答弁しました。
- 質問者
- 水上真由美 議員
- 答弁者
- 建設水道部長 堀川正樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 水上真由美
三つ目の質問に入らせていただきたいと思います。高齢者や障がい者に優しい環境の整備についてでありますが、ここでは歩道の整備についてお伺いしたいと思います。まち中のあちこちを見ますと、つえを利用して歩行される方が多く見られ、加えて視覚障がいの方や弱視の方、身体的な能力も万全でない方々においても、非常に足元に不安を感じながら歩行されている様子をたびたび見かけております。私の母も例に漏れず、外出の際はつえを使っておりますので、その様子がとてもわかりますし、特に高齢になりますと、足が思うように上がらないので、ほんの少しの高さでも、気持ちでは上がっているのですけれども、実際に足が上がっていなくて、またげなかったり、つまずいたりとか、そういった様子がたびたび起こっているようです。また、頼りのつえの先が不安定な場所にいってしまいますと、そのまま転倒にも結びつきかねませんし、骨折でもされたら、入院も深川市ではできないので、心配も尽きないところであります。身近でこのように苦労して歩いている姿を見ていますと、歩道の段差であったり、経年でのひび割れであったり、穴があいていたり、街路樹ますがあいたままであったりと、そのような歩道を歩くことがいかに大変であるかがわかります。弱視や視覚障がいの方にとっては、特段に危険であろうかと思います。車道に比べまして細かな補修が必要なので、点検にも手間がかかるわけですが、今後は高齢者の増加に伴い、さらに歩道の安全性については配慮が必要だと思います。また、視覚障がい者誘導ブロックに関しましては、点字ブロックと通称されているのでしょうか、特に車の乗り入れが多い場所では、これも常時ではないのですけれども、点字ブロック上に車を一時的に停車させている場面も見受けられまして、この点につきましては交通モラル上の問題だとは思うのですが、ここにも注意を促して、障がい者に対する歩道上の危険を回避すべきと思いますし、加えて破損した点字ブロックも見かけますので、その改修についても早急な対応を求めたいと思います。そこで、お聞きしたいと思いますが、本市の社会基盤整備に関しましては一定の整備がなされていると認識しております。市道の整備に対する考え方については、優先する条件などの考え方を既に示していただいておりますが、歩道の整備についてはどのようにお考えなのか、前段で述べたような状況の対応も含めて、高齢者や障がい者に優しい環境の一つとして、本市の考え方と今後の見通しについてお伺いしたいと思います。
答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)
高齢者や障がい者に優しい環境の整備についてお答え申し上げます。初めに、本市の歩道の整備状況を申し上げますと、平成27年4月1日現在で、片歩道・両歩道合わせ、延べ延長131キロメートルでございまして、これまで車両や歩行者の交通量など安全対策に配慮しながら、歩道の整備を進めてきたところであります。質問の歩道の整備の考え方につきましては、「高齢者・障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、通称バリアフリー新法に基づく「道路の移動等円滑化整備ガイドライン」を基本とし、より安全な移動が可能となるよう、歩道の段差を少なく、平たん性を確保することで、お年寄りや障がい者、そして誰もが安心で快適に利用できる歩道を整備していくものでございます。なお、点字ブロックにつきましては、このガイドラインに基づき、全盲の方や弱視の方の歩行の手助けをする目的で、歩道など必要と認められる箇所に設置するものとされており、市道では深川市立病院周辺などの歩道整備の中で敷設したものがございます。また、歩道の老朽化や点字ブロックの破損、または街路樹ますと歩道の段差が大きい箇所など、修繕が必要な箇所につきましては、調査の上、速やかに部分補修を行うほか、舗装の打ちかえを含め、その状況に合った方法で修繕を行うなど適切な維持管理に努めてまいります。次に、今後の道路整備の見通しにつきましては、昨年の町内会長会議で道路整備路線決定の流れとして説明させていただきましたが、通学路や家屋など沿線の状況、道路の老朽度などの調査により、整備対象路線を選考し、さらに緊急性や財政状況を考慮して路線を選定し、計画的に進めていくものでありまして、歩道につきましても同様の考え方でございます。また、本年、深川市のバリアフリーに関する基本構想の策定を考えておりまして、この構想は、バリアフリー新法に基づき、駅周辺、中心市街地を軸とした重点整備地区を設定するほか、全ての人が安心して歩いて暮らせるような環境をつくるため、歩道のみならず、建築物など公共的施設のバリアフリー化を推進するとともに、今後、深川市が実施するバリアフリーに関する各種事業に役立てることを目的として策定したいと考えておりまして、策定に当たりましては、国・道を初め庁内の関係する所管や市民の皆様方のご意見をいただきながら、より充実した内容とし、より一層人に優しく住みよいまちづくりに向け取り組む考えでございますので、ご理解願います。