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深川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月2日

空き家・廃屋対策

2014年12月2日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「空き家・廃屋対策」について質問し、企画総務部長 早川雅典、建設水道部長 堀川正樹が答弁しました。

質問者
鶴岡恵司 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典、建設水道部長 堀川正樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 鶴岡恵司

それでは最後に、5番目の空き家・廃屋対策についてであります。空き家は、核家族化、高齢化等により全国的にふえる傾向にあり、当然深川市にあっても同様であります。空き家には、転出によるもの、また高齢化により残念ながらお亡くなりになり、空き家となるわけであります。知人から、納内に勤めているので、納内で住宅を購入したいので相談に乗ってほしいとの連絡がありました。お話を聞くと、既に空き家となっている幾つかの物件を見て回り、ぜひとも購入したいので所有者の意向を確認していただきたいとの話がありました。所有者は、相続でその物件を所有した方であり、電話で事情をお聞きすると、売ることには問題ないが、家の中のものがそのままの状態で片づけないであるということなのですけれども、その後、購入を希望されている方と所有者が協議し、片づけに2カ月かかるので待っていただけるのならということでありまして、双方そういったことで理解し、2カ月後、片づいた住宅を購入希望者が確認したところ、3年間空き家であったことから傷みが想像以上で、リフォームに相当費用がかかってしまう状況で、結果的に購入、入居を断念したところであります。中古住宅の購入を検討している方もいます。所有者がインターネットで売りに出し、道外から購入、入居されている方もいます。空き家の状況はさまざまでありますが、空き家のままでは、凍上、積雪等で経年劣化が進むことになります。空き家のまま長く経過しますと、やがては入居不可能な状態になります。人口減少、高齢化により空き家はふえる傾向にあると推測されます。個人の資産でありますので、行政がかかわるには限界があることは理解できますが、第五次深川市総合計画にもあるコンパクトシティーの実現のためにも、空き家の利活用に向けた対応が必要であると考えるところであります。そこで、まず1点目に、空き家・廃屋の状況についてでありますが、調査、現状確認は引き続き実施されていると思いますので、その状況。また、昨年の第4回定例会での一般質問の答弁では、取り組み初年度ということもあり、改善が必要な建物への改善通知を17件に送付、通知後の所有者からの連絡は1件、所有者等を調査中が13件とのことでありましたが、その後の状況についてお伺いしますし、改善通知により改善されたものがあれば、お答えいただける範囲で答弁願いたいと思います。2点目に、空き家の利活用に向けた対応についてであります。さきにも述べたように個人の資産である建物や土地のことであり、行政がかかわることに難しさがあるのは十分理解しています。管理がされている状態であれば問題ないのですが、放置されると地域に大きな影響が出てきます。昨年の第4回定例会での答弁で、「商工会議所などを通じてPRや周知を図り、情報の発信を行っていくなど検討してまいります」とのことでありましたが、事後の取り組み状況と今後の取り組みについてお伺いします。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

空き家・廃屋対策についての1点目、空き家・廃屋の状況についてお答え申し上げます。これまで市では、町内会長の皆さんのご協力をいただきまして調査をした結果、平成26年6月の時点で市が把握したものは62件でございまして、その後、随時必要な調査、対応を図っておりますが、その後も3件情報をいただき、市では現在65件について把握している状況となっております。なお、市が改善通知を行いましたことによりまして、所有者等により何らかの改善が見られましたものは、把握した65件のうち5件ございまして、1件は取り壊されて解決しておりますが、残りの4件については、緊急処置的な対応のみ行っていただいておりますので、引き続き対応が必要な家屋として注意を払っていきたいと、このように考えております。結果といたしまして、市が把握している65件につきましては、管理状況が良好なもの、入居済みですとか解体処理が済んでいるといったものが28件で、残り37件が何らかの対応が必要な家屋と判断しているところでございます。内訳を申しますと、所有者が判明し、改善通知を行っているものが20件、所有者を調査中のものが8件、相続放棄されており、現状対応が困難なものが9件となっております。また、この37件のうちには窓ガラスが割れているですとか、屋根のトタンが飛びそうだなどと、安全面ですとか衛生面などから不安であると地域の方々からの通報を受けたものが5件ございまして、そのような場合は、緊急避難的ではございますけれども、関係機関ですとか町内会の協力を得るなどいたしまして、侵入防止策や飛散防止策などの最低限の処置を対応しているところでございます。なお、全国市長会において長年にわたり法制化を強く要請してきました空家等対策の推進に関する特別措置法が本年11月19日に成立いたしまして、市町村が空家等対策計画協議会を設置することによりまして、税情報の内部利用ですとか著しく保安上危険ないし衛生上有害な家屋等に対する指導、助言、勧告、命令、さらには要件が緩和された行政代執行の方法などにより強制執行が可能となった、こういうこともございますので、本市といたしましては、この法律により今後示されます国の基本方針に基づき、必要な対応について検討を進めてまいりたいと、このように考えておりますし、継続いたしまして空き家・廃屋等の情報の把握及び所有者の調査、指導などにも今後とも努めてまいりたいと、このように考えております。

答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)

私からは、2点目の空き家の利活用に向けた対応についてお答えいたします。初めに、空き家情報の取り組み状況でございますが、現在、広報ふかがわに空き家情報を毎月掲載しており、空き家情報提供のお願いもあわせて掲載しているところであります。また、市外から通勤されている方などへの情報提供につきましては、多くの事業者が加盟しております商工会議所のホームページから市のホームページにリンクができ、空き家情報が閲覧可能となっているところであります。本市におきましては、毎月、市ホームページの閲覧アクセス数の調査をしておりますが、年間を通じ、空き家情報へのアクセス数が最も多く、市民や市外の方を含め、有効に活用されているものと考えているところでありますので、さらに情報量をふやしていくよう努めてまいりたいと考えております。また、今後の取り組みについてでございますが、農家などの空き家住宅などの利活用に向けた対応につきましては、議員の質問のような一部破損している住宅や荷物が残っているままの住宅など、いろいろなケースが考えられますが、現在取り組みを進めている空き家情報の提供の中で、これらの住宅も含め幅広く情報発信ができるよう検討してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月2日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる