深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月11日
深川そばの魅力発信
2014年9月11日、深川市議会の一般質問で、田中裕章議員が「深川そばの魅力発信」について質問し、経済・地域振興部審 平勉が答弁しました。
- 質問者
- 田中裕章 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部審 平勉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 田中裕章
それでは、最後の質問に移ります。5番目の深川そばの魅力発信についてお伺いいたします。8月3日付の朝日新聞において、道産ソバの「日本一」発信という記事が出ました。国内において収穫量が断トツであるこの北空知、上川において、その知名度が非常に低いことがアンケートで明らかになりました。アンケート結果では、信州そばのある長野県が断トツであり、北海道のイメージはジャガイモやトウモロコシ、牛乳のイメージが強く、残念ながら北海道のソバの知名度は、信州そばには勝てませんでした。収穫量でいえば幌加内が全国1位、深川が全国2位で、北海道が全国のトップテンのうち8市町村が占めているにもかかわらず、大変悔しい結果となりました。そのような中、幌加内を抱える上川総合振興局では積極的な宣伝活動を考えて、産地に観光関係者を招くツアーを実施したり、都心の2カ所において道産ソバの魅力を伝えるブースを出店するなど、道産ソバの魅力発信を推進すると報道されております。また、上川総合振興局では、知名度の低さはアピール不足と分析し、空知、後志、十勝の各総合振興局と連携し、観光情報誌の関係者を招きモニターツアーを開き、意見交換、また都内のイベントへの出展や道内産ソバを宣伝する専用のホームページも予定しているとされております。そこで、何点かお伺いいたします。深川そばの魅力発信についての北海道との連携についてどのようにお考えかお聞かせください。各振興局で連携をとると報道がありますが、当市としての方向性についてもお聞かせください。次に、深川そばの魅力発信の方法と、今後の方向性について当市のお考えをお聞かせください。
答弁 経済・地域振興部審 平勉
深川そばの魅力発信についてお答え申し上げます。初めに、1点目の北海道との連携についてですが、前段、本市におけるソバの作付状況について、平成25年度の実績で申し上げますと、作付面積が2,550ヘクタール、生産量は1,740トンで、いずれも幌加内町に次いで全国2番目となっており、省力的な作付が可能な作物であることから、転作作物などとして年々増加する傾向にあります。また、深川産ソバの販売については、そのほとんどがJAきたそらちを通じて製粉業者等に行われている状況にありますが、イチヤン屯田ソバあるいは多度志山ソバなどのように、それぞれ地域ごとのブランド確立し、国産ソバを優先的に使用いただいている製粉業者等に対し、品質の評価を受けながら安定的な販売を行っているところもあり、価格的なメリットもあると伺っております。質問にありました新聞報道は、日本一の収穫量を誇る生産地でありながら、全国的には認知度が低い北海道のソバを広めようと、上川総合振興局が主体となって宣伝活動を始めるというものでありまして、厚生労働省の地域人づくり事業を活用し、地域資源の掘り起こしからプロモーションの企画・実行などを行える観光キーパーソンによる、北海道のそば魅力再発見・発信事業を行っているところであります。事業の内容としましては、ソバ産地をめぐるモニターツアーの実施や、首都圏などでのPRブースの出展のほか、ホームページ、フェイスブックでの魅力発信などであります。本市としましては、北海道が取り組まれることに協力し、深川そばのPRにつなげていくとの基本姿勢でありますが、この事業は上川を中心に、空知、後志、十勝の4振興局が連携して実施されているということでありますので、どのようなかかわり方が可能であるか、空知総合振興局の対応なども確認させていただいた上で、JAきたそらちなどの関係機関・団体と協議させていただきたいと考えております。次に、2点目の深川そばの魅力発信の方法と今後の方向性についてですが、本市ではこれまでも、深川そばめしの創作や、多度志山ソバの商品化、あるいはそばクレープの市内レストランでのメニュー化と、それらについての市ホームページや深ナビでの情報発信、さらにはイベントでのPR、販売の実施など、深川のソバを原料としましたさまざまな加工品の開発とその普及啓発に取り組んできております。一方で、ソバそのもののPRに関しましては、道の駅に多度志そばを提供するチャレンジショップの出店などもいただいているところではありますが、全国有数の生産地としての知名度を上げ、深川そばのブランドを確立するためには、課題もあるものと考えております。幌加内町に次ぐ生産量を誇るソバは、本市の重要な農産物の一つでありますので、JAきたそらちを初め、深川そばめし会などの関係機関・団体の皆様のご意見も伺いながら、深川そばの知名度向上へ向け、ソバに関するイベントの開催など、効果的な魅力発信の方法について引き続き研究してまいりたいと考えているところでございます。