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深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月9日

市街地の緑化

2014年9月9日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「市街地の緑化」について質問し、建設水道部長 堀川正樹が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
建設水道部長 堀川正樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 田中昌幸

4点目の質問に入ります。市街地の緑化についてお伺いします。深川市では、深川市みどりのまちづくり推進条例がございまして、これは昭和59年の策定でございますが、目的として「この条例は、市民が良好な自然環境のもとで健康で快適な生活を営むため、緑の保護と緑化を推進し、もって市民の福祉の増進に寄与することを目的とする。」としまして、市の責務は「市は、前条の目的を達成するためこの条例の主旨の徹底をはかるとともに、緑の保護と緑化の推進に努めなければならない。」、市民の責務として「市民は、緑豊かな生活環境が確保されるよう自ら努めるとともに、市が実施する緑化推進に関する施策に積極的に協力するよう努めなければならない。」となっておりまして、公共施設の緑化については、「市長は、市が設置し又は管理する道路、河川、公園、緑地等の施設(以下「公共施設」という。)について緑化推進に努めなければならない。市長は、本市以外の関係行政機関に対し、その者が設置し又は管理する公共施設について、その所有者等に対し緑化推進を図るよう要請するものとする。」となっております。深川市は純農村地域ですから、ちょっと郊外に行けばどこにでも緑はあるというような言い方をする方もおりますが、確かに山林に行けば、国有林、道有林、私有林などは市域の多くを占めております。しかし、農地につきましては、生育期は青々とした緑に包まれますが、収穫が終わればむき出しの土になってしまいます。一方、市街地に目を向けてみると、深川市には意外と緑が少ないのではないでしょうか。もともと公園が市街地内というよりは市街地周辺の河川周辺などにあり、公園緑化もそれほど多くのものはありません。学校では、歴史ある音江小学校や一已小学校、生きがい文化センターの旧深川小学校などは見事な樹木が残っておりますが、総合運動公園以外の他の公共施設には植樹は余りされていないものと思います。また、街路樹につきましては、市道音43号線のイチョウ並木はそれは見事なものでありますし、公園通りのプラタナスも、秋から冬にかけて小さな赤い実が寒い季節に安らぎを与えてくれます。ところが、最近町なかを歩いていますと、街路樹の枯れたままのところや、植樹ますを砂利で整地しているところを随分と見かけます。日本の街路樹の歴史は非常に古く、1,000年以上になると言われておりますし、北海道内でも、国道5号の函館の松並木などは有名ですが、深川市内でも、先ほど挙げた街路樹はそれは見事なものだと思っております。現在、街路樹の役割は、地球の温暖化を防ぐ、涼しい木陰をつくる、大気をきれいにする、静けさをつくる、季節感による都市景観の演出などがありますが、近年では、登校中の小学生の列に車が飛び込んだ悲惨な事件など、車道からの車両進入の防護など歩行者を守る道路の安全対策にも有効ですし、町なかでの歩道除雪の際の目印や積もった雪の倒壊防止などに役に立つものであります。ここで山下市長への質問の1点目でございますが、市街地緑化の考え方について、どのような考えを持っているかお伺いします。2点目、市街地の緑化達成度についてお伺いをいたします。3点目、街路樹の剪定の考え方や、街路樹や街路ますを撤去した場合の緑化対策の考え方もあわせまして、公園内、街路での緑化方法についてお伺いをします。

答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)

市街地の緑化についてお答えを申し上げます。1点目の市街地緑化の考え方についてでございますが、本市では、議員の質問にもありましたとおり、市民が良好な自然環境のもと、健康で快適な生活を営むため、緑の保護と緑化を推進することを目的とした深川市みどりのまちづくり推進条例を昭和59年12月に制定し、さらに、緑地の保全及び緑化の推進のための施策である緑を守る、緑をつくる、緑を育てる、この三つの柱に深川市緑の基本計画を平成17年に策定したところであります。この基本計画は、都市計画で定める公園緑地にとどまらず、広い範囲の緑地、公園施設などの緑化に関する方針を含んでおり、上位計画である深川市総合計画を初め、その他緑にかかわる計画と整合を図りながら政策展開することとしております。議員も触れられておりますように、市道音43号線などの街路樹は、町並みを彩り、市街地の景観形成の一翼を担うものでありますし、子供や高齢者が安心してくつろぐことのできる公園も、市街地の緑化として重要な役割を持っているものと考えておりますので、今後も、この条例、緑の基本計画に沿って市街地の緑化に取り組んでまいりたいと存じます。次に、2点目の市街地の緑化達成度についてでございますが、緑の基本計画では緑地の確保目標の水準を定めており、その目標量といたしましては、基準年である平成14年度の市街地における緑化確保目標量149.8ヘクタールに対し、目標達成年次である33年度までに、公園を整備することを見込み158.1ヘクタールとしていたものであります。この目標値は、北海道からの指導も受けながら設定したものでありましたが、平成25年度までに整備された公園は緑町公園のみでありますことから、目標には達しておりませんが、これまで深川市を緑にする会などによる植樹や維持管理を通して、緑化の推進、充実を図ってきたところであります。今後につきましては、この目標に照らしながら、公園の整備について、国の社会資本整備総合交付金など有利な財源を活用し、市街地の緑化として公園緑地などの充実を図ってまいりたいと存じます。次に3点目、公園内、街路での緑化方法についてでありますが、初めに公園での維持管理と植樹などの状況についてお答え申し上げます。現在、公園の維持管理は、関係町内会や高齢者事業団などに委託し、適宜、樹木などの管理を行っておりますが、公園の樹木や街路樹の剪定については、降雪に向けた樹木の保護、歩行者及び車両の通行や除雪作業への支障などが生じた場合に、それぞれ適期に必要に応じ行っているところでございます。また、植樹につきましては、深川市を緑にする会が実施しております木育事業により、枯れた木の補植も行っていただいておりますし、植樹祭や各団体からの寄贈によるものなど、毎年、樹木の本数はふえている状況であります。また、街路での緑化につきましては、市内の街路樹は、都市計画街路決定された街路を含めまして、27路線において2,200本余りの樹木を管理しておりますが、質問の街路樹のますがあいているものの経緯につきましては、昭和40年代からの街路整備とあわせて設置し、年月が経過したものも多く、これまでに樹木が枯れてしまったもの、交差点の見通し確保のために伐採せざるを得なかったもの、地先関係者や町内会などとの協議によりやむを得ず伐採したものなどが、そのままとなったものであります。これらの植樹ますについては、地元の皆様で花壇として活用していただいているものもございますが、活用されていないものについて、美観上や交通安全上の問題もあることから、関係町内会や地先関係者と協議させていただき、今後、一部整理することとしておりますが、街路樹につきましては、落ち葉の処理などの苦情をいただくことも多い反面、緑をふやしてほしいという要望も多いことから、街路樹の持つ多面性、重要性を改めて啓発するとともに、協働で緑を育むことを念頭に関係町内会との協議を進めてまいりたいと考えます。現在植樹されていないますの緑化については、落ち葉の少ない樹種や低木、宿根草も含めまして、深川市を緑にする会を初め北空知森林組合、深川フラワーマスターの会などのご意見を伺いながら、一定のルールも含め検討してまいりたいと存じます。いずれにいたしましても、今後とも条例や緑の基本計画の方針のもと、緑を所管する立場といたしまして、緑化の推進に努めてまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる