深川市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月19日
高齢者バス利用助成事業について
2014年6月19日、深川市議会の一般質問で、東出治通議員が「高齢者バス利用助成事業について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 東出治通 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 東出治通
それでは、4点目の質問でございます。高齢者バス利用助成事業についてお伺いいたします。老人クラブの総会ですとか例会にご案内をいただいてお話をさせていただく機会、音江には7カ所老人クラブがありますから、年に10回ほど老人クラブにお邪魔させていただいてお話をさせていただく機会がございます。市長さんとも同席させていただくケースもありますけれども、その際、バスの助成制度、これらについて高齢者の皆さんとお話しする機会があると。3年前に実証事業として取り組みを始めたときの皆さん方の関心度、非常に高かったなと、印象的にそんな感じが残っています。そして、今も高齢者の皆さん方のこの事業に対する関心度、非常に高いなという思いで、お邪魔させていただいたときにお話をさせていただいています。登録されている皆さん方については、異口同音に、ぜひこの事業については継続していただきたいと、そういう声が非常に多いというふうに感じております。かつて深川市では、高齢者に対してバス券の助成をしていました。財政状況の悪化、あるいはばらまき、そんな批判の観点から事業を取りやめた経緯があることを皆さん方、十分承知しておられるわけであります。平成24年度、この高齢者バス利用助成事業、実証事業として措置された当初予算の額ですけれども、事業費ベースで2,016万円でございました。いざ、3,000円の登録料で登録を呼びかけましたけれども、非常に登録される方が少なかった。非常にメリット感が少なかったということなのだろうというふうに思います。結果として、登録される方の人数が少ないというようなことで、事業を開始する以前に登録料を1,000円に引き下げて、事業の再スタートを図った。事業費ベースで2,000万を超える予算を組んだのですけれども、結果として、この年の事業量というのか、この事業に関する支出ですね、200万円ぐらいでおさまったのではないかと、きょうの答弁でもそんな話があったのかなというふうに思ってございます。さらに、平成25年度については、前年度の実績を踏まえて前年度対比で3分の1程度の708万円の予算づけ、これも結果として、ここに最終的に使われたお金、この半分ぐらいでおさまっているのかなと、ことしの予算はさらに478万円ということでございます。仄聞するところによりますと、登録料の支払い、これについては初年目だけ登録料1,000円を払うと、次の年この事業に登録しても、その時点では登録料は発生しないということですから、2年目以降については無料ということになっている事業。3年目に入ったばかりの状況ですし、先ほど田中昌幸議員の質問の中でも、初年度あるいは2年目までの実績、経過等についてのやりとりがありました。残りのことしの部分、まだ2カ月ぐらいしかたっていないですけれども、登録者の状況がどのようになっているのか、お聞かせいただきたいなというふうに思います。2点目として、利用者負担の考え方、利用者負担についてどのように考えられているか。さらには1,000円の登録料、今現在は新たに登録される方は登録料を支払ってということなのだろうというふうに思いますけれども、この3年間の予算づけ、結果を見てきたときに、登録料を無料化しても十分やれるような背景があるのかなというふうな感じで受けとめをさせていただいていますので、このことについても答弁いただきたいというふうに思います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
高齢者バス利用助成事業にかかわります2点の質問、午前中の田中昌幸議員への答弁と一部重複する部分もあるかもしれませんが、順次お答え申し上げます。1点目の登録者数の推移ということについて、端的にお答え申し上げますが、実証事業として始めました平成24年度は135人の登録でございました。平成25年度に少し路線の拡大などを図りまして、25年度新たに197人の方が登録されましたので、初年度と合わせ332人の方がこの時点で登録ということになっております。そして今年度でございますが、今年度5月末までの段階でございますけれども、今年度は新たに10人の方が登録されておりますので、累計では342人という数字になっているところでございます。それから、登録料といいましょうか、利用者負担の考え方でございますが、これは今、議員がるる述べられましたように、事業開始当初の案は、利用者証、割と立派なもの、写真つきとかいろいろ考えておりましたので利用者証でありますとか、あるいは専用乗車券を印刷する経費などを考えまして、その実費をお願いするという意味で登録料3,000円、そして実証期間を6月から11月まで半年間だけの有効な登録料、そういう考え方でスタートいたしましたけれども、これはやはり高過ぎるという声なども議員がご指摘のとおりありまして、早々にこの登録料見直しを図りまして、1,000円ということに改めた次第でございます。なおかつ、1回登録していただければ、あとは引き続き有効であると、こういう制度に取りかえをいたしました。そういう状況で今日に至っているところでございます。端的に、もう少し合理化というか、例えば無料化も含めて検討できないだろうかという趣旨の質問だったと理解いたしますが、やはりこの登録料の考え方は、実費をある程度、ご利用いただく方に負担していただくということで、例えば首からさげます身分証などの作成経費、実費部分については引き続きご負担いただいていく必要があるだろうなと思いますが、それが果たして1,000円なのかどうなのか、もう少し考慮の余地があるだろうと理解しているところでございまして、先ほども申し上げましたが、深川市地域公共交通会議の中で幅広く公共交通のあり方等を検討する、しかも答えを出していくということを考えておりますが、その中で、端的に言いますと、登録料についても実際にどれぐらいいただくのが正しいのかなどについて議論し、結論を得て、その結論に従って改めるべきは改めていきたいと考えております。