深川市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月19日
一方、向陽小学校について
2014年6月19日、深川市議会の一般質問で、東出治通議員が「一方、向陽小学校について」質問し、教育部長 平山泰樹が答弁しました。
- 質問者
- 東出治通 議員
- 答弁者
- 教育部長 平山泰樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 東出治通
2点目の質問に入らせていただきます。今ほど質問させていただいたほっと館・ふぁーむに隣接しております向陽館についてお伺いいたします。昭和の初め、向陽小学校として建設された建物でありますけれども、当時の建築家、石井喜助氏が設計したものだというふうに聞いております。ちょうど昭和から平成に変わる時期、木造校舎の改修保存の問題、こういったことが深川市に限らず北海道、あるいは全国の中で木造校舎の改修保存、そんな議論がいろいろなところでされておりました。平成4年、音江小学校と向陽小学校の統合新設、このことによって、結果として、ここも保存が取り沙汰されていた学校でありますけれども、音江小学校の木造2階建て校舎、この部分については取り壊されることになって、同じ場所で統合校舎が建築された。一方、向陽小学校については、木造校舎として保存していく、そんな中で改修整備をされました。改修して建物を残した向陽館も、当時はライスランド構想のぬくもりの里の中の一施設として位置づけられ、木造校舎の利活用として最終的に整備がされたのであります。高橋要氏がアトリエ兼美術館として管理活用をいただいて今日に至っている。私が最も残念に感じているのは、美術館内がせっかく木造校舎を活用しているにもかかわらず、かつての教室の趣、校長室、廊下、そういう風情を残していないことであります。向陽館について3点お伺いいたします。1点目、改修後、もう既にかなりの年数が経過しております。1階建ての建物ですから、耐震的なことが必要なのかどうかわかりませんけれども、建物として安全な状況の中で今後とも使っていけるのか、利用していけるのかどうなのか、そのことについてお聞かせいただきたいというふうに思います。2点目、高橋要氏がアトリエ兼美術館として施設のほとんどを運営管理しておられますけれども、高橋要氏以外に、書道等であの場を利用して活動されている高橋蘇山先生たち、そういう皆さん方のあそこの活用状況、そこら辺のことがどういうふうになっているのか、そのことについてお聞かせいただきたいというふうに思います。さらにもう一点、今後についても、これまで同様の形の利活用のされ方で進めていかれようとしているのか、そのことについてもお聞かせいただきたいというふうに思います。
答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)
向陽館について答弁申し上げます。初めに、木造校舎の改修から一定の年数が経過したが、建物の安全性などの状況はということでございますけれども、向陽館は、平成5年3月に向陽小学校が閉校し、その後、7年5月より高橋要氏が画廊として使用を開始され、10年、11年、校舎内部、外部工事を経まして、12年4月に、ぬくもりの里向陽館として開設され、その後大きな修繕等なく現在に至っているところであります。耐震診断につきましては、木造平家建ての建造物でありますので、診断を行う義務は生じないということでございますけれども、常時施設管理に意を用いており、安全面には現在問題はない状況にございます。今後とも常時点検を行う中で、必要な場合は修繕等を行うなど、安全で良好な管理に努めてまいりたいと、そのように考えているところであります。次に、2点目の高橋要氏が美術館として利用している以外のスペースの状況についてでございます。向陽館の施設内容は、展示室が10室、研修室が2室、アトリエ、休憩コーナーとなっておりまして、研修室2室がお尋ねになられている部分に該当いたします。この研修室1、2は、それぞれ旧教室の広さがありまして、研修室1はカーペット敷に、研修室2は机、椅子を配置し、地域の方々が月に数度、今ご指摘ありましたように高橋蘇山さんなど、書道などの芸術文化活動を初め、地域活動、社会教育活動にご利用いただいているところであります。今後も地域住民が気軽に利用できるよう努めてまいりたいと、そのように考えているところであります。なお、この研修室1、2につきましては、深川市ぬくもりの里条例及び深川市ぬくもりの里芸術文化交流施設保守管理委託の規定によりまして、高橋要氏の使用部分とは区分されているところでございます。3点目の今後の活用方法でありますけれども、教育委員会といたしましては、一部内部改装等によりまして教室のイメージは薄くなっておりますけれども、当時の面影を残しつつ、開設当時の基本であります、廃校を地域の財産として、シンボルとして、新たな地域活動、社会教育活動を育むきっかけづくりの施設として利用していただけるよう、今後とも継続して現在の状況で活用していこうと考えているところであります。