深川市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日
観光の国際化の取り組み
2014年6月18日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「観光の国際化の取り組み」について質問し、経済・地域振興部長 藤田正男が答弁しました。
- 質問者
- 水上真由美 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 藤田正男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 水上真由美
再質問とはしないので、次の質問に入ります。3点目の質問ですが、観光の国際化の取り組みについて伺いたいと思います。日ごろから、私は観光による地域づくりを提唱してきました。特にこれまでは、食による観光振興にこだわってきました。ここに来て、地域の特産品を活用した取り組みはかなり進化しており、観光の拠点とする道の駅やまあぶなどのリニューアルに加えて、そこにおいしい食べ物があるということが、施設を利用する方々に魅力として浸透しつつあると感じております。また、先日の報道によりますと、「深川どんぶり大作戦~深川産米消費拡大~」というものが7月19日から始まる予定となっており、これは、消費者が魅力的に感じるメニューを市内飲食店で提供し、地元消費者の消費促進と市外観光客も新たに取り込み、市内飲食店が活性化するとともに、深川の食の魅力を味わってもらうことを目的としております。これも地域の魅力となることでしょう。さて、昨年度より、サイクルツーリズムそらち推進連絡会に加盟し、外国からの自転車愛好家の受け入れの準備を進めてきたということでありますが、現在、広い北海道を自転車で走るサイクルツーリズムが海外からの観光客に大人気となっており、農村風景がよく、道路の整備もすばらしく、治安もよい、食べ物もおいしいと条件がそろって、ベストな旅行先となっているようです。国内でも自転車ツアーの愛好者がふえている傾向にあるようですので、国内外の自転車愛好者によってサイクルツーリズムが北海道で定着することを願っております。本市も例に漏れず、自転車愛好家にとっては絶好のツアーコースとなるのではないでしょうか。自転車愛好家の方々が好むすばらしい田園風景と車通りの少ない田舎道もあり、前段で申し上げたとおり、地域の味覚も充実しておりますので、ぜひ多くの方々にこの地域を走り回っていただき、地域経済への効果も期待したいところであります。私は、国際交流の視点から、日本に関心のある外国との積極的な交流を提案させていただいたことがありますが、観光の面でも、サイクルツーリズムという形で外国人を受け入れることで国際化が進むと考えております。また、道の駅には早速このようなサイクルツーリズムのパンフレット、こういったパンフレット、英字版ですか、そういうものが設置されておりました。今後、国際化にますます拍車がかかり、その対応にも迫られるかと思います。ここで何点かお聞きしたいと思います。まず、サイクルツーリズムの今年度の取り組みについて伺いたいと思います。次に、観光の国際化の取り組み状況について伺いたいと思います。
答弁 経済・地域振興部長 藤田正男(経済・地域振興部長は2015年3月まで)
観光の国際化の取り組みについてお答えをいたします。初めに、1点目のサイクルツーリズムの今年度の取り組みについてでありますが、サイクルツーリズムにつきましては、自転車愛好者が観光しながら、長距離のサイクリングを楽しむ流行などのことでありまして、質問で触れられておりますとおり、近年、台湾や香港など東アジアからのツアー客の需要が高まっており、北海道のコースも大変人気となっているところであります。こうしたことから、空知管内においては、ツアー客の受け入れのためにサイクルツーリズムそらち推進連絡会が組織されましたが、本市もこの連絡会に加盟しまして、観光資源や田園風景を楽しんでいただくコース設定を行うなど、サイクルツーリズムの促進に努めているところであります。質問の今年度の取り組みでありますが、サイクルツーリズムそらち推進連絡会では、8月16日、17日の2日間、北海道そらちグルメフォンドというイベントを開催することとしております。このイベントは、200人規模の自転車愛好者の参加を想定し、美唄市を中心に開催するもので、8月16日に自転車教室や前夜祭を開催、17日には、ゆっくりそらち30キロメートル、フラットそらち100キロメートル、さらに、ぐるっとそらち160キロメートルという、空知の田園風景あふれる3コースのいずれかを実際に自転車で走ってもらうもので、コース途中にはエイドステーションを設置し、その場所で地域の特産品などを味わっていただきながら、サイクリングを楽しむイベントであります。深川市は、ぐるっとそらち160キロメートルのコースに入っておりまして、参加者は約50人と見込んでいるところであります。また、17日当日、当市はランチステーションとなっておりまして、経済センターを会場に、地元で用意した昼食等を提供する予定であります。本イベントにつきましては、既にインターネットを中心に参加者の募集をしておりまして、外国人を含めた自転車愛好家からの申し込みがあると伺っており、現在、詳細なコースの設定など、鋭意受け入れ準備を進めているところであります。このほか、今年度のサイクルツーリズムそらち推進連絡会の事業計画には、シンガポール自転車協会の招聘なども盛り込まれておりますので、今後も本連絡会との情報交換を図りながら、自転車観光の推進にしっかりと努めてまいりたいと、そのように考えております。次に、観光の国際化の取り組み状況についてお答えいたします。さきに申し上げましたとおり、道内においては、サイクルツアーなど東アジア圏を中心とした外国人観光客が増加しておりまして、ことし2月には、民間レベルで台湾と空知地域の交流拡大を図ることを目的に、経済団体、観光団体が中心となった空知日台親善協会が設立されたところでありまして、議員から質問がありましたように、観光の国際化に対応した取り組みはますます重要になってくるものと認識しております。こうした観光の国際化への本市の対応でありますが、昨年度、観光資源看板の外国語表記を一部実施したほか、新たにサイクリングマップとして、日本語マップに加え英語版、台湾語版マップも同時に作成したところです。今年度も引き続き、観光資源看板の外国語表記を進めるとともに、サイクリングマップについても韓国語版、北京語版マップを作成する予定であります。また、今後更新する観光マップやガイドマップにつきましても、できる限り外国語表記に努めていく考えであり、さらには、旭川空港のある上川管内との連携等についても、周辺地域との情報交換を含めて検討してまいりたいと思っております。いずれにいたしましても、議員の質問のとおり、観光の国際化への取り組みは大変大事なことと受けとめておりますので、今後とも、観光の国際化への対応を常に意識しながら観光推進に努め、地域経済の活性化に結びつくよう積極的に取り組んでまいる考えであります。