みんなの議会

深川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月5日

地域福祉と少子化、健康対策

2013年3月5日、深川市議会の一般質問で、田中裕章議員が「地域福祉と少子化、健康対策」について質問し、副市長 鈴木英利が答弁しました。

質問者
田中裕章 議員
答弁者
副市長 鈴木英利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 田中裕章

次に、地域福祉と少子化、健康対策について、何点かお伺いいたします。当市においても、少子化や人口流出等による人口減少が依然進行している中、多くの若者が定住し、活力を高め、豊かで住みよい魅力ある地域づくりが大きな課題であります。皆様ご承知のとおり、少子化問題と人口減少問題は密接にかかわりがあり、若者の定住化が進めば少子化対策に歯どめをかけることができ、若者の定住化を進めるには、市内に雇用の場がなければ定住化は進んでいきません。国等の補助金で期間限定の雇用は生まれるものの、期間限定では若者の定住化は進んでいきません。前段申し上げた二つの課題には特効薬はありませんが、地道に、少々時間がかかっても、定着されるような対策を打たなければなりません。当市においては、昨年から、深川市若年者雇用拡大奨励金事業、ワンモア雇用奨励金を実施しております。昨年の第3回定例会で増額の補正予算も組まれ、大変好評であると認識いたしておりますが、若者の定住化推進のためにさらなる対策を望むものであります。そこで、当市で行っている住宅リフォーム助成制度でありますが、この制度は私も何度も質問させていただいておりますし、同僚議員の松沢議員や田中昌幸議員からも同様の質問がありましたが、昨年の答弁で、単年度ではなくて複数年でこの制度を続けるという答弁がありました。関係業者も大変喜んでおり、利用する側としても使いやすい、すばらしい制度でございます。また、今年度からは、店舗のリフォームについての助成制度が予算計上されるとお聞きいたしております。関係所管のご努力と市長の英断に敬意を表するものであります。さて、この住宅リフォーム制度は大変すばらしい制度でありまして、受注する側の業者にもっと力をつけていただき、若者の雇用促進を促す。若者の雇用が進めば若者の定住化が進む。非常によい循環になります。そのためには、少子化対策、人口減少対策の一環と位置づけ、住宅リフォーム制度の拡充が必要ではないかと考えるものであります。このような観点で何点かお聞きいたします。初めに、当市の課題の一つでもあります少子化問題、人口減少問題について、具体的な対策と取り組み状況についてと、当市の若者の雇用問題と定住化対策についての考え方をお伺いします。次に、前段申し上げた住宅リフォーム制度を少子化問題、人口減少問題の対策と位置づけ、拡充し、この制度で受注されている業者に若者を雇用することを促す考えはないか、お伺いします。先ほどの質問にもありましたが、一つの対策に際して一つの課だけで対応するのではなくて、市役所全体で連携し、少子化問題、人口減少問題に真剣に取り組んでいくべきと思うものであります。私も市長同様に、少子化対策、人口減少問題は、深川市の衰退にかかわるため、最優先で取り組むべき課題だと認識いたしております。市長の見解をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 副市長 鈴木英利(副市長は2014年3月まで)

地域福祉と少子化、健康対策について、順次お答え申し上げます。1点目の少子化問題、人口減少問題についての具体的な対策と取り組み状況についてでありますが、本市のまちづくりの基本である第五次総合計画において、少子化の進行と人口が減少する社会は、子供自身の育つ環境や地域社会の形成だけでなく、労働力不足や地域活力の低下による社会経済活動の鈍化、年金を初めとする社会保障全体の持続可能性にもかかわる大変重要な問題であると位置づけているところです。そして、この課題を解決するために、本市が独自に取り組んでおります特定不妊治療助成事業や多子世帯向け保育料軽減措置といった少子化対策を初め、雇用面や経済面などあらゆる分野の対策を横断的に組み合わせ、今後も積極的に少子化、人口減少に歯どめをかけるための対策を推進していく考えです。若者の定住対策については、議員も質問の中で触れられておりますように、若者の雇用の創出について、社会動態における人口減少の抑制に向けての非常に有効な手だての一つであると認識しており、本市としても、平成24年度から若年者雇用拡大奨励金制度、通称ワンモア雇用奨励金という制度を実施し、雇用情勢の厳しい若年求職者の新たな雇用機会の創出と市内における就業の促進に努めているところです。またさらに、地域を担う若年者の就業環境の向上を図るため、育児休業取得支援事業なども実施し、仕事と子育ての両立支援に努めているところでもあり、このほかにも担い手育成事業や出会い創出支援事業など、平成25年度においても、それぞれの事業に所要の予算を計上させていただき、引き続き若年者の就業促進や労働環境の改善等、若者の定住対策を図ってまいる考えです。次に、少子化対策から見る住宅リフォーム制度の拡充についてですが、住宅リフォーム助成制度については、本市の地域活性化に寄与するという目的などを持ってやっていますが、投資効果としましても、考え方にもよりますが、単純計算では20倍以上の効果を上げるなど、地域活性化の一つの方策として、地場の事業者の皆様方の仕事の確保や雇用の創出などの面で、客観的に見ても大きな効果を上げているのではないかと考えているところです。そのような意味で、議員ご指摘のこの制度が、前段申し上げましたワンモア雇用奨励金制度などと相乗効果が図られて、さらなる雇用の創出が図られるものではないかと期待しているところです。本市といたしましては、住宅助成制度を初め各種産業振興策などを一体的に推進することが、若年者の方の雇用の促進や人口減少の歯どめにつながっていくものと考えておりますので、関係する所管の密接な連携のもと、各種の施策を横断的に組み合わせ、総合的な少子化対策を拡充していく考えであります。

出典:深川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる