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深川市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日

市内の雪捨て場について

2012年12月12日、深川市議会の一般質問で、高橋修司議員が「市内の雪捨て場について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
高橋修司 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 高橋修司

次の質問に入りたいと思います。市内の雪捨て場についてであります。どちらかというと、豪雪寒冷地に位置する深川市では、円滑な冬季道路網の確保や快適な道路環境を維持していくため、冬期間の排雪作業は必要不可欠になっております。自動車交通の増加や少子高齢社会の進展により、快適で安全な冬季生活環境の向上が必要となっています。そのことから、排雪作業の重要性は年々増しています。そのため、排雪計画と連動した適正な排雪量の目標値を定め、それに合わせた計画的な雪の排雪場所の配置計画を事前に立てる必要があると思います。市道の排雪量及びさきにも述べたように少子高齢化などに伴いまして、市民自宅前の排雪及び民間施設駐車場などの排雪量についても増加傾向にあるように思われます。今後、排雪量は、ふえても、減ってはいかないのではないでしょうか。北国北海道にとって、冬期間の雪とは共存しながら快適な生活が送っていけるように、当市においても計画性を持ちながら今後の対策をしていかなければならないと思います。地球に優しい雪処理も視野に入れながら、新しい施設の計画及び現在の雪捨て場の近隣の市民の深いご理解と、ご迷惑のかからないような、できる限りの対策を行っていかなければならないと思います。一つ目の質問は、現状の箇所数と受け入れ時間についてであります。どの程度の箇所があり、場所はどの地域にあるのか教えていただきたいと思います。また、その場所については、管理人がいて、管理されているのでしょうか。それとあわせまして、それぞれの受け入れ可能な時間帯と、市内の総雪捨て場で年間に受け入れしている量についてもお答えいただきたいと思います。二つ目は、問題点と課題についてです。現在の雪捨て場の数で十分足りているのでしょうか。一部は河川用地を借りて使用していると思いますが、その場所は永遠に借用が可能なのでしょうか。また、雪以外のものを捨てていく方が当然いると思いますけれども、その対応方法はどのようにしているのでしょうか。誰が捨てていったのか把握して対応しているのでしょうか。また、受け入れ時間についても、もし24時間受け入れ可能な場所があるとするならば、車両の出入りについても、騒音、振動、そのほかについても問題点はないのでしょうか。特に市内からの近場の雪捨て場については、搬入路近隣市民の皆様に深いご理解とご協力なしでの継続が不可能に思われますので、対応についてもお伺いいたします。三つ目は、市内での融雪施設の新設についてであります。将来的に付近の方のことを考慮するなら、春の融雪作業の実施及び雪解けのおくれから、寒い冷気が流れるなど、諸問題がたくさんあると思います。今後、環境にも配慮しながら、熱源の再利用などを利用したクリーンエネルギーの活用をしたりして、融雪施設の新設も必要だと私は思います。また、どんなことがあっても冬には降雪があるのですから、雪の有効な利用方法についても早期に検証していき、そのような施設についても、早い時期に検討していかなければならないと思いますので、お伺いいたします。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

お答え申し上げます。初めに、1番目の雪捨て場の箇所数、それから受け入れ時間についてでございます。雪捨て場の箇所数は、一般の家から出る排雪、それから公共道路、公共施設から出る排雪分も含めて、一般用、誰でも使える排雪場所として、一まとめにして深川・一已地区、納内地区、多度志地区、あけぼの地区、音江地区と5地区に1カ所ずつ設置いたしておりますが、この5カ所に加えまして、今年度は市道からの排雪専用の雪捨て場ということで3カ所確保することにいたしております。ですから、数でいうと8カ所ということになります。これらについて管理人を置いているのかというお尋ねでございましたが、管理人は常駐しておりません。ただ、深川・一已地区の雪捨て場につきましては、非常に利用が多いということもあり、雪が山になりますので、平たく雪を押すための作業員というのを配置しております。この作業員は、午前7時から午後6時まで作業をやっているということでございますので、管理人ではありませんが、人がいるという意味では、深川・一已地区にはそういう人がいるということでございます。次に、受け入れ時間でございますけれども、沿線の地域の状況を勘案いたしまして、一已7丁目線の地先にある深川・一已地区の雪捨て場につきましては午前7時から午後9時まで、あけぼの地区では午前9時から午後6時までと搬入時間帯を制限しておりますが、その他の雪捨て場につきましては、現在のところ搬入時間の制限は行っておりません。次に、市内の雪捨て場の年間受け入れ量というか、年間搬出量といいましょうか、そういう量についてでございますが、今申し上げた一般からの雪も受け入れる5カ所の雪捨て場につきましては、立米数で申し上げますと49万2,000立米、10トン排雪ダンプに換算しますと5万8,000台分に相当する量ということでございます。あわせて、念のため、市道専用の3カ所分についても、かなりの量を見込んでおりまして、立米数でいうと48万立米、ダンプに換算しますと5万6,600台ということですので、8カ所全体で申し上げると、97万立米を超えますので、100万立米近いということになりますし、それからダンプ換算では11万4,000台、これまた大変な量に上っているところでございます。次に、2番目の質問であります問題点と課題について、これは何点かに分かれて質問がありましたので、順次お答えします。まず、1点目の雪捨て場の充足状況について、足りているのかという質問でありました。これについては、先ほど申し上げました一般も含めた5カ所と市道専用の3カ所とこういうことで今年度は用意いたしておりますので、この時点で見れば、どかんと大きな雪が来たりするというリスクもないわけではありませんが、平均的に考えると、それほど大きな心配は、ことしに関してはしていないという状況でございます。それから、2点目に、実際のところ何カ所かある雪捨て場の一般用も含めた5カ所のうちの深川・一已地区、納内地区、多度志地区にある3カ所は、河川敷を利用させていただいている。それから、3カ所ある市道専用の場所のうちの2カ所も河川敷地を利用させていただいているということでございまして、これらにつきましては毎年、河川管理者、深川市の場合は札幌開発建設部になりますが、河川管理者に申請いたしまして、許可いただいているという形で利用させてもらっております。将来的に大丈夫かというご心配がありましたが、この点については将来も確約をいただいているわけではありませんが、昨年、全国的にも話題になりました排雪の重要性も言われたということで、そうした状況について、河川管理者である札幌開発建設部も少し意識を変えたと伝えられておりまして、今後とも河川敷の利用については、国として柔軟に対応するということをはっきり明言しておられるようなので、深川市としては先方とよく連携をとりながら、将来的にも利用が可能となるようにしっかり対応していきたいと考えているところであります。それから、3点目の雪以外のものが雪捨て場に混入されているのではないか、搬入されているのではないかということについて、当然考えられることでございまして、そのため市としては、土砂ですとか、ごみなどが排雪にまざってこないように、もちろんその点、市の広報やホームページを通じて、そうした周知をしっかりやっているところでございますし、仮にそういった雪以外のものが運び込まれるといったことが生じました場合には、原因者をよく調査しまして、原因者というか、不法に投棄した者が判明した場合には、もちろん搬入の差しとめとともに、搬入物の回収などを求めていく、厳正に対処するという方針で臨んでいるところでございます。いずれにしても、雪が解けますと、どうしても一定のいろいろなものがまざってまいりますので、この点につきましては、毎年、市として、ごみ拾い等の清掃をしっかりやりまして、雪が解けた後の周辺に影響が及ばないように、これまでも対応してきておりますが、今後もやっていくということでございます。4点目に、24時間受け入れている雪捨て場に関して、騒音問題とか、振動問題といったことがないのかというお尋ねにつきましては、時間制限のない雪捨て場として、多度志、納内、音江はいつでもいいということになりますが、この3カ所は、いずれも市街地から離れた場所の雪捨て場ということで設けられておりますので、そこに行くための道路は傷むといった問題は生じておりますけれども、今のところ、沿線の住民の方から騒音とか、振動が大変だという苦情はお聞きしていないところでございます。また、近場の雪捨て場、特に深川・一已地区の雪捨て場は、市内からの排雪が集中する場所でございますが、そこにつきましては、雪捨て場を開設する以前から、沿線の町内会の皆様方と毎年きちんと協議といいましょうか、相談させていただきまして、十分ご理解、ご協力をいただきながら開設しているということで、深川・一已地区の雪捨て場におきましては、搬入時間の制限のほかに、一方通行でお願いしておりまして、一方通行させるための迂回路の設定でありますとか、あるいは運搬車両は30キロメートル以下にしてほしいといった速度制限などを行うとともに、雪捨て場の搬入口や迂回路への道路案内板のようなものもきちんと設置しまして、お願いしております。そして、これらのことについて、市の広報やホームページで、一般の市民の皆様方や排雪を請け負っておられる業者の皆さんによく伝わるように周知にも努めているところでございます。また、そこの場所は、議員も言われましたように、年々搬入されてくる排雪の量が増加しているということに伴いまして、地元から要望もありますので、そこにばかり集中しないように、ほかにも分散して運び込まれるようにという方向で、指導といいましょうか、対応も考えてきておりますし、また深川・一已地区の雪捨て場はたくさんの排雪がたまりますので、融雪に時間がかかるといった問題もあります。そこで、3月後半から4月、5月にかけまして、融雪剤をしっかり散布するでありますとか、重機を使って雪割りをするとか、早期に融雪が進むような作業についてもしっかり、これまでもやってきておりますが、今後も十分そういったことに気をつけてやっていきたいと考えているところでございます。最後に、融雪施設の新設について、3番目ということでご指摘がありまして、熱源を再利用した融雪施設についての言及がありましたが、この点は、既に例えば札幌市が下水、あるいはごみ焼却施設の熱源を利用した融雪施設をつくっております。以前、所管に、札幌市に視察に行かせ、調査といいましょうか、見てきた経過もございますが、その折は建設費や維持管理費にかかる費用などを考えると、本市で現状においてそういったものの導入というのは大変難しいという判断をいたしたところでございますが、今後に向けましては、いろいろな技術の変化もございましょうから、引き続き、より効率的、効果的な融雪施設にはどんなものがあり得るのかといった調査研究は、しっかり今から進めてまいりたいと考えているところでございます。もう一つ、雪を積極的に利用してはどうかというお話で、先ほどのクリーンエネルギーの質問にもございましたが、冬場に降った雪を貯蔵しておいて、夏場に冷気を取り出して利用するという、これは沼田町、美唄市、岩見沢市でも技術的には確立されているものがございますので、そうしたものの経済的な優位性などについて、本市としてもしっかりさらに情報収集に努めて、これらの優位性が明らかに認められるということになれば、そうした導入についても十分考えていきたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる