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深川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日

スクールバス

2012年6月20日、深川市議会の一般質問で、高橋修司議員が「スクールバス」について質問し、教育部長 平山泰樹が答弁しました。

質問者
高橋修司 議員
答弁者
教育部長 平山泰樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 高橋修司

次の質問に入りたいと思います。スクールバスについてであります。一つ目は、現在の対象生徒数と利用状況についてであります。部活などの理由により、対象者すべての生徒が利用していないと思われますので、その辺も踏まえてお答えいただきたいと思います。二つ目は、今後の路線改定も含めての検討についてであります。何らかの理由によって利用できない生徒のために、今後の路線改定及び時間帯の変更なども、今後考えていかなければならないと思いますが、考えをお聞かせいただきたいと思います。三つ目は、今後、コミュニティバスとの併用運行の可能性についてお伺いいたします。本市においては、ほかのまちと同様に、市内路線バスに助成を行っており、今後も行っていくことになるとは思いますが、助成する金額が今後ますますふえていく要因があると思います。今のままではお客が乗らない、乗らないから採算が合わない、採算が合わないから便数を減らす、便数が減るから不便で乗客がなおさら減っていく、この悪循環がどんどん進んでいっているのではないでしょうか。今後は、市内の中学校の統合などのこともあり、またいずれは、遠くはなるかもしれませんけれども、小学校についても統合も視野に入れていかなければならない状況にあると思います。そのことを考えるなら、思い切ったアイデアでスクールバスそのものを廃止し、コミュニティバスとの併用運行も考えたり、国との関係ももちろんありますが、スクールバスを一日じゅう走らせ、コミュニティバスとの併用運行などなどいろいろなアイデアが生まれてくるのではないでしょうか。また、生徒数がどんどん減少していく中、国からの関係だけで大きなバスを走らせる意味があるのでしょうか。スクールバスだけだと、いわゆる緑ナンバーにする必要性もなく、二種免許の取得の必要もなく、よってバス会社への委託の必要性がなくなります。小型のバスを活用するなどして、例えばワンボックスカー、10人程度の大型免許の取得の必要性がないタイプの車を使用し、台数をふやし、朝や夕方の通学時間は増便するなどの対応をし、日中もコミュニティバスとして、市内循環バスとして、せめて30分程度に1本バスを走らせることが可能になったとしたらどう思いますか。私なら、ちょっとした用事があればそのバスを利用すると思いますが、いかがでしょうか。不便な状況下において「バスを利用してください」と幾ら利用促進のPRをしたところで、利用者がふえないのではないかと思います。ここで、幾つかのコミュニティバスをご紹介いたします。邑南町営バス、通称おおなんバスは、島根県邑智郡邑南町で運行するコミュニティバスで、自家用ナンバー、いわゆる白ナンバーによる有償運送、俗に80条バスと言われているものでございます。これは合併を機会に、羽須美村村営バスと瑞穂町スクールバス、石見町営バスを、合併後、引き継いだバスでございます。車両についてはスクールバスを併用し、タクシー会社へ運行を委託しております。道内で言うならば、佐呂間町でも佐呂間町ふれあいバスが、2010年からコミュニティバスとして運行しています。車両はスクールバスを併用していて、同じく自家用ナンバーバスでございます。形態については、市街地や危険な場所を除き、自由な乗降制を採用しています。運行は組合に委託をしている、先ほども述べましたけれども、いわゆる80条バスと言われているものでございます。このほかにもたくさん事例があり、我がまち深川においても、別に不可能なことではないと思います。以上のようなことも踏まえて答弁をお願いいたします。

答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)

スクールバスについてお答えいたします。1点目の現在の対象生徒数と利用状況についてであります。現在、市内で運行しているスクールバスは5路線で、対象者として登録されている人数は総数で73人となっておりますが、夏季においては自転車等で通学する児童生徒がおりますことなどから、実際の利用人数については天候等によって変動するものであります。なお、路線ごとの登録者数は、深川小学校区の菊水線は17人、一已小学校区の入志別線は29人、納内小中学校区の菊丘吉住線は9人、多度志小中学校区のうち鷹泊幌成線は14人、また湯内線は4人となっております。スクールバスの運行につきましては、学校からの希望により部活動の終了時間などにも配慮して設定しております。具体的には、下校時において3便または4便運行しておりまして、小学校区の菊水線と入志別の最終便の学校を発車する時間は、それぞれ午後4時と午後3時35分となっており、中学校区を運行している菊丘吉住線、鷹泊幌成線、湯内線については、おおむね午後6時に最終便が学校を出発することにしているものであります。なお、部活などの理由でスクールバスを利用していない状況については、掌握しておりません。2点目の今後の路線改定を含めての検討についてであります。現行の路線につきましては、児童生徒の入学や卒業により対象者が変動することから、道路状況などを考慮した教育委員会案について、保護者と協議して決定しているところでございます。今後につきましても、現行の路線運行時間をもとに、スクールバス利用者の効率的な送迎ができるよう、また通学はもちろんのこと、部活動などにも配慮した運行時間となるよう努めてまいりたいと存じます。3点目の今後のコミュニティバスとの併用運行の可能性についてであります。現在運行しているスクールバスにつきましては、委託業者の車両で運行している菊丘吉住線以外の路線の車両につきましては、これまでの学校統廃合に伴い、遠距離通学者の交通手段の確保のため、平成5年から11年までの間に国の補助金を活用して導入したものであり、購入時においては当時の利用人数に対応した乗車定員であったものであります。スクールバスは、児童生徒の通学のために運行するものでありますことから、各学校の時間割や部活動の状況に合わせて運行時間を決定しているものであります。スクールバスを利用してのコミュニティバスの併用運行につきましては、スクールバスとしての運行ルートや時間帯の制約もあり、また、さまざまな規制などのかかわりからも、現在は困難な状況にあると考えているところであります。また、スクールバスを廃止してコミュニティバスを併用運行することにつきましては、スクールバスとして児童生徒の利用しやすい運行経路やバス停留所、運行時間帯などとすることについての課題もありますことから、そのような想定される状況となった場合には、担当所管と調整を図ってまいりたいと思います。

出典:深川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる