深川市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日
9番目の除排雪について
2012年3月9日、深川市議会の一般質問で、田中裕章議員が「9番目の除排雪について」質問し、建設水道部長 松浦龍行が答弁しました。
- 質問者
- 田中裕章 議員
- 答弁者
- 建設水道部長 松浦龍行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 田中裕章
それでは、次に入りたいと思います。9番目の除排雪についてお伺いいたします。この項目については、補正予算、一般質問でも上がりました。観点が違いますのでそのまま質問いたします。当市の除排雪は、皆様ご承知のとおりすばらしいものであります。他市からも好評をいただいており、関係する所管の皆様、受託されている民間企業の皆様に敬意を表するものであります。しかし、ことしは例年の1.5倍と大変雪の多い1年となりました。ある市では、毎年の大雪で出動回数がふえ、行政から受託している経費を含めた単価ではやっていけず次の年から除排雪の受託をしなくなった業者が出て、行政側の委託先が減り、大変苦労しているところがあるとお聞きいたしております。これは、高齢により廃業した業者もいたので、そのことも重なっているようでありますが、このような観点で何点かお伺いしたいと思います。近隣町と比較して、当市の委託先の民間企業への経費を含めた単価は適正なものなのかお聞かせください。また、前段も申し上げましたが、委託先の民間企業が次々と撤退すると、行政としても大変苦労することと思いますし、民間企業にとっても死活問題であります。単価は全道的に共通と認識いたしておりますが、経費の部分でもう少し民間企業に配慮する考えはありませんか。当市のこの厳しい景気を見ましてもわかるとおり、当市の景気を支えているのは農家と建設業関係者が非常に多くを占めていると考えますが、お聞かせいただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 松浦龍行(建設水道部長は2013年3月まで)
お答え申し上げます。初めに、本市の除排雪につきましては、市街地の幹線道路を中心とした路線については市直営により実施しておりますが、その他の市街地の生活道路、郊外地、それから山間地、さらに歩道除雪については、現在、市内業者9社で構成する深川維持事業協同組合に委託し、実施しているところでございます。次に、委託費の積算単価についてでありますが、本市におきましては、除雪費用の積算の基礎となる除雪機械の運転費については、北海道建設部の積算基準に従って1時間当たり運転単価を算出しており、この単価をもとに、市街地、郊外地など、地域によって変わる気象条件や路線形状などに応じ、新雪除雪、路面整正、拡幅除雪などの作業ができる除雪機械の組み合わせや、さらに過去の作業時間や出動回数などの作業実績も参考にしながら積算しているところでございます。また、近隣市町村の状況については聞き取り調査をしておりまして、単価については本市と同様に、北海道建設部の積算基準による1時間当たり運転単価が用いられておりまして、委託方式や車両の機種と装備が異なるなどの違いはありますが、これらの単価については本市の単価と同程度であり、適正なものと判断しております。なお、委託費に係る経費については、北海道建設部の積算要領では、委託事業費の総額によって経費率が変わることになりますが、各自治体の除排雪作業の取り組み方法や予算事情から独自に取り決めている自治体もありまして、単純比較は難しいものと考えてございます。次に、企業の撤退の可能性も含めて、委託業者へ経費を配慮する考えはとの質問についてでありますが、本市におきましては、平成22年度に除排雪の委託先であります深川維持事業協同組合から除雪に係る経費の改善要望をいただきまして、平成23年度の委託経費につきましては引き上げをしてきておりますし、今後につきましても、他市の状況を踏まえ、引き続き経費を含めた委託費の見直しについて検討してまいりたいと考えております。また、質問の最後に農家と建設業関係者にかかわるご発言がございましたが、除雪の委託業務の始まりは、農業者、建設業者等の冬期間の雇用対策の意味合いもあってのことと伺っておりまして、今後とも市内企業の安定並びに除雪作業に従事する皆様の雇用の安定が図られるよう意を用いてまいりたいと考えております。