みんなの議会

深川市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月7日

災害時における高齢者・障がい者の誘導対策

2012年3月7日、深川市議会の一般質問で、楠理智子議員が「災害時における高齢者・障がい者の誘導対策」について質問し、市民福祉部長 瀬川慎が答弁しました。

質問者
楠理智子 議員
答弁者
市民福祉部長 瀬川慎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 楠理智子

3番目の質問に移ります。3番目は、災害時に向けた高齢者・障がい者対策についてです。東日本大震災での記憶の一つとして、被災した方の30%は高齢者ということでありました。深川市においては高齢化率はもっと高く34%を超えており、これからも増加していくであろうと考えるときに、災害時における高齢者・障がい者の誘導等の対策を検討していかなければと改めて考えておりますので、お伺いいたします。1点目は、高齢者・障がい者の誘導避難マップについてです。高齢者・障がい者がいる、ひとり暮らしであるなどを把握して、災害時にはだれと避難する、どこに避難するかなどを記録した避難マップを作成し、町内会と連携し活用していくことを検討していくべきと考えますので、お伺いいたします。2点目といたしまして、避難マップに基づいた訓練についてです。マップを作成しただけでは実効性がありませんので、防災訓練時に合わせるなど、避難マップも活用しての避難訓練も検討していくべきと考えますので、お伺いいたします。

答弁 市民福祉部長 瀬川慎(市民福祉部長は2013年3月まで)

災害時における高齢者・障がい者の誘導対策についてお答えいたします。1点目の高齢者・障がい者の避難誘導マップについてでありますけれども、本市におきましては、地震や風水害等の災害発生時に、また発生のおそれがあるときに、支援を要する方を安全に避難するための基本的な考え方あるいは進め方をお示しした災害時要援護者避難支援プランを、平成21年3月に策定しております。このプランに基づきまして、深川市が保有している要介護者あるいは障がい者など、災害時に支援を必要とするだろう方々の名簿を、あるいは町内会の方々にもお渡しして、そして実態に合った形で追加修正をしていただき、それをもう1回フィードバックしていただきまして、私どもで正確な把握をした後再整備するという形で、この台帳を整えています。同時に、その要援護者がどこに住んでいるかが一目でわかる専用地図にマーカーづけをしまして落としている状況になっております。したがって、避難所別、それから町内会や避難する方の緊急度ごとに整理をさせていただいて作って保管している状況です。さらに、この名簿の中から、特に避難誘導を緊急的に、そして迅速に適切にしなくてはならない必要性の高い方に対しましては、ご本人、それからご家族の同意をいただいて、そして、だれがどのような支援をしてどの避難所に誘導するかというような、いわゆる個人別の避難誘導のプランをつくっています。つまり、災害時の要援護者支援の名簿、それから個別につくる避難支援のプラン、それと専用の地図、この専用地図は原本1枚ですけれども、この三つを今のところ作成しながら、年に一度社会福祉協議会の方に委託しまして更新し、それを持っている。ただ、持っているだけではなくて、現在は災害時だけではなくて、ふだんの見守りなどにもやはり活用していただこうということで、民生委員児童委員、あるいは町内会長にもお渡しして活用いただいているのが実態であります。今後も私ども、やはり議員がおっしゃるとおり、町内会、あるいは民生委員児童委員の方とも連携を深めまして、新たな要援護者の把握に努めてまいりたい、このように考えております。それから、2点目の避難マップに基づいた訓練についてであります。議員がおっしゃるとおり、つくっただけではこれは用をなさない。そこで担当としましては、今言ったようなプランを作成し保管し、また通常災害のないときには見守りのためのものに活用していくと同時に、災害が発生する想定のもとで、このマップに基づいて訓練を行うことが必要だと考えております。訓練することは、結局は頭の上で考えていること以上に、実際にやってみることによって避難時の新たな課題だとか問題点が浮かび上がってきますので、そういうことでもやはり必要だという認識をしております。ただ一方では、要援護者だけで行えるものでありませんから、町内会の協力だとか、あるいは私ども市の防災担当者ともやはり十分に協議して進めなくてはならない部分がありますので、今後、市全体の防災訓練とも十分連携を図りながら、今申し上げた市の防災関係の担当、それから町内会あるいは関係団体とも、どのような体制で、あるいは方法で訓練を進めることがより効果的なのかという点を念頭におきながら、多少やはり時間はかかるかもしれませんが、検討してまいりたいと考えております。

再質問 7番 楠理智子

1点再質問させていただきます。先ほどプランを作成して地図も作成して民生委員さんだとか町内会には配布しているということをお伺いいたしましたが、その当事者、高齢者に対してはどうなのか、当事者もどこのだれに言ったらいいのかということで必要性もあると思いますので、その当事者に対してはどうなっているのかお伺いいたします。

答弁 市民福祉部長 瀬川慎(市民福祉部長は2013年3月まで)

今申し上げた要援護者の名簿、それから個別につくった支援のプランの二つについては、それぞれ町内会長あるいはその地域に住んでいる民生委員の方たちにお配りしておりまして、専用地図については原本1枚しかありませんので、これはお渡ししておりません。それから、その対象になっている方については、これは地域でもって、あなたがこういうような状態になった、要援護者に該当していますということをお伝えしているだけで、その方々にはその内容については、地図というか、その名簿等については、実際には渡ってはいないと思っています。

再々質問 7番 楠理智子

再々質問します。全体的な地図とかではなくても、例えば、ここへ避難するとか、だれに連絡するだとか、連絡と問い合わせ先だとか、そういうものは必要だと思いますので、その辺のところはどうなっていますか。

答弁 市民福祉部長 瀬川慎(市民福祉部長は2013年3月まで)

個人ごとにどこに避難し、どういうような形でするということは、ご本人と話しながら、その中で個人ごとの名簿がつくられております。これについては、本人のお手元に渡っているか、そこははっきりとまだ把握しておりませんので、追加の答弁ということで了解いただければ、すぐに調べて答弁させていただきたいと思います。

答弁 市民福祉部長 瀬川慎(市民福祉部長は2013年3月まで)

はい。

出典:深川市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる