遠軽町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月21日
町営バス丸瀬布上武利線と町内地域との接続について
2023年6月21日、遠軽町議会の一般質問で、佐藤昇議員が「町営バス丸瀬布上武利線と町内地域との接続について」質問し、町長 佐々木修一、企画課長 中原誉が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昇 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木修一、企画課長 中原誉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 佐藤昇
通告書に従いまして、私のほうから、町営バス丸瀬布上武利線と町内地域との接続についてお伺いいたします。町営バス丸瀬布上武利線の運行については、北見バス株式会社の武利線が廃止されたことに伴い、昭和48年、1973年4月1日から旧丸瀬布町の町営バスとして運行され、4町村合併後も地域住民の大切な足として今日まで運行されています。しかし、一方で公共交通機関を利用した場合の遠軽地域や白滝地域との接続、JRや町営バスの遠軽丸瀬布線含めて、接続は決して十分とは言えない状況にあります。地域公共交通の在り方については、地域公共交通会議で活性化などについて議論されることとなっていますが、交流人口の拡大と上武利線の利用促進という視点と遠軽町内の周遊、観光も視野に入れたバス路線の接続にすべきと考えます。そこで、次の点について町の見解を伺います。白滝方面からJR丸瀬布到着時刻に合わせた上武線へ接続できる発時刻の設定や、上武利線復路3便の丸瀬布到着時刻を町営バス丸瀬布線(遠軽行き)やJR快速(遠軽行き)に接続できるような時刻に見直すなどの考え方はないでしょうか。以上です。
答弁 町長 佐々木修一
8番佐藤昇議員の町営バス丸瀬布上武利線と町内地域との接続についての御質問にお答えいたします。地域公共交通については、現在、専門家をアドバイザーに迎え、湧別町及び佐呂間町と連携して、全体的な最適化を検討中で、本年度内に地域公共交通活性化再生法に基づき、3町における地域公共交通計画の策定を進めているところです。また、本町の地域公共交通会議において、バス路線を含む地域公共交通全体の見直しを検討しているところです。町営バス丸瀬布上武利線と町内地域との接続について見直す考えはないかとの御質問でありますが、本町の地域公共交通全体の検討の中で、具体的な路線の見直しに向け、利用実績の検証やアドバイザーと担当職員が地域や交通事業者などに足を運び、多方面から状況について聴取を行っているところであります。持続可能な地域公共交通の実現のためには、運転手不足への対応、財政負担の抑制が最優先課題と考えていますが、その中で最大限に町民の利便性向上を図られるよう、JRや他の町営バス路線との接続も視野に入れて本町の地域公共交通会議において検討してまいります。以上です。
質問 8番 佐藤昇
今、町長のほうから、相対的に地域公共交通会議の中で利便性なども含めて検討していくという答弁がありました。私のほうから個別にしか求めておりませんので、そこら辺の全体の議論については、質問項目で挙げておりませんので、そこのところについては、また別の場でやらなくてはいけないと思っておりますけれども、私が今回出したのは、結局、個別的といいますか、うまくつながっていかないと、それでいいのかと。こういう視点で質問をしております。それが駄目だということであれば、それはしょうがないと思いますけれども、少し、そこら辺のところも、単独路線の状況などについて少し私なりの問題意識を申し上げながら、実現に向けてできるのかできないのか含めて改めて見解をお伺いしたいなと、こんなふうに思っております。質問でも申し上げておりますけれども、武利線とJR含めての他の路線との接続については、例えば、白滝方面から丸瀬布駅に到着する普通列車が12時20分。一方で、武利線の復路3便、これが丸瀬布駅に到着する時刻が16時45分。最初の白滝駅から来るやつについては武利に向かって走っていくものが12時5分ですから、12時20分に丸瀬布駅に着いたときにはもういないと。一方で、武利線の復路3便で丸瀬布駅に到着16時45分の町営バスは、丸瀬布から遠軽に向かってくる町営バスが16時20分に出発して、いないと。それから、ちょっと悲惨なのはJR快速、これが16時36分に遠軽に向かって走っていて、いないと。9分ですよ、僅か。そういう状態になっていまして、悪く言えば、運動会のリレーでバトンがつながらない。それから駅伝で言えば、繰上げスタートみたいなものです。こういうことでいいのかと。これが率直な疑問です。これは、やはり、いろいろな地域の方も含めて、何とかならないのかと、こういう声などもいただいております。これは私も3年前に聞いているのですけれども、そのときは、白滝・丸瀬布総合支所の支所長にも聞きましたけれども、今の町長言われたように、地域公共アドバイザーを招いて議論をしているので、そこら辺のところは解消されると思いますみたいな話があったのです。その後、意見申し上げませんでしたけれども、結局3年たっても、なかなかそれが改善されてこないということなのです。そこで、1点お伺いしておきたいと思うのですが、上武利線の関係の往復3便の時刻の設定について、これはどういう経緯でこの3便の状況に設定されているのか。そこには何か、その時刻でないといけないような、そういう障害が何か大きなものがあるのか。また、今の時刻の設定はいつ頃からされているのか。これらのことについて、まずお伺いしたいと思います。
答弁 企画課長 中原誉(企画課長は2025年3月まで)
ただいまの町営バス丸瀬布上武利線のダイヤの設定についてでございますけれども、いつからということでありますが、ちょっと手元に資料がございませんので不明でございます。ただし、時刻の設定、必ずしも、16時にマウレ山荘方面に出発して16時45分に丸瀬布駅に戻ってくるという往復の3便でございますけれども、変更の余地はあるのかと思っております。また、地域公共交通アドバイザーの検討でございますけれども、今年度が3年目ということで最後の年と考えております。その中で、全体的な地域公共交通の在り方、方向性を出しまして、具体的に路線の見直しについても来年度から実施できるように今考えております。丸瀬布上武利線につきましては令和4年度の利用実績が年間で892人、1便当たりでいうと0.4人という非常に厳しい利用状況となっております。こういった、ダイヤもそうなのですけれども、まずは各路線の在り方について方向性を見極めた中で、その中で利便性向上が図られるようにそういった面も検討してまいりたいと思います。
質問 8番 佐藤昇
今、中原企画課長のほうから、令和5年度で結局議論をして、新年度令和6年度から見直していくというお話でした。これから観光シーズンに入ってくるわけです。しかも、白滝の出土品の遺跡群が国宝指定になってくるということは今、チャンスではないかと思うのです。だから、来年まで待ってしまったら、もうどうなるか分からない。もしかしたら廃止になっているかもしれない。そういうことも考えてしまわざる得なくなってしまうのです。今、利用者が少ないだのなんだのという話がありましたけれども。そうではなくて、もう少し早く手をつけられないのかということが私の意見ですし、途中で言っていましたが、変更の余地はあると言っておりました。変更の余地というものは、具体的に考えているのかどうか。実現が早い時期に可能なのかどうか。この辺のところはどうですか。
答弁 企画課長 中原誉(企画課長は2025年3月まで)
バスのダイヤの変更となりますと、長くこの時間でやってきておりますので、どういった影響が出るかということも十分に見極めた上で変更するという形を取らざるを得ないかなと考えております。そういった部分も含めまして、今年度中に結論を出したいと考えております。
質問 8番 佐藤昇
繰り返しになりますけれども、見極めた上でということを言っていますと全然進まないということです。これ、私も地域住民の方や、バスを実際に委託をされる方にも聞いたのですけれども、特にお年寄りが多いのですけれども、丸瀬布からマウレ山荘の温泉まで行って帰ってくるのに、例えば12時05分で行って、12時半ぐらいに着いて、お風呂に入って帰ってくるのは4時ぐらい。相当時間が空くのです。だから、もうちょっと早くなったほうが私たちもうれしいですと、こういう話もされているのです。だから、そんなことも含めて考えると、特段、20分も30分、30分ですね。30分、往復3便の時刻を繰り上げても、何ら影響は出ないと私は思うのですけれども、どうですか。
答弁 企画課長 中原誉(企画課長は2025年3月まで)
まず、バスのダイヤ変更ということで、町営バスについては自家用有償運行という形で運輸局の登録を行って運行していることになりますので、運輸局との相談がまずあって、その上で変更、運輸局の考え方次第なのですけれども、地域公共交通会議にかけて変更という手続きになるかと思います。そういったある程度期間も必要かと考えております。なるべく早い段階で実現できるように検討してまいりたいと思います。以上です。
質問 8番 佐藤昇
すみません。繰り返しになって申し訳ないのですけれども、地域公共交通会議なのですけれども、結局、地域公共交通会議で承認を得られなければできないということが、ネックと言ったら申し訳ないのですけれども、そうならざるを得ないのです。町としてはどう考えるのだということを今もしつこく聞いているのですけれども、例えば、もう一つ聞いておきたいのですけれども、今日まで地域公共交通会議の中で、武利線も含めて、他の地域とのほかの路線でもいいのですけれども、接続はどうなっているのだと、これでいいのかという、そういう議論というものがされた経緯はあるのですか。
答弁 企画課長 中原誉(企画課長は2025年3月まで)
接続の細かい部分というものは、今年度中に考えておりまして、まずは、今、全体的なバス路線網の在り方という形で議論をしてきております。上武利線とのJR等との接続については、これまで十分な議論がされてきたかというと、ちょっとうまくできていない部分があったのかなと考えております。
質問 8番 佐藤昇
先ほどの中原企画課長の答弁の中でも、利用者の関係についてもありましたけれども、今はっきり言って、過疎化の進行に伴って、利用者も当然減っているということは紛れもない事実であります。だからこそと言ったらいいのですかね。だからこそ、利用促進を図るために最初の質問でも申し上げているように、観光や、あるいは遠軽町内の周遊と、どういうふうに回していったら、スムーズにいくのか、お客さんが増えるのか、こういうこともやはり考えていきながら、そちらのほうにもシフトしていくという、政策的なこともやはり考える必要が私はあるのではないかと思うのです。ちょっと、JRというか公共交通利用ガイド、これが全戸に配られております。これとちょっとにらめっこして、せっかく白滝の遺跡群の出土品が国宝指定になる。例えば、遠軽に泊まっていただいて、生田原でもいいのですけれども、遠軽からJRに乗って、白滝に着くのが8時19分で、その後の大雪2号ですか、これは白滝止まらないのです。それで行くしかないと、例えばですね。それで行って、ちょっと早い時間ですけれども、例えば、埋蔵文化財センターで、例えば石器作りを体験して、それが終わったら、今度、白滝駅11時59分の普通列車に乗って、丸瀬布に12時20分に到着すると。つながれば、丸瀬布の武利まで行って、昆虫館を見て、それから雨宮号に乗ってみたいな感じで、時間があれば温泉に入るというような一つの一定のコースで、3便で戻ってきて、今度はJRか遠軽行きの町営バスに乗って遠軽に帰ってくると。丸瀬布から遠軽行きの町営バス、途中、道の駅通りますよね。当然、道の駅、目に入ってくるわけですから、今度、スキーでも来てみようかなんて思ってくれたら、こんないいことないではないですか。そういうコースづくりも含めて、積極的に、これは交流人口を増やしていけるような、そういうことというものは考えていくべきではないかと、私は思います。そんなことも含めて、なすべきだということを改めて申し上げておきたいと思います。そういう考え方にはならないのかどうか。このところについて、改めて町長に見解をお伺いして、私の最後の質問にします。
答弁 町長 佐々木修一
周遊ですとか、そういうものは先ほど来、御答弁申し上げていますとおり、当然今考えてやっておりますし、過去にもあったと思います。ただ、あとあれですね。今すぐ変えられるかという話です。今現在合ってないものもあります。JRのダイヤも変えました。そういうことも影響があるのかもしれません。そういった中で、変えられるものは、できるだけ早く変えていきたい。手続き等を見ながら、早く変えられるものは変えていきたいし、また、それともう一つは、今全体での見直しもありますので、そこのところは湧別町、佐呂間町との全体の流れ、接続もありますので、そういった意味で、今検討を進めているところでございます。以上です。