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遠軽町議会 令和5年第8回定例会 2023年12月13日

私のほうからは道路交通法改正(自転車のヘルメット着用努力義務化)に伴う小中学校における指導と着用率の向上に向けた施策について

2023年12月13日、遠軽町議会の一般質問で、佐藤昇議員が「私のほうからは道路交通法改正(自転車のヘルメット着用努力義務化)に伴う小中学校における指導と着用率の向上に向けた施策について」質問し、教育長 佐藤祐治、総務課長 西聡が答弁しました。

質問者
佐藤昇 議員
答弁者
教育長 佐藤祐治、総務課長 西聡

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 佐藤昇

通告書に従いまして、私のほうからは道路交通法改正(自転車のヘルメット着用努力義務化)に伴う小中学校における指導と着用率の向上に向けた施策についてお伺いいたします。自転車による交通事故防止などを目的として、令和5年4月から道路交通法が改正され、自転車を運転する際のヘルメットの着用が努力義務化されました。現在、児童生徒の自転車乗車は許可された範囲の中での自転車通学に利用したり、塾に通うなど、主に日常の移動手段として自転車を運転する機会は相当高いと考えます。そこで、交通事故によるけがなどを未然に防ぐことと併せ、児童生徒の安全確保という視点と子育て支援の充実という観点から、次の2点について町の見解を伺います。1点目、現在それぞれの学校において、自転車乗車の際のヘルメット着用について、どのような指導、取組を行っているか。また、努力義務化を受けて、今後どのような指導と取組を行おうとしているのか伺います。2番目として、ヘルメットを着用するしないは、あくまでも自己責任で行うのが基本ではありますが、努力義務化を受け、子どもの成長なども見据えた上で、当面、中学校新入生徒を対象に、ヘルメット着用率の向上と子育て支援という観点から、希望する生徒に対してヘルメット購入のための費用の一部を助成したり、また、あらかじめ町の予算で購入したヘルメットを贈呈するなどの施策を講ずる考え方はないでしょうか。以上です。

答弁 教育長 佐藤祐治

8番佐藤昇議員の道路交通法改正(自転車のヘルメット着用努力義務化)に伴う小中学校における指導と着用率向上に向けた施策についての1点目、学校においてのヘルメット着用の指導、取組についての御質問にお答えいたします。道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日から全ての自転車利用者に対して、乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。各学校でのヘルメット着用の指導、取組については、努力義務ではありますが、日常の自転車利用や自転車通学の安全確保のため、交通安全指導の実施、自転車利用時のルールやマナーの指導、学校だより、参観日、PTA総会などでヘルメット着用の必要性について指導や周知、啓発を行っています。今後につきましても、引き続き同様のヘルメット着用の指導、啓発を行っていく予定であります。2点目の中学校新入生徒へのヘルメット購入費用の一部を助成したり、ヘルメットを贈呈するなどの施策の考えはないかとの御質問にお答えいたします。教育委員会としましては、児童生徒の交通安全や事故防止の推進のため、引き続き学校においてヘルメット着用の指導、啓発の取組は継続していくよう周知するとともに、ヘルメット着用と準備につきましては、御家庭で対応していただくことが基本と考えますので、現在のところヘルメット購入に対しての助成、贈呈は考えておりませんので、御理解をお願いいたします。

再質問 8番 佐藤昇

それでは、1番目の関係について、まず再質問いたします。今でも指導しているし、具体的な内容を言われましたけれども、これからも引き続き指導していきたいということでありますけれども、1点、ちょっとお伺いしたいのですが、小学校はどうか分からないのですけれども、それぞれの学校において、許可された範囲の中で自転車通学というのはされているのだろうと思いますけれども、現在、自転車通学をされている生徒のヘルメットの着用率などは、実際に把握しておられるのでしょうか。例えば、かぶってこられない生徒に対しては直接指導したり、そういったことはやられているのでしょうか。

答弁 総務課長 西聡(総務課長は2024年12月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。自転車通学者のヘルメットの着用率ということだと思いますけれども、着用率の正確な調査は行っておりませんが、学校からの聞き取りでは、小学校は10割、生田原安国地域の中学校は8割から9割、遠軽地域の中学校は1割未満、丸瀬布・白滝地域の中学校は10割と伺っております。また、ヘルメットを着用していない自転車通学の児童生徒への指導につきましては、先ほど答弁のとおり、日常も含めて、交通安全の指導という中でやっているところです。以上です。

再質問 8番 佐藤昇

分かりました。努力義務化を受けてということですので、遠軽中学校は8割未満という今お話ありましたけれども、引き続き指導すると言っていますから、指導を強化していただきたいと思います。2番目の質問に移りますが、答弁の中では、私も質問の中でも言っていますけれども、家庭の中で責任を持ってやるべきであるという、予想どおりの答弁をいただきましたが、改正法では、努力ですから、現時点では罰せられることはないということになっています。ただ、1番目の答弁でもあったように、かぶりなさいという指導をする以上は、道路交通法の改正を踏まえて、努力といえども努力しやすい環境づくりといいますか、そういうサポートをするのが、私は一つの教育の一貫した考え方ではないかと思うのですが、その辺はどうお考えでしょうか。

答弁 総務課長 西聡(総務課長は2024年12月まで)

御質問にお答えいたします。ヘルメットの着用については、本人、保護者の理解が重要と考えております。引き続きではありますけれども、交通安全指導や保護者等への周知、啓発を実施していきたいと考えております。以上です。

再質問 8番 佐藤昇

質問の中には書いていないのですが、差し支えがあれば答弁しなくても結構ですが、今、準要保護者に対して就学援助制度で給付対象費目がありますけれども、これは、以前にも決算審査特別委員会の中で、今の教育長にもちらっと聞いたことがあるのですが、就学援助制度の一つの費目の中に通学費というのがあります。その通学費2,700円出ているのですか。例えば自転車通学をされている子に対して、通学費という費目の中で、例えばヘルメットを購入するための費用というのは含めることはできないのでしょうか。

答弁 総務課長 西聡(総務課長は2024年12月まで)

御質問にお答えいたします。就学援助でのヘルメットの購入費用が入っているかどうかということだと思いますけれども、就学援助の要項では、ヘルメットの部分については対象経費としては入ってございません。今後、国の就学援助の補助区分の中で対象経費となれば、追加について、対象となると思いますけれども、そもそも通学費の中に、自転車に関連する用品等は入っておりませんので、御理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 8番 佐藤昇

今の質問の中で、新中学生を対象にと言っています。本来的には、今、在校されている生徒全部にと言いたいところですが、先ほどの1番目のところで聞いた範囲の中では、ほとんど自前でヘルメットを着用しているということですので、なぜ新1年生かということですけれども、子どもの成長、頭がどの程度大きくなるか分かりませんけれども、中学1年生から段階的に助成をしたり、あるいはヘルメットを贈呈したりという趣旨で質問項目の中に入れさせていただきました。来年4月に新しく中学生になられる生徒というのは、遠軽町全体で150人ちょっとだと認識しておりますけれども、例えばヘルメットの価格は1,980円ぐらいから、高いのでは1万円以上するものもあると思いますけれども、例えば1人頭2,000円助成したって、2,000円掛ける150は30万円ぐらいですか、3,000円でも45万円。希望されない生徒もいらっしゃると思うので、そうなるともっとかからないかもしれない。自治体によっては、中学校に上がった生徒にお祝いとしてヘルメットをプレゼントしている自治体もあると聞いています。エアコンもつけれ、ヘルメットもと思うかもしれませんけれども、30万円ちょっとの助成は、子育て支援の一環としてできないのかどうか、ここら辺のところを改めてお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 佐藤祐治

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。子育て支援という全体的な話も含めてのお話になるかと思いますが、教育委員会としましては、限られた財源の中で、子どもたちにとって、よりよい環境づくりに努めてございますので、その中の判断ということにしております。そういったことで御理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 8番 佐藤昇

少しトーンが下がってしまうのですけれども、例えば低価格で数はそろうわけですから、どこかの業者に頼んで、あっせんをするというようなことは考えられないのかどうか、そうしたことによって、町の小売業者も一定の収益が図れるのではないかと単純に考えるのですけれども、そういったことなども考えられませんか。

答弁 総務課長 西聡(総務課長は2024年12月まで)

ヘルメット等の購入に関してのあっせん等については、学校等で行うことは考えておりませんし、全部ではありませんけれども、地域の学校によってはPTAからの寄贈ですとか、各安全協会等の団体から寄贈等を受けている学校もございます。そういった部分では、全部購入ということではありませんけれども、学校として、工夫された対応を取っている学校もございます。以上です。

再質問 8番 佐藤昇

今、努力義務化ですから、先ほど冒頭にも言いましたように、罰則はないということです。将来的には恐らくバイクや車のシートベルトと同じように義務化になるのではないかと思うのですけれども、義務化ということになれば、いや応なしにヘルメットを、例えば通学の場合でもヘルメットをかぶらなければいけないというふうになってきます。そのときに、学校としてはどういうような対応を取ろうとしているのか、将来の話ですから今お答えはできないのかもしれませんけれども、そこら辺のところはどういうふうに考えますか。

答弁 総務課長 西聡(総務課長は2024年12月まで)

御質問にお答えいたします。義務化になった場合ということだと思いますけれども、仮に義務化となった場合は、もちろん学校としては、ヘルメットの着用は当然義務という形で進んでいくと思いますし、その部分のヘルメットの助成、贈呈等につきましては、またそのときの検討になるのかと考えます。以上です。

再質問 8番 佐藤昇

最後の質問にします。今の答弁の最後にありましたけれども、義務化になったらその時点で考えるということだと思います。いつになるか分かりませんが、ぜひ継続して検討してもらいたいと思っています。最後の質問にしたいと思いますが、教育長の裁量の中で、ここは決断するという考えはございませんか。

答弁 教育長 佐藤祐治

現在の教育委員会の考え方につきましては、先ほど答弁したとおりでございますので、御理解いただきたいと思います。

出典:遠軽町議会 令和5年第8回定例会 2023年12月13日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる