遠軽町議会 平成31年第4回定例会 2019年6月19日
JR利用促進に向けた施策のさらなる展開について
2019年6月19日、遠軽町議会の一般質問で、佐藤昇議員が「JR利用促進に向けた施策のさらなる展開について」質問し、町長 佐々木修一、企画課長 佐藤祐治が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昇 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木修一、企画課長 佐藤祐治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 佐藤昇
通告書に従いまして、私のほうから、JR利用促進に向けた施策のさらなる展開について質問いたします。石北本線の維持に向けた取り組みとして、本年6月1日から来年3月31日まで、石北本線団体利用促進助成事業、町外者鉄道利用促進助成事業が展開されることとなり、今後の鉄道利用の促進に向けて、大いに期待をするところです。ただ、これらの事業は、対象が団体に限られていることなどから、さらに考えられる施策の展開を図る必要性もあるのではないかと思います。次の2点について、町長の見解を伺います。1点目として、今、全国的に高齢ドライバーによる交通事故が多く発生していますが、高齢ドライバーに限らず、交通事故防止は社会全体で取り組むべき課題とはいえ、高齢ドライバーによる交通事故を少しでも防ぐという観点と、JR利用促進という観点から、みずから運転免許証を返納された方や、運転免許を保有する高齢ドライバーの方が、やむを得ず北見や旭川の病院等へ通院しなければいけないなどの事情でJRを利用した際、一定の条件のもとに助成の対象にできるような施策の展開を図ることができないかどうか。2点目として、JR存続に向けた意識喚起、子どもたちの社会勉強という視点で、親子、あるいは祖父母と孫によるJR乗車体験ツアーのようなものを企画し、一定の助成の対象とするなどの施策の展開ができないかどうか、見解を伺います。以上です。
答弁 町長 佐々木修一
佐藤議員のJR利用促進に向けた施策のさらなる展開についての御質問に、1点目、2点目と関連がありますので、あわせてお答えをいたします。昨年7月に発出されました国のJR北海道への監督命令に基づきまして、JR北海道から今年度と来年度の2カ年を第1期集中改革期間としての線区別事業計画(アクションプラン)の発表がありました。このアクションプランに係る取り組みといたしましては、JRはもとより沿線自治体が独自で取り組む事業や、沿線自治体が連携して実施する利用促《令和元年6月19日》進事業などを盛り込んでおり、本町では平成29年12月に設立しました町内4団体からなる石北本線利用促進協議会を中心に、今年度におきましても利用促進に向けた事業を実施しているところです。これまでさまざまな利用促進事業を実施してまいりましたが、その都度、事業効果を検証しながら、見直しを含め実施しているところであり、特に助成事業につきましてはJRの利用を喚起する助成事業に限らず、費用対効果を含めて慎重に検討すべきものと考えております。今年度の助成事業につきましては始まったばかりで、事業効果は図れませんが、今後におきましても助成事業に限らず、本町のJR利用促進事業全体の事業及び石北本線のアクションプラン全体の事業効果を検証しながら、石北本線の存続に向け事業展開を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上です。
質問 11番 佐藤昇
そうするとあれですか、私が質問した1番、2番については、明確にいいとか悪いとかというそういうことについては、答弁いただけないという理解でよろしいのでしょうかね。
答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)
今回の石北本線団体利用促進助成事業、それから町外者向け鉄道利用促進助成事業ということで設定させていただきました。今回、他の交通機関を利用している方やふだん利用しない方に対し、新たにJRの利用を喚起することを目的としまして、1人でも多くの方に利用していただきたく事業を今回計画させていただきました。限られた財源でありますので、助成があるなしにかかわらず、ふだんから利用されている方は、今回は基本的には助成対象としない方向で、設定をしたところでございます。また、町外利用者の方には、紋別空港の助成同様、町内宿泊業にもメリットがあるような形で設定をしたところでございます。今回、高齢者ドライバーの事故を少しでも減らす自主返納を促す施策ということと、今回のJR利用の利用促進の助成との考え方が、うまくマッチできるかがポイントとなるのかなと思っております。高齢者の方さまざまだと思います。免許を自主的に返納してJRで通院されようとする方、それから免許を持っているが、自主的に自己判断でJRを利用されようとする方、もともと免許をお持ちでない方がJRで通院をされようとする方、そのほかお子さんとか親戚・知人の車で通院をしようとする方とか、バスで、都市間バスで利用されようとする方もいらっしゃるかと思います。それぞれの方の事情がさまざまであると思いますので、高齢者の足を守る支援策という部分で、総合的なことで考えると、費用対効果も含めて総合的に判断する必要があるのかなというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。それと2点目の子どもたちの社会勉強という点で、親子、祖父母と孫という部分につきましては、29年度と30年度と石北線で行く親子木工作ツアーというものを実施してご《令和元年6月19日》ざいます。生田原のちゃちゃワールドへ、親子で遠軽駅から乗車しまして、木工作を行うという事業を実施してございます。親子10組ということで実施してございまして、30年度につきましては1日で申し込みがいっぱいとなったということもありますので、今年度につきましても生田原総合支所産業課主体で、前向きに実施に向けて検討しているところでございます。以上でございます。
質問 11番 佐藤昇
今の課長のほうから、1点目、2点目に触れて考え方示されましたけれども、そこら辺に触れて再質問してもいいものかどうかというのは、ちょっと迷っているのですが、議長の判断どうでしょうか。(発言する者あり)いいですか。
答弁 町長 佐々木修一
佐藤議員もはっきり先ほど、私の自分の考えどうなのだというお話でしたので御答弁させてもらいますけれども、まず制度として1点目の高齢者ドライバーですか、なんかもでは今までもともと旭川に通院している人どうなのだとか、そういう問題などもあって、また、さっき課長も答弁しましたけれども、効果どうなのかとか、費用対効果ですね、そこら辺考えると、私もちょっとどうかなというふうに思っております。それと2点目なんかも、親子・祖父母なんかもこれも今の制度、今回つくりましたからね、5人だったらそういう人二組ぐらい集まって、そっち利用してくれないかなとかもございます。もう一つやっぱり大きいのは、今までオホーツク管内、JRも入っているのですけれども、沿線自治体も含めて、これ正直上川も石北線だから、そこで協議して決めたのですよね。ちょっと今からどうかなというのはあります。以上です。
質問 11番 佐藤昇
それで今回の促進助成事業、3月31日までの限定つきということですね、だから今から新しいもの言われてもというようなことだと思うのですけれども、町長も言われたように、今までJR利用された方はどうなのだということについては、これは新たな前にも何かのことで答弁されたと思うのですけれども、新たな考え方としているわけだから、今までの方は今までの方で、そこはこれから。きのうの道新の北見版にも出ましたよね、高齢ドライバーの重大事故が発生しているとか、前年同期5月で1.5倍の返納がふえているとか、そんなような報道もあったし、きのうだと思うのですけれども、交通安全救急対策というようなことで、閣議決定もされていますよね。それらの高齢者の移動を支える施策の充実というようなことも盛り込まれているのですけれども、こうした重大事故が発生しているという社会情勢なり、そういう施策の充実なりというようなことなども合わせて考えると、一方で何といったらいいのですか、交通事故に遭わないための安全な移動手段としてのJR、そのJRの利用を促進して《令和元年6月19日》いくというための施策というのは、そういうところに目を向けてやっていくべきではないだろうかというふうに私は思っています。ピンチをチャンスにということですよ、逆ですかね。そういう発想で、そういう発想にならないかどうか、そういう発想でそういう策を組み立てられないかどうかというのも1点目の補足的な私の考え方です。これについてありますか。
答弁 町長 佐々木修一
いろいろなそういう案があって、これはいいと思うのです。ただ、今回のこのアクションプランというのは、2年間なのですよ。次のJRを基盤としている法改正に向けて、要するに3年目以降は、この法改正がなければJRは存在できないのです。法改正があったとしても御承知のとおり、新聞に出ていましたけれども、町の負担だとか、今の決まった額では恐らくないと思います。これどこまでいくか、これはこれからの勝負なのですけれども、我々の。でもとりあえず、この2年間の何というのかな、これ国の支援が、大きな支援がないとできませんので、そういったものを動かすための2年間の支援なのですよ。だから、そういう意味でコスト・コストとさっきから課長も言っているのですよ。何ぼでもお金かけてやれば、それは利用する人はいいのかもしれませんけれども、そういうとこまでではないという話なのです。今、とりあえず2年間の管内沿線だとか、みんなで決めた案でいこうと決まったわけですから、当面僕はこれでいったほうがいいのではないのかなというふうに思います。それと、高齢者ドライバーの免許返納とかの件、こういうのにもかませてよかったのかもしれないけれども、また、ちょっと別な話なのかなというふうにとらえております。以上です。
質問 11番 佐藤昇
いろいろと言っても、余り通用しないのかもしれないのですけれども、2番目の関係でさっき課長のほうからも、29年、30年でいろいろな施策も展開してきていますと、こんなことも言われました。今回の議会のほうにも商工会議所のほうから、まだJR石北本線の維持に向けた利用促進についてというような要望なども出されていますけれども、その中にも観光列車を運行してもらいたいと、こんなようなことを関係機関のほうに要望してほしいと。こんなことも言われておりますけれども、なかなかふだん車で移動していますから、車で見る景色と車窓から見る景色とやっぱり違うと思うのですね。そういう面から乗車ツアーみたいなものを企画して、地元に住んでいる人間が何というのですか、地元のよさを理解して、それを例えば感想文を書いて、それを国や道に届けるとか、そういったことなどもやっていったほうがいいのではないかということで、今回の質問をさせていただきましたが、そこに考え方ありますか。
答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。《令和元年6月19日》石北本線利用促進協議会、それから管内で行っております石北本線部会でいろいろな事業、管内レベルで連携しながらやっている部分もございますので、そちらのほうで連携した事業でフォーラムとか、フォトコンテストとかビデオコンテストみたいのも企画しているようですので、そういったことも連携しながら、利用促進事業を展開していきたいというふうにも考えておりますので、御理解いただきたいと思います。