標茶町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月2日
釧路湿原かや沼観光宿泊施設の利用促進
2025年12月2日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「釧路湿原かや沼観光宿泊施設の利用促進」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、観光商工課長 石川淳が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木裕美 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦、観光商工課長 石川淳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 鈴木裕美
2点目についてご質問申し上げます。釧路湿原かや沼観光宿泊施設の利用促進についてお伺いいたします。国立公園唯一の温泉宿泊施設としてリニューアルオープンしてから1年が経過しました。町民の多くから、温泉宿泊施設はどうなのと、多分利用状況だというふうに思うのですけれども、利用状況について聞かれることから、この1年間の利用状況について伺います。まず、今年の3月にも、オープンしてから約5か月ということで伺いました。今回は1年たちましたので伺っておきたいと思います。まず、日帰り入浴利用の町内と町外別の利用者がどのぐらいいるのか、あるいは宿泊についても町内・町外別の利用人数についてお伺いをいたします。宿泊料については、入浴料金同様、町民価格が設定されていますが、知らない町民が多いのではないでしょうか。これからの時期、観光シーズンも終わり閑散期に入り、宿泊利用も減少するのではないかと危惧するところですが、宿泊利用促進に向けたPR活動を積極的に町としても取り組むべきと考えますが、いかがですか。伺います。日帰り入浴利用について、以前にも申し上げましたが、入浴時間の延長を求められております。それと、夕食時のレストラン営業を望む声もあります。検討すべきと考えますが、いかがですか。お伺いをいたします。そして、接客態度について、サービス業は接客が一番大切であり、一度接客で嫌なことに遭うと、二度と行かないと、接客態度で利用しないという判断もされます。宿泊施設の接客態度について、正直言って私にはよい評判は聞こえてきていません。常に接客について配慮するように要請すべきと考えますが、いかがでしょうか。ご質問を申し上げます。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
4番、鈴木議員の釧路湿原かや沼観光宿泊施設の利用促進についてのお尋ねにお答えします。1点目のこの1年間の日帰り利用客の町内・町外別の利用人数、宿泊利用客の町内・町外別の利用人数について伺うとのお尋ねですが、令和6年9月のオープンから令和7年9月末までの実績になりますが、町内日帰り入浴客は 4,571人、町外日帰り入浴客は2万1,135人、町内宿泊利用客数は190人、町外宿泊利用客数は4,395人となっております。2点目の宿泊料について町内料金の設定があることを知らない町民が多いのではないか、町民の宿泊利用促進に向けたPR活動を積極的にすべきと考えるがいかがかとのお尋ねですが、指定管理者の意向により、オープン当初から町民が宿泊する場合については、室料から税抜きで3,000円を値引きしていただいており、その周知については私からもいろいろな場面でご案内をさせていただいておりますが、まだまだやれることはあると考えておりますことから、その対応を指定管理者に改めて依頼し、ウェブサイトへの掲示や町広報紙の企業広告の活用のほか、町内日帰り入浴客への声かけなどの周知を検討していきたいと回答をいただいております。3点目の日帰り入浴について入浴時間の延長と夕食時のレストラン営業を検討すべきと考えるがいかがかとのお尋ねですが、入浴時間につきましては、宿泊利用者にゆっくりと利用していただきたいという考えから20時まで、受付は19時までの利用を指定管理者が設定しております。夕食については宿泊者との利用が重なることが想定されることから、仮に可能性があるとすれば、閑散期に宿泊者と同じメニューを事前の予約で対応することができるかもしれないとの回答を指定管理者からいただいております。いずれにしましても、町としては、町民のニーズを確認しながら、指定管理者の経営を踏まえた中で、よりよい形を模索してまいりたいと考えております。4点目の接客態度について常に配慮するよう要請すべきと考えるがいかがかのお尋ねですが、不足する部分があるのであれば、原因等を明確にして改善をしてもらう必要があると考えておりますが、指定管理者組織内ではマナー研修を行っており、マナー研修については引き続き行っていくことや、宿泊者向けには客室にアンケート用紙を配置し、お客様の声を聞き取る取り組みを実施し、アンケート結果については現場に戻し指導する体制を整えているとの報告をいただいておりますので、それらの対応による接遇力の向上を期待しております。なお、町としては、直接苦情を受けた場合については、その内容を共有して改善を促してまいりたいと考えておりますので、ご理解を願います。
質問 4番 鈴木裕美
町民利用がかなり少ないですよね。日帰りの入浴に対しても、あるいは宿泊に対しても、この1年間で9月末で4,500人、そしてさらには宿泊についても190人、多分そのうちの2人は私だと思うのですけれども、正直言って2回もう宿泊してきていますから、それでアンケート用紙を置いていることも承知しております。以前は書いたこともありますが、今回は書いてきませんでした。何も改善されていないからです。それは接客態度です。多分、研修されているというふうには言われておりますけれども、これ、どうなのでしょうね。たった一言のいらっしゃいませの笑顔がないのです。宿泊、東京から来た方々も、夜も朝もお料理もとってもよかったと。お風呂ももちろんいい。だけれども、何で接客が悪いのだろうと言われました。その辺を、ぜひ会社、管理者に対してもう一度。何か伺ってみますと、何か月か前に会社から1人が派遣してきて改善になるのではないかと伺ったことがあるのです。でも、入浴に行ってみても同じなのです。何なのでしょうね。その辺もっと接客については十分な配慮をしていただきたいということを要請していただきたいと思いますし、入浴時間が午後8時というのが正直言うと、前にも質問しましたけれども、サウナに入る人というのは、ましてや仕事を終わられてから行く。そうすると、午後7時までに受付して午後8時に上がるというのは無理ですよね。サウナを利用されている方は多分わかると思うのですけれども、サウナというのは時間をかけてゆっくり入るのです。ですから、1時間で上がるということはゆっくりというふうにはならないのです。せっかくあるサウナです。小さいですけれども、とてもいい浴室です。ですから、働き方改革の労働時間も承知しております。でも、その辺はやりくりをしたら延長ができるのではないかと思いますけれども、ぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがですか。
答弁 観光商工課長 石川淳
お答えいたします。まず1点目の接遇の部分でございますけれども、今ご意見をいただきましたので、そういったご意見があったことについては指定管理者さんのほうにお伝えしたいと思いますし、もし、もう少し具体的な内容がわかれば、より具体的にお話もされると思いますので、いつでもいいのでお話を聞かせてもらえればと思っております。2点目の入浴時間の関係ですけれども、サウナの方については20時は非常に厳しいというお話も今日いただいておりますので、指定管理者さんとは定時的に打合せを行うことにしておりまして、来週も指定管理者さんと打合せをする機会がありますので、その際にそういったお話があったこともお伝えして、検討してまいりたいと思っております。
質問 4番 鈴木裕美
それと、夕食のレストラン、昼間、昼食のはやりましたよね。それが、メニューが5種類あったのが3種類に減ったということ、私は利用したことはないのですけれども、伺いました。結局、利用者がいないからだとも言われておりましたし、先般利用したときに、日帰りの夕食をやらないのですかと伺ったら、宿泊者の夕食が優先なので座る席がないのだと言われました。ただ、フレンチというのは、標茶の中で利用したいと思ってもとても標茶には、まず、ないですよね。そうすると、釧路湿原かや沼観光宿泊施設のフレンチ、とてもいいのですよ。私、本当に2回宿泊させていただきましたけれども、あの料金で、今回は2階のお部屋でしたから税込みで1泊2万円でした。2万円で夜のフレンチを頂いて、そして朝の朝食もまたいいのです。本当に和食と洋食とセットになっていて、そういうすばらしいお食事ができるところなのです。ですから、日帰りのお風呂に入った帰りにそのフレンチが食べられるように、昔の憩いの家の場合ですと、お風呂に入る前に夕食を頂いたり、あるいは上がってから夕食を頂いてということができました。しかし、今のかや沼は、結局日帰りの方にとっては入浴しかできないのです。ですから、家族で日曜日は食事に行きたいという、そういう家族もあろうかと思いますので、その辺の席の関係とかは十分に検討していただいて、夕食の提供、予約なら予約でもいいと思うのです。その辺の検討をもう一度していただきたいなと思いますけれども、いかがですか。もう一回伺います。
答弁 観光商工課長 石川淳
お答えいたします。まず、食事がいいということでお褒めいただきまして、非常にありがとうございます。町長からの答弁にもありましたとおり、夕食について、日帰りの方の夕食利用については、指定管理者さんのほうでも閑散期であれば対応ができるかもしれないというお話をいただいておりますので、この部分につきましては、引き続き指定管理者さんと協議してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 4番 鈴木裕美
あと、PRについてです。最初の頃、オープンして半年ぐらいは町長のご挨拶の中にも、必ず釧路湿原かや沼観光宿泊施設を利用してくださいというご挨拶が含まれておりました。しかし、正直言って最近はその声もあまり聞かされていない。敬老会は利用がなかったです。いつも町長が敬老会シーズンになってきたら、ぜひ送迎もしますから、無料バスがあるので利用してくださいと言われましたけれども、結果として敬老会、どこも利用しなかったのではないですか。そういう状況なのです。それは、それぞれの町内会で実施する敬老会の経費と釧路湿原かや沼観光宿泊施設の経費が合わないからです。ですから、もしそういう催物をするときには、別の料金体系というのも組んではいかがですか。その辺をまず伺っておきたいのと、さらに積極的な町民に対してのPRをぜひしていただきたい。私たちが望んだ釧路湿原かや沼観光宿泊施設は、町民が求めていた宿泊施設です。だけれども、結果としてこの人数は、なぜ町民が行けないのか、少ないのか。その辺を議論したことはありますか。まだ1年ですから、良さがわかれば利用するかもしれませんけれども、町民の皆さんが待ち望んでいてオープンした施設です。でしたら、やっぱり日帰り入浴、お風呂だけでもという、あるいは宿泊についても町民がもっとせっかく大きな投資をかけた施設です。町民が利用できるような、そういう施設に、以前は町民ばかりではないのだと言われましたけれども、でも、町民が求めた宿泊施設だったはずなのです。ですから、町民が利用できるような、そういう検討をぜひしていただきたいと思いますけれども、いかがですか。
答弁 観光商工課長 石川淳
お答えいたします。まず、最近のPRについて少ないのではないかというお話があったとは思いますけれども、その辺については指定管理者さんのほうにも話を共有しまして、今後どうしていくかというのは検討していきたいと思います。敬老会のほうで食事のプランが使われなかったのではないかというお話だったのですけれども、支配人のほうからはそのような形で聞いております。料金設定については、町民向けのプランでありまして、非常に採算を度外視した料金で設定をしていると話を聞いておりますので、料金的な部分でいくと、この料金は下げていくというのはなかなか難しいのかもしれませんけれども、その辺についても引き続き協議、検討は続けてまいりたいと思っております。利用促進策の部分については、利用できるようにしてほしいという話をいただきました。町長答弁にもあったとおり、可能な限り周知も含めて、町民の皆さんにももっと使っていただきたいということは私も同じ思いでありますので、引き続き何ができるか検討してまいりたいと思います。
質問 4番 鈴木裕美
今、課長のほうからご答弁いただきましたけれども、本当にいい施設になりました。建物は別ですよ。外観は正直言って、東京から来た方にも言われました。何よと、はっきり言われましたけれども、温泉の質もいい、宿泊のお部屋もいい、レストランの食事もいい、だから本当にすてきな施設になったのです。だったら、町民の皆さんにもっともっと積極的に利用していただけるような、そういう町を挙げて取り組むべきだということをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。