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江別市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月6日

投票率の向上について

2024年12月6日、江別市議会の一般質問で、長田旭輝議員が「投票率の向上について」質問し、選挙管理委員会委員長 洞野博文が答弁しました。

質問者
長田旭輝 議員
答弁者
選挙管理委員会委員長 洞野博文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長田旭輝

議長に発言の許可を頂きましたので、通告に従い順次質問させていただきます。件名1、投票率の向上についてお伺いいたします。国会議員を選出する国政選挙、各自治体の首長や議会議員を選出する地方選挙、いずれにも言えることですが、投票率の低下は全国的にも大きな課題であり、過去にも議会において一般質問や常任委員会でも取り上げられ、その対策、取組などの必要性が訴えられてきました。さきに行われました第50回衆議院議員総選挙の投票率は、全国で、小選挙区が53.85%、比例代表が53.84%となっており、前回、令和3年に行われた第49回衆議院議員総選挙の投票率と比べると、いずれもマイナス2.08ポイント、北海道では、前回よりもマイナス2.64ポイントとマイナス2.63ポイントでした。江別市では、前回61.57%、今回は59.34%であり、全国、北海道の投票率を上回っておりますが、投票率の推移はマイナス2.23ポイントという結果でした。また、江別市民に直接関わる江別市の選挙を見ても、江別市長・市議会議員選挙は共に前回50.49%であり、前々回よりもマイナス1.66ポイントという結果でした。過去の統計から見ても、一時期投票率が上がる時期はありましたが、確実に低下してきており、今後、このままでは50%を切る可能性もあり、実に半数以上の市民が、投票することなく貴重な政治参加の機会を生かすことにつながらない事態になると考えます。国民が直接政治に参加する権利である参政権、その中でも、投票権は満18歳以上の日本国民が有するものであり、その代表を選出することをもって、よりよい社会づくりに参加することができる大切な権利であります。民主主義の根幹である選挙に、より多くの方が参加できるようにしていく取組は重要であります。江別市としても、選挙時の投票推進のために様々な広報活動を行っており、江別市明るい選挙推進委員会などとも協働して、選挙が行われる時期に合わせて、街頭で不正防止や投票の呼びかけを行っているほか、明るい選挙啓発ポスター展の開催、新成人への投票呼びかけの啓発はがきの送付などが行われております。また、大学の多い江別市の取組として、さきの衆議院議員総選挙では、札幌学院大学、酪農学園大学で期日前投票を大学協力の下で行うなど、市内大学と連携して、若い方々の投票機会の確保に努めていると承知しております。そして、政治について知り、関心を持ってもらえるように、行政だけではなく、政治家である我々にも日々の努力が必要なことは言うまでもありません。しかし、投票率の低下が進んでいることは事実であり、今までの取組だけでは、それに歯止めをかけることができるか、不安なところであります。全国では、自治体単位で様々な投票率向上の取組も広がってきており、今後、江別市においても、さらなる取組を進める必要があると考えるところです。そこで、1点目として、江別市においても近い将来50%を切る可能性がある投票率の低下について、どのような認識を持たれているのか、また、今後どのような対策が必要と考えるのか、お伺いいたします。2点目として、期日前投票の実施会場を増やすことについて伺います。さきに申し上げたとおり、江別市としても、今日まで投票率向上の取組を進めてきたと承知しております。今後においては、より投票しやすい環境づくりにも積極的に取り組むべきであると感じております。現在、投票日当日に開設される投票所については、市内全域をできるだけカバーするべく取り組まれていると思いますが、昨今では、家庭環境や雇用状況などの社会変化もあり、日曜日である投票日当日に投票所に行けない方も増えてきている点は、多くの方が肌で感じているところであると思います。事実、全国でも、期日前投票で投票を済ませる方も増加してきているのは多くの方が御存じだと思います。ただ、期日前投票を行えるのは、江別市内では市民会館、また、先ほども申し述べましたけれども、1日限定で市内大学でも行われておりますが、期日前投票の全期間を通して行えるのは市民会館のみであります。条件が整えば郵便投票などの手法もありますが、ライフスタイルの多様化など社会の変化を考えると、期日前投票をできる場所を増やすことで、より投票しやすい環境をつくっていくことも必要と考えます。他の自治体でも、青森県平川市で、全国的にも早い段階から、大型ショッピングセンターなどで期日前投票を実施しており、投票率の向上を実現しております。全国でも、このショッピングセンターでの期日前投票は広がりを見せており、ふだん投票に行かない方や、時間的な制約や個人の諸事情で指定された投票所に行けない方の投票機会ともなっております。また、公共性の高い施設、例えば駅などでも期日前投票を実施する自治体もあるなど、人が集まる場所に出向くような形で、投票率の向上を図っている自治体もございます。江別市にも、人が多く集まる大型ショッピングセンターや公共性の高い施設もございます。防犯や立会人の確保、選挙人名簿の取扱いなど配慮すべき事柄もあるとは思いますが、利便性の向上に加えて、投票率低下を防ぐためにも、期日前投票をより身近に活用していただけるように、実施場所を増設することも検討するべきと考えますが、いかがでしょうか。3点目として、市内大学での期日前投票についてお伺いいたします。さきにも触れましたが、江別市内の大学では、先日の第50回衆議院議員総選挙で、札幌学院大学、酪農学園大学で、1日限定で期日前投票が行われており、札幌学院大学では130名、酪農学園大学では150名の学生を含めた市民の方が利用されております。前回の参議院議員通常選挙の際は、北海道情報大学を含めた3大学で実施もされておりました。実施に当たっては、大学側の受入れ態勢や準備期間を十分取れるか、また、投票立会人の確保など、市側の人員の確保も考慮しなければならず、時期によっては実施できない大学も出てくることは承知しております。この取組は、実際に学生の方も、大学に行くついでに投票できるということで評価されているとも伺っております。特に江別市のように大学が多いまちでは、若い方に政治に触れていただく機会となりますことから、市民の方からも、市民相談の際に、他の大学に実施場所を拡大してはどうかという声も実際に伺っております。今後、他の大学での期日前投票の実施についても大学側に打診し検討していくことや、現在、期日前投票を実施している大学の実施日数の増加なども検討してはと思いますが、お考えを伺います。4点目として、投票時に支援が必要な方への投票しやすい環境づくりについてお伺いいたします。若年世代の方に対しての取組も重要である一方で、高齢者や障がいをお持ちの方、何らかの支援が必要な方の投票する権利の確保も、今よりもさらに一歩取組を進める必要があると感じております。実際に、私も、投票についての御相談を様々伺っております。ある方は、要介護認定があり、重度の御病気で外出するのが難しい御家族から投票に行きたいと言われたが、郵便投票の対象にはならず、残念ながら投票を断念することになった。その結果にやるせなさを感じ、自分も嫌気が差して投票に行かなくなってしまったという方。ほぼ寝たきり状態でも、要介護4のため郵便投票の対象とはならず、仮に投票所に行ったとしても、人の手を借りたり説明するのが不安なので、投票を諦めた方。グループホームに入所しているが、小規模施設であり施設内での期日前投票が行われないため、投票の希望をかなえるために、外出扱いで家族が遠方から投票所まで送迎して迷惑をかけてしまった方。ほかにも様々な声を頂いております。有効な方法として郵便投票がありますが、対象となるのは、重度の身体障がいのある方や要介護5以上の方であり、これは公職選挙法など根本となる法律が改正されなければ難しい問題であります。昨今では、外出に何らかの弊害がある方や日常生活に人の手を借りなければならない事態が増える要介護3以上まで、郵便投票の対象拡大を求める声も上がっており、国会でも度々議論、検討されているところではありますが、現時点で、市としても対応は難しい状況と理解を致します。ただ、それでも自治体として取り組めることはあると考えます。実際に何とか投票所に行っても、その後、誰かの手を借りることができるのか、落ち着いて支援が必要なことを伝えられるのか、ふだん味わうことのない緊張感のある雰囲気では、自分の状況を伝えられないという方もおられます。江別市としても、投票所で支援の必要な方に対して、申出をすればお手伝いをする体制は取られておりますが、当事者側がそれをうまく伝えることができない、伝えること自体に自信がない、精神的な疾患や何らかの理由で慣れない環境で冷静な判断ができないなど、不安を感じてしまい、結局投票を諦めてしまうという方もおられます。せっかくの投票する機会を行使することができない事態になりかねません。また、支援する側も、どのような支援が必要かを的確に把握することで、円滑な投票時の支援に結びつくと考えます。他の自治体でも様々な取組がなされており、幾つか例を挙げますと、まず、投票支援カードというものを導入している自治体がございます。投票時、どのような支援が必要なのかを事前に記入、もしくは、当てはまる事項、例えば記入ができない、メモでのやり取りができる、候補者名を読み上げてほしい、移動に付添いが必要などに丸をつけることができるようにして、投票所の支援する職員に渡すだけで、どのような支援が必要かを伝えることができるものです。この取組は、近隣の札幌市や東京都足立区、福島県福島市や静岡県長泉町など、全国でも実施する自治体が増えております。また、茨城県土浦市や香川県坂出市などでは、投票用紙記入補助具を導入しております。これは、視覚に障がいをお持ちの方が御自分で投票用紙に候補者名などを記入できるように、記入する部分がくり抜かれているシートを投票用紙に挟み、表面を触ると記入部分を確認することができるようになっております。そのため、視覚に障がいのある方も、自分で文字を書くことができる方は、直接投票用紙に記入して投票することができます。このように、投票支援カードを活用すれば、支援が必要な方と支援する側が円滑に必要な支援内容の意思疎通が可能なため、病気やけが、障がい、加齢に伴う身体機能の低下などで支援が必要な方が、投票しやすくなり、また、投票用紙記入補助具は、視覚障がいのある方が投票しやすい環境づくりにつながると考えます。このような取組を進めることで、投票に行くのを諦めたり、不安でちゅうちょしてしまう方を減らすことができるのではないでしょうか。投票しやすい環境づくりはもちろんのこと、投票率の向上にもつながる取組として、江別市でも導入を検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。以上で、1回目の質問を終わります。

答弁 選挙管理委員会委員長 洞野博文

私から、長田議員の一般質問に御答弁を申し上げます。投票率の向上に関しまして、まず、投票率低下に対する認識と今後の対策についてでありますが、本年10月27日に実施された衆議院議員総選挙の小選挙区における江別市の投票率は59.34%であり、令和3年に実施された前回選挙の投票率61.57%から2.23ポイントの減少となりました。今回実施されました衆議院議員総選挙における江別市の投票率は、全国の53.85%、全道の56.15%と比較しますとやや高い結果ではありましたが、令和5年に実施した市長・市議会議員選挙をはじめ、近年の江別市の各選挙における投票率は低下傾向が続いております。投票率の低下は、江別市に限らず全国的な傾向であり、憂慮すべき事態であると認識しております。選挙管理委員会では、これまでも、市内小・中・高等学校への選挙啓発ポスターの作品募集及び展示会の開催や出前講座の実施をはじめ、18歳になった新有権者への選挙啓発メッセージの送付、はたちのつどい会場にて選挙啓発パンフレットの配付などを行ってきたところであります。さらに、選挙時においては、独自に作成した広報臨時号を市内全戸に配布し、投票の啓発を行っております。投票率の向上に向けた対策として、若年層に向けた選挙啓発が重要であると考えており、令和5年度から、出前講座の対象を市内公立全中学校に拡大して実施しているところであります。選挙管理委員会と致しましては、引き続き若年層への選挙啓発強化に努めるなど、投票率向上に向け取組を進めてまいりたいと考えております。次に、期日前投票の実施会場を増やすことについてでありますが、江別市では、本年10月の衆議院議員総選挙において、期日前投票所を市民会館小ホールに常設したほか、札幌学院大学と酪農学園大学の2か所に臨時期日前投票所を設置いたしました。今回の選挙における期日前投票所全体では、投票者数1万8,636人、投票率18.50%と、前回の衆議院議員総選挙と比べ投票者数は441人、投票率は0.7ポイント増となりました。平成28年の参議院議員通常選挙以降、常設の市民会館に加え、大学に期日前投票所の設置を始めておりますが、それ以降も各選挙における投票率は低下しております。期日前投票所の増設は、投票率の向上にはつながっておりませんが、投票機会の確保や若年層への選挙啓発に一定の効果があるものと認識しております。こうしたことから、選挙管理委員会と致しましては、投票率の向上につながる期日前投票所の在り方について、他市の状況を参考にしながら研究してまいりたいと考えております。次に、市内大学での期日前投票についてでありますが、先ほども御答弁申し上げたとおり、本市では、今年10月の衆議院議員総選挙では、札幌学院大学と酪農学園大学の2か所に増設したところであります。また、令和4年に行われた参議院議員通常選挙では、北海道情報大学を含め、3か所で期日前投票所を設置いたしました。期日前投票所の設置は、公示日または告示日の翌日から投票日前日まで行われますが、施設が利用できるのは学生がいる平日に限られること、登校している生徒が少ない長期休業の大学内の期日前投票所設置は、投票啓発の効果が薄いと考えられることなど、設置できる期間に制約が生じるため、新たな設置及び既に設置している大学における日数の増加は難しいものと考えております。選挙管理委員会と致しましては、投票しやすい環境づくりについて、引き続き他市の状況を参考にしながら研究していきたいと考えております。次に、投票時に支援が必要な方への投票しやすい環境づくりについてでありますが、江別市では、高齢者や視覚に障がいのある方など支援が必要な方への対応として、各投票所において、自書できるか、介助が必要なのかの確認を行った上で、自書できない方には代理投票、介助が必要な方には従事者が付き添うなど、個別に対応しているところであります。また、障がい者施設に入所されている方が期日前投票所を利用される際には、事前に来所される日時や必要な支援の内容について施設側と確認をするなど、投票が円滑に実施できるように対応しております。議員の御質問の投票支援カードについては、支援の必要な方が投票従事者に口頭で自身の意思を伝えることが難しい場合など、必要とする支援や配慮してほしい事柄を事前に記入し、投票従事者に提示することで、投票手続をサポートできることから、導入する自治体が増えてきていると承知しております。また、投票用紙記入補助具については、視覚障がい者など投票用紙の記入枠が見えにくい方への補助具でありますが、当市では、高齢者や視覚に障がいのある方などの支援として、各投票所に老眼鏡や拡大鏡、点字器などを配置してきたところであります。選挙管理委員会と致しましては、引き続き他市の状況を参考にしながら、投票しやすい環境づくりに努めてまいります。

再質問 長田旭輝

ここから、順次、再質問と要望をさせていただきます。項目1、投票率低下に対する認識と今後の対策について要望させていただきます。市として、投票率の低下は憂慮すべき状況であること、また、若年世代に対しての取組の必要性を御認識され、取組が行われていることを理解いたしました。昨今では、自治体ごとに投票率低下を防ぐ取組が進んでおります。また、若いうちから政治や選挙に触れ、自分ごとであることを知るために、子供議会や若年層の意見を聴き、政治に反映させようとする動きも増えております。先日は、一般社団法人江別青年会議所主催の市内中学・高校生による施策発表のイベントが、この議場を会場として、後藤市長参加の下で開催されたところであります。投票率向上に向けた取組として、こうした若い世代の政治への参画、主権者教育の必要性は、今後、さらに重要性を増していくものと考えます。江別市におかれましても、今後、より一層の取組の推進を要望いたします。項目2、期日前投票の実施会場を増やすことについて再質問させていただきます。市としての御認識は承知を致しました。大学での期日前投票を実施しても全体の投票率は低下しているとの御答弁でしたが、大学の立地と開設の日数を考えたとき、通学する学生を省けば、どうしても周辺住民の方の限定的な利用になる側面はあると考えます。大学の期日前投票は、若年層の投票の啓発にもつながる大切な取組でありますので、今後も続けるべきであると考えます。一方で、期日前投票をする方は増えており、その利便性の向上を図る必要もあると考えます。今回、私が提案した期日前投票の場所は、市内から多くの方が集まり、様々な方が往来する環境が比較的整っているショッピングセンターなどであり、これを実施することで、買物などの私用のついでに投票できるため、利便性向上につながると考えます。さらに言えば、現在、期日前投票が行われている市民会館の小ホールについても、市民の皆さんからは、入り口から小ホールに向かうスロープの傾斜がきつく、高齢者や車椅子を利用されている方にとっては、スロープを往来するのに負担が大きい。特に、車椅子でスロープを上る際には負担が大きいとの声も聞こえております。市民会館は築年数がたっている建物であり、十分にバリアフリー化されているとは言い難い箇所もあります。こうした課題を解消していくという意味においても、今よりも投票しやすくなるような環境づくりにつながる期日前投票所の増設を検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。また、仮に増設が難しいとするならば、どのような課題があるかについても併せてお伺いを致します。項目3、市内大学での期日前投票について要望させていただきます。市としての御見解は承知を致しました。大学での期日前投票は、大学側の全面的な協力なくしては行うことはできないと承知をしており、大学側の意向や状況も考慮すべき点は理解を致します。大学での期日前投票は、学生など若い世代が広く政治に触れることができる貴重な機会であります。意義のある取組であり、大学の多い江別市だからこそ行える取組であると考えます。この取組に関わる大学側の方々、行政の皆様の御尽力があればこそ行えることであります。様々な御苦労もあるとは存じますが、ぜひとも今後も継続した取組を行っていただき、また、今後、実施体制が整った暁には、大学での期日前投票の場所や日数を増やす検討も進めていただくことを要望させていただきます。項目4、投票時に支援が必要な方への投票しやすい環境づくりについて要望させていただきます。市として、投票に支援が必要な方への支援体制が取られていることは承知いたしました。支援を必要としている方も様々な事情を抱えていると考えます。高齢者や障がいのある方はもちろんですが、精神的な疾患を抱えておられる方や、投票時にけがなどで、いつものような投票が自力で行えないという方もおられます。投票所のような日常生活ではあまりなじみがない環境と雰囲気は、健常者にとっても緊張する場面であります。投票支援カードは、そういった方が安心して投票を行える助けになると考えており、全国的にも広がりを見せております。また、投票用紙記入補助具は、視覚障がいのある方がより投票用紙に記入しやすくするものであり、より投票しやすい環境を一歩進めるものであると考えます。誰もが安心して生活できるまちにするために、政治に参画できる機会である投票を行えるように、提案した取組について他市の状況などを確認していただき、実施に向けて前向きに検討していただくことを強く要望を致します。

答弁 選挙管理委員会委員長 洞野博文

投票率の向上についてのうち、期日前投票所の増設についての再質問に御答弁を申し上げます。江別市では、現在、市民会館に常設の期日前投票所を設置しております。これは、施設が市の中心に位置して、アクセスがよく、広い駐車場があるなど、市民が利用しやすい環境が整っていること、さらに、選挙時には、条例に基づき、最優先で必要な期間、投票所として利用できることが理由であります。なお、市民会館小ホールに向かうスロープの傾斜については、付添者や投票事務従事者による支援を行っており、これまで大きなトラブルなどがなかったものと考えております。議員が御質問のショッピングセンターなどに投票所を増設することについてでありますが、急な選挙時において、民間施設を最優先で必要な期間使用できることが必要と考えており、現時点では難しいものと考えております。以上です。

再質問 長田旭輝

あとは要望とさせていただきます。今回の御答弁を通じて、市の御見解は理解を致しました。また、期日前投票の会場増設についての課題も承知を致しました。ですが、必要に応じて市民が投票する場所を選択できるようにすることは、投票に関して広く市民ニーズに応えることになり、投票しやすい環境づくりになると考えております。先ほど御紹介した市民会館の投票会場を利用された市民の方のような、切実な声が寄せられていることも事実であります。今後においては、私自身も、ほかに方法はないのか、さらに調査研究を行い、改めて提案をさせていただきたいと思います。選挙管理委員会におかれましても、他自治体の事例等を研究していただき、投票しやすい環境づくりの取組を検討していただくことを願い、要望とさせていただきます。以上で、私の一般質問を終わります。

出典:江別市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる