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江別市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月9日

(1)男性用個室トイレにおけるサニタリーボックスの設置について/(2)デジタル政策について/(3)不登校特例校について

2022年9月9日、江別市議会の一般質問で、徳田哲議員が「男性用個室トイレにおけるサニタリーボックスの設置について」「デジタル政策について」「不登校特例校について」について質問し、市長 三好昇、総務部長 萬直樹、教育長 黒川淳司が答弁しました。

質問者
徳田哲 議員
答弁者
市長 三好昇、総務部長 萬直樹、教育長 黒川淳司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 徳田哲

議長に発言の許可を頂きましたので、通告に従いまして順次質問させていただきます。初めに、男性用個室トイレへのサニタリーボックス設置について、お伺いいたします。国立がん研究センターが発表しておりますデータによりますと、2018年の診断数で、前立腺がんが9万2,021人、男性の膀胱がんが1万7,555人となっておりまして、罹患数は年々増加しております。これらのがんは手術後、頻尿や尿漏れの症状が起きやすくなることから、手術を受けた男性は、尿漏れパッドなどを着用することが多くなるそうであります。今は、優れた機能を持つ尿漏れパッドが増えまして、術後の迅速な社会復帰に貢献しているとのことでありますが、使用した後の尿漏れパッドの捨て場所に人知れず苦労されている男性が多い、このような声をお伺いいたしました。ふだん、女性用トイレを利用されている方は驚くかもしれませんけれども、男性用の個室トイレには、ほとんどサニタリーボックスが設置されておりません。前立腺の摘出手術を受けた人の大半は、術後しばらくの間、尿のコントロールが難しく、尿漏れパッドが必要だそうです。そのほか、膀胱の手術やほかの疾患においても、尿漏れパッドを必要としている男性が、実は少なくないとのことであります。そうした方々は、今までどのように対応していらっしゃったのか。男性用トイレには捨て場所がないため、やはり外出先から自宅までビニール袋などに入れて持ち帰っている人が多いようであります。しかしながら、多ければ250ccもの水分を含み、さらには臭いもある尿漏れパッドを外出先から自宅まで持ち帰るのは、神経を使いますし、大変つらいことだと思います。そもそも男性用の個室トイレにはサニタリーボックスが設置されていなかったこと、そして男性特有のプライドもあるのでしょうか、やはり人に知られたくないという気持ちもあって、この問題はあまり表立って話題にはなってこなかったようです。今回こうした状況を変えるべく、以下、質問させていただきます。まずは1点目と致しまして、市有施設の男性用個室トイレにおけるサニタリーボックスの設置状況はどのようになっているのか、その現状について、お伺いいたします。2点目として、尿漏れパッドが捨てられるようなサニタリーボックスを市有施設の男性用個室トイレに設置することについて、これにはもちろん清掃作業に従事してくださっている方への配慮が必要なことは言うまでもありませんが、設置を進めていくことについての御見解をお伺いいたします。3点目として、民間の不特定多数の市民が利用する施設に対しても設置を働きかけるなど、市は率先してこの課題に取り組むべきと考えますが、いかがでしょうか。市のお考えをお伺いいたします。続きまして、件名2、デジタル政策についてお伺いいたします。先日市民の方から、江別市公式ホームページにおける届出・申請ページについて御意見を頂きました。その方は、ホームページ中の届出・申請ページから申請書類をダウンロードしようとしたものの、必要とするものに行き着くことができなかったそうであります。結局、市の担当課に連絡して、直接書類を送ってもらう対応となったそうですが、平日の日中に連絡を取ってやり取りしなければならず、大変手間がかかった。このようにおっしゃられておりました。御意見を頂きまして、私も改めて市ホームページの届出・申請ページを開いてみましたが、率直に申し上げて非常に分かりにくい。様々な届出・申請についての説明と関係書類のダウンロードが混在しておりますし、届出や申請に直接関わるものではないマニュアルのダウンロードが掲載されていたりしました。そもそもつくりとして、所管ごとに表記の仕方がまちまちで統一感がないので、アクセスする側としては、それぞれページを開いてから中身を読み解いていかなければなりません。これでは必要とする情報にアクセスしにくいと感じるものであります。そこでまず1点目として、行政にとって市民の皆さんと直接関わる重要な業務である届出・申請につきまして、利便性の向上を図る上でも、ホームページにおける届出・申請のページ、これを充実させる必要があると考えますがいかがでしょうか、お伺いいたします。2点目として、現在、国は自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しているところであり、地方の行政手続のオンライン化が進められております。現状におきましても、マイナンバーカードを用いて、マイナポータルから電子申請ができるぴったりサービスや、それに連携しているYahoo!くらしなどのサービスがスタートしておりますが、こうしたものの活用なども含めまして、今後の電子申請の普及と活用について、市としてどのようにお考えか、お伺いいたします。引き続き、デジタル政策のうち、視点を変えましてアクセス解析の活用について、お伺いいたします。我々議員が、一般質問また委員会質疑を通して、市民の皆さんに関わる様々な情報の周知等について、質疑や要望などを行った際、よく市のホームページに掲載しますという御答弁を頂きます。日々、様々な情報が市のホームページにアップされ、そのページ数、情報量は膨大なものがあるわけですが、それが閲覧されなければ、ただただ、ページ数が増えていくだけであり、結果としてなかなか欲しい情報にたどり着くことができなくなってしまうおそれもあります。対象となる方に情報がしっかりと伝わるということを意識したホームページづくりが必要であります。市のホームページは、市民の皆様への情報提供ツールとして、いわゆる広報の役割を果たしているわけですが、こうした情報の伝達に加えて、アクセス解析を活用してホームページの訪問者を分析することで広聴の役割を果たすことも可能となります。今回参考までに、簡易的なアクセス解析ツールを利用しまして、本年7月の部分でありますけれども、7月における江別市ホームページの状況を見てみました。あくまで簡易のものでありますので、参考程度ということで御承知おきいただきたいと思います。まずは全体のアクセス数でありますけれども、これが18万回余りでありまして、そのうち訪問者の71.8%が男性でありました。年齢は25歳から34歳が26.74%と最も多く、次いで35歳から44歳が24.3%となっており、この2カテゴリーで50%を超えるアクセスとなっております。検索キーワードを見ていきますと、全体で1,000を超える検索キーワードがあったうち、新型コロナウイルス感染症関連よりも、江別市情報図書館に関するものが上位に入っておりました。簡易的なものであってもこれだけのことが分かるのですが、より深い分析を行うことで、様々なものが見えてまいります。アクセス解析では、例えば、訪問者の検索ワードやサイトの滞在時間、直帰率と言いまして、サイト内で1ページしか見ずに、そのままサイトから出ていくパーセンテージも分かります。ホームページに情報をたくさん掲載しているのに、訪問者の滞在時間が短く、直帰率も高い場合は、ユーザーのニーズにマッチしていないということが考えられます。情報が多すぎて分からないことやそもそも欲しい情報がないという場合なども、滞在時間の短さに反映されてまいります。また、アクセス解析によって、訪問者がどの地域からアクセスしたのかも分かります。こうしたデータを蓄積していけば、訪問者の行動や特性も推測できるようになりますので、例えば、そのデータを根拠にインターネット広告を打っていけば、ターゲットに対して直接情報を伝えることができるようになります。これは、シティプロモートに大いに活用できるものとなるのではないでしょうか。特定のグループ分けを行わず、全ての顧客を対象としてコミュニケーションを図っていくことをマスマーケティングと言いまして、対極的にターゲットに直接情報を伝えることをダイレクトマーケティングと言います。基本的に、自治体はマスマーケティングにならざるを得ない側面があるものと思いますが、これだけだとなかなか成果を導き出すことが難しい。そこで、マスマーケティングを基本としながらも、ものによっては、しっかりとメインターゲットを設定してダイレクトマーケティングを実施していくことが、これから求められるのではないでしょうか。以上、述べました上で、お伺いさせていただきますが、3点目として蓄積されたデータを分析することによって、根拠のある政策を打っていく。そのためにアクセス解析を導入し、積極的に活用を図るべきと考えますが、市としての御見解をお伺いいたします。4点目としてアクセス解析を導入し、その活用を図るためには、解析ツールの基礎的な内容を理解し、自らデータの検証を行い、改善点を導き出すことができる人材の育成を同時に行う必要があるものと考えます。アクセス解析活用に向けた人材育成について、御見解をお伺いいたします。次に件名3、不登校特例校についてお伺いいたします。全国の小・中学校の不登校児童生徒数が増加を続ける中、私たち公明党は不登校支援策として、子供の状況に合わせた授業カリキュラムを組むことができる不登校特例校の設置拡大を訴えてまいりました。それを受けて政府は、不登校特例校について、全都道府県・政令指定都市への設置を目指す方針を固め、本年6月に策定された経済財政運営と改革の基本方針2022、いわゆる骨太の方針2022でございますが、こちらに初めて明記をされたところであります。不登校の子供の状況に合わせて柔軟な授業カリキュラムを組むことなどができる不登校特例校は、2022年4月時点で、全国10都道府県に21校設置されておりまして、北海道では、札幌市で平成26年に開校した、学校法人国際学園が管理する星槎もみじ中学校、これが唯一の特例校となっております。この学校法人国際学園は、私立での特例校を全国で4校設置しております。このほか、不登校特例校のパイオニア的存在であります八王子市立高尾山学園や、分教室型の宮城県富谷市立富谷中学校西成田教室、夜間中学校との併設型であります京都市立洛友中学校など、様々な特色のある学校がありますが、今回は昨年4月に開校しました、岐阜県にあります岐阜市立草潤中学校について、少し御紹介をさせていただきたいと思います。岐阜市立草潤中学校は、ICTを活用した学習支援に力を入れた自治体主導による不登校特例校として、2021年4月に開校いたしました。この不登校特例校は、不登校の子供に配慮して、柔軟な教育課程を実施することができるため、通常、中学校の授業時間は年間1,015時間となっているところ、岐阜市立草潤中学校の授業時間は770時間となっております。定員は40名ですが、初年度の説明会には120家族380人が参加したとのことであります。現在、1年生13人、2年生12人、3年生15人が在籍をしておりまして、建物については2017年に閉校した小学校の校舎を活用しております。ちなみに、開校時の教員は異動の配置ではなく、教員自らの希望によるものだったそうであります。岐阜市立草潤中学校は全ての授業がオンライン配信されているため、学校に行けない場合は、個々の状況に合わせて自宅で授業を受けることができます。登校スタイルは、月に1回生徒の状況に応じて、1つ目に毎日登校する、2つ目にICTを活用した自宅中心学習を行う、3つ目に週数日の登校と在宅学習の組合せということのこの3つから選ぶことができます。学級担任は生徒が選ぶことができまして、その後の変更も可能であり、時間割は生徒と教師が相談しながら一緒に決めます。服装、持ち物の規制もありません。授業にも特色がありまして、自分で自由に決めたテーマに取り組めるセルフデザインという科目もあり、タブレット端末で絵を描いたり、学校備品の楽器を演奏したり、様々な時間の過ごし方ができるようになっております。岐阜市立草潤中学校の校長はここに来るのは、普通の学校に通うのが困難だった子供。子供が学校に合わせるのではなく、学校が生徒に合わせ、一人一人の個性を伸ばす教育を方針とし、校長室や職員室は開放されており、そこで一緒に昼食を食べる生徒もいると言います。入学前に毎日登校を考えていた生徒は18人だったそうですが、実際に授業が始まり、4月末には7割近くの27人が毎日登校を希望したとのことであります。生徒からは気軽に学校に来られる、保護者からは子供が学校に通えるようになってよかった、このような声が寄せられているそうであります。本年4月には全国で公立の不登校特例校が4校開設されるなど、その実践や取組が注目されております。この不登校特例校につきまして、まずは教育委員会として、どのような認識をお持ちか、お伺いさせていただきます。以上で、1回目の質問を終わります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

徳田議員の一般質問にお答え申し上げます。私からは、デジタル政策についてお答え申し上げます。まず、市ホームページにおけます届出・申請ページの充実についてでありますが、市では、市民の方が窓口に来られ、各種手続を行う際のサポートとなる、ホームページに届出・申請の専用ページを設け、税金や福祉など複数のカテゴリーに分類しまして、各種届出に関する詳細の確認や、申請様式のダウンロードができるようにしております。しかしながら、当該ページにつきましては、情報の掲載方法に統一感がないため、必要な様式が探しにくいといった御意見を頂いているところでございます。市と致しましては、届出・申請ページを分かりやすく、かつ充実させることは、手続に係る利便性の向上につながるものと考えておりますことから、今後につきましても、当該ページを改めて点検しまして、掲載する項目や表現の整合を図るなど、市民からの御意見を参考にしながら、使いやすいページとなるよう、改善を図ってまいりたいと考えております。次に、今後の電子申請の普及と活用についてでありますが、電子申請は、行政機関への各種申請や届出などについてインターネットを利用して行うオンラインサービスでございます。従来の申請・届出等の手続は、申請書を行政窓口へ持参して提出するか、郵送する必要がありましたが、電子申請を利用することによりまして、休日や夜間でも、自宅やオフィスから手続を行うことが可能となります。市では、電子申請の取組としまして、令和2年12月25日の国の自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進計画において示された、子育て・介護・被災者支援の分野の27手続につきまして、マイナポータルからマイナンバーカードを用いて行うオンライン手続を、来年2月までに可能にするよう対応していく予定でございます。また、令和3年12月24日に閣議決定されましたデジタル社会の実現に向けた重点計画におきまして、転出元自治体への来庁を不要とする転出届のオンライン化が示され、来年2月からの稼働に向けまして、現在システム改修等の準備をしているところでございます。市と致しましては、電子申請は、行政手続の新たな窓口の一つとしまして、市民サービスに寄与する重要なツールであると認識しておりますことから、今後、電子申請を開始する2月までに、電子申請の利用促進が図れますようホームページの掲載方法など、工夫してまいりたいと考えております。次に、アクセス解析の導入についてでございますが、アクセス解析とは、ホームページで訪れた方がどの地域からアクセスしたのか、また、どういった経路で目的のページにたどり着いたのかなど、様々なデータを取得し、それを分析することを言います。市と致しましても、アクセス解析によって得られた情報を根拠の一つとしまして事業を実施することは重要であると認識しておりまして、これまでも、新型コロナウイルス感染症に関するページを見た方の多くが、次に新型コロナワクチン接種に関するページにアクセスしていたため、両ページを集約したほか、新型コロナワクチン接種に関するアクセス件数の増加に伴いまして、トップページの上部にバナーを設置したところでございます。また、ごみや子育てに関する情報のアクセス件数が多かったため、広報誌面でも取り上げた例もございます。今後におきましても、アクセス解析への理解を深めることで、ホームページの充実を図るとともに、データに基づいた事業の実施につなげてまいりたいと考えております。次に、アクセス解析を行う人材の育成についてでありますが、アクセス解析を行い、その分析データを活用することで、ホームページの充実、さらには、データに基づいた事業の実施につながるものと考えております。分析データの活用には、一定の知識と経験が必要となりますが、先ほどもお答え申し上げましたとおり、これまでもアクセス解析により関連のある複数のページを集約するなどのホームページの改善を行ってきたところでございます。今後におきましても、アクセス解析の仕組みやデータの見方、その活用方法などについての理解を深めるための研修を行いまして、職員のアクセス解析に係るスキルアップに努めてまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、総務部長ほかをもってお答え申し上げます。

答弁 総務部長 萬直樹(総務部長は2024年3月まで)

私から、男性用個室トイレにおけるサニタリーボックスの設置について、御答弁申し上げます。まず、市有施設の男性用個室トイレにおけるサニタリーボックスの設置状況についてでありますが、前立腺がんや膀胱がんの手術を受けた方が、術後の後遺症により必要とする尿漏れパッド等を、外出先でも捨てることができるよう、男性用個室トイレにおいても、サニタリーボックスの設置が広がっていると承知しております。御質問の市有施設における状況でありますが、都市公園を除く市有施設94か所のうち、現在、21か所の施設において、男性用個室トイレにサニタリーボックスを設置しております。設置済みの施設でありますが、いきいきセンターさわまちなどの福祉施設や市民体育館など、主に高齢者の利用が多い施設において、それぞれの施設管理者の判断により設置しているところであります。次に、市有施設の男性用個室トイレにサニタリーボックスを設置することについてでありますが、疾病や高齢等により外出に不安のある方が、安心して生活できる社会をつくるためには、市有施設の管理にもきめ細やかな配慮が必要と考えております。サニタリーボックスの設置に当たりましては、設置スペースや清掃業務との兼ね合いといった課題への対応が、各施設の状況等により異なりますことから、まずは設置済みの施設の状況を調査するなど、条件や課題等を整理し、設置に向けた手法や施設の範囲等について、検討してまいります。次に、男性用個室トイレへのサニタリーボックス設置に向けた取組についてでありますが、サニタリーボックスの設置は、外出に不安のある方々の社会活動への後押しとなることから、市有施設に限らず、民間の様々な施設においても設置されることが望ましいと考えられます。そのため、市と致しましては、設置についての考え方等を整理した上で、他市の状況や民間での設置事例等を参考に、民間への周知について検討してまいります。以上であります。

答弁 教育長 黒川淳司

私から、不登校特例校について御答弁申し上げます。不登校特例校に対する市の認識についてでありますが、不登校特例校は、国の指定を受け、不登校児童生徒の実態に配慮し、年間の総授業時間数の低減や学年の枠を超えたクラス編成など、特別の教育課程を編成することができる学校であり、平成29年の国の義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する基本指針において、不登校児童生徒に対する多様な教育機会の確保を目的に不登校特例校の設置を促進することとされました。現在、不登校特例校は、全国に21か所あり、北海道内では平成26年4月に札幌市に私立の中学校1校が開校しております。これまで、教育委員会では、不登校児童生徒一人一人の状況に応じた適切な教育機会の確保が重要と考え、江別市適応指導教室すぽっとケアの開催日数の拡充や専任指導員の増員、ICTを活用した学習支援などに努めてきたところであります。また、令和3年度に、校長会、教頭会の代表者等で実施した不登校支援に関する意見交換の結果、各学校においても、校内に別室登校できる支援室を設置する取組を進めており、教育委員会と致しましては、引き続き、こうした支援の充実を図ってまいりたいと考えております。御質問の不登校特例校につきましては、不登校児童生徒を支援する重要な手法の一つであると認識しておりますが、専門的な人材や財源の確保など、様々な課題もありますことから、先進自治体の事例等を調査研究してまいりたいと考えております。以上であります。

再質問 徳田哲

御答弁ありがとうございました。今回、再質問は致しませんけれども、要望を含めて少し述べさせていただきたいと思っております。初めに、男性用個室トイレにおけるサニタリーボックスの設置についてでございますけれども、非常に前向きな御答弁を頂いたというふうに受け止めさせていただきました。既に設置済みのところもそうですけれども、今後設置を進めていくときには、例えば、サニタリーボックスを設置していますといった分かりやすい表示をしていただくことであったり、また、個室が例えば、施設によって複数あるようなところについては、必ずしも全室に設置をする必要はないものと考えておりますので、設置してある個室に先ほど申し上げたようなサニタリーボックスを設置していますという表示をしていただくということを行う対応も考えられるというふうに思います。細かいことを言えば、様々な課題はあるものというふうに御答弁の中でもありましたけれども、ぜひとも、可能な限り設置していこうとそういった姿勢で臨んでいただくことを要望とさせていただきます。続きまして、件名2のデジタル政策についてでございますが、今回、特に届出・申請ページの充実というところを取り上げさせていただきましたけれども、情報の掲載方法に統一感がないことや、必要とする情報にたどり着きにくいというのは、現在のホームページ全体に言えることだと感じております。そもそも、ホームページ自体のリニューアルもそろそろ考えていかなければならないのではないかと思うところでありますけれども、リニューアルするにしても、掲載内容であったり、また表記の仕方が現在と同じであれば意味があまりありませんので、ホームページにおける情報発信の在り方につきましては、全庁的な課題と捉えていただいて、しっかりと整理をしていただきたいというふうに思います。また、アクセス解析についてでございますけれども、ある自治体でサイトの属性を分析したところ、最も多くホームページを訪問していたのは、自らの職員だったということでございました。笑えるような笑えないような話でございますけれども、そもそも、一体何のための情報発信なのかというところを前提として、その情報発信がしっかりと生かされているのかというのをまずは分析をしていただきたいと思います。アクセス解析ツール自体にそれほどお金はかかりませんから、あとはそれを生かすことができる人材をどう増やしていくかだと考えます。スキルアップに努めていただくという御答弁でございましたので、今後に期待させていただきたいというふうに思います。最後に、件名3の不登校特例校についてでございますが、私も議員になってから不登校対策に一貫して取り組ませていただいておりまして、この間、江別市適応指導教室すぽっとケアの充実であったり、またICTの活用についてもそうですけれども、様々な提案をさせていただいたことを本当に着実に進めていただいたことに、改めてこの場で感謝を申し上げたいというふうに思います。不登校対策といってもその対応というのは多岐にわたるわけでありますけれども、やはり大切なのは子供たちに多様な選択肢を示していく、様々な居場所をつくっていくということが、非常に重要ではないかというふうに私は考えております。今回、御紹介させていただいた不登校特例校もそうですし、また図らずも御答弁の中で触れていただいた登校支援室、この取組などもございます。また、先日のNHKのドキュメント72時間という番組で、神奈川県川崎市の市有施設であります川崎市子ども夢パークという公園、施設があるのですけれども、ここの遊び場が取り上げられておりましたが、この川崎市子ども夢パーク内に設置された認定NPO法人フリースペースたまりばが運営するフリースペースえんというところがあって、そこが学校に居場所を見いだせない子供たちが学校の外で多様に育ち・学ぶ場所になっているということで番組として紹介をされておりました。人も予算も限られた中ではありますけれども、様々な取組が考えられると思いますので、引き続き、できる限りの支援、これを最大限していただくことを要望して、私の一般質問を終わらせていただきます。

出典:江別市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる