深川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日
サニタリーボックスの設置の推進
2023年9月6日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「サニタリーボックスの設置の推進」について質問し、副市長 宮森栄治が答弁しました。
- 質問者
- 松本雅祐 議員
- 答弁者
- 副市長 宮森栄治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 松本雅祐
それでは4点目、サニタリーボックス設置の推進についてお伺いします。私は、この同じ項目の質問を本年3月の第1回定例会で行いました。男性が前立腺がんや膀胱がんの手術後に、頻尿や尿漏れの症状が起きやすくなる日常生活においても、尿意を感じる頻度が増え、時には我慢できずに漏らしてしまうため、おむつや尿漏れパッドを着用して過ごす方が多いことを紹介し、その中で、男性の尿漏れパッド利用者は、外出先のトイレで使用済みの尿漏れパッドを処分する場所がないという問題があり、男性トイレにサニタリーボックスの設置の推進をするべきだと質問させていただき、前向きな答弁をいただきました。この質問をした2か月後の5月、私の下に、北海道で唯一の前立腺がん患者会PSA北海道という団体の齋藤浩哉会長から、実は私たち前立腺がん患者会としても、男性トイレにサニタリーボックスの設置運動を推進しようと考えていたところですと連絡をいただきました。その後、齋藤会長と連絡を取り、直接お会いし、PSA北海道の活動や患者さんの状況などをお聞きし、齋藤会長からは、患者会として、少しでも多くの自治体などに働きかけをしてサニタリーボックスの設置を推進していきたい。ですから、深川市にぜひ設置していただきたいとの強い要望をいただきました。そして、8月17日、齋藤会長と一緒に、男性用トイレ及びバリアフリートイレへのサニタリーボックスの設置推進の要望書を田中市長へ直接お渡しさせていただきました。田中市長も、懇談の中で、優しく住みよいまちづくりという視点でも大変重要な課題であり、新庁舎の供用開始に向け、男性トイレ及びバリアフリートイレにサニタリーボックスの設置を前向きに検討しますとのお話をいただきました。そして、いよいよ来月、新庁舎が完成します。私は、前回の質問において、人が集まる公共施設への設置も推進するよう提言しました。尿漏れパッドは、膀胱がん等に罹患した方や高齢の方が使用するものだと考えられがちですが、尿漏れ自体は、実は男女ともに20代から70代まで幅広い年齢層で確認されており、尿漏れは身近な悩みの一つであることも分かってまいりました。尿漏れの症状がある方にとって、尿漏れパッドは日々の生活で欠かせない必需品となっていることを背景に考えますと、尿漏れパッドを使用する方は今後増えていくことが予想され、サニタリーボックスの設置を推進していかなくてはいけないと考えます。現在、男性トイレにサニタリーボックスを設置する動きは、全国でおおよそ280の自治体の庁舎などで取り組まれているという情報もあります。サニタリーボックスの設置は、前立腺がんや膀胱がんの疾患によるパッドの利用者に安心してトイレを使用してもらうことが目的でありますが、広義では、高齢者の方が利用する施設への設置を進めることで、おむつや尿漏れパッドを使用していても、自らの尊厳を保ちながら安心して生活できる社会の構築につながってまいります。そこでお伺いします。1点目、男性トイレにサニタリーボックスを設置することで、膀胱がん等の患者によるパッドの利用者だけではなく、高齢の方など、誰もが安心して利用できるトイレ環境を整えることになります。前段紹介しました前立腺がん患者会PSA北海道の齋藤会長は、バリアフリートイレへの設置も望まれておりました。新庁舎にサニタリーボックスは設置されるのか。また、男性トイレの各個室にサニタリーボックスが設置されるのか、それとも一部なのか。そして、新たな取組でもあり、正しい利用を促すため、案内掲示板を貼り出すことも有効だと考えております。サニタリーボックスの設置についてお聞かせください。2点目、本年3月の答弁では、現在、公共施設で設置されているところもありますが、人が集まる施設へは順次設置していくと答弁されておりました。公共施設には、様々な会合や催物、サークル活動などで多くの市民の方が訪れ、利用します。中には紙おむつや尿漏れパッドを使用されている方もいると考えられますので、公共施設でのサニタリーボックスの設置も大切であります。公共施設の設置状況と今後の取組についてお聞かせください。
答弁 副市長 宮森栄治
サニタリーボックスの設置の推進に係る質問をいただきましたので、お答えいたします。サニタリーボックスの設置の重要性につきましては、松本議員も触れておられましたけれども、本年8月に、前立腺がん患者会PSA北海道の齋藤会長からの御要望もございまして、深川市といたしましても、女性トイレ以外へのサニタリーボックスの設置のニーズについて再認識させていただいているところでございます。そこで質問の1点目、新庁舎におけるサニタリーボックスの設置についてでございますが、バリアフリートイレを含む全てのトイレの個室に、現在、デ・アイの男性トイレに設置しておりますサニタリーボックスと同程度のものを設置することとしてございます。また、サニタリーボックスの設置を案内する掲示につきましては、どのような内容や方法がよいかを検討しているところでありまして、より利用しやすい環境となるよう努めてまいります。次に2点目、公共施設の設置状況と今後の取組についてでありますが、前回、松本議員から質問いただいた際に確認を行った道の駅や文化交流ホールみ・らいなど、市民が多く利用する主な公共施設15施設に加えまして、今回、一已公民館、音江公民館、そして、1点目でお答えいたしました新庁舎を含めた18施設につきまして確認を行いました。その結果、バリアフリートイレにサニタリーボックスが設置されている施設は14施設で、男性トイレにつきましては7施設となってございます。サニタリーボックス未設置の施設につきましては、各施設の状況やトイレのスペースを考慮した上で設置を進めたいと思っており、引き続き、施設を管理する所管と調整し、早期の設置に努めてまいりたいと考えております。