みんなの議会

江別市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月8日

(1)市長の政治姿勢について/(2)市民参加について/(3)ワクチン接種について

2021年3月8日、江別市議会の一般質問で、干場芳子議員が「市長の政治姿勢について」「市民参加について」「ワクチン接種について」について質問し、市長 三好昇、生活環境部長 三上真一郎、健康福祉部長 佐藤貴史が答弁しました。

質問者
干場芳子 議員
答弁者
市長 三好昇、生活環境部長 三上真一郎、健康福祉部長 佐藤貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 干場芳子

早速質問に入らせていただきます。まず最初に、市長の政治姿勢についてです。今定例会初日、市長は、令和3年度市政執行方針並びに各会計予算説明について述べられました。えべつ未来づくりビジョン第6次江別市総合計画の後期の3年目となることから、これまでの成果の検証と必要な見直しを行いながら、えべつ未来づくりビジョンに掲げる4つの基本理念と協働の考え方に基づく政策を推進する予算とされています。新型コロナウイルス感染症対策と市立病院の経営再建の取組は、令和3年度江別市の市政運営において最重要課題です。また、耐震度を満たさない老朽化した庁舎建築においても、いつ発生するか予測できない状況にあることから、その対策は急務です。令和2年度のスタートは、新型コロナウイルス感染症による予期せぬ事態となり、ウイルスの脅威に翻弄されつつも、感染症と戦いながら、いまだコロナ禍にあり、先が見えない状況です。新型コロナウイルス感染症に係る対応は多岐にわたり、市民、医療従事者や様々な施設、行政機関など、感染対策等に対する取組が今後も継続されていくものと認識いたします。順調な回復とともに、以前のような日常を取り戻したいと願うばかりです。しかしながら、長期化するコロナ禍によって、私たち市民生活に様々な形で影を落としつつあることは否めません。とりわけ非正規雇用の労働者の割合が多い女性にとっては打撃であり、また、飲食業や関連する産業、地域経済、音楽や芸術などへの影響は深刻です。社会福祉法人江別市社会福祉協議会によりますと、令和3年1月末現在、生活福祉資金貸付け状況は、緊急小口資金707件で1億3,000万円、総合支援資金403件で1億9,000万円、合計で1,110件の3億2,000万円となり、相談件数は延べ1,984件、月平均190件となっています。さらに、生活困窮者自立支援事業では、住居確保給付金の申請は30件で411万3,000円、新型コロナウイルス感染症を含む相談件数は139件となっています。生活困窮者相談状況は、令和2年度4月から1月まで令和元年度相談件数の約2.2倍で528件となっています。相談の内容は、収入・生活費は、令和元年度の2.6倍の287件、家賃・ローン支払いは、同年度の6.1倍で141件となっており、大幅に増加しています。これまで生活困窮が課題ではなかった層が増えてきており、家族間のトラブルも多くなってきており、離婚、ひきこもり等にも至っているとのことです。今後、市として、市民の不安に応えていくための支援、対策が急務です。そして、新型コロナウイルス感染症による一斉休校から約1年。子供たちの心身への影響も指摘されています。文部科学省によると、2020年に全国で自殺した小・中学生、高校生は、前年比140人、41.3%増の479人となり過去最多を更新しました。高校生では、特に女子が前年の約2倍の138人と急増し、コロナ禍による先行きの不透明感や社会不安によって自殺に至ってしまった可能性があると見ており、予防教育や相談体制の強化を進める方針を示しました。学びは、9月末までには遅れをほぼ解消できたと言われていますが、格差の広がりを危惧します。さらに気になるデータとして、北海道教育委員会が札幌市を除く北海道内の小・中学校、義務教育学校を対象に昨年8月から11月に実施した調査では、自分にはいいところがあると思うと答えた児童は28.5%で、前年度より7.1ポイント減少し、将来の夢や目標を持っている児童の割合も前年度から8.2ポイント減の56%でした。新型コロナウイルス感染症による突然の休校、行事やコミュニケーション不足、日常生活スタイルの変化など、子供たちへの影響は、目には見えにくい形で起きていることが懸念され、様々な場面で散見されます。突然の休校となったことを検証し、しっかりと整理すべきです。こうした状況下であるからこそ、市民に寄り添う市政運営が求められます。まず、1点目に、新型コロナウイルス感染症によるこの1年間を踏まえ、今後、顕在化するであろう広範囲にわたる問題・課題について、どのようなお考えで市政運営を進めていかれるのか、市長の見解を伺います。2点目は、多様化する社会の課題についてです。多様性を認め合う社会において根底にあるのは、憲法で保障される基本的人権です。人権は、生きていく上で不可欠なものであり、市民の地域生活に責任を持つ自治体の責務です。性別・年齢にかかわらず、誰もが江別に暮らす一市民として尊重されるべきです。市長として、まさに多様化する社会において、人権に対する意識が問われています。パートナーシップ制度導入、子供の権利条例制定は重要と認識しますが、市長のお考えを伺います。3点目は、市民との対話に対する認識についてです。江別市自治基本条例に基づく市政では、行政が仕事をする上で、市民参加の手法によって様々な意見反映に務めることは大変重要です。市長におかれましても、より多くの多様な市民と対話する機会を積極的につくるとともに、市長自ら発信していくことも強く求められていると考えますが、コロナ禍であるからこそ市長の発信が重要と考えることから、お考えを伺います。続いて、市民参加について伺います。江別市市民参加条例は、江別市自治基本条例第24条に基づき、附属の条例として2015年に制定され7年が経過いたしました。江別市自治基本条例は、市民が主役、市民が中心となるまちづくりの実現に向け制定されました。江別市自治基本条例第6条では、市民は、市政に関する情報について知る権利、市政に参加する権利、まちづくりに関する意見を表明し、提案する権利を有すると記されています。市民の主体的な参加が必要です。毎年、市は、市民参加実施状況を公表しています。市民が市政に参加していくためには、丁寧で分かりやすく有効な情報の提供が不可欠です。パブリックコメントは、市民参加手法として一般的になりつつありますが、市民にとってハードルの高いものという印象となっているようにも見受けられますが、一方で形骸化しているとも言えます。江別市市民参加条例に規定されているパブリックコメントを事務的に実施し、市民から意見を提出してほしいのか、積極的な姿勢が感じられない状況でもあります。提出された意見の取扱いが政策立案や修正にどう連動していくのかなど、丁寧な説明が必要です。パブリックコメントを有意味な参加とするために、募集資料の積極的な提供や関連資料等の情報も必要です。ホームページ等を活用し、日常的に政策に関する情報を提供することが求められます。意見を提出していただくため、募集時のさらなる工夫も必要です。社会情勢や市政運営、市民意識の変化に対し、適正な条例の運用を図るために、江別市市民参加条例のアンケート実施や市民参加についての意見交換等の場も有効と考えます。江別市市民参加条例は、江別市自治基本条例の附属の条例ですが、江別市自治基本条例との一体的な4年に一度の見直しではなく、今後、江別市市民参加条例単独での見直しをしていくことも検討すべきです。まず、1点目は、市政への市民参加の手法としてのパブリックコメントに対する市の認識について伺います。2点目に、これまでの取組の効果についてです。市として、7年間の取組によって、市民・行政双方にとってどのような効果があったのか、お伺いを致します。3点目は、課題等の認識についてです。2015年制定後、市政への市民参加手法として取り組んできましたが、パブリックコメントを有効に活用していくことが大切ですが、課題等をどのように認識されているのか、伺います。4点目は、パブリックコメントの提出者に対する対応についてです。当市においては、パブリックコメントを提出しても提出者には回答しないこととしています。あくまで自発的な反応で、提出した市民にとって提出した意見がどのように受け止められたのか、反映されていくためだけの1つの効果として、意見提出者へ個別に回答することも新たな取組として可能ではないかと考えますがいかがか、お伺いを致します。最後に、ワクチン接種についてです。予防接種は、子供からお年寄りまで、受けるのが当たり前と多くの国民が感じているように思われます。赤ちゃんを持つお母さんは、接種スケジュールに追われ、高齢者への接種を進める宣伝や広報も多く見受けられます。最近では、ワクチンで防げる病気は防ぐことが望ましいと、特に2011年の予防接種第二次提言以降、新しいワクチンが次々と定期接種化されています。しかし、予防接種には副作用が不可避です。子宮頸がんワクチンによる被害の実態が明らかにされる中、多くの家族が救済の申請すらできず苦しんでいる状況があります。ヒブ・肺炎球菌と4種混合ワクチン等との同時接種後に死亡する赤ちゃんが増えていることについても、乳幼児突然死症候群とみなされ、国は因果関係を認めていません。一方で、ワクチン接種に慎重な姿勢を示すと、診察や保育園入園時に受けていないことについて問われるとの相談も増えていると聞いています。北海道においては、過去40年間、日本脳炎の発症者がいないにもかかわらず、2016年に日本脳炎ワクチンが定期接種化され、この間、副反応が23件、重篤入院が7件発生しています。今年2月、市民団体は、北海道に対して迅速な救済を行うとともに、定期接種を中止し区域指定に戻すことを求めました。とりわけ新型コロナワクチン接種では、これまで以上に感染予防を前提として受けて当然という空気が広がっていることを懸念します。自治体によっては、多くの市民にワクチン接種を促したいとの目的で、接種した町民にご当地商品券を贈るとのことですが、違和感・問題を感じます。接種予定のファイザーワクチンの主な副反応で日常生活に影響がある症状は、だるさ4.2%、頭痛2.4%、筋肉痛1.8%、寒気1.7%、注射部の痛み1.4%となっています。予防接種は、その効果と副反応のリスクの双方を理解した上で、自らの意思で接種すべきです。強制ではなく、保護者や本人に選択権が保障されていることを周知することが大変重要です。1点目は、改訂版HPVワクチンに関するリーフレットについてです。子宮頸がんワクチンについて、2020年10月、国は、各自治体に対し、改訂版リーフレットの個別配付を促す通知を出しました。しかし、リーフレットに国が積極的な接種勧奨を一時中止していることや、副反応の症状について十分な記載がないことは重大な問題です。北海道においては、ワクチン接種者への救済制度もいまだ確立していません。市として、HPVワクチンのお知らせについて、どのように取り組まれるのか、伺います。2点目は、新型コロナワクチン接種の実施についてです。新型コロナワクチン接種が集団免疫効果を発揮するまでには、相当の期間を必要とします。感染を確実に終息するためには、新型コロナワクチン接種に注力する一方で、日常の感染予防対策がおろそかになることがあってはなりません。無症状者による感染拡大や、高齢者施設における感染拡大防止が重要となっている今、日常生活の感染予防対策を弱めることなく、PCR検査等の社会的検査を大幅に拡大して実施し、無症状者による感染を防ぐ対策を強化していくことが重要です。新型コロナウイルス感染症の拡大が続く一方で、必要な国内の臨床試験を実施することなく、国主導による新型コロナワクチン接種の準備等が全国自治体で急速に進められています。昨年12月に施行された予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律では、接種は国民の努力義務とされましたが、実質的には任意で罰則はないという理解でよろしいのか、見解を伺います。3点目は、新型コロナワクチンの科学的評価に基づく情報の提供についてです。高齢者や基礎疾患を有する方々が安心して安全に接種が受けられる体制の整備が不可欠です。国の新型コロナウイルス感染症対策分科会を通じて、科学的評価に基づいて標準化された情報に基づき、説明しやすいひな形を提供することが重要です。高齢者やウェブ環境がない人にも遺漏なく伝達できるよう、複数の手だてを講ずるべきと考えますが、どのようにお考えか、伺います。4点目は、新型コロナワクチン接種後の副反応に対する体制等の整備についてです。厚生労働省が2月15日に開催した合同部会では、新型コロナワクチンの副反応疑い報告基準の設定について検討されました。接種機関や医師などによって、副反応疑いに差が生じないよう、また、発生した症状に的確に対処し報告することが求められますが、具体的にどのような体制で取り組まれるのか、伺います。まず、1回目の質問はこれで終わります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

干場議員の一般質問にお答え申し上げます。私の政治姿勢に関しまして、まず、令和3年度予算の考え方についてでございますが、令和3年度予算案を御審議いただくに当たっての私の市政に対する基本的な考えと予算の大綱につきましては、去る2月25日の市議会定例会初日に御説明したとおりでございます。令和3年度は、新型コロナウイルス感染症から市民を守ることを最優先とする考え方の下、引き続き、感染防止に関する正しい知識の普及啓発などを進めていくほか、江別市介護保険施設感染症対応ネットワークと連携し、新たに高齢者福祉施設の職員等に対するPCR検査を実施するとともに、国、北海道と連携の下、新型コロナワクチン接種への迅速な対応に努めてまいります。また、保育施設や放課後児童クラブにおけます待機児童解消に向けた子育て支援、さらには、ICT化の推進をはじめとする教育の充実を図ることなどによりまして、成果を見せている人口減少対策にも引き続き取り組んでまいります。さらに、長年の懸案でありました北海道林木育種場旧庁舎の利活用のほか、はやぶさ運動広場の移転や、あけぼのパークゴルフ場のコース増設に向けた準備を進めてまいります。また、江別市生涯活躍のまち拠点地域ココルクえべつがオープンを迎えることから、高齢者や障がい者、若者などがこの地域に集い、交流するモデルとなり、将来、全市にこの取組が広がっていくことで、江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる共生のまちづくりにつながっていくものと考えております。いずれにいたしましても、令和3年度においては、コロナ禍による感染拡大防止対策や地域経済対策、さらには、市立病院の経営健全化に向けた取組といった様々な課題に適切に対応していくとともに、江別市自治基本条例に基づく、多様な主体による協働の下、えべつ未来づくりビジョン第6次江別市総合計画と江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略を一体的に推進してまいりたいと考えております。次に、多様化する社会の課題についてでございますが、御質問のパートナーシップ制度につきましては、令和2年第4回定例会の一般質問でお答え申し上げておりますが、現在、北海道内外の先進事例等の情報収集に努めており、実施している各自治体の利用状況などについて調査しているところであります。市といたしましては、江別市男女共同参画基本計画に基づき、性の多様性を認め合い、尊重し合うまちづくりが必要と考えておりますことから、今後、6月に開催予定の江別市男女共同参画審議会で御意見を伺いながら、パートナーシップ制度の導入に向けて検討してまいります。また、子供の権利条例につきましては、これまで、江別市子ども・子育て会議におきまして、その必要性について、まずは、子供の権利を守るための個別の取組等を充実させることが必要であるなどの御意見を頂いたところであります。こうした御意見を踏まえまして、児童虐待防止など、子供の権利を守る取組を進めてきたほか、広報誌などを通じまして、子供の権利についてお知らせするとともに、令和元年からは、子育て情報誌にも掲載するなど、市民意識の向上に努めてきたところであります。今後におきましては、市のこうした取組につきまして、江別市子ども・子育て会議に報告し御意見を伺うとともに、条例について相談してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、年齢や性別などの多様性につきましては、お互いに認め合い尊重される社会であるべきでありまして、そうした考えの下、様々な取組を進めてまいりたいと考えております。次に、市民との対話に対する認識についてでございますが、コロナ禍における市の情報発信につきましては、市民にとって必要な情報を、時期を逸することなく正確に提供することを基本に、混乱や疑念を生じさせないよう、分かりやすい内容で発信していくことが重要であると考えております。私自身、これまで、江別、野幌、大麻の各地区で開催される市民との対話集会をはじめ、各種団体の集会、市内のお祭りなど、様々なイベントや会議などに出席し、幅広く市民の皆様と対話してまいりました。しかし、今年度は、コロナ禍の影響によりまして、市民との対話集会において、大麻地区では、感染予防対策を徹底した中で開催されましたが、江別地区、野幌地区につきましては、感染拡大防止に向けた北海道の集中対策期間に入ったことなどによりまして、中止となったほか、多くのイベントや会議などの開催が感染防止の観点から、取りやめとなったところでございます。こうした中、多くの市民の皆様に、市のまちづくりについての考え方をお知らせするため、新たに、記者会見のホームページへの掲載や市立病院の経営再建について、広報誌への掲載に併せ、動画メッセージを発信したところでございます。今後におきましても、市政に関する様々な情報につきましては、広報誌やホームページ、SNSなどの媒体を通じまして、リアルタイムで市民にお知らせしていくとともに、ウィズコロナの時代に合った対話の手法につきまして、検討してまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、生活環境部長ほかをもってお答え申し上げます。

答弁 生活環境部長 三上真一郎(生活環境部長は2021年3月まで)

私から、市民参加の御質問について御答弁申し上げます。まず、市政への市民参加の手法としてのパブリックコメントに対する市の認識についてでありますが、江別市自治基本条例第24条において、市長等は広く市民の意見を聞き、その意見を反映させるための仕組みづくりに努めなければならないと定めております。これを受け、まちづくりへの市民参加を推進するため、平成27年に施行された江別市市民参加条例では、第4条において、市の基本構想や計画の策定、市民に義務を課し、権利を制限することを定める条例の制定または改廃など、合わせて4項目を市民参加の対象として定め、また、第5条において、市民参加の方法の1つとしてパブリックコメントの実施を規定しているところであります。パブリックコメントは、市の重要な計画、方針等の素案を広く市民に公表し、市民から意見や情報を求めることにより、提出された意見等を考慮しながら、市の意思決定を行うことができますことから、附属機関等の設置やアンケート調査などの他の市民参加の手法と同様、市政運営において、市民の意見を反映させる重要な手段の1つであると考えております。次に、これまでの取組の効果についてでありますが、市では、平成22年に江別市パブリックコメント(意見公募)手続要綱を制定し、平成27年には江別市市民参加条例を制定して、パブリックコメントの対象や手続などを定め、現在のパブリックコメントの制度が確立されたところであります。その後、より多くの市民にパブリックコメントに参加していただけるよう、年2回、広報えべつやホームページなどでパブリックコメントの実施予定の周知を行ってきたほか、ホームページのトップに、市民参加に関する情報を集約した特設ページへのリンクを設けるなど、工夫してきたところであります。平成29年度から令和元年度までの3か年に実施したパブリックコメントの回数は、合わせて40回、寄せられた御意見は339件で、江別市手話言語条例の制定や江別市地域公共交通網形成計画の策定など重要な条例や計画において、多くの御意見を頂いているところでありますことから、パブリックコメントは、様々な施策や事業の検討に活用され、市民参加によるまちづくりが図られると同時に、市政運営にとって重要な役割を果たしているものと考えております。次に、課題等の認識についてでありますが、平成29年3月に、江別市自治基本条例検討委員会から提出された提言書では、パブリックコメントについて、市民にとってより身近な存在となるよう、PRに力を入れるべきと指摘されております。また、昨年5月に行った江別市自治基本条例アンケートでは、ホームページに掲載されているパブリックコメント等の参加手続や制度の説明が分かりやすかったとの御意見があった一方で、パブリックコメントのことがよく分からない、ホームページから直接意見を提出できるようにしてはどうか、計画や方針の内容が分かりづらいなどの御意見も寄せられたところであります。このため、市といたしましては、パブリックコメントの制度の周知方法や、意見を募集する計画等の丁寧な説明が必要などの課題があると認識しておりますことから、今後、さらに参加しやすい手法等について検討してまいりたいと考えております。次に、パブリックコメントの提出者に対する対応についてでありますが、江別市市民参加条例第9条で、提出された意見の概要及び提出された意見に対する市長等の考え方を公表するものと定められておりますことから、現在、市では、頂いた御意見と市の考えを一覧表にして、市のホームぺージに掲載するとともに、公共施設等に閲覧資料として配置しております。しかしながら、昨年5月に行った江別市自治基本条例アンケートにおきましても、より多くの市民にパブリックコメントに参加してもらうためには、提出した意見がどのように市政運営に反映されているか、知らせるべきという回答が多くありましたことから、御質問の意見提出者へ個別に回答することにつきましては、まずは実施している自治体から情報収集するとともに、今後、江別市自治基本条例検討委員会で御意見を伺いながら、対応について検討してまいりたいと考えております。以上であります。

答弁 健康福祉部長 佐藤貴史(健康福祉部長は2021年3月まで)

私から、ワクチン接種について御答弁申し上げます。まず、改訂版HPVワクチンに関するリーフレットについてでありますが、ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン、通称、HPVワクチンにつきましては、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛などの症状が全国的に報告されたため、厚生労働省通知により、市では、平成25年6月以降、積極的な接種勧奨を差し控え、定期接種対象者への個別通知を見合わせてきたところでございます。一方、国では、厚生科学審議会の検討部会において、ワクチンの安全性や有効性、リスクに関する情報提供の方法について審議され、令和2年10月にその方針が了承されたとともに、読みやすさ・分かりやすさを重視したリーフレットに改訂したところでございます。その方針では、引き続き、接種の積極的な勧奨は行わないものの、公費によって接種できるワクチンの1つとして、対象者や保護者が情報に接する機会を確保し、接種をするかどうかについて検討・判断できるよう、対象者に個別に通知することとされております。市といたしましては、この方針に基づき、今後、対象者に対し、国が改訂したリーフレット等を活用し個別に通知する予定でありますが、その際には、国の考えに基づき、積極的な勧奨とならないよう留意するとともに、接種を希望した場合には、円滑な接種をすることができるよう、予防接種を受けることができる期間、場所及び留意事項等についてお知らせしてまいりたいと考えております。次に、新型コロナワクチン接種の実施についてでありますが、昨年12月に改正された予防接種法では、新型コロナウイルス感染症の蔓延予防上、緊急の必要があると認めるときは、その対象者、その期日または期間及び使用するワクチンを指定して、都道府県知事を通じて市町村長に対し、臨時に予防接種を行うよう指示することができるとされ、本年2月には、新型コロナワクチンを使用した予防接種の実施が指示されたところでございます。予防接種法では、この新型コロナウイルス感染症に係る予防接種は、臨時に行う予防接種とみなされ、市町村は、対象者に対して接種勧奨をすることとされております。接種勧奨に当たっては、予防接種による効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けるものとされており、接種しないことによる罰則の定めはないものであります。次に、新型コロナワクチンの科学的評価に基づく情報の提供についてでありますが、新型コロナワクチンは、昨年12月に、ファイザー社より製造販売の承認が申請され、本年2月14日に国の承認が行われたところでございます。この承認を行う際には、国の審議会の専門部会でワクチンの有効性や安全性等について審議が行われ、承認時には、複数の条件付で承認されたものでございます。市といたしましては、対象者が予防接種の有効性、安全性及び副反応のリスクなど、ワクチンについての正確な情報を取得しやすい環境を整備することが重要であると考えております。このため、接種券を個別に送付する際には、ワクチンの効果や副反応等について記載された、新型コロナワクチン予防接種についての説明書を同封するほか、問合せに備え、市ではコールセンターを開設するとともに、専門的な相談に関しましては、北海道の相談窓口を案内する予定としております。また、新しく提供される情報がある場合には、速やかに市のホームページや広報などを通じて、分かりやすく市民に周知してまいりたいと考えております。次に、新型コロナワクチン接種後の副反応に対する体制等の整備についてでありますが、予防接種法では、定期の予防接種または臨時の予防接種を受けた者に国が定める症状が現れたことを医師等が知った場合は、医師等は、国に報告することを義務づけられております。新型コロナワクチンについては、使用実績がないワクチンであることを踏まえ、幅広く評価を行っていく必要があることから、副反応疑い報告を積極的に行うこととされております。また、都道府県では、接種後に副反応を疑われる症状が現れた場合には、医学的知見による専門的な対応のための相談窓口やコールセンターを設置するなど、医療機関以外での相談体制についても準備が進められているところでございます。市といたしましては、国の取扱いに沿って副反応疑いの報告が確実に行われるよう、北海道や一般社団法人江別医師会、個別の医療機関と十分連携してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 干場芳子

何点かの質問等をさせていただきます。まず、1件目の市長の政治姿勢の1点目、令和3年度予算の考え方について伺いたいと思います。今年度予算は、第6次江別市総合計画に基づき着実に進めていくとともに、市民生活や地域経済における新型コロナウイルス感染症の影響、そして、病院再建問題、待ったなしの庁舎問題などが大変重要な政策課題と認識しているところですけれども、こうした意味でこれまでの市政執行方針とは、私としては、少し変化のある市長のお考えを期待しておりました。次年度以降も、新型コロナウイルス感染症の影響は続いていくと思っておりますし、深刻に受け止めております。こうしたことから、限りある財源をどのように振り向けるのか、優先度やスクラップ・アンド・ビルドを行うのか、また、行ってきたのかということが問われるのではないかと思います。これまでにない予算総額であり、新規事業も多く、次世代の負担である市債も大幅な増となりました。毎年度の予算編成方針では、江別市財政は極めて厳しいとされ、事業の見直し、廃止・統合について述べられています。必要な財源をつくるためには実際、こうした取組が具体的に実施されることが不可欠と考えますが、その取組と効果について御説明をいただきたいと思います。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

再質問にお答え申し上げます。予算編成に当たっての事業の見直し、取組などについての再質問ということでございます。令和3年度予算の編成に当たりましては、行・財政改革の推進としまして、市民意識や社会情勢の変化、経済の動向などに注視しながら、事業費や財源を一層精査しまして、事業の選択と集中を進めることとし、厳しい財政状況を踏まえた歳出削減などにつながる事務事業の見直しを行うよう指示したところでございます。また、令和元年度に設置を致しました事務事業見直しワーキンググループからの提言につきましては、引き続き検討しまして、令和3年度予算においても、そのアイデアを取り入れたところでございます。その結果、事業費の削減につながる見直しを行った事業は、41事業、削減額は、約3,700万円となったところでございます。そのうち、事務事業見直しワーキンググループからの提案を踏まえまして削減した額は、9事業、約1,600万円となったところでございます。さらに、財源確保の取組としましては、国や北海道の補助制度を活用するほか、北海道林木育種場旧庁舎の利活用につきましては、民間事業者の協力の下、進めるといった予定でございまして、今後におきましても、厳しい財政状況の中、行・財政改革を一層推進するとともに、必要な事業の見直しを行う中で、予算の編成、執行に当たってまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 干場芳子

一応、事務事業見直しワーキンググループからの提案も盛り込みながらということだと思うのですけれども、削減につながる事業の見直しを行ったということだと思うのですけれども、厳しい財政状況の中、行・財政改革を一層推進するということは、何年も市長は長期にわたって述べられていますけれども、基金は減少、そして、次世代への先送りが増加しているのは実態だというふうに思っております。予算を組むに当たっての財政的な仕組みと言いますか、そういうことでの予算組みということもあるのかとは思うのですけれども、さらなる見直しにおいては、本当に抜本的な事業の見直し、統合、市長もおっしゃっていました廃止、そして、休止などにも取り組んでいくことがやはり求められるのではないかと思います。これは、江別市自治基本条例に基づいて、しっかりと利用者の皆さん、そして、市民の皆さんとの対話を丁寧に進めながら、今後、取り組んでいただくことを要望したいと思います。新型コロナウイルス感染症関係で、次年度も社会福祉法人江別市社会福祉協議会の支援を受けられない、その少し手前の方が本当にたくさんいらっしゃるということなのです。そういうことが次年度において、どういうふうに我々の市民生活に波及していくのかということは、とても注視していかなければいけないと思っておりますので、その辺についても指摘をさせていただきたいと思います。2点目、多様化する社会の課題についてですけれども、パートナーシップ制度については、今後、審議会等に諮っていかれるということですので、そこに強く期待をしたいと思っております。子供の権利条例についてですけれども、私としましては、あくまでもこうした条例は、首長の判断、決断で行うものと認識をしております。制定する自治体は、全て首長が取り組んでおります。江別市子ども・子育て会議の議論に委ねるという市長のお考えには、少々納得ができません。子供自身が、自分の権利を正しく理解して、自分で判断して、そして意見を述べて、自信と誇りを持って生きることが大切だというふうに思っております。こうした経験を通して、ほかの人の権利を大切にして、互いに尊重し合う力を身につけ、責任を持って行動できる大人へと成長していくものだというふうに思っております。大人には、子供を差別や暴力から守って、子供の思いを受け止めて、子供の最善の利益のために一緒に考え、支えていく責任があり、今こそこうした必要な条例であるというふうに考えております。子供は、そして、我々大人とともに江別をつくっていくパートナーです。子供たちが参加し、子供の視点を大切にしてつくられたまちは、全ての人にとって優しいまちというふうになることから、市長自身がどのようなお考えなのかをぜひお聞かせ願いたいと思います。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

再質問にお答え申し上げます。子供の権利についてということでございますが、まず、基本的な考えとしまして、我が国でも批准している子どもの権利条約におきまして、子供の基本的人権を国際的に保障するために、生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利の4つの権利を柱に、子供の権利が定められております。このことから、当市におきましては、江別市子ども・子育て支援事業計画の中で、基本施策の1つとして、子どもの権利条約の普及を掲げておりまして、施策の進捗状況を含め、江別市子ども・子育て会議において、意見を伺っているところでございます。先ほどもお答え申し上げましたとおり、これまで、江別市子ども・子育て会議における子供の権利を守るための個別の取組などを充実させることが必要であるとの御意見を踏まえまして、児童虐待防止対策など、個別の取組を進めてきたところでございます。こうしたことから、今後、江別市子ども・子育て会議におきまして、事業の実績について報告した上で、子供の権利条例に係る御意見を伺ってまいりたいと考えております。このことが、子どもの権利条約の普及を進めるための私の基本的な考えでござます。以上でございます。

質問 干場芳子

過去、陳情が提出されたときにも生活福祉常任委員会に付託ということで、人権という視点というところで、どのように考えておられて進めていかれるのかということをお聞きしたかったのですけれども、どこでこのことが議論されていくのかということも、大変重要なポイントだというふうに思っておりますので、ぜひ、前向きに様々な形で検討していただくことを要望したいというふうに思います。引き続き、3点目、市民との対話に対する認識についてですけれども、新たな対話の手法に挑戦されていくと、新型コロナウイルス感染症の関係もあったということもあると思いますけれども、挑戦されていくということですので、非常に期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。とりわけ、病院再建については、市のトップ・責任者としての積極的な発信を要望いたしますので、また、江別市市民参加条例における情報の提供者としての市長の果たす役割は、大変大きいというふうに思っておりますので、そうした意味でよろしくお願いいたします。不特定多数の市民との対話の場として、今後、市民交流施設ぷらっとを活用して、まちづくりの対話集会などを開催していくつもりはないかについて伺いたいと思います。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

再質問にお答え申し上げます。市民との対話についてでございますが、先ほどもお答え申し上げましたが、コロナ禍において、これまで出席していたイベントや会議などが数多く取りやめとなる中、新たに記者会見のホームページへの掲載や、市立病院の経営再建について、広報誌への掲載に併せまして、動画メッセージを発信するなど、様々な工夫をしてきたところでございます。今後におきましても、一昨年完成しました新たな市民交流施設ぷらっとなどの活用を含めまして、これからのウィズコロナの時代に合った対話の手法について、検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 干場芳子

引き続き、市民参加についての3点目、課題等の認識について再質問を致します。答弁については、おおむね理解をいたしましたが、正直、これまでずっとパブリックコメントを拝見してまいりました。そもそも担当部局が本当に意見を欲しい、頂きたいとの意思の積極性が感じられないといっても過言ではない場面があったりも致します。パブリックコメント自体、事務的で形骸化しているような気がしております。例えば、毎年実施している予算要望のパブリックコメントでは、その目的や対象事業の根拠が分かりにくく、資料も極めて不十分なことが散見されます。意見を頂く上での資料不足、意見に対する回答の在り方、市民への働きかけなど、制度の周知というより、行政側のパブリックコメントに対する認識が不足しているのではないかというふうに考えたりも致しますけれども、その点についての見解を伺いたいと思います。

答弁 生活環境部長 三上真一郎(生活環境部長は2021年3月まで)

課題等の認識についての再質問に御答弁申し上げます。市では、これまでも、より多くの市民の方にパブリックコメントに参加していただけるよう、パブリックコメントの実施予定の周知や、ホームページに市民参加の情報を集約するなど、様々に工夫してきたところであります。いずれにいたしましても、先ほど御答弁いたしましたとおり、市といたしましても、意見を募集する計画等の丁寧な説明が必要であると認識しておりますことから、今後、他市の事例も参考としながら、分かりやすい資料の添付をルール化するなど、さらに参加しやすい手法等について検討してまいりたいと考えております。以上であります。

再質問 干場芳子

それでは、引き続き、ワクチン接種について、1点目の改定版HPVワクチンに関するリーフレットについて伺いたいと思います。市のホームページで、既に改訂版リーフレット及び解説文が掲載されております。あくまで接種するかしないかの判断材料としての情報提供というふうに認識しておりますけれども、実際のリーフレットを手に取れば、一番最後に、このお知らせは、接種をお勧めするお知らせをお送りするものではないと記載されているのですけれども、こうした情報提供の在り方には、事実上、勧奨と言わざるを得ないリーフレットだというふうに認識しております。市として個別にお便りを送付する場合には、通知については、接種をお勧めするつもりではないというような一文が必要ではないかと考えますが、どのようにお考えか、伺います。

答弁 健康福祉部長 佐藤貴史(健康福祉部長は2021年3月まで)

再質問に御答弁申し上げます。先ほども御答弁申し上げましたとおり、このたびの国の方針では、接種の積極的な勧奨は行わないものの、公費によって接種できるワクチンの1つとして、対象者や保護者が情報に接する機会を確保し、接種するかどうかについて検討・判断できるよう、対象者に個別に通知することとされております。市といたしましては、こうした国の考えに基づき、対象者への通知に当たりましては、円滑な接種を受けることができるようお知らせするとともに、積極的な勧奨とならないよう留意してまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 干場芳子

御答弁については、お聞きを致しました。このHPVワクチンは、HPV9価ワクチンのシルガード9というものが認可されたわけです。これに至っては、ウェブ会議とメールでの持ち帰り会議を行いながら、また、会議の内容も全く公表されない中で、重大な承認決定を国は致しました。このリーフレットは、分かりやすさが強調されましたけれども、副作用についての記述は極めて矮小化されています。事実上、先ほども申し上げましたけれども、推進リーフレットと言わざるを得ないと私は思っております。HPVワクチン被害から10年が過ぎて、現在、接種年齢に達した女子やその保護者には、副反応について具体的な情報を知らない、そうした方々が増えておりますので、ぜひ、近隣自治体では案内のお手紙には、決してお勧めするものではないという一文を入れて、個別にお届けしている自治体もありますので、いろいろな情報を収集しながら取り組んでいただきたいことを強く要望いたします。2点目、新型コロナワクチン接種の実施についてですけれども、自らの意思で接種を受けるものとされており、接種しないことによる罰則の定めはないとの御答弁で、強制ではないことをまずは確認したいと思います。しかし、現実的には、打って当たり前という同調圧力的な空気を感じ得ないところです。新型コロナワクチンに係る様々な情報があふれている状況で、ともすれば新型コロナワクチンを打たなかった人、打つことを選択しない人への誹謗中傷が懸念されることから、こうしたことへの対策等をしっかり講じていくことが求められると考えますけれども、具体的にどのようにお考えか、伺いたいと思います。

答弁 健康福祉部長 佐藤貴史(健康福祉部長は2021年3月まで)

再質問に御答弁申し上げます。新型コロナワクチンを接種することを選択しない方に対する誹謗中傷への具体的な対策についてでありますが、新型コロナウイルス感染症に関しましては、市では、これまで、専門家による講演会、小・中学生に対する啓発ノートの配付、ポスターなどによる啓発を行ってまいりました。市といたしましては、新型コロナワクチンに関しましても、正確な情報を提供していくことが重要と認識しておりますことから、接種券を個別に送付する際の同封物のほか、市のホームページや広報などを通じ、市民の皆様に正しく情報を提供し、誹謗中傷とならないよう、より理解を深めていただける取組を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 干場芳子

それでは、最後、4点目の新型コロナワクチン接種後の副反応に対する体制等の整備についてです。御答弁では、副反応の報告が確実に行われるよう、北海道や一般社団法人江別医師会、個別の医療機関と連携していきたいとのことでしたけれども、まず導入されるファイザーワクチンは、日本人の臨床実験があまり十分ではないというような状況で承認に至っております。軽度な副反応は、ともすれば医療機関が特に副反応ではないと扱われることを少々危惧しております。接種後の時間経過等も考慮すれば、接種する当事者へは、どのような変化、そして、変化が生じれば接種機関に報告するのか、分かりやすく説明し丁寧な対応、または、書面での情報が不可欠と考えますが、どのように取り組んでいかれるのか、伺いたいと思います。

答弁 健康福祉部長 佐藤貴史(健康福祉部長は2021年3月まで)

再質問に御答弁申し上げます。先ほども御答弁申し上げましたとおり、新型コロナワクチンにつきましては、使用実績がないワクチンであることを踏まえまして、幅広く評価を行っていく必要があることから、副反応疑い報告を積極的に行うこととされております。御質問の接種を受ける方に対する情報提供につきましては、国の取扱いに基づき、副反応疑いの報告が確実に行われるよう、新型コロナワクチン接種の際には、新型コロナワクチン接種後の留意点に関する厚生労働省の通知文書をお渡しして情報提供するとともに、市のホームページや広報などにおきましても、副反応疑いに関する分かりやすい情報提供に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

出典:江別市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる