江別市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日
(1)下水道事業について/(2)自転車保険について/(3)健康推進について/(4)プレミアム付商品券事業について/(5)自動販売機の設置について
2019年9月11日、江別市議会の一般質問で、齊藤佐知子議員が「下水道事業について」「自転車保険について」「健康推進について」「プレミアム付商品券事業について」「自動販売機の設置について」について質問し、市長 三好昇、水道部長 菊谷英俊、生活環境部長 川上誠一、健康福祉部長 佐藤貴史、総務部長 後藤好人が答弁しました。
- 質問者
- 齊藤佐知子 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、水道部長 菊谷英俊、生活環境部長 川上誠一、健康福祉部長 佐藤貴史、総務部長 後藤好人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 齊藤佐知子
議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして順次質問させていただきます。最初に、下水道事業についてお伺いいたします。1点目に、雨水管の整備方針についてお伺いいたします。江別市は、合流式と分流式の二つの処理方法を採用しております。合流式は、設備予算や管理予算を抑えることができる初期段階のまちづくりの手法として効果があるものと考えております。しかし、市域が拡大されている中では、より環境負荷の軽減を目指して分流式にしてきたことは当然の流れであり、環境に配慮するまちづくりを形成する役割を担っていると考えます。分流区域の基本は、雨水管の整備にあると考えるところです。しかし、分流区域でありながら、雨水管の整備が追いついていないと思われる地域があり、道路改修や新たな都市計画に合わせて、計画的で適切な整備が必要ではないかと考えるところです。例えば、連続立体交差事業に関連して道路の整備が進められてきましたが、JR野幌駅周辺の道路工事においては、雨水管の整備が外されたものも見受けられます。そのような地域では、なぜ、道路整備に合わせた雨水管の計画的な整備がなされなかったのか理由がわかりません。雨水管の整備がされていない道路においては、道路の雨水管・升につなぐことは、道路管理者として許されておりますが、道道に関しては、基本的に宅地から流れる雨水の流量計算などの書類を提出しても、道路の雨水管に接続することは認められていないのが現状で、江別市と同じ道路の雨水管・升につなぐことは事実上できない状況にあります。以上のことから、道道整備に合わせた雨水管整備計画を市としても進める必要があると考えます。また、連続立体交差事業に伴う関連道路工事及び関連する道道整備に合わせて雨水管の整備を進めなかった理由をお聞かせください。あわせて、雨水管が整備されていない分流区域の今後の整備方針についてお伺いいたします。2点目に、合流区域の課題についてお伺いいたします。約20年前に東京都で発生したオイルボールや夾雑物の流出等が全国的な問題となり、当市でも、降雨時に発生する夾雑物等の河川への流出等の対策を行ったことについて、報告された記憶があります。合流区域の長所としては、設備投資を低く抑えることができる反面、短所としては、道路集水ますなどから臭気が上がることや、施設能力以上の大雨が降った場合は、希釈された上水が処理されず、河川に流出する懸念は、現在においても払拭されていないように思います。近年の温暖化の影響により、降雨量は改修時の予想を超えるものがあり、短期間に大量の雨水が流れ込む頻度がふえている状況です。現実的に、合流区域の西側にある高砂地域では、豪雨の際に汚水があふれ出るなど、処理し切れていないと思われる影響が出ております。下水道は、水循環を通して、市民の衛生的で快適な生活環境を整え、河川、海岸等の水環境を水質汚濁等から守り、都市に降った雨水を速やかに排除し、または貯留することにより、市民の生命・財産を浸水被害から守ることが求められております。最近は、新たな環境課題である海洋プラスチック汚染が世界的な問題として一気に広がっており、より環境に配慮する処理方法が必要であると考えることから、想定外の豪雨により、合流区域の汚水が河川へ流出することを防ぐ対策が必要と考えております。合流区域を順次、分流式に編入する等の対策を検討すべき時期であると考えますが、いかがかお考えをお聞かせ願います。次に、自転車保険についてお伺いいたします。この件については、これまでも質問してまいりましたが、その後の経過も含めてお伺いいたします。環境に優しい交通手段で手軽な乗り物として多くの人が利用する自転車の普及台数は、約7,200万台で、自動車の台数に匹敵するほど多くあります。その自転車が関連する事故は年々減少しているものの、自転車対歩行者に限れば、年間約2,500件で横ばいとなっています。事故を起こした年齢層を見てみると、19歳以下の事故件数が全体の4割を占めています。走行中の携帯電話の使用といった、ながら運転なども原因に考えられるとのことです。道路交通法上、自転車は車両の一種です。法律違反をして事故を起こすと、自転車の利用者は、刑事上の責任が問われます。また、相手にけがを負わせた場合や物を壊した場合は、民事上の損害賠償責任も発生します。相手を死亡させたり、意識が戻らないなどの重傷を負わせた自転車事故で数千万円に上る賠償を求められるケースが相次いでいます。自転車での加害事例を見ますと、夜間に自転車で帰宅中の兵庫県神戸市の男子小学生が、歩道と車道の区別のない道路において、走行中の当時62歳の女性と正面衝突し、女性は頭蓋骨骨折などの障がいを負い、意識が戻らない状態となりました。被害者家族らが男児の母親を提訴し2013年7月4日、神戸地方裁判所は、母親に9,521万円の支払いを命じました。しかし、母親は賠償責任をカバーする保険に入っておらず、判決の翌年に自己破産し、被害者家族に賠償金は支払われませんでした。また、男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた当時24歳の男性会社員と衝突し、男性会社員は言語機能の喪失など重度の障がいが残りました。この件に関して東京地方裁判所は2008年6月5日、9,266万円の支払いを命じております。もう一例申し上げますと、男性が夕方、ペットボトルを片手に持ち、下り坂でスピードを落とさずに走行して交差点に進入し、横断歩道を横断中の当時38歳の女性と衝突しました。女性は脳挫傷などで3日後に死亡いたしました。東京地方裁判所は2003年9月30日、加害者の男性に6,779万円の支払いを命じております。このように、全国で加害事故の高額賠償の判決が続いております。ところが、自転車保険への加入は十分に進んでいないのが現状であり、2017年に歩行者が死亡または重傷を負った自転車事故のうち、保険に加入していた加害者は6割にとどまっています。自転車保険は、加入した保険の種類によって補償額が異なるものの、年間数千円の保険料で最大1億円程度の個人賠償責任補償が主流になっています。低額の費用で手厚い補償を得られるのが特徴です。しかし、自転車保険に未加入だったために高額の賠償金を支払えなければ、加害者は苦しみ、被害者は十分な補償を受けられず泣き寝入りするしかありません。このため、住民に自転車保険の加入を勧める自治体がふえています。いずれの自治体も、通学や通勤を含め自転車を利用する全ての人を対象としています。また、自転車販売店やレンタル店に対しても、購入者、利用者が自転車保険に加入しているかどうかを確認し、保険加入を勧めていただくよう協力を求めることが必要と考えます。以上述べて質問いたします。1点目、自転車事故対策の取り組みと周知についてお伺いいたします。2点目、安全教育の取り組みについてお伺いいたします。市内の小・中学校の交通安全教室は、毎年学校ごとに取り組まれていることは承知しておりますが、さきに述べた状況になり得ることのお話や、自転車保険の加入の重要性などを伝えているのかお伺いいたします。3点目、市民の自転車保険の加入状況と周知についてお伺いいたします。高齢者の自動車運転免許証の返納がふえている状況で、自転車を利用する高齢者がふえる可能性があり、そのような方への周知も必要と考えます。4点目、江別市の自転車保険の加入促進の取り組みについてお伺いいたします。5点目、自転車保険の加入義務化や促進するための条例の制定についてお伺いいたします。国は、ことし1月、国土交通省内に、自転車の運行による損害賠償保障制度のあり方等に関する検討会を発足させ、全国一律で自転車保険の加入を義務づけるか検討していましたが、当面は全国の自治体による条例制定を後押ししていく方針としています。当市では、条例制定についてどのようにお考えか御見解をお伺いいたします。次に、健康推進についてですが、ラジオ体操の普及についてお伺いいたします。1929年2月にラジオ体操の全国放送が始まってことしで90年です。出席カードを首から下げ、午前6時30分に地域の広場などに人々が集う姿は日本の夏の風物詩であります。誰もが一度は経験のあるラジオ体操が、人生100年時代を健康に暮らすための身近な運動として改めて注目されています。ラジオ体操は、第1、第2ともに13の動きから構成される全身運動で、ともに3分程度です。わずか3分の運動でも、3年以上、週5日以上実践している方は、神奈川県立保健福祉大学の調査によると、血管年齢や骨密度などが良好な数値だったとのことです。また、1999年10月からは、ラジオ体操よりも運動量を抑え、高齢者の負担を少なくしたみんなの体操も始まっています。ここ数年、ラジオ体操を取り入れる動きが各地で広がっています。東京都は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへの機運の盛り上げと都民・国民の健康づくりのため、2017年から、みんなでラジオ体操プロジェクトを実施しています。毎年、大会の開催日程と同じ7月24日から9月6日を重点期間として、東京都庁内の各職場で、毎日午後2時55分からラジオ体操を一斉に行ったり、東京都内の各自治体にもラジオ体操の実践を広く呼びかけてきたとのことです。3年目のことしは、民間企業と提携し、スマートフォン用の無料アプリを活用したラジオ体操キャンペーンを実施しています。アプリでは、ラジオ体操の動画が視聴でき、視聴するとカレンダー画面にスタンプが押される仕組みとなっています。また、重点期間中は、個人・団体が撮影したラジオ体操の動画を募集し、後日コンクールを行うとのことです。一方、栃木県は、昨年からラジオ体操の指導者が県内各地の企業やイベント会場などを巡回するラジオ体操キャラバンを実施中です。これまでに、計18会場で約2,000人が参加しているとのことです。また、体操のかけ声を、その土地の方言にアレンジした御当地ラジオ体操もふえており、佐賀県佐賀市の佐賀弁ラジオ体操第1もその一つで、市民に親しまれ、最初は少しずつ広まっていましたが、職場の朝礼や子供会、高齢者クラブのラジオ体操、趣味のサークルなどで使われているうちに、今や爆発的な反響を呼びつつあるとのことです。ラジオ体操は、全身の筋肉をバランスよく使い、体の均衡を保つことに重きを置いています。その理由は、日常生活は体の前で行われる動作が圧倒的に多く、どうしても偏りを生みやすいためです。こうした生活の癖が肩凝りや腰痛など、さまざまな症状を誘発する原因になります。ラジオ体操は、右を使えば左、前に動かしたら次は後ろにと、体を均等に動かすところに特徴があります。IT化などで体を使う機会が減り、人間が本来持つ機能が低下しやすい現代だからこそ、みずから運動習慣をつくることが大切です。また、ひとり暮らしの高齢者がふえる中で、ラジオ体操には人と人をつなぎ、コミュニケーションをつくる役割もあります。健康は幸福の一つの条件ですが、心の充実も重要です。その意味から、ラジオ体操が人生100年時代を支える一助となるよう、普及していくことは重要と考えます。当市は、健康都市を標榜し、さまざまな取り組みをしていることは承知しております。ラジオ体操第1、第2ともに3分です。時間は3分で、予算は必要なく、体は健康になる。東京都庁のように時間を決めて庁内全体で取り組み、来庁される市民の皆さんと一緒にラジオ体操をするのはいかがでしょうか。また、市内の小・中学校で全校集会の前や校内放送により、それぞれの場所で行うなど、教師も一緒に工夫をして取り組んではいかがでしょうか。ぜひ、市民の皆さん、市内企業、団体などにも呼びかけ、市内全体にラジオ体操を普及させることで、さらなる健康増進につなげていただきたいと考えます。市長の御見解をお伺いいたします。次に、プレミアム付商品券事業についてお伺いいたします。最大5,000円分のお得な買い物ができる低所得者・子育て世帯向けのプレミアムつき商品券の購入に向けた準備が本格化しています。当市としても、順次、住民税非課税者向けの申請がなされているところです。プレミアムつき商品券は、10月からの消費税率10%への引き上げ対策として公明党が推進してきたものであります。対象は、住民税非課税世帯と3歳未満の子のいる子育て世帯です。子育て世帯については申請不要ですが、住民税非課税世帯の場合、住民票のある市区町村から送付される申請書の提出が必要です。申請を受理された住民税非課税者と子育て世帯の対象者には9月から購入引きかえ券が送付され、10月から購入・使用ができ、期限は2020年3月末までとなっております。消費税率の引き上げがいよいよ来月に迫り、国はプレミアムつき商品券を初めとした経済対策の広報活動を加速しております。消費税率の引き上げに関する特設サイトを開設するほか、テレビや新聞での宣伝に加えて、動画投稿サイトユーチューブの広告も活用するなど、国民への浸透を図っております。軽減税率制度の開設を初め、自動車や住宅の購入支援策などをまとめたパンフレットも作成され、省庁ごとの消費税率の引き上げ対策や消費税を財源とする施策の紹介もしております。厚生労働省は、消費税率の引き上げによる増収分を活用して、幼児教育・保育の無償化や介護職員の処遇改善を実施します。中小企業庁は、複数レジの導入を支援する軽減税率対策補助金の周知徹底を急いでいます。今回の消費税率の引き上げに当たっては、軽減税率制度の導入だけではなく、キャッシュレス決済時におけるポイント還元制度など、景気を下支えするさまざまな対策が用意されています。十分な経済効果を発揮するためにも、制度に対する理解と実施に向けた万全な準備が求められています。以上のことから、当市のプレミアム付商品券事業の進捗状況と周知についてお伺いいたします。次に、自動販売機の設置についてお伺いいたします。自動販売機の設置については、これまでも、平成21年第2回定例会、平成24年第1回定例会において、自主財源確保の観点から質問してきた経緯があり、今回が3回目の質問となります。平成18年の地方自治法の改正に伴い、行政財産の貸し付け範囲が拡大されたことで、より財産の有効活用が可能となり、全国の自治体で、従来の使用許可から公募による貸し付けへ切りかえる取り組みが進んでいます。現在、当市の自動販売機の設置状況は、平成28年4月には、市有施設63カ所に146台設置されており、平成21年の一般質問以来、翌年の平成22年から徐々に協議、検討し、現在8台が直接契約により貸し付けをしていることは承知しているところです。平成30年から3年間の年額収入見込みを見ても、行政財産目的外使用料の約8倍の収入となっています。静岡県では、平成24年度に県有施設72カ所に設置された222台の自動販売機について設置者を公募したところ、216台の契約がまとまり、契約金額の総額は、公募前の106倍となる1億6,482万円となり、さらに平成25年度には、取り組みの拡大を図り、404台の貸し付けによる収入額は2億5,200万円まで増加し、1台当たりの平均年間収入は62万円以上となっているとのことです。自治体の規模の違いはありますが、大きく自主財源の確保につながる事例であると考えます。自動販売機の設置に関しては、施設の立地環境などで販売見込みが異なったり、指定管理者を導入している施設もあり、一概に結論づけられるものではないと考えますが、検討の必要性はあると考えます。昨今の厳しい財政状況の中、自主財源の確保策として非常に重要であり、市有施設において自動販売機設置のあり方について検討が必要と考えます。以上述べて質問いたします。1点目に、自動販売機の設置状況についてお伺いいたします。2点目に、自動販売機設置のあり方についてお伺いいたします。以上で、1回目の質問を終了いたします。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
齊藤議員の一般質問にお答え申し上げます。自転車保険に関しまして、自転車保険の加入促進についてでありますが、自転車利用者が加害者となった交通事故では、損害賠償額が高額となる事例があることから、被害者の保護と加害者の経済的負担軽減のためには、自転車保険に加入することが望ましいものと認識しております。このため、市といたしましては、交通安全教室などで自転車保険加入の必要性について周知を図っているほか、北海道作成の広報資材を活用した啓発活動に取り組んでいるところであります。今後におきましても、ホームページや広報えべつ、あるいは交通安全教室等において、自転車保険に特化した内容の周知など、さらなる自転車保険の加入促進につながるよう、取り組んでまいりたいと考えております。次に、自転車保険の加入義務化や促進するための条例の制定についてでありますが、平成29年5月に施行された自転車活用推進法においては、被害者救済の観点から、自転車の運行による損害賠償を保障する制度について、政府が検討した上で、必要な措置を講ずる旨の規定がなされております。この規定に基づき、国土交通省自転車活用推進本部において、平成31年1月に、自転車の運行による損害賠償保障制度のあり方等に関する検討会を設置し、自転車の運行によって人の生命に影響が出る、または、身体が害された場合などにおける損害賠償を保障する制度に関して、専門家から意見を聴取するなど検討を進めているところであります。また、北海道において、平成30年4月に施行された北海道自転車条例の規定により、自転車利用者は自転車損害賠償保険等への加入に努めるものとされたことから、市といたしましては、北海道と連携しながら、自転車保険の加入促進について周知・啓発に努めているところであります。さらに、本年3月、北海道自転車利活用推進計画が策定され、自転車保険の加入促進について取り組むこととされております。御質問の条例制定につきましては、北海道の条例や計画に基づいた各種取り組みが今後展開されることから、まずは、北海道と連携しながら自転車保険の加入促進に取り組むほか、国や他の自治体の検討状況を引き続き注視してまいりたいと考えております。次に、プレミアム付商品券事業の進捗状況と周知についてでございます。本事業は、低所得者と子育て世帯を対象として、10月に実施される消費税・地方消費税率の10%への引き上げによる影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起し、地元経済を下支えするため、市区町村が国の全額補助により、プレミアム率25%の商品券を発行する事業であります。市では、平成31年2月、健康福祉部内にプレミアム付商品券事業事務室を設置し、準備を進めてきたところであり、8月末日現在、プレミアムつき商品券の購入対象者である住民税が非課税の方、約2万6,000人のうち約9,000人の方から、購入引きかえ券の交付申請を受理しているほか、3歳未満の子供がいる子育て世帯に対しましても、順次、購入引きかえ券を発送しているところであります。また、江別商工会議所を通じてプレミアムつき商品券を利用できる市内の取扱店を募集しているほか、購入者の利便性向上のため、市内13カ所の郵便局にプレミアムつき商品券の販売業務を委託するなど、使用開始に向けた準備を進めているところであります。次に、周知につきましては、広報えべつやポスター等のほか、本庁舎と大麻出張所に設置している大型モニターを活用し、広く市民にプレミアム付商品券事業についてのPRを行うとともに、プレミアムつき商品券取扱店に対しても掲示用のポスターやステッカーなどを順次送付しているところであります。市といたしましては、購入対象者のより多くの方がプレミアムつき商品券を利用することにより、期待される事業効果が発揮されることになりますので、引き続き、事業の周知とプレミアムつき商品券取扱店の拡大など、利便性の向上に努めてまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、水道部長ほかをもってお答え申し上げます。
答弁 水道部長 菊谷英俊(水道部長は2023年2月まで)
私からは、下水道事業について御答弁申し上げます。初めに、雨水管の整備方針についてでありますが、雨水管整備の主な目的は、市街地における浸水被害の防止であります。江別市ではこれまで、浸水被害が発生する可能性の高い地区を中心に、国の補助金を活用して、計画的に雨水幹線の整備を進めてまいりました。平成28年度に大麻4号幹線が完成したことにより、計画していた主要な雨水幹線の整備は完了したところであります。御質問の道道などの道路整備に合わせた雨水管の整備につきましては、浸水被害の有無などを考慮し、道路整備の事業主体と協議の上、雨水管整備の必要性を判断しており、御指摘の道路につきましても、浸水被害が発生していない現状であることなどから、道路整備に合わせた雨水管整備を行わなかったところであります。次に、分流区域における雨水管整備につきましては、幹線は整備済みであり、各道路には、道路排水のための縦断管なども埋設されているため、下水道計画に基づく浸水被害の防止が図られていると認識しておりますが、今後は、新たな宅地造成や道路整備等の機会があれば、浸水被害の可能性などを十分検討の上、整備を進めてまいりたいと考えております。次に、合流区域の課題についてでありますが、合流式下水道は汚水と雨水を1本の管路で流す手法であり、早くから下水道事業に取り組んできた都市を中心に広く採用されてきました。江別市におきましては、下水道処理区域の約1割が合流式となっております。この合流式下水道は、大雨時に未処理の下水が河川に放流される仕組みであるため、水質汚濁や悪臭、公衆衛生上の観点から全国的に大きな問題となっていたものであります。そのため、国は、合流式下水道緊急改善事業を創設し、分流式下水道並みの汚濁負荷とすることや未処理放流水の回数半減、ごみなどの夾雑物の流出防止を目指すこととされました。江別市においても、平成17年度から平成22年度にかけて、汚水を一時的にためる滞水池や夾雑物を除去するスクリーンの設置などの対策を講じてまいりました。平成26年度には事業効果を検証し、分流式並みの放流水質を達成したことを確認しているところであります。さらには、浸水対策として、平成8年度から7年をかけて6,300立方メートルの雨水を貯留できる貯留管を設置したところであります。御質問の合流区域を分流化することにつきましては、管路等の施設整備や宅地内の排水設備の改造工事が必要となりますが、先ほど申し上げました放流水の水質改善や浸水対策を実施したことにより、分流式並みの効果があらわれていることから、現時点では分流化を行う必要性はないと判断しており、今後も放流水質の確認を継続するなど、改善効果の推移を見守ってまいりたいと考えております。なお、集中豪雨が発生したときに冠水リスクが高い一部地域につきましては、どのような対策が可能なのか調査研究を進めているところであります。以上であります。
答弁 生活環境部長 川上誠一(生活環境部長は2020年3月まで)
私から、自転車保険についてのうち、3件について御答弁申し上げます。初めに、自転車事故対策の取り組みと周知についてでありますが、市では、自転車による交通事故を防ぐために、江別警察署と連携しながら自転車の安全な利用に関する取り組みや周知・啓発を行っております。取り組みの具体的な内容といたしましては、小・中学校の児童生徒が安全に自転車を利用できるよう、全ての児童生徒を対象とした交通安全教室を全校で実施しているほか、自治会や高齢者クラブなどの団体に交通安全に対する理解を深めてもらうことを目的に、交通安全教室を実施しているところであり、平成30年度は、計33団体の1,284人が受講しております。また、全市的な交通安全運動として、春や秋の全国交通安全運動期間に重点目標を掲げ、自転車利用者の事故防止を図るため、市広報等による啓発や啓発パトロール、街頭啓発などを実施し、周知を図っているところであり、今後におきましても、各団体等と連携しながら、自転車の安全な利用に向けて、さらに取り組んでまいります。次に、安全教育の取り組みについてでありますが、交通事故のない社会を目指すためには、児童生徒が交通安全に対する理解を深めることが重要と考えていることから、小・中学校全ての児童生徒を対象に交通安全教室を実施しております。平成30年度においては、小学校では計26回で6,053人の児童が出席、中学校では計8回で2,911人の生徒が出席し、交通安全の教育を受けているところであり、このほかにも、保護者や放課後児童クラブ、スポーツ少年団等にも交通安全教室を案内し、実施しているところであり、平成30年度は、計33団体で1,465人が受講しております。交通安全教室の内容につきましては、小学校においては、自転車の点検整備や正しい乗り方、違反行為やその罰則などについて、さらに、中学校においては、車両としてのルール遵守と交通マナーの実践、自転車事故、損害賠償などについて指導するほか、自転車保険加入の必要性については小・中学校ともに説明しているところであります。次に、自転車保険の加入状況と周知についてでありますが、市民の自転車保険の加入状況を把握することは困難でありますが、自転車通学を許可している学校において、自転車保険への加入についてお聞きしたところ、小・中学校では2校が加入を義務づけ、3校が任意となっております。高校では3校が加入を義務づけ、1校が任意、大学では4校が任意となっております。任意となっている学校については、加入状況の把握は不明ですが、加入を義務づけされている学校については、児童生徒合計で約1,670人の自転車通学者全てが自転車保険に加入している状況であります。自転車保険の周知につきましては、江別自転車商組合では、自転車購入者に対して自転車保険等の加入案内がされており、自転車を販売している大型店でも同様に、独自保障の加入案内がされております。また、自動車保険等に自転車向けの特約として附帯できる損害賠償保険もあることから、さまざまな機会で、自転車利用者に対する保険周知は一定程度提供されているものと考えております。御質問の高齢者に向けた周知につきましては、市では、自治会や高齢者クラブに対する交通安全教室の中で、パンフレット等により自転車保険についても周知しているところでありますが、今後とも、さまざまな機会を通して、自転車保険の加入について周知してまいりたいと考えております。以上であります。
答弁 健康福祉部長 佐藤貴史(健康福祉部長は2021年3月まで)
私から、健康推進に関しまして、ラジオ体操の普及について御答弁申し上げます。市では、積極的に身体を動かしていない市民の割合が7割という平成26年の江別市まちづくり市民アンケートの結果を受け、運動習慣定着のツールとして、市オリジナルのリズムエクササイズ・E-リズムを作成いたしました。E-リズムは、基本編・簡単編・椅子編などがあり、対象者の身体の状況に合わせて体を動かす効果的な有酸素運動であると考えており、普及啓発に努めてきたところであります。一方、ラジオ体操につきましても、年齢・性別などに関係なく健康増進に効果があるとされ、さらに、コミュニケーションの手段としても全国的に普及しており、市内におきましても、江別市ラジオ体操連盟や自治会などで取り組まれておりますほか、学校では、運動会や体育の授業での準備運動として実施されているところであります。御質問のラジオ体操の普及につきましては、身近で手軽な運動習慣の定着に有効と考えておりますことから、今後は、学校における子供たちとラジオ体操のかかわり方について、校長会と相談していくとともに、江別市ラジオ体操連盟などとも相談しながら、健康相談や地域、企業など団体向けの健康教育などにおいて、E-リズムとあわせ、PRしてまいりたいと考えております。また、市役所庁内の取り組みにつきましては、業務やスペースの面で勤務時間内に実施することは、難しさもありますことから、まずは、職員の健康保持・増進を目的に、保健室が発行しております、保健だよりなどを通じ、普及を図ってまいります。私からは以上でございます。
答弁 総務部長 後藤好人(総務部長は2021年3月まで)
私から、自動販売機の設置について御答弁申し上げます。初めに、自動販売機の設置状況についてでありますが、市役所本庁舎などの市が管理している施設におきましては、行政財産本来の用途及び目的を妨げない範囲で、目的外使用許可や設置契約の締結により、自動販売機を設置しております。現在の設置状況は、20施設に44台となっており、設置事業者から市へ支払われた使用料等は、昨年度は、約350万円でありました。また、公民館や体育館などの指定管理者が管理運営する指定管理施設におきましては、指定管理者等が市から行政財産の目的外使用の許可を受け、33施設に87台の自動販売機を設置しており、指定管理者等から市へ支払われた使用料は、昨年度で約68万円となっております。次に、自動販売機設置のあり方についてでありますが、市が管理する施設への自動販売機の設置は、自主財源の確保や施設利用者の利便性向上及び災害対応などを目的としており、本庁舎等6施設9台の自動販売機については、平成22年度から行政財産の目的外使用許可から設置契約へと順次変更するなどの増収策を図ってきたところであります。また、指定管理者が管理運営する指定管理施設への自動販売機の設置については、指定管理者制度の趣旨に鑑み、指定管理者の提案を尊重しているところであり、自動販売機収入も財源の一つとして、自主事業や施設の利便性向上のために活用されているところであります。いずれにしても、公共施設における自動販売機設置のあり方や自主財源の確保について、引き続き、検討してまいりたいと考えております。以上であります。
再質問 齊藤佐知子
2回目の質問と要望をさせていただきます。1件目の下水道事業について再質問いたします。1点目の雨水管の整備方針についてですが、連続立体交差事業に関連して新たな道路整備の中で、雨水管整備がされなかった道路に関しては、浸水被害が発生していない現状から、道路整備に合わせた雨水管整備を行わなかったとの御答弁ですけれども、どの程度の降水量を浸水被害の降水量と想定しているのか、お伺いいたします。また、道道などの道路整備に合わせた雨水管の整備については、浸水被害の有無などを考慮し、道道整備の事業主体と協議の上、雨水管整備の必要性を判断しているとのことであり、雨水管整備がされてない市道については、道路管理者の許可で道路の雨水管・ますにつなぐことができることは認識しております。雨水管整備のされていない道道に関しては、宅地から道道の縦断管につなぐことが認められませんので、宅地内に雨水の浸透ますを整備することになっています。市内の道道整備については、北海道と協議の上、雨水管の整備がされてきたと認識するものですが、白樺通りの道路整備についても、道路整備に合わせて、市の雨水管を整備する必要があると考えるところです。白樺通りの道路整備に合わせて北海道と協議をされたのか、協議されたのであれば、なぜ道路整備の際に雨水管整備をしなかったのか、再度お伺いいたします。2点目の合流区域の課題についてですが、この点については要望とします。江別市の下水道処理区域の約1割が合流式と伺いました。御答弁では、汚水を一時的にためる滞水池や、夾雑物を除去するスクリーンを設置することで、放流水の水質改善が図られ、また、浸水対策として貯留管を設置したことで、分流式並みの効果があらわれていることから、現時点では分流化の必要性はないとのことです。しかし、その後も1時間の最大雨量が35.8ミリメートルを超えると、高砂地域などは今でも冠水する状況であり、現状の対策には限界があるものと考えます。集中豪雨で冠水リスクの高い地域の対策をどのように進めていくのか、課題を整理し十分検討していくことを要望いたします。次に、2件目の自転車保険についてです。3点目の自転車保険の加入状況と周知について再度お伺いいたします。市内の小・中学校で自転車通学を許可している5校のうち、2校が自転車保険の加入を義務づけ、3校が任意とのことです。市内の高校では3校が加入を義務づけとしているほか、市内の大学についても任意の状況です。確かに自転車保険は強制加入ではありません。自分を守ること、もしものときの被害者への補償です。先ほど述べたように、小学生でも加害者となった場合は、親の責任として高額な損害賠償が求められます。さまざまな機会で、自転車利用者に対する自転車保険加入の必要性についての周知は一定程度実施しているとの御答弁でしたが、学校として自転車通学を許可するのであれば、自転車保険の加入の義務化について、保護者への周知、理解を求めることが必要と考えます。再度、御見解をお伺いいたします。5点目の自転車保険の加入義務化や促進するための条例の制定についてです。先ほども述べましたが、自転車は国内の保有台数が約7,200万台と、自動車の台数に匹敵するほど多いため、歩行者や他の自転車を巻き込んだ事故は一向に減らない状況です。また、事故を起こした自転車運転者の約4割は20歳未満とのことであり、保護者の自転車保険加入の必要性が指摘されています。自転車保険は、加入した保険の種類によって補償額が異なりますが、先ほどもお伝えしましたけれども、年額1,000円から3,000円と数千円の保険料で、最大1億円程度の個人賠償責任補償が主流となっているとのことです。低額の費用で手厚い補償を得ることができます。身近な移動手段に利用される乗り物として、多くの市民が自転車を利用している状況を考えますと、安心と安全、命と財産を守る意味において、市として条例の制定が必要と考えるところです。再度、御見解をお伺いいたします。5件目の自動販売機の設置について、2点目の自動販売機設置のあり方について再度お伺いいたします。江別市の自動販売機の現在の設置状況は、53施設に131台が設置されているとのことであり、この3年間で、設置環境により10施設の15台が撤去されていることがわかりました。指定管理者の施設が33施設で87台、直営施設が20施設で44台、そのうち、江別市の直接契約の施設が9施設となっております。北広島市では、平成21年度から入札により自動販売機を設置しており、昨年度は44台で684万3,000円の自主財源が確保され、歳入として計上されているとお聞きいたしました。江別市としても、自主財源の確保は、市民サービスの向上につながると考えますことから、自動販売機の設置について、可能なところから入札による設置への切りかえを検討してはいかがか、お伺いいたします。以上で、2回目の質問を終了いたします。
答弁 水道部長 菊谷英俊(水道部長は2023年2月まで)
私から、下水道事業に関しまして、雨水管の整備方針についての再質問に御答弁申し上げます。初めに、浸水被害が発生する降水量をどのように想定しているのかについてでありますが、下水道法に基づく雨水排水計画に用いる1時間当たりの降水量は、江別市では札幌市と同程度の35.8ミリメートルでありますけれども、雨水管整備の必要性については、浸水被害の有無などから判断しているところであります。次に、白樺通りの道路整備に関する北海道との協議についてでありますが、協議の結果、当該地域につきましては、雨水幹線は整備済みであり、白樺通りには、縦断管が埋設されており、浸水被害が発生していない現状であることなどから、雨水管の整備の必要性はないと判断したものであります。以上であります。
答弁 生活環境部長 川上誠一(生活環境部長は2020年3月まで)
私から、自転車保険の加入状況と周知についての再質問に御答弁申し上げます。市では、児童生徒に交通安全に対する理解を深めてもらうため、これまでも交通安全教室の中で、自転車保険の加入の必要性などを説明してきたところであります。今後につきましても、小・中学校での周知・啓発を継続しながら、保護者に対しましては、パンフレットなどを活用し、さらなる周知を図るほか、自転車通学を許可している学校に対しましては、市内の学校における自転車保険の加入義務化の状況をお知らせするなど、自転車保険の加入促進を図ってまいります。以上であります。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
私からは、自転車保険の加入義務化や促進するための条例の制定についての再質問にお答え申し上げます。平成30年4月に施行されました北海道自転車条例では、自転車利用者は自転車損害賠償保険等の加入に努めるものとされ、さらに、本年3月には、北海道自転車利活用推進計画が策定されたことにより、今後、これらに基づく各種取り組みが展開されるものと考えております。先ほども御答弁申し上げましたが、まずは、北海道と連携しながら自転車保険の加入促進に取り組むほか、国や他の自治体の検討状況などを引き続き注視してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 総務部長 後藤好人(総務部長は2021年3月まで)
私から、自動販売機の設置のあり方についての再質問に御答弁申し上げます。自動販売機の設置について可能なところから入札による設置への切りかえを検討すべきではないかとの御質問でありますが、市が管理する施設への自動販売機の設置については、自主財源の確保のみならず、施設利用者の利便性向上や災害時に在庫飲料を無償提供する災害時協定の有無など、さまざまな理由から設置事業者を選定する必要があると考えており、随意契約の締結等により設置してまいりました。また、指定管理施設への自動販売機の設置については、施設管理者である指定管理者が、施設利用者の利便性向上のため、指定管理者の判断により設置事業者を選定しているところであります。いずれにしても、公共施設における自主財源の確保に向けた自動販売機設置の契約内容等について、他市の先進事例を研究するなど、引き続き、検討してまいりたいと考えております。以上であります。