みんなの議会

江別市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日

(1)待機児童解消対策について/(2)犯罪から子供を守る取り組みについて/(3)公園の整備と活用について

2019年6月18日、江別市議会の一般質問で、裏君子議員が「待機児童解消対策について」「犯罪から子供を守る取り組みについて」「公園の整備と活用について」について質問し、市長 三好昇、教育部長 萬直樹、建設部長 中田正士が答弁しました。

質問者
裏君子 議員
答弁者
市長 三好昇、教育部長 萬直樹、建設部長 中田正士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 裏君子

ただいま議長から発言の許可をいただきましたので、通告に従い順次質問いたします。初めに、待機児童解消対策についてお伺いいたします。政府は、教育の機会均等を進め、本年10月から幼児教育・保育の無償化、来年4月から所得の低い世帯を対象にした大学・専門学校など高等教育の無償化を開始いたします。子供たちの未来を開くため、公明党の長年の主張を反映したものです。いずれも10月の消費税率10%への引き上げによる増収分が財源で、実施するための法律が、それぞれ5月10日の参議院本会議で可決、成立しました。今回は、3歳から5歳児は全世帯、ゼロ歳から2歳児は住民税非課税世帯を対象に、認可保育所などの利用料が無料になります。約300万人の子供が恩恵を受ける見通しです。国は、無償化とともに、待機児童解消への施策も強力に推進し、2020年度末までの3年間で、新たに約32万人分の保育の受け皿を拡大する方針を掲げ、保育所の新設などを進めています。公明党は、これまで待機児童の解消に全力を挙げ、政府が2017年度末までの5年間で行った約54万人分の受け皿整備を後押ししてまいりました。保育士の賃金も段階的に引き上げ、ことし4月からはさらに1%、月3,000円相当の引き上げを実現し、処遇改善もリードしてまいりました。また、本年3月末に成立した国の2019年度予算には、待機児童対策協議会に参加する自治体への支援策として、保育所の広域利用や潜在保育士の再就職を後押しするための費用などが盛り込まれています。都道府県を中心に、市区町村や保育関係者が一堂に会する待機児童対策協議会の設置が各地で進んでいます。この協議会は、広域連携の基盤であり、昨年4月に施行された改正子ども・子育て支援法では、待機児童対策の柱に位置づけられており、子育て安心プランの推進力として期待されているものです。厚生労働省によりますと、保育士数は年々ふえ続け、2016年は約43万9,000人となり、パートなどの非常勤職員を含めると約54万人が働いていますが、保育士不足は解消されていません。しかし、保育士登録者数は約140万人に上るため、約86万人もの潜在保育士がいると見られています。潜在保育士が就労しない大きな要因として、賃金や労働時間など待遇面の問題があるため、政府は、2013年度から賃金アップに取り組んでおり、これまでに約10%の賃上げを行ってきました。2017年度からは、勤続年数に応じて月額最大4万円を上乗せしています。政府の取り組みが後押しとなり、2017年の保育士の平均年収は約342万円まで伸びてきていますが、全産業の平均年収約491万円と比べると低い状況にあります。このため、東京都や岡山県岡山市、千葉県松戸市など、独自に賃金を上乗せする制度を設ける自治体も出てきています。大阪府寝屋川市では、保育士の確保対策として、民間保育所などで正規職員として採用された保育士に、1年目は月額1万5,000円、2年目は月額8,000円、3年目は月額3,000円を給付する保育士処遇改善事業や、保育士への支援策をPRするため、ディスプレーを活用した電子掲示板放映やポスターを作成して周知するなど、待機児童ZEROプラン策定以降、170人以上の保育士を確保することに成功しています。兵庫県西宮市は、2018年10月から西宮市保育士奨学金返済支援事業の募集を始めています。保育士が市内の民間保育所などで常勤の保育士として新規採用された場合、在学中に借りた奨学金の返済費用の一部を補助するもので、保育士の奨学金の返済を助けることで、求められている保育人材を確保し、定着・離職防止を図るのが狙いです。また、民間でつくる西宮市私立保育協会と連携し、保育士養成学校の学生らを対象に、西宮市保育士就職フェアや民間保育所の現場を見学する保育士リクルートバスツアーなどを開催しています。2017年からは、家賃の個人負担が10年間、月約1万円で済む西宮市保育士宿舎借り上げ支援事業も実施しています。隣の札幌市では、保育士確保のため、札幌市修学資金貸付事業があり、札幌市内または隣接した市町村にある学校など指定された保育士養成施設の在学生に資金の貸し付けを行っています。助成対象者は、保育資格を取得した後、札幌市内で保育士として働くことを予定している方となっています。江別市においても、保育園・認定こども園の新設、整備、保育の質の向上と待機児童対策を進めていることは承知しているところです。それとともに、これまでの政策の成果として、平成28年から人口の社会増となり、平成30年には14歳以下の年少人口の転入超過数は全国で12番目になったことは大変評価するものです。一方で、幼児教育の担い手である幼稚園教諭、保育士の人材不足は予想されるところで、今後の人材確保と待遇改善は喫緊の課題となっています。市内の幼稚園関係者にお伺いしたところ、大学生の新卒採用については、給与の関係から札幌市での就労志望が多く、ハローワークの求人にもほとんど応募がないとのことでした。民間の保育士バンクの紹介料は、正職員で60万円から90万円、非常勤職員で30万円から50万円が相場で、負担は大きいとの話です。当市としても、幼稚園教諭・保育士の人材確保を積極的に行う必要があると考えますことから、お伺いいたします。1点目として、子ども子育て支援新制度後の、保育園や認定こども園の新設、整備、定員の拡大の取り組みと、その後の待機児童数の現状をお伺いいたします。2点目に、当市として、保育士の人材確保のこれまでの取り組みについてお伺いいたします。3点目に、前段で他自治体が講じている対策を述べましたけれども、江別市としても独自の積極的な支援策が必要だと考えますが、保育士の人材確保策について、見解をお伺いいたします。次に、犯罪から子供を守る取り組みについて伺います。ことしの5月28日、神奈川県川崎市で殺傷事件が起きました。大変痛ましい事件で、幼い子供が被害に遭ったことに強い憤りを感じてなりません。悲劇を繰り返さないために、子供の安全を守る手だてを改めて確認し、対策の強化につなげる必要があります。この事件を受けて、国としての対応の中で、北海道教育委員会では、道内全ての小・中学校に通学路の安全確保対策を徹底するよう緊急の通知が出されたと報道されていました。当市としても、通知による対応がなされていると思いますが、現在の安全対策の状況と、警察や学校が把握した不審者情報を共有する仕組みなどについてお伺いいたします。昨年も、新潟県新潟市内の女子児童が殺害され、線路に遺棄されるという事件があり、児童は下校途中に一人きりになったところを連れ去られた可能性が指摘されています。警察庁によりますと、13歳未満の子供が被害者になった刑法犯の件数は、2007年は3万4,458件で、2016年は1万7,252件と、2007年に比べて半減しています。それは、各地の取り組みが一定の効果を発揮していると言えますが、見逃してはならないのは、子供が被害者となった刑法犯のうち、殺人や強制わいせつ、連れ去りなどの件数がほぼ横ばいで推移しているということです。公益財団法人全国防犯協会連合会では、登下校時、ひとりで歩くときは防犯ブザーを手に持ち、いつでも使える状態にしておくことや、ランドセルに装着する際は、手が届くよう肩ベルトのフックに取りつける、不審者に遭遇したときはブザーを鳴らし、人がいる安全な方向に走ることなどを呼びかけています。子供を犯罪者からどう守るか、警察庁においても子供の安全確保のための取り組みがなされていますが、その中でも地域と学校との連携が重要となります。地域住民による見守りやパトロールを行う場合は、住宅のブロック塀や空き家など、周囲から見えにくく犯人が身を潜めやすい場所についての情報を共有しておくことが重要と言われています。これまでの小学生が被害者となる犯罪は、午後2時から午後6時の間に多発している点も重ねて注意喚起する必要があります。江別市においても、たびたび不審者情報があり、市民の方からの相談で、何とか力になりたいと考えているが、現実的にその自治会など、地域によって大きく取り組みに差があると思うとのことでした。また、子ども110番の家の活動があるが、形骸化していないだろうかとの御意見もありました。今後も犯罪から子供を守る取り組みの強化が必要と考えますことから、お伺いいたします。1点目の質問ですが、当市の警察や学校が把握した不審者情報を共有する仕組みについてお伺いいたします。2点目に、当市として、子供を犯罪から守るためのこれまでの取り組みについてお伺いいたします。3点目に、子ども110番の家の取り組みと現状における課題についてお伺いいたします。次に、公園の整備と活用についてお伺いいたします。江別にも、新緑の美しい季節がやってまいりました。公園で遊ぶ子供たちの元気な声が聞こえ、大変うれしい限りです。江別市もゼロ歳から14歳までの子供たちの転入がふえ、ますます子供たちのためにも安心と希望の未来のまちづくりをする責任があるとの思いを強くしている次第です。子育て世代の方から、公園にある遊具の整備についての要望を伺いました。江別には珍しくてかわいい滑り台がたくさんある。例えば、東光町の象の形や朝日町の船の形、野幌町のタコの形の滑り台など、その方が子供のときからなれ親しんだものだそうです。ぜひ、いつまでも残してもらいたい。しかし、残念ながら、塗装が剥げているので、塗装をしてきれいにしてほしい。子育て世代の親御さんは、可愛い遊び場が大好きだと思う。塗装をきれいにして、公園めぐりマップなどをつくって江別のよさをアピールしてはどうかという内容でした。今の公園の土台は、国の主導によってつくられました。都市公園法では、公園整備のフォーマットを定め、効率的な整備を進めてきました。都市公園法制定当時、児童公園に滑り台、ブランコ、砂場を設置することが義務づけられていたのもその一つで、公園の三種の神器などとも言われ、今でも町なかの小さな公園でこのセットを見かけることが多いのはそのためで、大人たちにとっては懐かしい光景でもあり、その遊びは現代の子供たちにとっても、楽しく日常的なものとなっています。量の整備が進められる一方で、公園の整備や維持管理の主体は国から地方自治体に移っていき、それぞれの地域に合った公園づくりが行われるようになりました。それにしたがって、地域の特性や課題などを反映するために公園は多様化し、公園設備などもより質が高く高機能なものが求められるようになってきました。例えば、遊びのバリエーションを組み合わせた複合遊具や、災害時に役立つかまどベンチや防災トイレ、高齢化社会に対応して公園で健康づくりができる健康器具など、現代の公園設備は実に多彩になってきました。また、安全・安心への意識はますます高まり、遊び場の安全性や防犯対策なども公園づくりに欠かせない要素となっています。今の日本は少子高齢化が加速し、人口減少の時代に突入しました。財政に課題を抱える自治体も多く、公園の整備や維持管理にかけられる予算の確保が難しくなってきました。一方で、人々のライフスタイルや価値観はますます多様化し、公園もそれに応えることが求められています。こうした社会情勢を受け、また、公園の量としても一定のストックがなされてきたことを踏まえ、これまで整備してきた公園をより効果的に使いこなし、地域コミュニティーの活性化に寄与するなど、地域の資源や文化として、さまざまな効果を創出する必要があるのではないでしょうか。江別市には、管理している公園が230カ所あり、通称タコ公園や、象や船の形の滑り台など見ているだけで楽しくなる遊具もあり、私も江別の公園を自慢に思っているところです。また、公園のリニューアル整備については、住民の参加によってつくられていることも承知しています。江別市子育てひろばぽこあぽこには、市外からも多くの子供たちが遊びに来ていますが、魅力ある公園も、住みたいまち江別のPRの一つになると考えます。そこで、江別市の公園の整備と活用について伺います。1点目として、公園の再整備に係る方針についてお伺いいたします。2点目として、遊具の修繕計画についてお伺いいたします。3点目に、子育て世代へのアピールなど、公園を有効活用した地域活性化の取り組みについて、見解をお伺いいたします。以上で、1回目の質問を終わります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

裏議員の一般質問にお答え申し上げます。私からは、待機児童解消対策についてお答え申し上げます。初めに、定員拡大の取り組みと待機児童数の現状についてでありますが、市では、平成27年度に子ども・子育て支援新制度が施行されて以降、市立のよつば保育園を開設したほか、民間事業者による保育園の新設や施設整備への支援などを行ってきたところであります。これにより、本年4月1日現在の定員は1,622名で、平成27年度以降、526名の定員拡大となっております。一方、待機児童数については、子育て世代の転入や女性の就業率の増加等による保育ニーズの高まりにより、本年4月1日現在、国の定義に基づく待機児童は発生しておりませんが、希望する保育所にあきがないことなどによる潜在的待機児童は、前年の96名と比較して減少したものの、低年齢児を中心に88名となっております。次に、保育士の人材確保に係るこれまでの取り組みについてでありますが、市では、平成26年度から、保育士の退職や育児休業等に伴う欠員補充などを目的とした保育士等人材バンクの開設や、保育所における保育補助業務等に従事できる人材を養成するため、毎年度、子育て支援員研修を実施しております。これまで、保育士等人材バンクには延べ26名の登録があり、子育て支援員研修では134名が修了証の交付を受けているところであります。また、保育所等の入所選考の際に、保育士や幼稚園教諭の資格を有する方が、保育施設に勤務する場合に、一定のポイントを加算し、優先的に入所できるようにしており、現在、39名の方がその加算を受け、保育所等に子供を預けながら、保育業務に携わっております。このほか、健康福祉部と経済部が連携し、本年2月の合同企業説明会において専用ブースを設け、市内事業者の求人情報の提供を行ったところであり、こうした取り組みにより、保育人材の確保に努めているところであります。次に、今後の保育士の人材確保策についてでありますが、当市においては、市内各事業者の協力をいただき、本年4月1日現在、保育定員は1,622名であるのに対し、受け入れ可能人数が1,684名となっており、現時点で、保育士の不足による定員割れ等にはなっていない状況であります。しかしながら、昨年度、市内事業者に対してアンケート調査を行ったところ、回答のあったほぼ全ての事業者が、保育士の確保は非常に難しい状況にあるとしており、本年10月からの幼児教育・保育の無償化などによる保育ニーズの増加や保育士の労働環境等を考慮すると、保育士の確保は喫緊の課題であると認識しております。市といたしまして、今後においては、保育士等人材バンクの利用促進を図るとともに、市内事業者の状況等を把握しながら、対策協議の場を設けるなど、当市の実情に合った保育士確保策を検討してまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、教育部長ほかをもってお答え申し上げます。

答弁 教育部長 萬直樹(教育部長は2021年3月まで)

私から、犯罪から子供を守る取り組みについて御答弁申し上げます。まず、警察や学校が把握した不審者情報を共有する仕組みについてでありますが、教育委員会では、これまでも警察や市内の私立を含めた全小・中学校、高校及び子育て支援課で構成する江別市指導連絡会を定期的に開催しており、不審者情報について共有することを申し合わせております。警察や学校から不審者情報の提供があった場合は、教育委員会から、幼稚園、保育園等を所管する子育て支援室や、市内の全小・中学校及び高校にファクスや電子メールで周知することにより、情報を共有しております。この情報を受けて、学校等から、児童生徒及び保護者に対して電子メール等により注意喚起を行っております。また、平成30年8月の文部科学省からの、警察と学校での不審者情報等を迅速かつ確実に共有する体制構築を求める通知を受け、教育委員会では、警察や関係機関と連携体制について、改めて確認したところであります。教育委員会といたしましては、児童生徒の安全確保のための情報を共有することが重要であると認識しておりますことから、今後におきましても、警察や学校と不審者情報の共有体制について再度確認し、確実に共有されるよう努めてまいります。次に、子供を犯罪から守るためのこれまでの取り組みについてでありますが、市の取り組みを含めて、私から御答弁申し上げます。市では、安全で安心して暮らせるまちづくりを目指して、平成23年に江別市犯罪及び交通事故のない安全で安心なまちづくり条例を制定し、市、教育委員会、市民、事業者及び関係団体が相互に協力して、地域の安全活動に取り組んでいるところであります。取り組みの例としましては、市と江別警察署が連携し、安全安心講座や自主防犯活動講習会等を開催しているほか、江別防犯協会から自治会や自主防犯ボランティア団体等に対し、子ども110番の家の旗の提供、青色パトライトの貸し出し等の協力をいただく中で、地域の防犯活動が行われているところであります。教育委員会におきましても、毎年4月に小学校1年生全員への防犯ブザーの配付や、江別市少年育成委員、江別市少年指導センター専任指導員及び江別市指導連絡会による、登下校時や夏の夜間等のパトロールを実施しているほか、子ども110番の家の取り組みなどを行っております。また、学校においても、通学路安全マップの作成や防犯教室等により、児童生徒の防犯意識の育成に努めているほか、教職員への不審者侵入対策の徹底や、PTAや地域と連携し、登下校時等の見守り活動を行っているところであります。今後におきましても、先ほど御答弁いたしました警察、学校及び関係機関と連携した情報共有の仕組みのもと、子供を犯罪から守る取り組みの充実に努めてまいりたいと考えております。次に、子ども110番の家の取り組みと現状における課題についてでありますが、子ども110番の家の取り組みは、1990年代ごろから全国に広まり始め、本市におきましても、市内において小・中学生に対する不審者からの声かけや後追い等の事案が発生していたことから、登下校時や放課後の安全を確保するため、平成13年度から導入しております。子ども110番の家への登録は、広報えべつ等で周知し、随時募集しており、平成30年度末現在では、1,075件の個人や事業所に登録していただいております。登録者には、プレートを道路から見えやすい場所に掲示してもらうとともに、児童生徒から助けを求められた際には、警察や学校への連絡や児童生徒の安全確保に協力をいただくようにお願いしております。教育委員会といたしましては、子ども110番の家の取り組みは、犯罪行為の未然防止に大きな役割を果たしているものと認識しておりますが、校区によっては、登録者数が少ない校区もあり、一定数を確保することが必要であると考えております。今後におきましては、登録者数の少ない校区において、コミュニティ・スクールの仕組みなどを活用し、地域の協力を得ることができるよう、積極的に働きかけを行ってまいりたいと考えております。また、引き続き、登録者への継続意思の確認の際に、対応の手引を配付し、子ども110番の家の役割を再認識していただくことなどにより、犯罪から子供を守る取り組みを進めてまいりたいと考えております。さらに、児童生徒に対しては、登下校の安全指導の中で、子ども110番の家の場所の確認や、逃げ込み方の指導、防犯ブザーや大声で大人に知らせることを含め、危険から身を守るための方法を指導するなど、防犯教育の充実にも努めてまいります。私からは以上であります。

答弁 建設部長 中田正士(建設部長は2020年2月まで)

私から、公園の整備と活用について御答弁申し上げます。初めに、公園の再整備に係る方針についてでありますが、市が管理を行っている公園は、小規模な街区公園から規模が少し大きくなる運動公園を初め、都市緑地、緑道等を含め全部で230カ所あります。その多くの公園は、市街地の拡大とともに整備されてきた公園であり、供用開始後30年以上経過しているものが約7割を占めるなど、急速に公園の老朽化が進行し、整備が急がれるところであります。公園の再整備に当たっては、施設の老朽度に応じ、計画的に施設ごとの修繕を行う、江別市公園施設長寿命化計画により行うことを基本としているところであります。その中で、施設配置全体を見直す公園のリニューアルについても、公園の魅力づくりのため、年間1カ所程度、再整備を行っていく方針としているところであります。また、年に2回実施される遊具の定期点検の結果に基づき、必要性を判断しながら整備しております。なお、公園パトロールや市民からの情報による不ぐあいについても、適宜、適切に対応しているところであります。次に、遊具の修繕計画についてでありますが、公園の主要な施設となる遊戯施設は、全ての公園を合計して1,275施設あり、その大半は老朽化が著しく、対策が急がれる状況であります。そこで、急激にふえ続ける施設の老朽化に対する安全性や機能の確保、ライフサイクルコストの縮減が必要とされ、平成26年度から10年間の計画期間となる江別市公園施設長寿命化計画を策定したところであります。この計画では、公園施設の重要度等を勘案し、修繕の優先度を判定しながら、修繕の順序を決めており、10年間の期間で278施設の修繕を行う計画としているものであります。次に、子育て世代へのアピールなど公園を有効活用した地域活性化の取り組みについてでありますが、公園に多くの方が足を運んでもらえるような働きかけは、大変重要と考えており、これまで、市の子育て情報誌や移住促進冊子等の広報誌でPRに努めてきたところであります。特に、子育て世代については、インターネットの普及によりPR効果が大きいものと考えており、その世代を意識したホームページづくりなど、今後検討してまいりたいと考えております。一方、開設から年数が経過した公園では、利用者の年代構成が年々変化するなど、公園機能と利用者ニーズとの乖離が目立つようになってきており、その対策の一つとして、平成15年度から、市民参加による公園づくり事業の中で、近隣の小学生や地元自治会の参加をいただき、ワークショップを行いながら、地域要望を反映させた公園づくりを進めてきたところであります。今後におきましても、地域の活性化を一層促すようなお祭り、盆踊り等の地域行事やイベントでの利活用など、地域や利用者の意見を広くお聞きしながら、公園づくりを進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 裏君子

それでは、再質問と要望をいたします。件名1の待機児童解消対策についてのうち、項目3の今後の保育士の人材確保策について再質問いたします。待機児童解消対策の現状とこれまでの取り組みや保育士の確保については、喫緊の課題であると認識されていることはよく理解いたしました。答弁では、今後の保育士の人材確保策について、保育士等人材バンクの利用促進を図ることや、市内事業所の状況等を把握されるとのことですが、それぞれ具体的にどのような方法で行うのか、お伺いいたします。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

裏議員の再質問にお答え申し上げます。今後の保育士の人材確保についてのこれまでの対応と今後の進め方でございますが、保育士等人材バンクの利用促進につきまして、これまで広報えべつや市ホームページで募集や、その登録を促しているところでございます。保育士等人材バンクの活用は、事業者の期待も高いことから、今後においては、潜在保育士を含め、より多くの方に知っていただくため、PRチラシを作成し、市内公共施設等で掲示・配布を行うほか、自治会回覧や過去に子育て支援員研修を修了した方々にも、改めて周知を行うことなどにより、利用促進を図ってまいりたいと考えております。また、市内事業者の状況などの把握につきましては、当市の実情に合った保育士確保策を検討するため、施設運営に係るアンケート調査や個別のヒアリングの実施などにより、各事業者の課題等の実態を把握し、対応してまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 裏君子

次に、件名2、項目3の子ども110番の家の取り組みと現状における課題について要望といたします。現在、1,075人もの市民の方々が、子ども110番の家の登録をされ、御協力をいただいていることは、大変ありがたいことだと思います。今後、対応の手引を配付されるとのことですが、役割の再確認はもちろんのこと、登録者のサポートとなるような、しっかりとした対応の手引を作成していただきたいと思います。また、配付につきましては、登録者への継続意思の確認の際ではなく、このたびの事件を受けての対策強化として、このときに登録者全員に配付していただきたいことを要望といたします。以上で、私の一般質問を終わります。

出典:江別市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる